特別拝観

二条城・非公開の香雲亭|特別朝食(朝粥)&昼食2024詳細(開催日時・予約&支払い方法・メニュー・当日の流れ・場所など)

二条城(京都市中京区)の中にある通常非公開「香雲亭(こううんてい)」では、新春は昼食、夏は朝食(朝粥)が楽しめる特別な企画が開催されています。

本記事では、二条城の公式サイトだけでは分からない詳細を申込に迷っている方・気になってる方に向けて紹介していきます。

なお、2024年7月1月より朝食(朝粥)の予約受付がスタートしています。
おひとり様でも申し込みが可能で、参加者の1~2割はひとりさまだそうですよ。

では、目次を開いて気になる項目から読み進めてください。
(項目をクリック/タップすると該当箇所にスクロールします)

目次
  1. 夏の朝食(朝粥)情報【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】
  2. 新春の昼食情報【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】
  3. 夏の朝食と新春の昼食の違い【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】
  4. 参加しての感想とレポ【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】
  5. お料理の量(ボリューム)【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】
  6. 当日の流れ(タイムスケジュール)【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】
  7. 建物やお部屋について【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】
  8. 香雲亭内の空調設備とトイレ【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】
  9. 香雲亭の場所と二条城入り口からの所要時間【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】
  10. 料理担当の「京料理いそべ」とは?【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】
  11. 過去の開催履歴も紹介【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】
  12. その他の非公開エリアでの昼食情報
  13. 二条城の関連記事

夏の朝食(朝粥)情報【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】

開催日時・料金・支払い方法・予約方法(2024年)

特別朝食は例年7~9月に実施されます。
※料理提供元(予約先)は毎年選定されるので年によって変わることもあります。

【二条城】非公開「香雲亭」での特別朝食2024
開催期間 2024年7月15日(月・祝)~9月30日(月)
※2024年7月1日から予約開始
開催時間 9:15~10:15
※当日は9:10までに香雲亭へ
料金 料理代:4,200円(税込)
※昨年は3700円(税込)
※別途かかる費用:二条城への入城料(大人800円)または、入城料+二の丸御殿観覧料(大人1300円)
※本丸御殿は2024年9/1~事前予約での拝観(料金1000円)
支払い方法 当日現金払い
参加方法 事前予約(定員:各回40名)
予約方法 以下へTEL予約 ※完全予約制
京料理いそべ 電話:075-551-1203
※TEL受付時間:10:00-15:00
※2024年7月1日から予約開始(予定)
予約の締め切り 前日15時まで
予約時に伝えること 1:予約希望日
2:氏名(代表者)
3:参加者人数
4:連絡先(代表者)
5:アレルギー食材の変更希望の有無
キャンセル方法 キャンセルは3日前までに京料理いそべに電話

【2024年お値上げの理由】
こちらの記事を見たお料理の提供元「京料理いそべ」さんが連絡をくださったので今回の御値上げ理由を聞いてみました。
”昨今の食材仕入れ価格の高騰により弊社の企業努力だけでは厳しくなった為、心苦しいのですが大幅な値上げをさせていただきました。”とのこと。
確かにどこのお店も値上がりしているので仕方がないことですよね。おそらく使われてる食材などを考えれば今回のお値段でもかなり抑えて提供してくださってると思います。

Kico
Kico
夏の朝粥は人気があり土日から予約が埋まるので、平日NGなかたは早めに予約するのがおすすめです。特にテレビで放送されると一気に予約数が増えるので要注意です。なお、今年は昨年よりお料理のお値段が500円アップしているので入城料の800円と合わせると5000円になります。入城料で二条城の庭園(二の丸庭園―特別名勝/本丸庭園/清流園など)を見ることができますよ。二条城内は日影がほぼないので日傘必須です!

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予約状況の確認方法(2024年)

  • 京料理いそべの公式インスタグラムブログで確認可能
    ※インスタグラムが数日おきに最速情報がアップされます

予約が始まってからは、京料理いそべの公式SNSとブログで予約の状況が公表されます。

Kico
Kico
土日は早めに埋まるので迷ったらすぐ予約!がおすすめです。ちなみに7月の京都は祇園祭で7月17日(水)は前祭山鉾巡行、7月24日(水)は後祭山鉾巡行です。市内の交通規制などもあるので京都の中心部がわりとすいてるときに来たい方は9月がいいかもしれません。

メニュー(献立)詳細(2024年)

2024年朝食:「京のゆば粥御膳」献立

↑京のゆば粥御膳+季節の一品(①)

↑季節の一品(②~⑤)
【二条城】非公開「香雲亭」での特別朝食2024 ※仕入れ状況などで変更になる可能性あり
メニュー
(献立)
蓋付篭盛 ・ゆばサラダ
・ゆば冷やしあん
・青梅
青竹盛り ・茗荷甘酢漬け、出し巻玉子、海老旨煮、笹麩、湯葉真丈、小巻ゆば、菊南瓜、楓麩
・ゆば揚げ浸し、小芋香煎揚げ、茄子うす衣揚げ、恵比寿素揚げ
季節の逸品
※半月ごとに内容変更
はもおとし(7月15日~7月31日)
②加茂茄子しぎ焼き(8月1日~8月15日)NEW
③鮎の竜田揚げ(8月16日~8月31日)
④萩豆腐とはもの吸物(9月1日~9月15日)
あわびと勝栗の茶碗蒸し(9月16日~9月30日)NEW
ゆば粥
香物 昆布山椒煮

