御朱印

泉涌寺の御朱印・朱印帳2024|デザイン・値段・受付時間・朱印所の場所を写真つきで紹介!

皇室ゆかりのお寺「泉涌寺」の公式サイトには3種の御朱印の写真が掲載されていますが、実は各種霊場や七福神も含めると直書き御朱印が7種もあります。

こちらの記事は御朱印に特化して、はじめて訪れる方が迷わずに御朱印がいただけるように写真や図解もいれて詳しく紹介していきます。

泉涌寺の朱印所では、山内にある塔頭「善能寺」の御朱印いただけるのでこちらも合わせて紹介しています。

泉涌寺で御朱印をいただく場合、入山料(伽藍拝観料)500円が必要なのでご注意ください。

目次を開いて、気になる項目から読み進めてください。
(項目をタップ/クリックすると該当箇所にスクロールします)

目次
  1. 御朱印(デザイン・値段・タイプ)|泉涌寺(御寺)
  2. 御朱印帳(デザイン・値段・タイプ)|泉涌寺(御寺)
  3. 朱印所御場所・外観・受付時間|泉涌寺(御寺)
  4. 大門から朱印所までの道のり(写真付)
  5. Ⅰ.通常の御朱印・詳細|泉涌寺(御寺)
  6. Ⅱ.期間限定の御朱印
  7. Ⅲ.泉山七福神めぐり御朱印・詳細|泉涌寺(御寺)
  8. オリジナル御朱印帳・詳細|泉涌寺(御寺)
  9. 本坊・塔頭共通御朱印帳・詳細|泉涌寺(御寺)
  10. Ⅲ.霊場の御朱印帳
  11. 泉涌寺塔頭・善能寺の御朱印詳細
  12. アクセス・交通情報|泉涌寺(御寺)
  13. 周辺の御朱印スポット|泉涌寺(御寺)
  14. あなたにおすすめの記事

御朱印(デザイン・値段・タイプ)|泉涌寺(御寺)

御朱印一覧(泉涌寺)

Ⅰ.通常の御朱印
Ⅰ-1.朱印所のメニュー(納経料の案内)に乗っている御朱印
1.霊明殿
(皇室香華院)
2.楊貴妃観音
(洛陽三十三観音霊場れいじょう・20番)
通年授与 通年授与
300円・直書き 300円・直書き
 泉涌寺の代表的な御朱印 泉涌寺境内の楊貴妃観音堂の御朱印 
詳細へ 詳細へ
Ⅰ-2.朱印所のメニュー(納経料の案内)に載ってない御朱印 
※こちらは朱印所のメニュー(納経料の案内)に記載がないので自分で指定する必要があります
※書き手によっては対応不可な場合もあり
3.霊明殿
(真言宗十八本山霊場れいじょう・第8番)
4.御詠歌
(真言宗十八本山霊場れいじょう・第8番)
通年授与 ※指定が必要 通年授与 ※指定が必要
 – ももたびも あゆみをはこぶ 泉涌寺
などやほとけも まんぞくにます
300円・直書き 300円・直書き
詳細へ 詳細へ
5.弥勒菩薩
(京都十三佛霊場れいじょう・第6番)
6.御詠歌
(京都十三佛霊場れいじょう・第6番)
通年授与 ※指定が必要 通年授与 ※指定が必要
 –   のちほとけとなりておろかなる
人を導くたよりとおとし
300円・直書き 300円・直書き
詳細へ 詳細へ
7.泉涌寺七福神番外・七福神  
通年授与 ※指定が必要  
 
300円・直書き   
詳細へ  
Ⅱ.期間限定の御朱印 ※毎年変わるため過去の履歴
Ⅱ-1.秋の特別御朱印 
8.霊明殿(秋の特別御朱印) 9.楊貴妃観音(秋の特別御朱印)
紅葉シーズンに授与
(2023年は10/1~)
紅葉シーズンに授与
(2023年は10/1~)
500円・書置き
※なくなり次第終了
500円・書置き
※なくなり次第終了
詳細へ
10.切り絵(秋の特別御朱印)
紅葉シーズンに授与(2023年は10/1~)
1000円・見開きサイズ
※なくなり次第終了
詳細へ
Ⅱ-2.春の特別御朱印 Ⅱ-3.涅槃図公開の特別御朱印
11.切り絵(春の特別御朱印) 12.涅槃釈迦如来(涅槃図公開の特別御朱印)
櫻シーズンに授与
(2023年は3/1~)
3月の涅槃図公開期間に授与
(2024年は3/8~3/17)
800円・片面サイズ
※なくなり次第終了 完売
500円・書置き
※1日限定50枚(14.15.16日は100枚)
詳細へ 詳細へ
Ⅱ-4.その他特別御朱印
12.鳴龍・刺繍御朱印  
京の冬の旅期間授与
2024年1月6日~3月8日
 
