公開情報

大徳寺|本山と塔頭で拝観できるのはどこ?公開寺院一覧2024(常時公開・特別公開・過去の特別公開履歴)

大徳寺の境内には本山の伽藍(お堂)と22の塔頭寺院(境外3か所含む)があります。

お寺の数は多いのですが非公開(拝観謝絶)も多いので、こちらの記事では2024年に拝観できる場所を紹介します。

目次を開いて気になる項目から読み進めてください。
(項目をクリックすると該当箇所にスクロールします)

境内図で公開寺院を紹介|大徳寺(本山・塔頭)

境内図(公開寺院を紹介)

大徳寺・塔頭寺院 大徳寺(本山)
通年公開 ①龍源院(概要へ
②黄梅院(概要へ
③瑞峯院(概要へ
④大仙院(概要へ
⑥雲林院(概要へ
※⑤高桐院(概要へ)はかつて通年公開でしたが現在は拝観休止中で再開未定
・仏殿のみ(概要へ
⇒お堂前からの参拝が可能
毎年開催の
特別公開のみ
⑦興臨院(概要へ
⑧総見院(概要へ

・仏殿(内部)と法堂(内部)+下記の①~③のいずれか
①三門(1階)、②唐門、③経蔵(内部)
概要へ
※方丈は修繕工事中で拝観休止中
寺院行事(法要)
時のみ公開
⑩龍翔寺

※2024年秋は通常非公開の「真珠庵」が公開されます
■公開日
2024年9月20日(金)~2024年12月8日(日)
※10/21(月)、11/24(日)~26(火)は拝観休止
■拝観料
大人2000円、高校生1000円、小中学生500円(保護者同伴)、
未就学児無料(保護者同伴)
■拝観時間
10:00~15:30受付終了
※10/4(金)は11:30受付終了

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公開寺院一覧|大徳寺(本山・塔頭)

1.通年公開(拝観料・拝観時間・公開内容)


(クリック/スワイプで拡大)

通年公開|大徳寺(本山・塔頭)
大徳寺(本山)
概要へ
「仏殿」のみお堂前から参拝可能
※その他のエリアは不定期で特別拝観あり
龍源院りょうげんいん
概要へ
拝観料:350円
拝観時間:9:00~16:30
公開内容:方丈・5つの庭園・寺宝
黄梅院おうばいいん
概要へ
【お寺主催の一般公開】
拝観料:1000円
拝観時間:10:00~15:30受付終了
公開内容:方丈・2つの庭園・茶室・庫裏
※2020年の6月以降通年公開中
※不定期の休止日あり(公式インスタに掲載)
※お寺主催の公開は写真撮影可能
【秋の特別公開(京都春秋主催)】
期間:2024年10月5日(土)~12月8日(日)
※10/28・30は拝観休止

拝観料:大人800円・中高生400円・小学生以下無料(保護者同伴)
拝観時間:10:00~16:00受付終了
※京都春秋主催の公開は拝観受付以降のエリア撮影禁止
瑞峯院ずいほういん
概要へ
拝観料:大人400円・小学生・中学生 300円
※抹茶・別途500円(希望者)
拝観時間:9:00~17:00
公開内容:方丈(客殿)・2つの庭園・茶室「安勝軒あんしょうけん
※事前予約で茶室「平成待庵」の特別拝観が可能
(法話・抹茶付・通常公開エリアの拝観料含む1,500円)
大仙院だいせんいん
概要へ
拝観料:大人:500円・子ども:300円
※抹茶・別途300円(希望者)
拝観時間:3~11月:9:00~17:00/12月~2月:9:00~16:30
公開内容:方丈・庭園・書院
⑤高桐院
概要へ
※2020年4月3日以降拝観休止中で再開未定
⑥雲林院
概要へ
境内自由参拝(無料)
※堂内は非公開

※通年公開寺院で「京の冬の旅・夏の旅」や「京都春秋主催の特別公開」が行われることもあります。

本山伽藍

2024年の今現在、大徳寺(本山)の伽藍(お堂)のうち「仏殿」のみ、常時参拝可能になっています。

堂内には入れないので、建物の外から参拝する形式になりますが、本尊「釈迦如来」のお姿は見ることができます。

境内塔頭

2024年の今現在、大徳寺で常時拝観可能な塔頭(境内)は上記の一覧のうち、次の4寺院です。

■境内塔頭寺院で常時拝観可能な場所(2024年)
①龍源院 ②黄梅院 ③瑞峯院 ④大仙院

※①~④も法要や行事は拝観休止になることあり

「高桐院」は通年公開寺院だったのですが、2020年4月3日以降拝観休止中で再開未定になっています。

「黄梅院」は2020年5月まで京都春秋が主催する「春と秋の特別公開」以外は非公開でしたが、2020年の6月以降、お寺主催で通年公開となっています。逆に「高桐院」は通年公開寺院だったのですが、2020年4月3日より拝観休止が続いている状況です。

