御朱印

京都・菊の御紋入りの御朱印(37種・22社寺)と朱印帳を画像付きで紹介|デザイン・値段・時間・交通アクセス

「1冊の御朱印帳を菊の御紋で埋め尽くしたい!」そんな野望をお持ちのあなたのために、京都のお寺や神社でいただける菊紋入り御朱印を紹介します。

エリアを京都以外に広げても皇室の菊花紋「十六八重表菊」だけで1冊埋めるのは、なかなか難しいと思うので、その他の菊紋も写真付で紹介しています。

菊紋の分類や名称は素人での判断のため正式ではない場合があります。ご容赦ください。

では、目次を開いて気になる項目から読み進めてください。
(項目をタップ・クリックすると該当箇所にスクロールします)

目次
  1. 【一覧】菊紋別(社寺名・デザイン・値段)|京都・御朱印
  2. 【一覧】期間限定御朱印に菊紋が使われる社寺
  3. 【一覧】十六八重表菊紋の朱印帳
  4. 1.青蓮院(青蓮院門跡)【東山区】|菊の紋入り御朱印・京都
  5. 2.泉涌寺(御寺)【東山区】|菊の紋入り御朱印・京都
  6. 3.雲龍院(泉涌寺塔頭)【東山区】|菊の紋入り御朱印・京都
  7. 4.来迎院(泉涌寺塔頭)【東山区】|菊の紋入り御朱印・京都
  8. 5.神光院【北区】|菊の紋入り御朱印・京都
  9. 6.宝鏡寺門跡【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  10. 7.白峰神宮【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  11. 8.清浄華院【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  12. 9.廬山寺【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  13. 10.大将軍八神社【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  14. 11.光清寺【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  15. 12.市比賣神社【下京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  16. 13.六孫王神社【南区】|菊の紋入り御朱印・京都
  17. 14.月輪寺【右京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  18. 15.宝筐院【右京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  19. 16.仁和寺【右京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  20. 17.赤山禅院【左京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  21. 18.実相院門跡(実相院)【左京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  22. 19.聖護院門跡(聖護院)【左京区】|菊の紋入り御朱印・京都
  23. 20.勧修寺【山科区】|菊の紋入り御朱印・京都
  24. 21.毘沙門堂門跡 【山科区】|菊の紋入り御朱印・京都
  25. 22.楊谷寺(柳谷観音)【長岡京市】|菊の紋入り御朱印・京都

【一覧】菊紋別(社寺名・デザイン・値段)|京都・御朱印

A:十六八重表菊|12種・9社寺

A:十六八重表菊
泉涌寺
霊明殿
(皇室香華院)
霊明殿
(真言宗十八本山霊場)
七福神 御詠歌
通年授与 通年授与 通年授与 通年授与
300円・直書き 300円・直書き 300円・直書き 300円・直書き
詳細へ
泉涌寺塔頭・雲龍院 仁和寺 青蓮院(青蓮院門跡) 赤山禅院
龍華殿 旧御室御所 熾盛光如来 赤山大明神
通年授与 通年授与 通年授与 通年授与
300円・直書き 300円・直書き 300円・直書き 500円・直書き
詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ
六孫王神社 神光院 宝鏡寺門跡 市比賣神社
御本社 弘法大師 観世音菩薩 市比賣大神
通年授与 通年授与 通年授与 通年授与
300円・直書き 300円・直書き  300円・直書き  500円・書置き
(詳細へ) 詳細へ 詳細へ 詳細へ

※京都では2024年4月以降多くの社寺で御朱印代が500円に変更されています。今後上記の金額も変更になる場合があります。

■十六八重表菊(じゅうろくようやえおもてぎく)
16枚の花弁を持つ菊を重ねた紋。
皇室の菊花紋。菊花御紋章や十六八重表菊とも表記される。

京都御所の
Kico
Kico
市比賣大神は以前は直書きでしたが最近は書置きになっているようです。ただ、通年授与されている御朱印なので一覧に含めました。

B:十六葉菊(2タイプ)|4種・3社寺

十六葉菊
十六葉菊 石持ち地抜き十六菊
白峰神宮 楊谷寺 月輪寺
奥之院大非殿 法然上人 御詠歌
通年授与 通年授与 通年授与 通年授与
500円・直書き 400円・直書き
※書置きの郵送可
300円・直書き 300円・直書き
詳細へ 詳細へ 詳細へ

※京都では2024年4月以降多くの社寺で御朱印代が500円に変更されています。今後上記の金額も変更になる場合があります。

■十六葉菊(じゅうろくようぎく)
16枚の花弁を持つ菊の紋。
■石持ち地抜き十六菊紋(こくもちじぬきじゅうろくぎく)
地と反対色の円を描き、16枚の花弁を持つ「十六葉菊」を色を抜くように描いた菊の紋。

Kico
Kico
楊谷寺の菊紋中央が白い円ではないので「十六葉一重菊」なのか少し怪しいですがここに分類しました。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




C:有栖川菊|6種・2社寺

C:有栖川菊
勧修寺
千手観音 御詠歌
通年授与 通年授与
300円・直書き 300円・直書き
詳細へ
※勧修寺の御朱印は佛光院で授与
光清寺
大非殿 心和山 心月 星河清涼風
特別公開期間のみ授与 特別公開期間のみ授与 特別公開期間のみ授与 特別公開期間のみ授与
500円・直書き 500円・直書き 500円・直書き 500円・直書き
詳細へ