Kico
Kico
逸品料理の②⑤が新しいメニューです。このあと詳細を紹介しますね。

半月変わりの逸品料理の詳細(昨年との違いと由来)

半月でメニューが変わるのでどの時期に行くか迷いますよね。
お料理提供元の京料理いそべさんからそれぞれの解説を教えていただいたのでシェアします。参考にしてみてください。

はもおとし(7月15日~7月31日) ②加茂茄子しぎ焼き(8月1日~8月15日)
昨年も登場したメニュー 今年初登場メニュー
京都では祇園山鉾巡行の頃になると梅雨明けが近づき、夏らしい暑さが始まります。祇園祭は別名「はも祭り」とも呼ばれ、鱧の旬の時期になります。「鱧おとし」は程よい脂の鱧を湯引きに致しました。梅醤油でお召し上がりください。(京料理いそべさんより) 加茂茄子は京都の夏の風物詩です。茄子と油は相性が良いので素揚げにしたものに「しぎ味噌」をのせて焼きました。しぎ味噌は本来中に鴨などの鶏肉を使いますが食中毒対策として牛肉&豚肉の合挽肉を使用しています。京野菜の伏見唐辛子をあしらってご提供いたします。「しぎ焼き」の元となった「しぎ壺」という料理は「二条城行幸御献立絵図」とういう絵巻物にも伝えられています。(京料理いそべさんより)
③鮎の竜田揚げ(8月16日~8月31日) ④萩豆腐とはもの吸物(9月1日~9月15日)
昨年も登場したメニュー 昨年も登場したメニュー
その昔、京の都は海産物が手に入りにくい事もあり、川魚が重要なたんぱく源でした。桂川や鴨川を
遡上して苔を食み大きく育った鮎は清流の女王と称され朝廷に献上されていたそうです。鮎を背開きにして紫蘇の葉をしのばせて竜田揚げに、中骨はカリカリの煎餅に仕立てております。蓼大根おろしを溶いた天出汁をつけてお召し上がり下さい。(京料理いそべさんより)
鱧のお吸い物は、大正天皇即位「大饗の儀」の1日目の昼の献立にも登場しました。日本料理では、豆腐や萩の花と葉に見立てた料理を萩豆腐といいます。満月を連想させる玉子豆腐に小豆と枝豆をあしらい、萩豆腐とし葛打ちした鱧とお吸い物に致しました。(京料理いそべさんより)
あわびと勝栗の茶碗蒸し(9月16日~9月30日)
今年初登場メニュー
二条城を築城した事でも知られる徳川家康は、戦への出陣の際に「敵を打ち、勝ち、喜ぶべし」として「打ち鮑、勝栗、昆布」を食べ、酒を飲んだ後、敵を木っ端みじんに討ち取るとばかりに、盃を威勢よく叩き割ったそうです。(京料理いそべさんより)

Kico
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逸品料理が半月ごとに変わるので、どの時期に予約するか迷いますよね!昨年も参加された方は8月前半の②、9月後半の⑤の時期がおすすめです!私は加茂茄子と迷った結果、7月に予約しました。ちなみに7月の京都は祇園祭りの最中です!

2024年と2023年の違い(お料理)

2024年 2023年
季節の逸品以外は、器や盛り付けなどが違うだけで内容は同じです。
※仕入れの状況などで当日の変更の可能性あり
季節の逸品は②の加茂茄子が「田楽」から「しぎ焼き」へ、⑤の茶碗蒸しが「湯葉と栗」から「鮑と栗」へ変更になっています。その他の逸品料理は昨年と同じです。
Kico
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メインの器の装いが昨年と違いますね。今年の方が涼しげで個人的には好きです。

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新春の昼食情報【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】

開催日時・料金・支払い方法・予約方法(2024年)※次回は2025年1月

特別昼食は例年1~2月に実施されます。
※料理提供元(予約先)は毎年選定されるので年によって変わることもあります。

【二条城】非公開「香雲亭」での特別昼食2024
開催期間 2024年1月6日(土)~2月25日(日)
開催時間 ・12:00~13:30
※当日は開始10分前までに香雲亭へ
※各回定員40名
料金 料理代:3800円(税込)
※別途かかる費用:二条城への入場料
※拝観する場合別途かかる費用:二の丸御殿観覧料
※2025年は朝食同様料金が上がるはずです
支払い方法 当日現金払い
参加方法 事前予約(定員:各回28名)
※2023年1月は通常の定員の半分で実施
予約方法 以下へTEL予約 ※完全予約制
京料理いそべ 電話:075-551-1203
※TEL受付時間:10:00-15:00
予約開始日 12月1日(金曜日)から受付開始(12月30日~1月4日を除く)
予約の締め切り 前日15時まで
予約時に伝えること 1:予約希望日
2:氏名(代表者)
3:参加者人数
4:連絡先(代表者)
5:アレルギー食材の変更希望の有無
Kico
Kico
電話予約した順番に庭側中央の席になるので、行くことを決めてる方は早めに電話するのがおすすめです。