 
1000円・書置き
※なくなり次第終了→2/17終了
 

■泉涌寺涅槃図公開期間
2024年は3月8日(金)~3月17日(日)
仏殿にて公開(伽藍拝観500円が必要)

Ⅲ.泉山七福めぐり御朱印
13.泉涌寺・泉涌寺塔頭共通の御朱印
13-1.台紙のみ 13-2.完成品
通年販売 通年販売

・台紙2000円
・朱印1寺院毎に300円(全9寺院)
4700円(朱印押印済み)
詳細へ

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




御朱印一覧(塔頭寺院・善能寺)※泉涌寺の朱印所で授与

泉涌寺の塔頭「善能寺」の御朱印は「泉涌寺の朱印所」でいただきます。

Ⅰ.通常の御朱印(塔頭寺院「善能寺」の御朱印)
※こちらは泉涌寺塔頭「善能寺」の御朱印で自分で朱印所の方に善能寺の朱印が欲しい旨を伝える必要がります
1.聖観音しょうかんのん
(洛陽三十三観音霊場れいじょう第18番)
2.御詠歌ごえいか
(洛陽三十三観音霊場れいじょう第18番)
※画像なし
300円・直書き 300円・直書き
詳細へ 詳細へ

「善能寺(塔頭)」はこちら↓の山内図の7番です。

泉涌寺からだと、善能寺(塔頭)には上の図の「白の矢印」の順路で行くことができます。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




御朱印帳(デザイン・値段・タイプ)|泉涌寺(御寺)

御朱印帳一覧

Ⅰ.泉涌寺(御寺)オリジナル御朱印帳
1.鳳凰 2.金襴
通年授与 通年授与
1200円・大判・蛇腹式 1200円・大判・蛇腹式
詳細へ 詳細へ
3.仏殿 4.源氏物語図屏風
通年授与 2024年1月6日よりなくなり次第終了
1200円・大判・蛇腹式 1500円・大判・蛇腹式
詳細へ 詳細へ
5.舎利殿龍図 ※再販
2024年1月6日よりなくなり次第終了
1500円・大判・蛇腹式
詳細へ
Ⅱ.泉涌寺・塔頭共通御朱印帳 Ⅲ.霊場御朱印帳
6.泉山七福神めぐり 7.洛陽三十三所観音
通年授与 通年授与
1000円・大判・蛇腹式 1500円・大判・蛇腹式
詳細へ 詳細へ

その他過去には、天皇陛下御在位三十年記念限定御朱印帳「韋駄天」の朱印帳などが販売されていました。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




朱印所御場所・外観・受付時間|泉涌寺(御寺)

朱印所の場所(境内図あり)

朱印所 直行ルート 仏殿 経由ルート

泉涌寺の朱印所は「御座所(有料エリア)」の拝観受付がある建物「本坊受付」にあります。

泉涌寺のメインの入口「大門」から1番遠い場所です。

仏殿に参拝してから行きたい方は上記の「仏殿経由ルート」、先に朱印所に行きたい方は「朱印所直行ルート」を通るのがおすすめです。

「朱印所直行ルート」は、サクサク歩いて約5分ゆっくり歩くと8~10分くらいの距離です。

なお、最寄りのバス停「泉涌寺道」から「朱印所」まで19~25分ほどかかります。

泉涌寺・山内入口「総門」 泉涌寺・境内入口「大門」

朱印所の外観・受付時間

こちら↑の左側の建物が泉涌寺(御寺)の朱印所がある建物の外観です。

大門から朱印所までのルートは写真付きで本記事のこちらで紹介しています。

受付時間

泉涌寺(御寺) 朱印所
朱印所 泉涌寺本坊(御座所の拝観受付がある建物)
受付時間 9:00〜16:00

■注意事項

最寄りのバス停「泉涌寺道」から泉涌寺の朱印所に徒歩で向かう場合、19~25分くらいかかると思ってください。

御朱印をいただく場合も境内に入るのに500円支払うので、境内を散策するを最低15分と考えると、遅くても15:10には最寄りのバス停「泉涌寺道」に着いていたいところです。