※京都では2024年4月以降多くの社寺で御朱印代が500円に変更されています。今後上記の金額も変更になる場合があります。

■有栖川菊(ありすがわきく)
十六葉菊の中心に八重桔梗を据えて描く菊紋。
宮家の有栖川家が用いた家紋のため「有栖川菊」

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




D.陰三つ割り菊|2種・1寺院

陰三つ割り菊
泉涌寺塔頭・来迎院
廣福殿 含翠之庭
通年授与 通年授与
300円・直書き 300円・直書き
詳細へ

※京都では2024年4月以降多くの社寺で御朱印代が500円に変更されています。今後上記の金額も変更になる場合があります。

■陰三つ割り菊(かげみつわりぎく)
半分に割った3枚の菊を割り面を外に向けて全体を丸く描いた「三つ割り菊」を輪郭線のみで描いた菊紋。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




E.菊水|4種・1寺院

菊水
宝筐院
小楠公 義詮公 菩提寺
通年授与
300円・直書き
詳細へ

※京都では2024年4月以降多くの社寺で御朱印代が500円に変更されています。今後上記の金額も変更になる場合があります。

■菊水(きくすい)
流水に浮かぶ菊を「半菊紋」の形で描いた菊紋。
南北朝時代に活躍した武将「楠木正成」の紋。(後醍醐天皇から菊紋を下賜されそのまま使うのは恐れ多いと下半分を水の流れにした)

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




F.その他(7タイプの菊紋)|12種・7社寺

葉菊紋
清浄華院
阿弥陀三尊 法然上人 泣不動尊 御詠歌
通年授与 通年授与 通年授与 通年授与
300円・直書き 300円・直書き 300円・直書き 300円・直書き
詳細へ
半菊と波 菊に法螺貝 十六葉一重菊に桔梗
泉涌寺 聖護院門跡 大将軍八神社
楊貴妃観音 神変大菩薩 梵字(カーン) 大将軍
通年授与 通年授与 通年授与 通年授与
300円・直書き 300円・直書き 300円・直書き 500円・直書き
詳細へ 詳細へ 詳細へ
実相院菊 菊に天 十六葉一重菊に鎹山印
実相院門跡 廬山寺 毘沙門堂門跡 
梵字(カーン) 弥陀三尊 如意輪觀音 毘沙門天
通年授与 通年授与 通年授与 通年授与(月替わり)
300円・直書き 300円・直書き 300円・直書き 300円・直書き
詳細へ 詳細へ 詳細へ

※京都では2024年4月以降多くの社寺で御朱印代が500円に変更されています。今後上記の金額も変更になる場合があります。
※毘沙門堂の御朱印は霊場専用の御朱印帳には紅葉などの飾りのハンコは入らない。桜や紅葉シーズンなど時期によっては毘沙門堂の朱印帳か霊場の朱印帳以外は直書きしてもらえないこともある。

■実相院菊(じっそういんきく)
陰と陽の「十六葉菊」を重ねて描いた菊紋で、実相院の寺紋。

Kico
Kico
実相院菊紋以外は正式な名称でないものも含まれます。分類するために多くの方が表記していたりお寺の方が行っていた名勝を記載しています。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




【一覧】期間限定御朱印に菊紋が使われる社寺

寺院

寺院名(所在地) 使用される菊紋 御朱印情報の告知メディア
大覚寺(京都市右京区) 十六八重表菊 X・旧Twitter(こちら
神泉苑(京都市中京区) 十六八重表菊 公式サイト(こちら

神社

神社名(所在地) 使用される菊紋 御朱印情報の告知メディア
御所八幡宮(京都市中京区) 菊御紋章に向鳩 神幸祭(9月14日・15日)のみ授与
公式サイトなし
御朱印を紹介しているインスタ(こちら

【一覧】十六八重表菊紋の朱印帳

仁和寺 白峰神宮
十六八重表菊紋
1,400円・大判
十六八重表菊紋
1,400円・大判
十六葉菊紋
2,000円・小判
泉涌寺
鳳凰 仏殿 金襴
十六葉菊紋・泉涌寺地紋
1200円・大判・蛇腹式
十六葉菊紋・泉涌寺地紋
1200円・大判・蛇腹式
十六葉菊紋
1200円・大判・蛇腹式

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




1.青蓮院(青蓮院門跡)【東山区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印(デザイン・値段・タイプ)

十六葉八重表菊  
熾盛光如来しじょうこうにょらい
 
 
300円・直書き  

菊紋が使われる理由

青蓮院しょうれんいん(青蓮院門跡)の始まりは天台宗の宗祖・最澄が比叡山つくった僧侶の住坊「青蓮坊」でしたが、平安時代末期(1150年)に鳥羽法皇が現在地に寺院を建て、息子(第七皇子・覚快法親王)が住職になって以降、皇族・摂関家・将軍子弟が住職をつとめる門跡寺院となっています。

また、江戸時代の「天明の大火」の際には、後桜町上皇の仮の住まい(仮御所)となり明治天皇も度々訪れた皇室と深いつながりのある寺院です。

このことから朱印に菊紋が使われているようです。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

青蓮院しょうれんいん(青蓮院門跡)|菊紋入り御朱印
朱印所 拝観受付
朱印受付時間 9:00~17:00(16:30に受付終了)
拝観料 ※御朱印だけもらえるのか調査中
大人600円、中高生400円、小学生200円
交通アクセス ・京都市バス「神宮道」下車、徒歩約3分
・地下鉄東西線「東山」駅下車、徒歩約5分
住所 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69−1
公式サイト http://www.shorenin.com/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!

