第57回京の冬の旅・西本願寺「僧侶が案内する諸殿」に参加予定で当日の流れを予習したい方、キャンセルが出るのを待つか迷っている方に向けて、当日の受付の流れや拝観順路、実際に参加してみたレビューを紹介します。
くしくも今回の特別拝観に申し込めなかった方向けに、京の冬の旅以外で「書院」の拝観をする方法や僧侶の案内で西本願寺をめぐる方法もお伝えするのでぜひ、最後までご覧ください。
では、目次を開いて気になる項目から読み進めてみてくださいませ。
(項目をクリック/タップすると該当箇所にスクロールします)
- 西本願寺「僧侶が案内する書院」拝観受付の場所と留意点・配布物【第57回京の冬の旅2023】
- 西本願寺「僧侶が案内する書院」拝観受付後の集合場所と行き方
- 西願寺「僧侶が案内する書院」撮影の可否
- 西本願寺「僧侶が案内する書院」当日の見学の流れ(拝観順路)と概要【第57回京の冬の旅2023】
- 東本願寺「僧侶が案内する諸殿」拝観レビュー:拝観料2500円以上の価値はある?!【第57回京の冬の旅2023】
- 西本願寺「僧侶が案内する書院」参拝記念のお土産【第57回京の冬の旅2023】
- 西本願寺「白書院」を1月2月に拝観する方に必須のアイテム!あるとないでは大違い!
- 京の冬の旅以外で西本願寺「書院」を拝観をする方法・僧侶の案内で境内をめぐる方法
- 第57回京の冬の旅:その他寺院の拝観レポはこちらから!
西本願寺「僧侶が案内する書院」拝観受付の場所と留意点・配布物【第57回京の冬の旅2023】
拝観受付の場所(画像付)
西本願寺の「龍虎殿(寺務所)」の中に「京の冬の旅拝観受付」があります。
境内図で紹介するなら「龍虎殿」は、上の画像の赤い四角に「京の冬の旅拝観受付」と書いた場所です。
西本願寺の「御影堂門」から入って正面に見える「御影堂」の左側に「龍虎殿」があります。
「龍虎殿」に入ってすぐ左手に「京の冬の旅拝観受付」が準備されています。
なお、「龍虎殿」の外観全体はこんな感じです。
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拝観受付順で2グループに分かれる
西本願寺の京の冬の旅「僧侶が案内する書院」は、1回50名の定員を2グループに分けて、5分ほど時間をずらして見学していきます。
拝観受付を済ませた際に渡される「参加証」の紐が赤色と黄色の2種類があり、この紐の色で2グループに分けられます。
グループ分け(参加証の紐の色)は、どうやら拝観受付順に決まるようです。
2023年2月3日10時の回は、受付が早い方から「赤い紐の参加証」が渡され、見学も赤い紐のグループから先にスタートしました。
拝観受付後に配布されるもの
- 参加証
- お西さんへ行こう冬号(A4サイズ)
- お土産(参拝記念品)
- 京の冬の旅スタンプラリー台紙
※すでに持ってる方は押印してもらう
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西本願寺「僧侶が案内する書院」拝観受付後の集合場所と行き方
拝観受付後の集合場所
拝観受付を済ませたら、御影堂正面の廊下に集合します。
受付をした龍虎殿の中から御影堂の廊下に直接行くことができます。
拝観受付(龍虎殿)から拝観受付後の集合場所(御影堂前の廊下)への順路
前述しましたが、拝観受付を済ませたら御影堂正面の廊下に集合します。
受付をした龍虎殿の中から御影堂の廊下に直接行くことができます。
事前に予習したい方のために順路(ルート)を写真付きで紹介しますね。
1.拝観受付を済ませたら靴を脱いで下駄箱へ | |
拝観受付を済ませたら、靴を脱いで下駄箱に入れます。
靴の取り間違いが心配であれば、靴札(靴に目印をつける札)が下手箱入口に置いてあるのでそれを活用することもできます。 |
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2.下駄箱横の階段を上がる | |
先ほどの下駄箱のすぐ隣にある階段を上がります。 | |
3.通路の先のドアに向かう | |
階段を上ると短い廊下の先にドアがあるのでそちらに向かいます。 | |
余談ですが、廊下の右側にある窓から、右の方(飛雲閣のある方)を見ると京都タワーが見えます。 | |
4.ドアを開け、廊下を道なりに進む | |
ドアを開けたら御影堂の廊下に出ます。 ドアを開けて右手側に進み、廊下の曲がり角で左に曲がると御影堂正面の廊下に行けます。御影堂正面の廊下には、京の冬の旅のスタッフさんが1名いらっしゃいます。ツアー開始5分前くらいに僧侶の方もいらっしゃいます |
なお、龍虎殿内にはお手洗い、給水所、自販機があります。
椅子もあるので座って待つこともできますが、京の冬の旅スタッフさんに座って待ってていいのか聞くと、ご遠慮くださいと言われてしまいます。