境外塔頭

大徳寺の境内の外にある塔頭寺院で次の1寺院が常時参拝可能になっています。
お堂の中は公開されていません。

■境外塔頭寺院で常時拝観可能な場所(2024年)
⑥雲林院

「雲林院」今は小さなお寺ですが、源氏物語の第10帖「賢木さかき」や藤原道長に焦点をあてた歴史書「大鏡」に登場したり、「枕草子」の著者の清少納言が葵祭を見物した場所としても知られる古刹です。

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2.毎年恒例の特別公開のみ(公開日・拝観料・拝観時間・公開内容)


(クリック/スワイプで拡大)

特別公開|大徳寺(本山)
大徳寺(本山)
概要へ
通常非公開で2023年以降春と秋に特別公開が実施される
【京の冬の旅】
・2024年1月6日(土)~3月18日(月)
→拝観料:大人(中学生以上)800円・小学生400円
→拝観時間:10:00~16:30(16:00受付終了)
※1/15(月)・2/15(木)は12:00~の公開
→公開エリア:仏殿・法堂
【京都春秋主催】
・2024年4月25日(木)〜6月2日(日)
→拝観料:⼤⼈3,000円・高校生1,000円・⼩中学生500円(保護者同伴)
→拝観時間:10:00~16:00の間で20分毎に約20名を案内
※15:40(受付終了)、所要時間:約60分〜75分
→公開エリア:三門・仏殿・法堂・経堂・唐門
興臨院こうりんいん
概要へ
通常非公開で毎年春・秋・冬に特別公開が実施される
【秋の特別公開(京都春秋主催)】
・2024年8月31日(土)~9月22日(日)
・2024年9月28日(土)~12月15日(日)
→拝観料:大人800円・中高生400円・小学生300円(保護者同伴)
→拝観時間:10:00~16:00受付終了
→公開内容:本堂(方丈)・庭園・茶室
【冬季特別拝観(お寺主催)】
・2024年1月1日(月)~3月3日(日)の土日祝日
→拝観料:大人600円・中高生400円・小学生300円
→拝観時間:10:00~16:00
→公開内容:本堂(方丈)・庭園・茶室
【春の特別公開(京都春秋主催)】
・2024年3月9日(土)~6月16日(日)※3/20は拝観休止
→拝観料:大人800円・中高生400円・小学生300円(保護者同伴)
→拝観時間:10:00~16:00受付終了
→公開内容:本堂(方丈)・庭園・茶室
総見院そうけんいん
概要へ
通常非公開で毎年春と秋に特別公開が実施される
【秋の特別公開(京都春秋主催)
2024年10月7日(月)~11月30日(土)
→拝観料:大人800円・中高生400円・小学生300円(保護者同伴)
→拝観時間:10:00~16:00受付終了
※11月3日は11:30~受付開始
※11月21日・22日は終日拝観休止
【春の特別公開(京都春秋主催)】
・2024年3月30日(土)~4月28日(金)の土日祝日
・2024年4月27日(土)~5月6日(月・祝)の全日
→拝観料:大人800円・中高生400円・小学生300円(保護者同伴)
→拝観時間:10:00~16:00受付終了
※4月7日・5月5日は11:30~受付開始
→公開内容:本堂・茶室3つ(外観)・織田信長一族の墓・寺宝

本山伽藍

2023年から、本山の伽藍(お堂)も京の冬の旅や京都春秋の特別公開で拝観できるようになっています。

「仏殿」と「法堂」内部は基本的に公開エリアに入り、その時々によって「三門」「唐門」「経蔵」のどこかが公開エリアに追加されます。

境内塔頭

大徳寺境内の塔頭寺院で毎年、特別公開のときのみ拝観可能なのは次の2寺院です。

⑦興臨院  ⑧総見院

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3.寺院行事(法要)時のみ公開


(クリック/スワイプで拡大)