【目安の時間】
・バス停「泉涌寺道」から山内入口「総門」まで:約6分(350m)
・「総門」から泉涌寺境内入口「大門」まで:約8分(500m)
・「大門」から「朱印所」まで:約5~10分

朱印所の様子

なお、実際の朱印所の様子は↓こんな感じです。

玄関を入って右側が朱印所です。

特別御朱印がある場合このように↑実物が置かれています。

御朱印をお願いするとこちら↑の番号札を渡されます。

Kico
Kico
泉涌寺は観光で来る方が少なく割とすいているのですが、他のお寺と比べると御朱印待ちに時間がかかる印象です。なので境内や御供所を拝観する前に朱印帳を預けるのがおすすめです。特に京の冬の旅などの特別公開が行われるときは人が多くなるので時間に余裕を持たせるのをお勧めします。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




大門から朱印所までの道のり(写真付)

こちら↑が泉涌寺の境内に入る入口「大門」です。

泉涌寺は境内に入るだけでも入山料(伽藍拝観料)500円(子ども300円)が必要なので、拝観受付で支払いを済ませます。

拝観料を支払ったら、目の前の坂道(下り参道)をくだります。

坂を下った正面の建物が「仏殿」です。

御朱印をもらう前に参拝をするポリシーの方は、上の図の水色矢印のように「仏殿」の中へ進みます。

先に朱印帳を預けたい方は、「仏殿」の左側(上の図の黄色矢印)へ進みます。

朱印所直行ルート 仏殿経由ルート
仏殿を経由しない場合、門を目指して仏殿左側を直進します。
上の写真の右に映っている建物は、仏殿の後ろ側にある「舎利殿」です。
仏殿に入った場合、建物裏側から出ます。
仏殿から出たら目の前に「舎利殿」があるので「舎利殿」の左側に進みます。
舎利殿の左橋まで来たら右に曲がり、門を目指します。
(上の写真がわかりずらくてすみません)

泉涌寺本坊の入口の門の中へ入ります。

 

道なりに進み突き当りで左に曲がります。

建物の入口があるので中へ進みます。

入口を入って右側が朱印所です。

靴を脱いで下駄箱に預け、朱印所に進みます。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




Ⅰ.通常の御朱印・詳細|泉涌寺(御寺)

1.霊明殿(皇室香華院)

泉涌寺せんにゅうじ御寺みてら)の御朱印:霊明殿(皇室香華院)
授与期間 通年
値段 300円
タイプ 直書き
墨書き 右列:奉拝・和暦日付
中央:霊明殿
左列:みてら 泉涌寺
朱印 右側:皇室香華院
中央上段:菊紋(十六葉八重菊じゅうろくようやえぎく
中央下段:御寺みてら泉涌寺印

泉涌寺の体表的な御朱印がこちらの「霊明殿」です。
1枚300円で朱印帳に直接書いていたただけます。

霊明殿はこちら↓の建物で、歴代天皇の尊牌(位牌)が祀られています。

霊明殿の内部は通常非公開ですが、不定期で特別公開があります。(京都古文化保存協会主催の「非公開文化財特別公開」)

なお、泉涌寺は鎌倉時代に四条天皇のお葬式(葬送儀礼)を行って以降、歴代の天皇・皇族のお葬式を担当している皇室の菩提寺です。

このため「御寺(みてら)」と呼ばれています。

「香華院」は、祖先の墓碑を安置して香華を供える寺院の意味です。

2.楊貴妃観音(洛陽三十三観音霊場・20番)

泉涌寺せんにゅうじ御寺みてら)の御朱印:楊貴妃観音(観音霊場・20番)
授与期間 通年
値段 300円
タイプ 直書き
墨書き 右列:奉拝・和暦日付
中央:楊貴妃観音
左列:泉涌寺 観音堂
朱印 右側:洛陽二十番
中央上段:半菊と寺紋の下半分
中央下段:楊貴妃観音堂

こちらは、泉涌寺境内にある「楊貴妃観音堂」の御朱印です。
1枚300円で朱印帳に直接書いていたただけます。

楊貴妃観音堂はこちら↓です。

楊貴妃観音堂エリア入口 楊貴妃観音堂
大門のところにある拝観受付の
向かい側にあります。
堂内に入って参拝ができます。
堂内で美人守りが買えますよ!