とはいえ、寒い日に御影堂の廊下で5分以上待つと体が冷え切ってしまうので、龍虎殿内で過ごすのがおすすめです。
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西願寺「僧侶が案内する書院」撮影の可否
京の冬の旅・70分のツアーでめぐる非公開エリア「書院」は庭も建物内も撮影不可です。
なお、西本願寺の場合、一般公開エリア(御影堂と阿弥陀堂)は通常撮影可能ですが、1月18日~3月16日まで「御影堂」内は拝観休止中になります。
小学館ウィークリーブック「古寺へ行こう18号 西本願寺」こちらに書院の障壁画がたくさん掲載されています!
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西本願寺「僧侶が案内する書院」当日の見学の流れ(拝観順路)と概要【第57回京の冬の旅2023】
こちらの章では、具体的な解説内容や見どころのネタバレをしないように淡々と当日の流れを紹介しますね。
ネタバレ含む西本願寺の見どころなどは後日別の記事を書く予定です。
1.御影堂正面廊下で僧侶の挨拶&グループ分け | |
・ツアーの集合場所「御影堂」正面の廊下で担当僧侶からの挨拶があった後、参加証の紐の色で2グループに分かれます | |
2.龍虎殿左手奥の書院入口へ | |
・書院は拝観受付だった「龍虎殿」内の通路を通って向かいます。 | |
3.書院内を順次見学 | |
・書院内を下の図の黄色い点線の順番で僧侶の解説を聞きながら見学していきます。 ・1~11のNOがついている場所が僧侶の解説があったスポットです。 ・西本願寺の書院内(虎の間以外)は最低限の照明の中で見学をするのでかなり暗いです。 ・書院内はめちゃくちゃヒンヤリしています。冬場は極寒です! |
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※下の図面は複数の資料を見ながら書き起こしたので縮尺など正しくないので参考としてください |
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3-1.「虎の間」内の解説&見学 | |
・「虎の間」の室内で西本願寺の概要解説 ・「虎の間」の杉⼾絵の解説&見学 ⇒普段結界が置いてある畳の上に上がって見学することができました ⇒虎の間の杉戸絵は現在レプリカ ⇒虎と竹がなぜ一緒のモチーフになるのか、虎の間なのになぜヒョウが一緒に描かれるのかなどの説明がありました ⇒過去に2回拝観に来ていますが今回のように畳部分に上がって目の前で杉戸絵を見れたのは初めてです(過去の拝観時は畳部分には結界が置かれていて板間からしか見れませんでした) |
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3-1-2.「虎の間」廊下側の解説&見学 | |
・「虎の間」の廊下側にある杉戸絵の解説&見学 ⇒虎が日本にいない時代にどのように描いたのかの説明として廊下側の虎を見に行きます ⇒過去2回の見学の際に廊下側の虎の解説はなかったので初めての体験でした |
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3-2.「南能舞台」の解説&見学 | |
・最初に廊下(広縁)から南能舞台のを見ながら解説をききます ・次に対面所(鴻の間)の中から南能舞台を見ます ⇒廊下(広縁)と対面所の中、2か所から見ることで南能舞台の仕掛けを知ることができます |
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3-3.「対面所(鴻の間)」の解説&見学 | |
・対面所(鴻の間)の上段・上々段の解説後、下段の左右の襖絵の解説&見学 ⇒対面所の用途から内部の作りについての解説があり、その後左右の襖絵の解説でした ⇒上段の間、上々段の間は1段高くなっているところには上がれません ⇒書院の中で1番室内の照明が少なく、うす暗い中の見学になります(特に上段、上々段は非常に暗いです) |
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(↑対面所) |
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3-4.「雀の間」の解説&見学 | |
・「雀の間」の襖絵と天井画の解説&見学 ⇒襖絵の雀にまつわる解説、天井画の解説があります ⇒雀の間は中には入れず部屋の外側からの見学になります |
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(↑雀の間) |