寺院行事(法要)時のみ公開|大徳寺(本山)
⑩ 龍翔寺 通常非公開で毎年彼岸の総供養大施餓鬼会だいせがきえのみ中に入れる

生前の行いによって餓鬼道に落ちた魂を供養する法要の時のみ、一般にも門が開かれます。

残念ながら、龍翔寺には言ったことがないのでこちらの記事での詳細は割愛させていただきます。

今後、法要に参加した際には追記しますね。

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通年拝観できる寺院(拝観料・拝観時間・公開内容)|大徳寺(本山・塔頭)

①龍源院(りょうげんいん):通年公開・境内塔頭

龍源院(大徳寺塔頭)|基本情報
拝観料 350円
拝観時間 9:00~16:20
拝観休止日 不明
公開内容 ・書院
・書院前枯山水庭園「滹沱底こだてい(阿吽の石庭)」

・方丈<重文>
・方丈前枯山水庭園「一枝坦いっしだん」「龍吟庭」「東滴壺とうてきこ
御朱印の有無 あり(書置きのみ)
観光用トイレの有無 あり
公式サイト なし
特記事項 京の冬の旅で開祖堂内部が初公開中
・2024年1月6日(土)~3月18日(月)
→拝観料800円/時間10:00~16:30(16:00受付終了)
→詳細はこちら

龍源院は、大徳寺の入口のうち「総門」か「南門」から向かいます。
「総門」を通るのが「ルートA」、「南門」を通るのが「ルートB」です。

龍源院内に拝観用トイレがあるのですが、男性用小便器と個室が1つの室内にあるタイプなので、ルートAで総門横のトイレに寄ってから向かうのをお勧めします。

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②黄梅院(おうばいいん):通年公開・境内塔頭

黄梅院(大徳寺塔頭)|基本情報
拝観料 1000円
※京都春秋主催の春と秋の特別公開時は800円
拝観時間 10:00~15:30受付終了
※京都春秋主催の春と秋の特別公開時は10:00~16:00受付終了
拝観休止日 あり(不定期)
→公式インスタグラム(こちら)に随時掲載される
公開内容 ・伝承 千利休作庭「直中庭」
・武野紹鷗好み茶室「昨夢軒」
・方丈庭園「破頭庭」
・雲谷等顔筆 本堂障壁画(重文・複製)
・庫裡《重文》
御朱印の有無 あり(住職不在時は書置き)
→黄梅院の御朱印詳細はこちら
観光用トイレ なし
→大徳寺の総門外にあるトイレを使用する必要あり
公式サイト Instagramのみ(こちら
特記事項 お寺主催の通年公開以外に毎年、春と秋に京都春秋主催の特別公開があります。
【京都春秋の特別公開】
・春の特別公開:2024年3月30日~5月19日

・秋の特別公開:2024年10月5日(土)~12月8日(日)
※京都春秋主催の公開は拝観受付以降のエリア撮影禁止ですが、拝観料が安くなり、要所要所に解説ガイドさんが立たれます。

黄梅院は、大徳寺の入口のうち「総門」か「南門」から向かいます。
「総門」を通るのが「ルートA」、「南門」を通るのが「ルートB」です。

黄梅院内に観光用のトイレは無いので、ルートAで総門横のトイレに寄ってから向かうのがお勧めです。

黄梅院の御朱印は特別公開以外でも頂ける!住職の直書き&解説つきの激レア御朱印の種類・時間・場所・拝観時の注意点をどこより詳しく紹介!京都市北区にある大徳寺塔頭寺院「黄梅院」。こちらの御朱印は、かなりレアな体験ができます!なんと、ご住職の直筆でその人に合った応援メッセージを御朱印帳に書いてくださうえに、その場で解説(ミニ説法)付!ただ、御朱印を頂くには次の4点に気をつけなくてはいけません。本記事ではお寺に問い合わせた最新情報を元に御朱印の頂き方を紹介します。...