2025年の4月以降に訪問して最新情報を記事にする予定です。

2.泉涌寺(御寺)【東山区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印・御朱印帳(デザイン・値段・タイプ)

菊紋入り御朱印

十六葉八重表菊 半菊と波
霊明殿
霊明殿
七福神
御詠歌
楊貴妃観音
皇室香華院 真言宗十八本山霊場
300円・直書き

菊紋が使われる理由

皇室の菩提寺のため御朱印に十六葉八重表菊(皇室の菊花紋)が使われています。

鎌倉時代の仁治3年(1242年)に四条天皇の葬儀を行って以降、室町時代前期の後光厳天皇から江戸時代後期の孝明天皇にいたるまで、歴代天皇の葬儀が泉涌寺で行われていました。

泉涌寺には「御寺(みてら)」という尊称があるのですが「歴代の天皇が自分たちの寺(泉涌寺)にお参りすることを「御寺みてらにお参りしよう」といったことで定着したとか。

なお、泉涌寺は真言宗泉涌寺派の総本山です。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

泉涌寺(御寺)|菊紋入り御朱印
朱印所 泉涌寺本坊(御座所の拝観受付がある建物)
朱印受付時間 【3~11月】9:00〜16:30 (閉門17:00)
【12~2月】9:00〜16:00 (閉門16:30)
拝観料 ※御朱印のみでも伽藍拝観(入山料)が必要
【伽藍拝観(入山料)】
大人 500円 子供 300円(小中学生)
※境内と心照殿が拝観対象(仏殿と楊貴妃観音堂は中で参拝可能)
【特別拝観】
大人 500円(中学生以上)
※御座所、御座所庭園、海会堂が拝観対象
交通アクセス ・JR「東福寺」駅下車、徒歩約20分
・京阪「東福寺」駅下車、徒歩約20分
・市バス「泉涌寺道」下車、徒歩約15分
住所 京都市東山区泉涌寺山内町27
公式サイト https://mitera.org/

御朱印の詳細記事

泉涌寺(御寺)の御朱印は菊紋入り以外や期間限定の御朱印もあります。
こちらの記事↓では朱印所の場所を境内図で紹介しているのでも合わせてご覧ください。

泉涌寺の御朱印・朱印帳|デザイン・値段・受付時間・朱印所の場所を写真つきで紹介!皇室ゆかりのお寺「泉涌寺」の公式サイトには3種の御朱印の写真が掲載されていますが、実は各種霊場や七福神も含めると直書き御朱印が7種もあり...

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




3.雲龍院(泉涌寺塔頭)【東山区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印(デザイン・値段・タイプ)

十六葉八重表菊
龍華殿
 
300円・直書き  

菊紋が使われる理由

皇室の菩提寺泉涌寺の塔頭であり、孝明天皇・大宮御所・静寛院宮・各尼門跡宮からの援助を受けて明治元年に「霊明殿」が建てられたりと皇室ゆかりの寺院なので、御朱印に十六葉八重表菊(皇室の菊花紋)が使われていると思われます。

雲龍院は真言宗泉涌寺派の別院(塔頭寺院)で室町時代(1372年)に後光厳ごこうごん天皇の勅願により創建されています。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

泉涌寺塔頭・雲龍院|菊紋入り御朱印
朱印所 庫裏内の朱印所
朱印受付時間 9:00〜16:30
※拝観開始時間から拝観最終受付時間と同じ(閉門は17時)
※京の冬の旅などの特別拝観が行われるときは時間が変更になる場合あり
拝観料 400円
※御朱印をいただく場合も拝観料が必要
※京の冬の旅などのお寺以外が主催者になる特別拝観では料金が変更になります
交通アクセス ・JR「東福寺」駅下車、徒歩約21分(泉涌寺総門経由)
・京阪「東福寺」駅下車、徒歩約21分(泉涌寺総門経由)
・市バス「泉涌寺道」下車、徒歩約15分
住所 京都府京都市東山区泉涌寺山内町30
公式サイト https://www.unryuin.jp/

御朱印の詳細記事

雲龍院の御朱印は上記以外にもあります。
こちらの記事↓では朱印所の場所を境内図で紹介しているのでも合わせてご覧ください。

雲龍院の御朱印2024詳細(値段・デザイン・タイプ・受付時間・朱印所の場所・交通アクセス)|泉涌寺別院・塔頭雲龍院は一般公開されている寺院で、御本尊の「薬師如来三尊像」や「不動明王半跏像」「走り大黒天」がお祀りされている泉涌寺の別院です。 ...