楊貴妃観音堂は通年堂内で参拝ができます。

世界三大美人のひとり「楊貴妃」をかたちどった観音様が祀られています。

なお、洛陽三十三観音霊場の専用納経帳(御朱印帳)に書いてもらう場合こちら↓のようになります。

洛陽三十三観音霊場とは
観音菩薩をお祀りする京都市内33カ所の寺院の総称。
33カ所は広域なため巡礼が難しい西国三十三所に替わる霊場めぐりとして後白河天皇によって定められたもの。巡礼は平安時代以降衰退・復興を繰り返し明治に途絶えたが、2005年(平成17年)に復興を遂げた。

関連情報

■洛陽三十三観音霊場

泉涌寺の山内にある塔頭寺院「今熊野観音寺」では、洛陽三十三観音霊場第19番の御朱印がいただけます。

洛陽三十三観音専用の朱印帳を購入することもでいます。

詳細はこちら↓をご覧ください。

今熊野観音寺の御朱印2024|9種の値段・デザイン・タイプ・受付時間・朱印所の場所・交通アクセス|泉涌寺塔頭今熊野観音寺は弘法大師(空海)が作ったと伝わる「十一面観音菩薩」や七福神の「恵比須様」がお祀りされている泉涌寺の塔頭寺院。 参道と...

■玄宗皇帝と楊貴妃の物語「長恨歌ちょうごんか

泉涌寺の山内にある塔頭寺院「新善光寺」には、玄宗皇帝と楊貴妃の物語「長恨歌ちょうごんか」の絵巻全3巻があり、秋の特別公開で見ることができます。

また、「長恨歌ちょうごんか」の御朱印帳が購入できます。

御朱印の詳細はこちら↓をご覧ください。

新善光寺の御朱印2024|ハンコがキュートで人気!(値段・デザイン・タイプ・受付時間・朱印所の場所・交通アクセス)|泉涌寺塔頭京都東山区にある泉涌寺塔頭・新善光寺の御朱印は毎月変わる「手づくりはんこ」の御朱印がとってもキュート! 毎月通って収集するファンも...

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




3.霊明殿(真言宗十八本山霊場・第8番)

泉涌寺せんにゅうじ御寺みてら)の御朱印:霊明殿(真言宗十八本山霊場・第8番)
授与期間 通年 ※自分でこの朱印がほしい旨を指定する必要あり
値段 300円
タイプ 直書き
墨書き 右列:奉拝・和暦日付
中央上段:霊明殿
中央下段:御寺みてら泉涌寺印
朱印 右側:生生法城(法語)
中央上段:菊紋(十六葉八重菊じゅうろくようやえぎく
中央下段:泉涌寺印

こちらは泉涌寺「霊明殿」の御朱印の真言宗十八本山霊場バージョンです。

真言宗十八本山霊場専用の御朱印帳以外でこちらの御朱印が欲しい場合、「真言宗十八本山霊場の御朱印をお願いします」と伝える必要があります。

ただ、最近は朱印所の書き手不足で、あまり朱印に詳しくない方が書き手の時に朱印が法語の「生生法城」でなく、通常の「霊明殿(皇室香華院)」と同じ「皇室香華院」が押されることがあるようです。

真言宗十八本山霊場とは:真言宗の主要な16派の総大本山である18の寺院の総称(奈良・京都・兵庫・和歌山・香川)。京都は8か所(5番・大覚寺、6番・仁和寺、7番・智積院ちしゃくいん、8番・泉涌寺せんにゅうじ、9番・東寺、10番・勧修寺、11番・随心院ずいしんいん 、12番・醍醐寺) 

なお、真言宗十八本山霊場の専用納経帳(御朱印帳)に書いてもらう場合こちら↓のようになります。

4.御詠歌(真言宗十八本山霊場・第8番)

泉涌寺せんにゅうじ御寺みてら)の御朱印:御詠歌(真言宗十八本山霊場・第8番)
授与期間 通年 ※自分でこの朱印がほしい旨を指定する必要あり
値段 300円
タイプ 直書き
墨書き ももたびも あゆみをはこぶ 泉涌寺
などやほとけも まんぞくにます
朱印 右側:皇室香華院
※本来なら生生法城(法語)が押印されるのはず
中央上段:菊紋(十六葉八重菊じゅうろくようやえぎく
中央下段:御寺みてら泉涌寺印