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③瑞峯院(ずいほういん):通年公開・境内塔頭

瑞峯院(大徳寺塔頭)|基本情報
拝観料 ・大人:400円
・小中学生:300円
※抹茶・別途500円(希望者)
拝観時間 9:00~17:00
拝観休止日 無休
公開内容 ・方丈(客殿)
・方丈庭園「独座庭どくざてい」、「閑眠庭かんみんてい(十字架の庭)」重森三玲作庭
・茶室「安勝軒あんしょうけん
御朱印の有無 あり(直書き)
観光用トイレの有無 あり
公式サイト なし
特記事項 事前予約で茶室「平成待庵」の特別拝観が可能
拝観料1,500円(法話・抹茶付・通常公開エリアの拝観料含む)
電話:075-491-1454

拝観ガイド&レビュー

瑞峯院の見どころ・御朱印・拝観ルートやレビューをこちらで詳しく紹介しています。

瑞峯院(大徳寺)見どころ・御朱印・拝観情報|重森三玲の枯山水と茶室が有名(公開日時・拝観料・ルート・レビュー)大徳寺塔頭の「瑞峯院(ずいほういん)」は通年拝観できる禅寺です。キリシタン大名・大友義鎮公(大友宗麟)が大友家の菩提寺として室町時代に建...

山内での場所・ルート

瑞峯院は、大徳寺の入口のうち「総門」か「南門」から向かいます。
「総門」を通るのが「ルートA」、「南門」を通るのが「ルートB」です。

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④大仙院(だいせんいん):通年公開・境内塔頭

大仙院(大徳寺塔頭)|基本情報
拝観料
※2023年改定後
・大人:500円
・子ども:300円
※抹茶・別途300円(希望者)
拝観時間 ・3~11月:9:00~17:00
・12月~2月:9:00~16:30
拝観休止日 あり(不定期)
→公式サイト(こちら)のお知らせに随時掲載される
公開内容 ・方丈
・方丈庭園
・書院庭園
御朱印の有無 あり(直書き)
観光用トイレの有無 調査中で詳細不明
公式サイト こちら
特記事項 なし

大仙院はかなり奥まったところにあります。総門を通るルートから向かいます。

大仙院に向かうルートには↓こちらの看板が出ています。

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⑤高桐院(こうとういん):通年公開・境内塔頭※休止中

高桐院(大徳寺塔頭)|基本情報
拝観料 500円
拝観時間 9:00~16:00(受付終了15:30)
拝観休止日 ※現在拝観休止中・再開未定
公開エリア ・書院、茶室「意北軒」
・茶室「松向軒」
・客殿(本堂)、茶室「鳳来」、客殿庭園
・細川家歴代の墓
御朱印の有無 あり(直書き)
※現在は拝観休止のため御朱印も休止中
観光用トイレの有無 調査中で詳細不明
公式サイト なし
特記事項 ※寺宝は毎年10月第2日曜日、1日限りで公開 
※現在拝観休止中・再開未定

高桐院に向かう際は市バス「建勲神社前」から行くのであればルートB、市バス「大徳寺前」から行くのであればルートBがおすすめです。

もちろん、市バス「大徳寺前」で降りてルートBの入り口まで境外の道を歩くのもOK

高桐院の表門は奥まったところにあるので最初に見える入口は↓こちらになります。

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⑥雲林院(うんりんいん):常時参拝可能・境外塔頭

雲林院(大徳寺塔頭)|基本情報
拝観料 無料
※境内自由参拝
拝観時間 調査中で詳細不明
拝観休止日 調査中
公開エリア ・観音堂、境内
※堂内は非公開
御朱印の有無 あり(直書き)
※住職不在時は書置き
拝観用トイレの有無 調査中で詳細不明
公式サイト なし
特記事項

雲林院は大徳寺の境外にあるので、大徳寺の総門とは反対の方向に歩いて向かいます。

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特別公開時のみ拝観できる寺院(拝観料・拝観時間・公開内容)|大徳寺(本山・塔頭)

⑦興臨院(こうりんいん):特別公開・境内塔頭

加賀前田家ゆかりの寺院。
通常非公開で春・秋・冬の特別公開時のみ拝観可能。
昭和の小堀遠州と言われた作庭家・中根金作が復元した方丈庭園が見どころ。

興臨院(大徳寺塔頭)|基本情報
冬の季節拝観
(お寺主催)

公開日 2024年1月1日(月)~2024年3月3日(日)の土日祝日公開
拝観料 ・大人600円
・中高生400円
・小学生300円
拝観時間 10:00~16:00
春の特別公開
(京都春秋主催)

公開日 2024年3月9日(土)~6月16日(日)
※3/20は拝観休止
拝観料 ・大人800円
・中学高生400円
・小学生300円(保護者同伴)
拝観時間 10:00~16:00受付終了
秋の特別公開
(京都春秋主催)