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




4.来迎院(泉涌寺塔頭)【東山区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印(デザイン・値段・タイプ)

陰三つ割り菊
 
廣福殿 含翠之庭  
 
300円・直書き 300円・直書き  

来迎院らごういん(泉涌寺塔頭)の菊紋は「三つ割り菊」です。

三つ割り菊:菊の花弁が陽光に似ているところから日本では天皇家の紋章として使われた。

御朱印の詳細記事

鳳凰 仏殿 金襴
十六葉菊紋・泉涌寺地紋
1200円・大判・蛇腹式
十六葉菊紋・泉涌寺地紋
1200円・大判・蛇腹式
十六葉菊紋
1200円・大判・蛇腹式

「金襴」は画像では分かりにくいですが菱形の中に十六葉菊紋が織られています。

菊紋が使われる理由

泉涌寺塔頭の来迎院は、本堂に本尊「阿弥陀如来」と合わせて霊元天皇の念持仏と伝わる「幻夢観音菩薩坐像」が安置されています。

この関係から菊紋が使用されているのだと思いますが、霊元天皇と陰三つ割り菊の関係は分かりませんでした。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

来迎院(泉涌寺塔頭)|菊紋入り御朱印
朱印所 拝観受付(庫裏)
朱印受付時間 9:00〜17:00
※拝観時間と同じ
拝観料 ※御朱印だけなら拝観料不要
【含翠庭拝観料】300円
交通アクセス ・JR「東福寺」駅下車、徒歩約19分
・京阪「東福寺」駅下車、徒歩約19分
・市バス「泉涌寺道」下車、徒歩約13分
住所 京都市東山区泉涌寺山内町33
公式サイト https://raigoin.com/

観光スポットとしてはマイナーな泉涌寺塔頭の来迎院ですが、忠臣蔵の大石内蔵助が建立した茶室「含翠軒」が残っています。

御朱印の詳細記事

来迎院の御朱印は上記以外にもあります。
こちらの記事↓では朱印所の場所を境内図で紹介しているのでも合わせてご覧ください。

来迎院(泉涌寺)の御朱印・直書き3種と七福神めぐり限定(値段・デザイン・タイプ)・受付時間・朱印所の場所・交通アクセス|泉涌寺塔頭来迎院(泉涌寺塔頭)は大石内蔵助が建てた茶室や弘法大師(空海)が仏具の「独鈷どっこ」で地面を突いて湧いた水(独鈷水)などがあるお寺です。...

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




5.神光院【北区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印(デザイン・値段・タイプ)

十六葉八重表菊  
弘法大師  
 
300円・直書き  

菊紋が使われる理由

神光院はもともと、京都御所に奉納する瓦職人の宿所として弘仁7年(816年)に創建され、「瓦屋寺」と呼ばれていました。

その後、建保5年(1217)に上賀茂神社の神職・松下能久が「霊光の照らした
地に一宇を建立せよ」との神託を受けて大和三輪の慶円上人を招いて建立したことにちなみ、神光院となった経緯があります。

おそらく、京都御所に奉納する瓦職人の宿所だったことから、菊紋が使われているのではないかと思われます。

なお、神光院はに京都三弘法のひとつです。

京都三弘法:東寺、仁和寺、神光院

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

神光院|菊紋入り御朱印
朱印所 寺務所
朱印受付時間 9:00~16:30
拝観料 無料(境内自由参拝)
交通アクセス 市バス「神光院前」下車、徒歩約3分
住所 京都市北区西賀茂神光院町120

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

6.宝鏡寺門跡【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印(デザイン・値段・タイプ)

十六葉八重表菊  
観世音菩薩  
 
300円・直書き  

菊紋が使われる理由

江戸前期の寛永21年(1644年)に第108代・後水尾天皇の皇女・久厳理昌尼くごんりしょうにが入寺して以降、尼門跡となり「百々御所どどのごしょ」と呼ばれるようになりました。

天明8年(1788)の天明の大火により焼失後、第119代・光格天皇などの援助により伽藍が整えられ、現在に至ります。

このことから皇室とゆかりのあるお寺なので菊紋が使われているのだと思われます。

ただ、なぜ十六葉八重表菊が6つ使用されるのかは不明です。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

宝鏡寺門跡|菊紋入り御朱印
朱印所 拝観受付
※特別公開期間外の朱印所は調査中
朱印受付時間 10:00~16:00
※16:00時には閉門するので15~20分くらい前までに行く方が安全
※特別公開期間以外も御朱印をいただけます
拝観料 ※御朱印だけいただく場合拝観料は不要です
※通常は非公開で春と秋の特別公開されます
【特別公開拝観料】
大人600円 / 小中学生300円
交通アクセス 市バス「堀川寺ノ内」下車、徒歩約1分
地下鉄「今出川駅」下車、徒歩15分
地下鉄「鞍馬口駅」下車、徒歩15分
住所 京都市上京区寺之内通堀川東入ル百々町547
公式サイト https://hokyoji.net/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

7.白峰神宮【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入りの御朱印・御朱印帳(デザイン・値段・タイプ)

御朱印

十六葉一重菊  
 
 
300円・直書き  

御朱印帳

十六葉菊紋
2,000円・小判

菊紋が使われる理由

白峰神宮しらみねじんぐうは、明治天皇が第75代・崇徳天皇・第47代淳仁天皇の慰霊のため創建した神社なため菊紋が使われています。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

白峰神宮しらみねじんぐう|菊紋入り御朱印
朱印所 授与所
朱印受付時間 8:00~16:30
※開門8:00閉門17:00
拝観料 無料(境内自由参拝)
交通アクセス 市バス「堀川今出川」下車、徒歩1分
地下鉄「今出川」駅下車、徒歩約8分
住所 京都市上京区飛鳥井町261番地
公式サイト https://shiraminejingu.or.jp/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