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3-5.「雁の間」の解説&見学 | |
・「雁の間」の襖絵と天井画の解説&見学 ⇒室内の襖絵ごとに雁のどのような様子を描いたものかの解説があります ⇒雁の間は隣の部屋の障壁画を活用した隠し絵になっている解説があります ⇒雁の間も中には入れず部屋の外側からの見学になります |
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3-6.「菊の間」の解説&見学 | |
・「菊の間」の襖絵と天井画の解説&見学 ⇒菊の間に描かれた生垣の歴史的価値の解説や天井に描かれた扇(扇子)の解説があります ⇒菊の間も中には入れず部屋の外側からの見学になります |
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(↑菊の間) |
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3-7-1.「白書院(三の間・二の間)」の解説&見学 | |
・「白書院」の三の間・二の間を順番に解説&見学 ⇒白書院も中には入れず部屋の外側からの見学になります ⇒白書院は一の間から三の間まで部屋が3つありますが、三と二の間をまず見学します |
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(↑白書院を三の間側から見た様子) |
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3-8.「北狭屋の間」の解説&見学 | |
「北狭屋の間」障壁画の解説&見学 ⇒白書院(一の間から三の間)の横の通路のような部分も1つの部屋になっています ⇒白書院の襖の上のあたる部分に障壁画があり、その解説を聞きながら見学します |
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3-9.「北能舞台」の解説&見学 | |
先ほどの「北狭屋の間」の左側の襖の外に北能舞台があり、縁側に出て解説を聞きながら見学します | |
3-7-2.「白書院(一の間)」の解説&見学 | |
・北の能舞台を見た後に白書院の一番奥の部屋「一の間」の天井の作りや部屋の解説を聞きながら見学します ⇒こちらも部屋の外側からの見学です |
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(↑白書院の一の間・上段の様子) |
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3-10.「装束の間」「板の間」の解説&見学 | |
「装束の間」用途や襖絵の解説&見学 ⇒こちらも部屋の外からの見学です ⇒「装束の間」の前の廊下が板張りになっていてそこを「板の間」とよびます ⇒ここだけが板張り(鴬張り)になっている理由が印象的でした |
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3-11.「東狭屋の間」天井の解説&見学 | |
「東狭屋の間」障壁画の解説&見学 ⇒対面所の東面(上々段の間と下段の右側)にある通路のような部分も1つの部屋になっています ⇒こちらの天井に描かれた書物の守り主についての解説を聞きながら見学します |
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(↑東狭屋の間) |
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3-12.「虎渓の庭」の解説&見学 | |
・縁側に出て見学できます ・冬場は「ソテツ(蘇鉄)」の木が「菰(こも)」と呼ばれる稲わらを乾燥させ板状に編んだもので、ぐるぐる巻きにされています。下の参考写真は菰で巻かれていない状態です。 |
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4.御影堂の回廊を移動しながら見どころ解説 | |
4-1.飛雲閣(非公開)の解説 ・御影堂の回廊から飛雲閣の2層と3層が見えるのでそちらの解説があります ※特別公開の機会があるとお話があったのでおそらく3月末から始まる「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」に合わせて公開されるのではないかと思います!今後の公式のお知らせ要チェックです! |
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4-2.「御影堂」解説 ・御影堂の大きさやお堂の利用目的などの解説がありました ・3月16日まで中に入れないので渡り廊下で解説を聞きます |