公開日  2024年は未発表
→2023年9月2日(土)~9月24日(日)・9月30日(土)、10月1日(日)~12月17日(日)
拝観料  2023年
・大人600円
・中学高校生400円
・小学生300円(保護者同伴)
拝観時間  2023年
10:00~16:00受付終了
公開エリア ・本堂(方丈)
・方丈庭園
・茶室「涵虚亭かんきょてい
御朱印の有無 あり(書置きのみ)
※特別公開時のみ授与
観光用トイレ 調査中で詳細不明
公式サイト  ・公式サイトなし
・京都春秋サイトはこちら
特記事項 

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⑧総見院(そうけんいん):特別公開・境内塔頭

豊臣秀吉が織田信長の追善菩提のために建立したお寺。

総見院(大徳寺塔頭)|基本情報
春の特別公開
(京都春秋主催)

公開日 ・2024年3月30日(土)~4月28日(金)の土日祝日
・2024年4月27日(土)~5月6日(月・祝)の全日
拝観料 ・大人800円
・中高生400円
・小学生300円(保護者同伴)
拝観時間 10:00~16:00受付終了
※4月7日・5月5日は11:30~受付開始
秋の特別公開
(京都春秋主催)

公開日 2024年未発表
2023年10月7日(土)~11月30日(木)
拝観料 2023年
・大人600円
・中学高校生400円
・小学生以下無料(保護者同伴)
拝観時間 10:00~16:00受付終了
公開エリア ・本堂
・秀吉が奉納した「織田信長公坐像」《重文》
・織田信長一族の墓(墓碑)
・3つの茶室「香雲軒こううんけん」「龐庵ほうあん」「寿安席じゅあんせき
御朱印の有無 あり(書置きのみ)
※特別公開時のみ授与
観光用トイレの有無 調査中で詳細不明
公式サイト  ・公式サイトなし
・京都春秋サイトはこちら
特記事項 

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⑨大徳寺(本山):特別公開

①勅使門 ②三門「金毛閣」
・勅使門は入口側からはいつでも見学可能 ・外観は離れた位置から見学可能
・特別公開時に間近で見学や門をくぐるなどできるときがある
・2階部分は非公開
③仏殿
④法堂
・重要文化財
・常時お堂の外から参拝可能
・堂内部は特別公開時に拝観可能
・重要文化財
・外観は離れた位置から見学可能
・内部は特別公開時に拝観可能
⑤宗務本所(庫裏)
 ⑥方丈・方丈南庭
※写真なし
・庫裏内部非公開
※庫裏内が朱印所になっているので朱印を頂く場合、必然的に玄関部分が見れてしまう
・修繕工事中につき非公開(工事は2026年10月まで)
・方丈は国宝
・方丈庭園は国指定史跡・特別名勝
⑦唐門《国宝》 鐘楼《重要文化財》
※写真なし
・通常非公開
・過去に特別公開あり
・非公開
⑨経蔵《重要文化財》 ⑩浴室
※写真なし
・通常非公開
・2024年春に内部の特別公開あり
・非公開
・外観は離れた位置から見学可能

大徳寺(本山)は、2020年からの修繕工事でしばらく公開がありませんでしたが、2023年4月以降「京の冬の旅」や「京都春秋の特別公開」で拝観が可能な伽藍(お堂)が増えています。

なお、大徳寺(本山)の御朱印は通年いただけます。(書置きのみ)

【京の冬の旅の特別公開】
・2024年1月6日(土)~3月18日(月)
→拝観料:大人(中学生以上)800円・小学生400円
→拝観時間:10:00~16:30(16:00受付終了)
※1/15(月)・2/15(木)は12:00~の公開
→公開エリア:仏殿・法堂
【京都春秋主催の特別公開】
・2024年4月25日(木)〜6月2日(日)
→拝観料:⼤⼈3,000円・高校生1,000円・⼩中学生500円(保護者同伴)
→拝観時間:10:00~16:00の間で20分毎に約20名を案内
※15:40(受付終了)、所要時間:約60分〜75分
→公開エリア:三門・仏殿・法堂・経堂・唐門

大徳寺(本坊)の御朱印・御朱印帳2024|種類・値段・時間・朱印所の場所を写真つきで紹介!大徳寺は千利休など茶の湯の歴史と縁が深く、豊臣秀吉をはじめとする諸大名が伽藍(お堂)の建立に力を入れた場所でもあり、一休さんのモデルにも...