8.清浄華院【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印(デザイン・値段・タイプ)

葉菊紋 
阿弥陀三尊 法然上人  泣不動尊  御詠歌
300円・直書き 300円・直書き 300円・直書き 300円・直書き

菊紋が使われる理由

清浄華院しょうじょうけいんの寺紋が「葉菊紋」なため、御朱印に菊紋が使われているようです。

ちなみにWikipediaには↓このような表記がりました。

皇室帰依の由緒により、皇室の紋章・菊花紋を許されてきたが、明治以降は皇室の権威に遠慮して菊花に葉をかけた「葉菊紋」を寺紋としている。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

清浄華院しょうじょうけいん|菊紋入り御朱印
朱印所 納経所
朱印受付時間 10:00~16:00
拝観料 無料(境内自由参拝)
交通アクセス 市バス「府立医大病院前」下車、徒歩約5分
住所 京都市上京区北之辺町395
公式サイト https://www2.jozan.jp/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

9.廬山寺【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入りの御朱印(デザイン・値段・タイプ)

菊に天
弥陀三尊 如意輪觀音 
300円・直書き 300円・直書き

菊紋が使われる理由

廬山寺の寺紋が「十六菊に天」(天は廬山天台講寺の「天」)なため、御朱印に菊紋が使われています。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

廬山寺|菊紋入り御朱印
朱印所 ①小玄関(朱印のみ対応)
②本堂内の朱印所(拝観+朱印に対応)
※拝観もする場合先に預ける
朱印受付時間 9:00 ~ 16:00
※拝観時間と同じ
拝観料 大人500円、小中学生400円
※1月1日・2月1日~2月9日は拝観休止
交通アクセス ・市バス「府立医大病院前」下車、徒歩約5分
・京阪電車「出町柳」駅3番出口より、徒歩約13分
・叡山電車「出町柳」駅改札口より、徒歩約17分
住所 京都府京都市上京区北之辺町397
公式サイト https://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

10.大将軍八神社【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入りの御朱印(デザイン・値段・タイプ)

十六葉一重菊に桔梗  
大将軍  
 
300円・直書き  

菊紋が使われる理由

大将軍八神社の神紋が十六葉一重菊の中央に桔梗が描かれた紋のため、御朱印に菊紋が使われているようです。

なお、大将軍八神社は延暦13年(794年)に桓武天皇が王城鎮護のために星神大将軍を勧請したといわれる社で皇室との縁がある神社です。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

大将軍八神社|菊紋入り御朱印
朱印所 授与所
朱印受付時間 9:00~17:00
拝観料 無料(境内自由参拝)
※方徳殿(宝物館)は500円(中学生以上)
⇒方徳殿は春(5/1-5)と秋(11/1-5)に公開
交通アクセス 京バス「北野天満宮」下車、徒歩約2分
京バス「北野白梅町」下車、徒歩約3分
嵐電(北野線)「北野白梅町」駅下車、徒歩約4分
住所 京都市上京区一条通御前通西入西町4
公式サイト https://daishogun.or.jp/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

11.光清寺【上京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印(デザイン・値段・タイプ)

裏菊 
大非殿 心和山 心月 星河清涼風
500円・直書き 500円・直書き 500円・直書き 500円・直書き

※光清寺は通常非公開で特別公開時のみ御朱印がいただけます。
※特別公開も2023年からスタートしたばかりで現状春・秋・七夕ですが年によって開催回数が変更になる可能性があります。星河清涼風の御朱印は七夕限定です。

菊紋が使われる理由

光清寺の始まりは江戸初期の1669年(寛文9年)に皇族の伏見宮ふしみのみや家の菩提寺なため、皇室ゆかりお寺です。(明治初年に臨済宗建仁寺派に所属)

伏見宮家ふしみのみやの家紋は「十四裏菊じゅうよんうらぎく」で、宮家共通紋は「十四一重裏菊」なのですが、光清寺の御朱印には、菊の花が二重の「有栖川菊」が使用されています。

なぜ御朱印は「有栖川菊」なのかは分からずです。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

光清寺こうせいじ|菊紋入り御朱印
朱印所 本堂内に臨時で御朱印スペースが設けられる
朱印受付時間 10:00~16:30
※特別公開の拝観時間中(書き手が少ないため早めに受付がストップする可能性あり)
拝観料 【特別公開・日中】
・大人800円
・小学生400円
【特別公開・夜間】
・大人1,000円
・小学生500円
交通アクセス ・市バス「千本出水せんぼんでみず」下車、徒歩約5分
・市バス「七本松出水」下車、徒歩約2分
※七本松出水に止まる52系統は1時間に1本と少ない
・JR「二条」駅下車、徒歩約20分
※改札からの時間
・地下鉄東西線「二条」駅下車、徒歩約19分
※1番出口からの時間
住所 京都府京都市上京区七番町339
公式サイト https://koseiji.kyoto.jp/

御朱印の詳細情報

春と秋の特別公開と御朱印いついての記事をあわせてご覧ください。

光清寺の特別公開(秋・春)|見どころは重森三玲の庭園と浮かれ猫(公開日・料金・拝観ルート・レビュー・アクセス)長年非公開だった光清寺(こうせいじ)が春と秋の特別公開で拝観できるようになりました。主な見どころは昭和の名作庭家・重森三玲の枯山水や芸事に効く「浮かれ猫図(絵馬)」。本記事では特別公開の詳細を写真と図解で紹介します。...