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4-3.埋め木の解説 ・廊下や縁側の補修に使われる木「埋め木」にどんなデザインがあるのか解説がありました ・画像は大きな魚の形の埋め木がある部分 |
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4-4..本願寺伝道院の解説 ・西本願寺から見えるドーム型の屋根がある建物「伝道院」(非公開)の設計者などの解説がありました |
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4-5.逆さ銀杏の伝説の解説 御影堂の前にある銀杏の生井の由来やお寺に銀杏の木が多い理由、逆さ銀杏の伝説の話がありました |
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4-6.経堂の解説 先ほどの逆さ銀杏とは別にもうひとつある銀杏の後ろ側の建物「経堂」の簡単な解説がありました ※左の写真は経堂の前から撮影していますが、当日のツアー中は御影堂の回廊から遠目に見るのみです |
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4-7.太鼓楼の解説 ・先ほどの経堂の右側にある建物「太鼓楼」の解説があります ・新撰組との関りやかつてあった建物についても解説でした※左の写真は太鼓楼を境内から撮影していますが、当日のツアー中は御影堂の回廊から遠目に見るのみです |
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4-8.御影堂と阿弥陀堂を繋ぐ渡り廊下の解説
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5.「阿弥陀堂」内の説明&見学 | |
・阿弥陀堂内部で建物の大きさ、中央の仏像、左右の掛け軸の解説がありました | |
6.ツアー終了後自由拝観 | |
・阿弥陀堂の解説を聞いたらツアー終了で、参加証を返却して解散でした ・10時の回に参加した場合、11時スタートの法話(約15分)への参加をおすすめされます |
※上記は2023年2月3日10時の回の順路です。参加する回によって変更がある場合があります。
ちなみに西本願寺は、僧侶のガイドツアー完了後に書院に戻って見学することはできません。
70分間でのツアーは思った以上にアッという間で思う存分ゆっくり見たい方には早いペースに感じるかもしれませんね。
本記事で後ほど紹介しますが、書院は毎月無料で拝観できる特別な日があるのでまた見たい方はその日を狙って西本願寺に行くのがおすすめです!
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東本願寺「僧侶が案内する諸殿」拝観レビュー:拝観料2500円以上の価値はある?!【第57回京の冬の旅2023】
西本願寺「僧侶が案内する書院」の満足度レビュー
5段階レビューは「第57回京の冬の旅」対象寺院をすべて拝観し、幼少期から京都の神社仏閣・庭園など100箇所以上を見てきた中で比較しての評価になります。(あくまで個人のレビューです)
■西本願寺「僧侶が案内する書院」の満足度レビュー
特別公開内容 への満足度 |
4.5 |
---|---|
僧侶のガイド 内容への満足度 |
5.0 |
ツアー時間・ 企画への満足度 |
3.0 |
総合満足度 | 4.2 |
特別公開内容への満足度
特別公開内容の満足度を星4.5にしたのは、とにかく国宝をふんだんに見学できるからです。
残念ながら写真は撮れませんが、国宝を身近に感じられるのはかなり価値ありなので大満足です!
ちなみに、5.0にしなかったのは非公開エリアは京の冬の旅以外でも拝観する機会があるためです。
【西本願寺】京の冬の旅で見られる非公開エリアの国宝・重文 | |
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国宝 | 対面所 |
菊の間 | |
白書院障壁画 | |
東狭屋の間 | |
北能舞台 | |
重要文化財 | 南能舞台 |
僧侶ガイドの解説内容への満足度
僧侶のガイドへの満足度が5.0なのは、台本など持たずにイヤホンガイドも使わず、約25名の拝観者に声が届くようガイドしてくださったからです。
書院の中だけでも11カ所の説明スポットがあり、その他にも境内と境外の建物の説明などもあり、それらすべてを何も見ないで解説できるのはかなりすごいことだと思います。
さすが、毎日一般公開エリアを僧侶がガイドする「お西さんを知ろう」を開催しているだけありますね!