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不定期の特別公開・履歴一覧|大徳寺

特別公開マニアの方に向けて、過去に特別公開があった塔頭の履歴を掲載しておきます。
(恒例の特別公開がない寺院が対象)

大徳寺塔頭|不定期特別公開寺院 公開履歴
⑩三玄院 ・2023年1月16日(月)~3月13日(月)
→第57回 京の冬の旅
→拝観料800円
→方丈/原在中筆の襖絵「八方睨みの虎」、枯山水庭園「昨雲庭さくうんてい
※茶室「篁庵こうあん」は非公開
⑪真珠庵 ・2021年10月9日(土)~12月5日(日)
→京都春秋主催の特別公開
→拝観料2,000円 ※予約制
→曽我蛇足、長谷川等伯筆の方丈襖絵
→書院「通僊院」、茶室「庭玉軒」、方丈東庭「七五三の庭」など
・2018年9月1日(土)~12月16日(日)
→京都春秋主催の特別公開
→拝観料1,200円
→約400年ぶりに新調された襖絵
→書院「通僊院つうせんいん」、狩野元信筆と伝わる水墨山水画や、土佐光起筆とされる金碧画、茶室「庭玉軒」、方丈東庭「七五三の庭」など
⑫芳春院 ・2023年1月7日(土)~3月19日(日)
→第57回 京の冬の旅
→拝観料800円
→本堂:芳春院像、枯山水庭園「花岸庭」、
京の四閣のひとつ「呑湖閣どんこかく」(内部は非公開)と楼閣山水庭園
⑬聚光院 2022月9月3(土)~2023月3日26(日)
→京都春秋主催の特別公開(国宝里帰り特別公開)
→拝観料大人2,000円/中高生1,000円
→狩野永徳・松栄筆 本堂障壁画《国宝》、本堂《重文》、茶室「閑隠席」「枡床席」《重文》、百積の庭(名勝)、千住博筆『滝』
⑭玉林院 ・2020年4月25日(土)~5月10日(日)コロナで中止
※コロナによって6月5日(金)から21日(日)に延期後中止に
→令和2年度春期京都非公開文化財特別公開
→拝観料大人1000円、中高生500円
2016412日(火)522日(日)

→春の京都 禅寺一斉拝観
→拝観料500円
→狩野探幽・筆「山水図」や、狩野洞雲(益信)・筆「琴棋図」「書画図」など、客殿(重要文化財)を飾る狩野派の水墨障壁画
※南明庵・茶室は内部非公開
・2011年1月8日(土)〜3月21日(月・祝) 
→第45回京の冬の旅
→拝観料600円
→客殿(重文)、狩野探幽の障壁画「山水図」や狩野永真(安信)筆「竹林七賢・四愛図」など狩野派一門の水墨画
衣鉢えはつの間」「西衣鉢の間」の狩野洞雲(益信)筆「琴棋図きんきず」「書画図」
⑮大光院 ・2022年1月17日〜3月18日
→第56回京の冬の旅
→拝観料800円
→狩野探幽筆と伝わる「雲龍画」と茶室
孤篷庵こほうあん ・2024年9月20日(金)~12月8日(金) NEW
→京都春秋主催の特別公開
→大人2000円、高校生1000円、小中学生500円(保護者同伴)
→本堂内『源氏物語図屏風 』、現代作家6名が描く方丈襖絵、書院「通僊院」、茶室「庭玉軒」、史跡名勝「方丈東庭」、「通僊院庭園」
※未就学児の「通僊院」(書院)および、お茶室「庭玉軒」の見学不可
・ 2022年5月24日(火)~6月12日(日)

→京都春秋主催の特別公開
→拝観料 1000円
→本堂、茶室「忘筌席」、書院「直入軒」、茶室「山雲床」、書院「直入軒」狩野探幽筆障壁画
→本堂庭園、書院庭園
→特別展示(狩野探幽筆「破墨八景図」、松平不昧筆書軸)
2015918日(金)104日(日)
→拝観料 800円
・2014年9月28日~10月9日
→拝観料大人 800円 ・ 中高校生 500円
→茶室「忘筌席」
→書院「直入軒」と茶室「山雲床」の初公開

真珠庵、玉林院、孤篷庵は、これまでの公開回数を考えると今後特別公開がありそうで楽しみですね!

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