空海(弘法大師)が修行した場所のひとつとして「西賀茂の弘法さん」として親しまれている神光院(こうじんいん)。
そんな神光院の御朱印に特化して紹介していきます。
目次を開いて気になる項目から読み進めてください。
(項目をクリック/タップすると該当箇所に移動します)
御朱印(デザイン・値段・タイプ)|神光院
厄除 弘法大師

御朱印|神光院 | ||
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値段 |
300円 | |
タイプ |
直書き | |
墨字 | 右列 | 奉拝 |
中央 | 梵字 厄除 弘法大師 |
|
左列 | 和暦〇年〇月〇日 神光院 |
|
朱印 | 右列 | 京都 三弘法之随意一 |
中央 | 上段:梵字 下段:菊紋 |
|
左列 | 洛北 神光院 西賀茂 |
神光院は、弘法大師(空海)が42歳の時に修行したお寺で、本尊は弘法大師が自らの姿を彫った木像なので、御朱印も「弘法大師」になります。
また、今の神光院となる前(弘法大師の修行前)は「往古瓦屋寺」と呼ばれ、御所に瓦を奉納する瓦制作の職人の宿所に使用されていたため、菊紋が御朱印に使われているようです。

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御朱印帳(デザイン・値段・サイズ)|神光院
和柄の朱印帳

御朱印帳|神光院 | |
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値段 | 1,500円 |
サイズ | 小判サイズ ※小判サイズはだいたい縦16cm×横11.2cm |
タイプ | 蛇腹式・ビニールカバー付き |
2025年3月に訪問した際には、こちらの和柄(3種)の朱印帳が授与所で販売されていました。
多くのお寺さんは大判サイズの朱印帳を置いているのですが、神光院さんは小判サイズでした。
京都三弘法霊場専用(三弘法まいり専用)

京都三弘法霊場専用(三弘法まいり専用)|神光院 | |
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値段 | 700円 |
サイズ | 小判サイズより少し小さい(折り畳み時) |
タイプ | 観音開き(3つ折り) |
こちらの御朱印帳は、三弘法まいりの3寺院(神光院・仁和寺・東寺)で取り扱っている御朱印帳です。
三弘法まいり:弘法大師(空海)とゆかりが深い京都のお寺「東寺・仁和寺・神光院」 をお参りする風習。江戸時代中期に始まり昭和30年代頃にすたれるが、平成24年(2012年)に「京都三弘法霊場会」が結成され復活。いつお参りしてもいいが正月~節分の間にお参りするとその1年の厄除になると言われている。
神光院は、弘法大師(空海)が42歳の夏に修行を行った場所だと伝わっており、神光院の本尊は修行を終えた弘法大師が寺を去るときに池に映る自身の姿を見ながら彫った木像で、「厄除け大師」として信仰されています。
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朱印所(受付時間・場所・注意点)|神光院
外観と受付時間

朱印所(授与所)|神光院 | |
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受付時間 | 9:00~16:30 |
場所 | 境内の庫裏 |
神光院の朱印所は、境内の右奥にある庫裏にあります。
この後境内図も紹介するので合わせてご確認ください。
↓こちらの画像のように障子が閉まっているので、赤い矢印部分のインターフォンを押して呼び出しをします。

障子が開いた時の様子はこちら↓。

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場所(境内図)

山門を入って右側に見える建物が朱印所がある庫裏です。
三門 | 庫裏 | 本堂 |
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中興堂 | 放生池 | 蓮月庵 |
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交通アクセス|神光院
交通アクセス|神光院 | |
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最寄り駅 | 市バス「神光院前」下車、徒歩約2~4分 ※京都駅からの場合9番の市バスに乗車 |
住所 | 京都府京都市北区西賀茂神光院町120 |
神光院はの最寄り駅は市バスの「神光院前」です。
京都駅のバス停(京都タワー側)から9番のバスに乗った場合、光神寺に近いバス停で下車するので約2分程で着きます。(下の図の黄色い矢印)
反対向きのバスに乗ると下車後約4分程です。

周辺のおすすめスポット|神光院
正伝寺
正伝寺は、神光院から歩いて約17分程の場所にある禅寺です。
江戸初期に小堀遠州作庭し昭和初期に重森三玲が復元した枯山水や狩野山楽の障壁画、血天井が残る知る人ぞ知るスポット。
御朱印も授与されています。