ツアー時間・企画への満足度
ツアー時間・企画への満足度が3.0と他に比べて低いのは、やはり見学する場所に対して70分が少し短いこと、非公開エリアは全面撮影禁止なためです。
どこか1カ所だけでも特別に撮影可能なエリアがあれば嬉しかったな~と言うのが個人的な感想です。
90分くらいのツアーで対面所の両サイドの襖絵や北・東・西の狭屋の間の天井画をゆっくり隅々まで見る時間があればよかったなーと思っています。
この後紹介しますが今日の冬の旅以外の書院特別拝観に出かけてまた見たいと思います。
西本願寺「僧侶が案内する書院」に参加しての感想(総評)
総評:2500円の価値は?
これまで拝観してきた社寺の拝観料や美術館などと比較すると2500円は気持~ち、ちょっとだけ高いかな?というのか正直な感想です。
2000円だったらおつりがくるくらいお得!でも2500円はちょ~と高いかなと言う印象で、2300円くらいだったら嬉しかったなと言うところです。
とはいえ、今まで西本願寺の特別拝観で見たことがなかった「装束の間」の襖絵を見れたり、国宝をたんまり見れたことは非常に価値ありでした!
お土産のお香もとってもいい香りで最高の参拝記念品です。
以前、西本願寺の飛雲閣の拝観をした時にいただいたお香がちょうどなくなってしまったのでより嬉しいです。
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西本願寺「僧侶が案内する書院」参拝記念のお土産【第57回京の冬の旅2023】
お土産の中身
拝観受付後に配布されるパンフレットには、西本願寺からのお土産が挟まれています。
-筒の中身は、お香と参拝記念カード「華葩」です。
お香の中はこんな感じ。
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西本願寺「白書院」を1月2月に拝観する方に必須のアイテム!あるとないでは大違い!
西本願寺の書院は暖房器具は設置されていないので非常寒いです。
入った瞬間空気の冷たさに驚きます。
天気がよければ縁側は日差しが当たって暖かいですが、ほぼ室内を歩いていくので常時ヒンヤリしています。
特に寒い日に拝観される場合、靴下の上に重ね履きする毛糸の靴下などを持っていくのがおすすめです。
とにかく寒い日は足の冷たさで見学に集中できないくらいなので、騙されたと思って持って行ってみてください。
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京の冬の旅以外で西本願寺「書院」を拝観をする方法・僧侶の案内で境内をめぐる方法
京の冬の旅以外で西本願寺「書院」を拝観をする方法
西本願寺では、毎月16日・親鸞聖人の月命日を「Shinran’s Day」と呼び、この日はなんと非公開エリアの「国宝・書院」が無料で拝観できるのです!
しかも僧侶のツアーガイド形式で所要時間約50分!
ただし、16日に無料で書院を拝観するには3つの条件があります。
- 16日の朝9時~10時に先着順のShinran’s Day書院見学の申し込みをする
- 10時の法要に参加
- 10時40分からの法話に参加
先着順の申し込みができて、法要と法話に参加後、だいたい11時から約50分間書院の見学ツアーができます。
昨年参加してきましたが、今回の京の冬の旅のように照明が置かれていないためより薄暗い中を見学していきます。
「Shinran’s Day」についてもまた別記事で紹介する予定です。
京の冬の旅以外で僧侶の案内で西本願寺の境内をめぐる方法
西本願寺では毎日、僧侶が境内を案内するガイドツアー「お西さんを知ろう」が開催されています。所要時間は約30分、事前予約なし&無料で参加可能です。
1日4回実施され、集まった人や季節によって巡る箇所が変わります。
お西さんを知ろうに参加すると参拝記念品のカードや「華葩」がいただけます。
「お西さんを知ろう」「お西さんを知ろう」
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第57回京の冬の旅:その他寺院の拝観レポはこちらから!
こちらで紹介している情報は記事執筆時点のもので変更になることもあります。
お出かけ前に公式サイトや公式SNSでご確認のうえ、お出かけくださいませ。
それでは素敵な京都旅を♪