12.市比賣神社【下京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入りの御朱印(デザイン・値段・タイプ)

十六葉八重表菊  
市比賣大神  
 
500円・書置き  

以前は御朱印は直書きでしたが今は書置きに変わってしまいました。

菊紋が使われる理由

市比賣神社は、御祭神が全て女神なことから女性の守り神とされ、「女人厄除け」の神社として有名で、歴代皇后の御崇敬ごそうきょうが篤く、現在も「皇后陛下勅願所」です。

しかも、本殿が京都御所がある北向きに建てられています。(神社建築としては珍しい)

このように皇室とゆかりが深いことから菊紋が使われているようです。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

市比賣神社いちひめじんじゃ|菊紋入り御朱印
朱印所 社務所(事務所)
朱印受付時間 9:00-16:30
拝観料 無料(境内自由参拝)
交通アクセス 京阪「五条」駅下車、徒歩約5分
市バス「河原町五条」下車、徒歩約3分
各線「京都」駅(京都タワー側)から徒歩約15分
住所 京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル
公式サイト https://www.ichihime.net/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

13.六孫王神社【南区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印(デザイン・値段・タイプ)

十六葉八重表菊  
御本社  
 
300円・直書き  

菊紋が使われる理由

社紋は牡丹ですが、朝廷に菊紋を使うことを許されていたため御朱印に菊紋があるようです。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

六孫王神社ろくそんのうじんじゃ|菊紋入り御朱印
朱印所 社務所
朱印受付時間 9:00〜17:00
拝観料 無料(自由参拝)
交通アクセス ・市バス「六孫王神社前」下車、徒歩約3分
・京都駅(八条口)より徒歩約20分
住所 京都府京都市南区壬生通八条角
公式サイト http://www.kyoto-16sha.jp/rokusonnoojinja/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

14.月輪寺【右京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入りの御朱印(デザイン・値段・タイプ)

十六葉一重菊 
法然上人 御詠歌
300円・直書き 300円・直書き

菊紋が使われる理由

月輪寺つきのわでらは、大宝4年(704)創建といわれる天台宗のお寺です。

天応元(781)年に第49代光仁天皇の勅で慶俊けいしゅん僧都が中興している関係で、菊紋が使われているようです。

修行の場として法然上人をはじめ、多くの僧が訪れたとか。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

月輪寺つきのわでら|菊紋入り御朱印
朱印所 事務所
朱印受付時間 10:00~14:00
※雨天・強風時・冬季(12~3月中旬積雪のため)参拝不可
※12~3月は雪のため休止
拝観料 【境内】無料(自由参拝)
【宝物殿】500円 ※要事前の電話予約
交通アクセス 市バス「清滝」下車、徒歩約90分
※11時までに登山を開始し、午後からの入山はNG
住所 右京区嵯峨清滝月ノ輪町7
公式サイト 公式サイトはこちら
公式X(旧Twitter)はこちら

月輪寺は愛宕山の山中にあり、お寺に行くためには最寄りのバス停や駐車場から徒歩90以上歩く必要があり、気軽に行ける場所ではありません。

遭難者も出るようなみちのりなので軽装軽備でで行くのもNGです。

参道の通行可能時間なども事前に確認し、当日の体調や天候によって行く・行かないを判断する必要があります。

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

15.宝筐院【右京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入りの御朱印(デザイン・値段・タイプ)

菊水  
 
 
300円・直書き  

菊紋が使われる理由

楠木家の家紋が「菊水」なため、御朱印に菊紋が使われています。

後醍醐天皇から楠木正成に贈られた菊水紋

御朱印にある義詮公は室町幕府の二代将軍・足利義詮よしあきら小楠公しょうなんこう楠正行くすのきまさつらのことです。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

宝筐院ほうきょういん|菊紋入り御朱印
朱印所 御朱印帳は窓口で先に預ける方式
朱印受付時間 9:00~16:00
※11月は9:00~16:30
拝観料 大人500円(高校生以上)、小中学生200円
交通アクセス 市バス「嵯峨釈迦堂前」下車、
JR「嵐山」駅から徒歩15分
阪急「嵐山」駅から徒歩30分
住所 京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1
公式サイト https://www.houkyouin.jp/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




16.仁和寺【右京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印・御朱印帳(デザイン・値段・タイプ)

菊紋入り御朱印

十六葉八重表菊  
旧御室御所  
 
300円・直書き  

菊紋入り御朱印帳

十六八重表菊紋
1,400円・大判
十六八重表菊紋
1,400円・大判

菊紋が使われる理由

世界遺産・仁和寺は平安時代の初期・仁和4(888年)に宇多天皇によって創建された勅願寺です。

明治期まで皇族が住職を務めた門跡寺院で皇室との縁が深いため菊紋が使用されているようです。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

仁和寺|菊紋入り御朱印
朱印所 金堂前納経所
朱印受付時間 9:00~16:00(3~11月)
9:00~16:30(12~2月)
拝観料 ※御朱印だけなら拝観料不要
【仁和寺御所庭園】
大人800円・高校生以下無料
【霊宝館】
大人500円・高校生以下無料
※春・秋・(冬)の限定日のみ開館
【御室花まつり 特別入山料】
大人500円・高校生以下無料
※御室桜が咲く季節のみ必要な拝観料
交通アクセス ・市バス「御室仁和寺」下車、徒歩約1分
・JRバス「御室仁和寺」下車、徒歩約1分
※2つのバス停は同じ位置にあります
・嵐電「御室仁和寺」駅下車、徒歩約3分
・JR「花園」駅下車、徒歩約15分
住所 京都府京都市右京区御室大内33
公式サイト https://ninnaji.jp/