真言宗十八本山霊場の御詠歌バージョンの御朱印です。

専用の納経帳(朱印帳)以外の朱印帳でも書いてもらえますが、真言宗十八本山霊場の御詠歌をお願いします」と伝える必要があります。

単に御詠歌とだけ伝えると「真言宗十八本山霊場」と「京都十三佛霊場」のどちらかわからないので「真言宗十八本山霊場」と指定する必要があります。

ただ、御詠歌を書ける書き手の方がいない場合断られることもあるようです。

また、最近は朱印所の書き手不足で、あまり朱印に詳しくない方が書き手の時に朱印が法語の「生生法城」でなく、上の画像のように「皇室香華院」が押されることがあるようです。

真言宗十八本山霊場とは:真言宗の主要な16派の総大本山である18の寺院の総称(奈良・京都・兵庫・和歌山・香川)。京都は8か所(5番・大覚寺、6番・仁和寺、7番・智積院ちしゃくいん、8番・泉涌寺せんにゅうじ、9番・東寺、10番・勧修寺、11番・随心院ずいしんいん 、12番・醍醐寺) 

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




5.弥勒菩薩(京都十三佛霊場・第6番)

泉涌寺せんにゅうじ御寺みてら)の御朱印:弥勒菩薩(京都十三佛霊場・第6番)
授与期間 通年 ※自分でこの朱印がほしい旨を指定する必要あり
値段 300円
タイプ 直書き
墨書き 右列:奉拝・和暦日付
中央上段:弥勒菩薩
中央下段:洛東泉山 泉涌寺
朱印 右側:京都十三佛六番
中央上段:火焔型梵字印(梵字「ユ」)弥勒菩薩を表す、泉涌寺
中央下段:御寺みてら泉涌寺印

こちらは、「京都十三仏霊場・第3番」の御朱印「弥勒菩薩」です。

専用の納経帳(朱印帳)以外の朱印帳でも書いてもらえますが、「京都十三佛の弥勒菩薩の御朱印が欲しい」と伝える必要があります。

なお、仏殿に安置されているこちら↓の三尊の右側が「弥勒菩薩」です。

京都十三佛霊場れいじょうとは:1981年(昭和56年)に発足した初七日から三十三回忌までの仏事に割り当てられた、十三の仏様を祀る京都13寺院の総称。

関連情報

泉涌寺の山内にある塔頭「戒光寺かいこうじ」が京都十三仏霊場第3番です。

戒光寺かいこうじ」の御朱印についてはこちら↓をご覧ください。

戒光寺の御朱印2024・通常と限定で9種類以上!(値段・デザイン・タイプ・受付時間・朱印所の場所・交通アクセス)|泉涌寺塔頭戒光寺は、約10mもある大きな釈迦如来像や文殊菩薩、足の裏をみせてくださる「足裏不動明王」がお祀りされている泉涌寺の塔頭寺院。 こ...

6.御詠歌(京都十三佛霊場・第6番)

泉涌寺せんにゅうじ御寺みてら)の御朱印:御詠歌(京都十三佛霊場・第6番)
授与期間 通年 ※自分でこの朱印がほしい旨を指定する必要あり
値段 300円
タイプ 直書き
墨書き 右列:和暦日付
御詠歌:のちほとけとなりておろかなる人を導くたよりとおとし
朱印 右側:京都十三佛六番
中央上段:火焔型梵字印(梵字「ユ」)弥勒菩薩を表す、泉涌寺
中央下段:御寺みてら泉涌寺印

こちらは、京都十三仏霊場・第3番「御詠歌ごえいか」の御朱印です。

「京都十三仏霊場」専用の納経帳(朱印帳)以外の朱印帳でも書いてもらえますが、「京都十三佛の御詠歌の御朱印が欲しい」と伝える必要があります。

単に御詠歌とだけ伝えると「京都十三佛霊場」「真言宗十八本山霊場」のどちらかわからないので「京都十三佛」と指定する必要があります。

ただ、御詠歌を書ける書き手の方がいない場合断られることもあるようです。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




7.泉涌寺七福神番外・七福神

泉涌寺せんにゅうじ御寺みてら)の御朱印:七福神
授与期間 通年 ※自分でこの朱印がほしい旨を指定する必要あり
値段 300円
タイプ 直書き
墨書き 右列:奉拝・和暦日付
中央:七福神
左列:京都 泉涌寺
朱印 右側:京都七福神
中央上段:菊紋(十六葉八重菊じゅうろくようやえぎく
中央下段:洛東御寺泉涌寺