御朱印の詳細情報

仁和寺の御朱印は上記以外にもあります。
こちらの記事↓では朱印所の場所を境内図で紹介しているのでも合わせてご覧ください。

仁和寺の御朱印2025!直書きは8種・限定御朱印は17種以上(値段・デザイン・受け付け時間・場所・交通アクセス)世界遺産・仁和寺の御朱印は直書きだけでも8種あり、その他「切り絵」や「黒猫シリーズ」、その年の行事にちなんだ限定御朱印などが積極的に授与...

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




17.赤山禅院【左京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印(デザイン・値段・タイプ)

十六葉八重表菊  
赤山大明神   
 
500円・直書き  

菊紋が使われる理由

赤山禅院は表鬼門(平安京の東北)に当たることから、皇城の表鬼門の鎮守として赤山大明神が祀られてきました。

このことにより皇室から信仰され、修学院離宮の造営で知られる後水尾天皇が離宮へ行幸する際に社殿の修築と「赤山大明神」の勅額(扁額)を下賜されています。

この関係から菊紋が使われているようです。

なお、赤山禅院は天台宗総本山延暦寺の塔頭のひとつです。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

赤山大明神|菊紋入り御朱印
朱印所 「福禄寿殿」横の朱印所
朱印受付時間 9:00~16:30
※開門6:00/閉門17:00
拝観料 無料(自由拝観)
交通アクセス ・叡電「修学院」駅下車、徒歩約20分
・市バス「修学院離宮道」下車、徒歩約15分
※バスは本数が少ないので叡電「修学院」駅から歩くかタクシーを使うのがオススメ
住所 京都市左京区修学院開根坊町18
公式サイト https://rakuhoku-sekizanzenin.org/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)


<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




18.実相院門跡(実相院)【左京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入りの御朱印(デザイン・値段・タイプ)

実相院菊  
梵字(カーン)  
 
300円・直書き  

■実相院菊紋:陰と陽の『十六葉菊』を重ねて描く実相院門跡の寺紋

菊紋が使われる理由

実相院門跡の寺紋が「実相院菊紋」なので御朱印に使用されています。

実相院は、寛喜元年(1229年)に創建したときから皇族・貴族が住持を務める「門跡寺院」だったそうです。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

実相院門跡|菊紋入り御朱印
朱印所 拝観受付
※先に預けて帰りに受け取る
朱印受付時間 9:00-17:00 (不定休)
拝観料 大人500円、小中学生250円
交通アクセス ・京都バス「岩倉実相院」下車、徒歩約1分
・京都バス「岩倉中町」下車、徒歩約10分
・叡山電鉄(鞍馬線)「岩倉」駅下車、徒歩約20分
住所 京都府京都市左京区岩倉上蔵町121
公式サイト https://www.jissoin.com/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




19.聖護院門跡(聖護院)【左京区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入りの御朱印(デザイン・値段・タイプ)

菊に法螺貝
神変大菩薩 梵字(カーン)
300円・直書き 300円・直書き

菊紋が使われる理由

聖護院門跡(聖護院)は、山伏のお寺ですが、静恵法親王(後白河天皇の子)が宮門跡として入寺して以降、明治まで多くの皇室関係者が住職を務めた皇室ゆかりの寺院です。

そのため、菊紋と山伏のほら貝を使った寺紋を御朱印に使われています。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

聖護院門跡(聖護院)|菊紋入り御朱印
朱印所 【特別拝観以外】
朱印・参拝入り口で御朱印がほしい旨を伝える。
案内に従って朱印所の外側から御朱印をいただきます。
【秋の特別公開(9-12月)の場合】
大玄関横の仮設授与コーナー
朱印受付時間 【4~8月】9:30-17:00
【9~3月】9:30-16:30
拝観料 【境内】
無料(境内自由参拝)
【特別公開時】
大人800円/中高校生・大学生600円/小学生以下無料(保護者同伴)
交通アクセス ・市バス「熊野神社前」下車、徒歩約5分
・京阪「神宮丸太町駅」下車、徒歩約10分
住所 京都市左京区聖護院中町15
公式サイト https://www.shogoin.or.jp/

御朱印の詳細情報

聖護院門跡(聖護院)の御朱印は菊紋入りもあります。
こちらの記事↓では朱印所の場所を境内図で紹介しているのでも合わせてご覧ください。

京都・聖護院門跡の御朱印は通常5種類+特別御朱印!違いや料金・受付時間・場所・オリジナルの御朱印帳をご紹介皇室ゆかりの寺院であり、山伏やまぶしのお寺でもある「聖護院門跡しょうごいんもんぜき(京都市左京区)」の御朱印は、無料参拝(通年)と秋の特...

20.勧修寺【山科区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印(デザイン・値段・タイプ)

有栖川菊
千手観音 御詠歌
通年授与 通年授与
300円・直書き 300円・直書き

菊紋が使われる理由

勧修寺(かじゅうじ)の寺紋が有栖川菊なので御朱印に菊紋が使われているようです。

江戸時代に再興されてからは法親王が暮らす門跡寺院となっていました。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

※勧修寺の御朱印は「佛光院(勧修寺塔頭)」で授与されるのでこちらの表は佛光院の内容です。

佛光院(勧修寺の朱印授与所)|菊紋入り御朱印
朱印所 佛光院内の納経所
朱印受付時間 9:00~16:30
拝観料 無料(境内自由参拝)
交通アクセス ・地下鉄東西線「小野」駅下車、徒歩約8分
・京阪バス「勧修寺北出町」下車、徒歩約5分
住所 京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町16
公式サイト ・佛光院(勧修寺塔頭)の公式Facebookはこちら

【勧修寺】
■拝観料
500円(庭園拝観)
■拝観時間
9:00~16:30(受付終了16:00)
■交通アクセス
・地下鉄東西線「小野」駅下車、徒歩約8分
・京阪バス「勧修寺北出町」下車、徒歩約4分
■住所
京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




21.毘沙門堂門跡 【山科区】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入りの御朱印(デザイン・値段・タイプ)

十六葉一重菊に
鎹山
 
毘沙門堂  
 
300円・直書き  
  • 毘沙門堂の御朱印は霊場専用の御朱印帳には紅葉などの飾りのハンコは入らない。
  • 桜や紅葉シーズンなど時期によっては毘沙門堂の朱印帳か霊場の朱印帳以外は直書きしてもらえない可能性もある。

菊紋が使われる理由

毘沙門堂の寺紋が「十六葉一重菊に鎹山かすがいやま」なため、御朱印にも使われているようです。

寺紋に菊紋が使用されているのは、毘沙門堂は第111代天皇の息子「公弁法親王」が住職になって以降、皇族・貴族が住持を務める「門跡寺院」となったため。

また、十六葉一重菊の中に描かれた「鎹山」は比叡山の山紋です。
(毘沙門堂は延暦寺と同じ天台宗)

余談ですが、山鎹(やまかすがい)の紋は、比叡山内の消防車や側溝にもデザインが使われています。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

毘沙門堂門跡 |菊紋入り御朱印
朱印所 朱印所(唐門をくぐって右にある)
朱印受付時間 9:00~16:00
※冬季(12~2月)は9:00~15:30
拝観料 【入山拝観料】※R6年5月から唐門以降のエリアが対象(本殿の参拝も有料)
一般700円、高校生400円、小学生300円
小学生以下は保護者の同伴が必要
(拝観エリアは本堂・宸殿・霊殿)
拝観時間 9:00~17:00(16:30受付終了)
※冬季(12~2月)は9:00~16:30(16:00受付終了)
交通アクセス ・地下鉄東西線「山科」駅下車、徒歩約20分
・京阪「山科」駅下車、徒歩約20分
・JR「山科」駅下車、徒歩約20分
住所 京都市山科区安朱稲荷山町18
公式サイト https://www.bishamon.or.jp/

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




22.楊谷寺(柳谷観音)【長岡京市】|菊の紋入り御朱印・京都

菊紋入り御朱印(デザイン・値段・タイプ)

十六葉一重菊  
奥之院大非殿  
 
400円・直書き
※書置きの郵送可
 

※楊谷寺の菊紋中央が白い円ではないので「十六葉一重菊」なのか少し怪しいので厳密に知りたい方は寺院にご確認ください

楊谷寺の「奥之院大非殿」の御朱印は、菊紋入り(400円)と菊紋なし(300円)の2種類があります。郵送も対応されています。

こちらの菊紋以外にも通年頂ける御朱印や毎月17日限定の御朱印、季節限定の御朱印があり、積極的に限定御朱印などを出されています。

菊紋が使われる理由

楊谷寺(柳谷観音)は、江戸時代には第112代・霊元天皇が眼病を治癒したことをきっかけに明治時代まで天皇家に独鈷水を献上していたり、第113代・東山天皇が皇妃新崇賢門院(四条の局)と共に子宝・安産祈願をされたりと天皇家との関係も深かったので菊紋を使われているようです。

御朱印受付時間・拝観料・交通アクセス

楊谷寺ようこくじ|菊紋入り御朱印
朱印所 奥之院の朱印所
※菊紋入りはこちらの朱印所
その他「書院受付の朱印所(本堂に向かって左側)」と「眼力稲荷神社の朱印所」がある。
朱印受付時間 9:00~16:30(17時閉門)
拝観料 【ウィーク期間】
あじさいシーズン6/1-6/30頃と紅葉シーズン11/中旬~12/1頃
700円(高校生以下無料)
※毎月17日のみ公開の「上書院」拝観料は別途800円
【上記以外】
500円(高校生以下無料)
※毎月17日のみ公開の「上書院」拝観料は別途800円
交通アクセス ※最寄駅(阪急「長岡天神駅」・阪急「西山天王山駅」・JR「長岡京駅」の3駅)から遠いためタクシーを使ったほうが無難
公式サイトのこちらをご確認ください
住所 京都府長岡京市浄土谷堂の谷2
公式サイト https://yanagidani.jp/

※楊谷寺は縁日やウィーク期間で御朱印の対応がかわるようなので当日現地でもご確認ください。

御朱印の詳細情報

Coming Soon!(順次制作予定です)