泉涌寺の七福神の御朱印です。

泉涌寺山内の7つの塔頭寺院に七福神が1体ずつ安置されていて、毎年1月の成人の日に「泉山七福神めぐり」が行われます。

基本的にはこの七福神めぐりの時に頂く御朱印ですが、お願いすれば通年書いてもらうことも可能です。

泉涌寺七福神めぐり用の御朱印帳も販売されています。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




Ⅱ.期間限定の御朱印

Ⅱ-1.秋の特別御朱印

2023年紅葉シーズンのデザイン
8.霊明殿
(秋の特別御朱印)
9.楊貴妃観音
(秋の特別御朱印)
10.切り絵
(秋の特別御朱印)
500円・書置き
※なくなり次第終了
500円・書置き
※なくなり次第終了
1000円・見開きサイズ
※なくなり次第終了

秋の紅葉シーズンには書置きの特別御朱印が授与されます。

デザインは毎年異なるの絵で泉涌寺の公式インスタグラム公式サイトのお知らせをチェックするのがおすすめです。

公式サイトよりInstagramの方が情報が早い印象です。特に完売したときはInstagramに先に投稿されます。

Kico
Kico
2024年3月9日に伺った際に、切り絵はまだ販売されていました。

Ⅱ-2.春の特別御朱印

2023年版デザイン
11.切り絵(春の特別御朱印)
800円・片面サイズ
※なくなり次第終了 2023年版は完売

毎年必ずというわけではないようですが春の桜シーズンに書置きの特別御朱印が授与されます。

デザインや授与の有無は毎年異なるの絵で泉涌寺の公式インスタグラム公式サイトのお知らせをチェックするのがおすすめです。

公式サイトよりInstagramの方が情報が早い印象です。特に完売したときはInstagramに先に投稿されます。

Ⅱ-3.涅槃図公開の特別御朱印

2024年版デザイン 2023年版デザイン
12.涅槃釈迦如来(涅槃図公開の特別御朱印)
2024年3月8日〜3月17日まで 【参考】2023年3月11日から3月16日まで
1日限定50枚(14.15.16日は100枚)
※各日程なくなり次第終了
期間中300枚限定→終了
※期間内でもなくなり次第終了

毎年必ずというわけではないようですが大涅槃図公開期間に書置きの特別御朱印が授与されます。

デザインや授与の有無は毎年異なるの絵で泉涌寺の公式インスタグラム公式サイトのお知らせをチェックするのがおすすめです。

公式サイトよりInstagramの方が情報が早い印象です。特に完売したときはInstagramに先に投稿されます。

Kico
Kico
2024年版は仏歴で書かれているところにぐっときて購入しました。ちなみに初日の50枚は午前中で予定数に達して完売になったそうです。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




Ⅲ.泉山七福神めぐり御朱印・詳細|泉涌寺(御寺)

13.泉涌寺・泉涌寺塔頭共通の御朱印

13-1.台紙のみ 13-2.完成品

(画像引用元:泉涌寺公式サイト)
13-1.台紙のみ 13-2.完成品
授与
期間
通年 通年
値段
・2000円(台紙のみ)
※朱印は300円(9ヵ所めぐる)
・4700円(台紙+朱印込)
※額が含まれるかは調査中
サイズ 広げた時:約38×45cm/畳んだ時:約38×22.5cm

「泉山七福神めぐり」の御朱印は、七福神と愛染明王様の名前が印字された台紙に、泉涌寺山内の各お寺で朱印を押印していただきます。

完成させるには、4700円(台紙2,000円と9寺院での押印300円×9)が必要になります。

1月の成人の日に行われる「泉山七福神めぐり」以外の日でも泉涌寺本坊で台紙を購入して各寺院で押印してもらうことは可能だそうです。(2024/3/9泉涌寺朱印所で確認)

泉涌寺本坊では完成品(4700円)も通年販売されています。

なお、泉山七福神めぐりのあと1か月くらいはオンライン授与(5,500円)が行われます。

Kico
Kico
ずっと泉山七福神めぐりの日だけ購入できると思っていたのですが、泉涌寺本坊の朱印所で聞いてみたら通年対応してくれるとのことでした。観音開きの台紙でコンパクトになるのが持ち歩きにはうれしいですね。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




オリジナル御朱印帳・詳細|泉涌寺(御寺)

1.鳳凰(朱印帳)

泉涌寺朱印帳|鳳凰
デザイン 御座所ござしょの「玉座の間」障壁画の鳳凰と花
サイズ 大判サイズ(横幅12cm×縦幅18cm)
仕様・用紙 蛇腹式・白
値段 1冊1200円

御座所ござしょの「玉座の間」障壁画の鳳凰と花がモチーフの御朱印帳です。

一冊1200円で、横幅12cm×縦幅18cmの大判サイズです。

裏面の2つの紋は左が「菊紋(十六葉八重菊じゅうろくようやえぎく)」、右が「真言宗十八本山寺紋泉涌寺(青山浪あおやまなみ/むかいい浪?)」です。

寺紋の方の名称が「青山浪あおやまなみ」なのか「むかいい浪」なのか、はたまたほかの名称があるのかは正確にわかってないので今度泉涌寺で聞いてみようと思います。

2.金襴(朱印帳)

泉涌寺朱印帳|金襴
デザイン 菊紋と寺紋
サイズ 大判サイズ(横幅12cm×縦幅18cm)
仕様・用紙 蛇腹式・白
値段 1冊1200円

金襴きんらんは、上の写真では分かりにくいですが、「菊紋(十六葉八重菊じゅうろくようやえぎく)」と「真言宗十八本山寺紋泉涌寺(青山浪あおやまなみ/むかいい浪?)」の織り模様です。

一冊1200円で、横幅12cm×縦幅18cmの大判サイズです。

寺紋の方の名称が「青山浪あおやまなみ」なのか「むかいい浪」なのか、はたまたほかの名称があるのかは正確にわかっていない状況です。(分かり次第修正します)

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




3.仏殿(朱印帳)

泉涌寺朱印帳|金襴
デザイン 仏殿
サイズ 大判サイズ(横幅12cm×縦幅18cm)
仕様・用紙 蛇腹式・白
値段 1冊1200円

仏殿の写真がモチーフの御朱印帳です。

一冊1200円で、横幅12cm×縦幅18cmの大判サイズです。

表面の2つの紋は左が「菊紋(十六葉八重菊じゅうろくようやえぎく)」、右が「真言宗十八本山寺紋泉涌寺(青山浪あおやまなみ/むかいい浪?)」です。

寺紋の方の名称が「青山浪あおやまなみ」なのか「むかいい浪」なのか、はたまたほかの名称があるのかは正確にわかっていない状況です。(分かり次第修正します)

4.源氏物語図屏風(朱印帳)※数量限定

泉涌寺朱印帳|源氏物語図屏風
デザイン 寺宝『源氏物語図屏風』「若菜上」(土佐光文・筆)
サイズ 大判サイズ(横幅12cm×縦幅18cm)
仕様・用紙 蛇腹式・白
値段 1冊1500円

泉涌寺の寺宝、江戸時代後期の絵師・土佐光文が描いた『源氏物語図屏風』「若菜上」の御朱印帳です。

2024年1~3月の「京の冬の旅」舎利殿特別公開を記念して、2024年1月から限定販売が始待っています。(なくなり次第終了・数量未公表)

5.舎利殿龍図 ※数量限定・再販

泉涌寺朱印帳|源氏物語図屏風
デザイン 舎利殿の天井画『蟠龍図(鳴龍)』(狩野山雪・筆)
サイズ 大判サイズ(横幅12cm×縦幅18cm)
仕様・用紙 蛇腹式・白
値段 1冊1500円

2024年1~3月の「第58回京の冬の旅」舎利殿特別公開を記念して、再販されている御朱印帳です。(なくなり次第終了・数量未公表)

最初に販売されたのは2018年の「第52回京の冬の旅」で舎利殿が公開されたときでした。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




本坊・塔頭共通御朱印帳・詳細|泉涌寺(御寺)

5.泉山七福神めぐり(朱印帳)

泉涌寺朱印帳|泉山七福神めぐり
デザイン 宝船
サイズ 大判サイズ(横幅12cm×縦幅18cm)
※上記は目安のサイズ
仕様・用紙 紐閉じ・七福神のイラスト入り
値段 1冊1000円

こちらの御朱印帳は、泉涌寺の本山・塔頭・別院共通の御朱印帳です。

御朱印帳の中面右側に七福神のイラスト(写仏)、左が白紙で御朱印スペースになっています。

毎年1月の成人の日に行われる「泉山七福神めぐり」以外の日でも、こちらの御朱印帳に七福神の御朱印を頂くことは可能です。

Ⅲ.霊場の御朱印帳

6.洛陽三十三所観音(納経帖/朱印帳)

泉涌寺朱印帳|洛陽三十三所観音納経帖
デザイン 紺色生地
サイズ 大判サイズ(横幅12cm×縦幅18cm)
仕様・用紙 蛇腹式・白
※右ページに寺院の概要や御詠歌が印刷されていて、左が御朱印用の無地ページ
値段 1冊1500円

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




泉涌寺塔頭・善能寺の御朱印詳細

1.聖観音(洛陽三十三観音霊場第18番)

善能寺の御朱印:聖観音(洛陽三十三観音霊場第18番)
授与期間 通年 ※自分でこの朱印がほしい旨を指定する必要あり
値段 300円
タイプ 直書き
墨書き 右列:奉拝・和暦日付
中央:七福神
左列:京都 泉涌寺
朱印 右側:京都七福神
中央上段:菊紋(十六葉八重菊じゅうろくようやえぎく
中央下段:洛東御寺泉涌寺

こちらは、泉涌寺の山内にある塔頭寺院「善能寺」の御朱印です。

2.御詠歌(洛陽三十三観音霊場第18番)

※写真なし

善能寺の御朱印:御詠歌(洛陽三十三観音霊場第18番)
授与期間 通年 ※自分でこの朱印がほしい旨を指定する必要あり
値段 300円
タイプ 直書き
墨書き 右列:奉拝・和暦日付
中央:七福神
左列:京都 泉涌寺
朱印 右側:京都七福神
中央上段:菊紋(十六葉八重菊じゅうろくようやえぎく
中央下段:洛東御寺泉涌寺

こちらは、泉涌寺の山内にある塔頭寺院「善能寺」の御朱印です。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




アクセス・交通情報|泉涌寺(御寺)

最寄り駅(電車・バス)

泉涌寺(御寺)|最寄り駅
電車 ・JR「東福寺」駅下車、徒歩約20分
・京阪「東福寺」駅下車、徒歩約20分
バス ・市バス「泉涌寺道」下車、徒歩約15分
住所 京都市東山区泉涌寺山内町27

泉涌寺に直接行くにはこちら↓の赤い矢印ルートを通ります。

黄色矢印は塔頭の善能寺からのショートカットルートです。
拝観料はショートカットルートのところに立っている建物で支払います。

■注意事項

最寄りのバス停「泉涌寺道」から泉涌寺の「朱印所」徒歩で向かう場合、14~23分くらいかかると思ってください。(ゆっくり歩く方は25~30分)

御朱印を頂く場合も境内に入るのに500円支払うので、境内を散策するを最低20分と考えると、遅くても15:10には最寄りのバス停「泉涌寺道」についていたいところです。

【目安の時間】(サクサク歩き~標準的なペースの場合)
・バス停「泉涌寺道」から山内入口「総門」まで:約4~6分(約350m)
・「総門」から泉涌寺境内入口「大門」まで:約5~8分(約500m)
・「大門」から「朱印所」まで:約5~10分

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




周辺の御朱印スポット|泉涌寺(御寺)

泉涌寺山内ならここ!

1.泉涌寺(御寺) 2.即成院 3.戒光寺
こちらの記事 御朱印詳細へはこちら 御朱印詳細へはこちら
4.法音院 5.新善光寺 6.今熊野観音寺
御朱印詳細へはこちら 御朱印詳細へはこちら 御朱印詳細へはこちら
7.来迎院 8.悲田院 9.雲龍院
御朱印詳細へはこちら 御朱印詳細へはこちら 御朱印詳細へはこちら

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




あなたにおすすめの記事

2024年京都特別公開・特別拝観|春( 4月・5月・6月)一覧点在している京都の特別公開・特別拝観の情報をまとめました!京都に住んでいるからこそ知ることができる情報を随時更新しています。...
泉涌寺|本坊と塔頭で拝観できるのはどこ?公開寺院一覧2024(公開内容・拝観料・拝観時間・御朱印・見どころなど)泉涌寺の山内には「泉涌寺(本坊)」と「9つの塔頭寺院」があり、すべての寺院が一般公開されています。 毎年1月の「成人の日」に行われ...