2023年開催との違い

献立以外で次のような変更が出ていますね。

  • 開催期間(2023年54日→2024年51日)
  • 料金:(2023年3700円→2024年3800円)
  • 定員:(2023年28名→2024年40名)
  • 開催時間:(2023年平日2部制→2024年全日1部制)

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予約状況の確認方法(2024年)

  • 京料理いそべの公式インスタグラムブログで確認可能
    ※インスタグラムが数日おきに最速情報がアップされます

予約が始まってからは、京料理いそべの公式SNSとブログで予約の状況が公表されます。

メニュー(献立)詳細(2024年)


(画像引用元:二条城の早春パンフレットに加筆)

【二条城】非公開「香雲亭」での特別昼食2024 ※二条城の早春パンフレット情報
メニュー
(献立)
一の段
(取肴一式)
湯葉冷やしあん
・出汁巻き玉子
・小串
・海老旨煮
・茗荷甘酢漬け
・ゆば揚げ浸し
・松風(松風焼き)
・笹巻麩
二の段
(炊き合せ)
・小巻ゆば
・梅麩(梅の形のお麩)
海老芋えびいも(里芋の仲間でエビのように反った形なので海老芋と言われる/京都を中心に関西でよく使われる)
湯葉真丈ゆばしんじょう(京料理いそべのオリジナル商品で湯葉で作った”がんもどき”)
棒鱈ぼうだら(マダラの干物)
慈姑くわい
三の段
(油物)
・伏見唐辛子と梅丸十まるじゅうの素揚げ(梅の形に切ったサツマイモ/サツマイモを丸十と呼びます)
・堀川牛蒡ごぼう海老真丈射込み(堀川牛蒡は京都では有名な直径が太いゴボウ)
・湯葉の香煎餅揚げ
・抹茶塩
逸品料理
・寒鰤と聖護院大根の薄氷仕立て(1月)
・甘鯛と湯葉の豆乳鍋(2月)
ご飯 ・筍ご飯
香物 ・昆布山椒煮

2024年の香雲亭・特別昼食の逸品料理も1月と2月で異なります。

1月が「寒鰤と聖護院大根の薄氷仕立て」で、2月が「甘鯛と湯葉の豆乳鍋」です。

逸品料理2024
【1月】寒鰤と聖護院大根の薄氷仕立て 【2月】甘鯛と湯葉の豆乳鍋
(画像引用元:二条城の早春パンフレット)
Kico
Kico
今年は2月の豆乳鍋を食べてみたいなと思っています。

前回との違い

2024年 2023年

1番大きく違うのは、1月の逸品(逸品)料理です。
2月は前回と同じです。

2024 2023
【1月】寒鰤と聖護院大根の薄氷仕立て 【1月】聖護院かぶら蒸し

三段重の一の段から三の段は、1~2品入替があるくらいでほぼ同じです。

なお、2023年のお料理内容を写真と共に解説した記事はレポートとしてこちら↓にアップしています。

二条城昼食レポ!香雲亭でいただく「新春の二の丸御膳」(当日の様子や料理などを写真つきで紹介)二条城の非公開エリア「香雲亭(こううんてい)」で行われる特別昼食2023に参加してきました! これから行ってみようかな?とちょっと...

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夏の朝食と新春の昼食の違い【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】

料理の大きな違い

夏の朝食 新春の昼食
ご飯 ゆばのおかゆ 炊き込みご飯
逸品料理 5種(半月替わり)
※開催期間2.5か月
2種(月替わり)
※開催期間約1.5か月
メイン料理 あっさり軽めの食材 魚やイモ類などずっしり重めの食材
 
Kico
Kico
新春は「おせち」のイメージでおせちに入っている食材が使われている印象です。夏は夏の逸品料理の種類が多いのが特徴ですね。

香雲亭からの景色と室内の装いの違い

香雲亭からの景色

夏の朝食(朝粥) 新春の昼食
夏は柴も木々も青々してすがすがしいです。
京料理いそべさんからお写真いただきました。
新春は、奥のお堀が見えて渋い庭の雰囲気です。
2023年の1月に参加した際に撮影しました。

Kico
Kico
2024年から夏の朝食と新春の昼食の際に、香雲亭の雪見障子付のガラス戸を上の写真のようなアクリル板に差し替えて、食事をしながら庭を眺められるようになっています。

室内の装いの違い

夏の朝食(朝粥) 新春の昼食
床の間の掛け軸のモチーフは松と孔雀です。二条城・二の丸御殿「大広間」の三の間にある狩野探幽が描いた障壁画「松孔雀図」です。(2024年7月撮影) 床の間の掛け軸が新春らしいモチーフの太陽と鶴です。(2023年の1月撮影)

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参加しての感想とレポ【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】

感想

感想は一言、大満足です!

京いそべさんの店舗でお料理をいただく方が、温かくてよりおいしいのでしょうが、普段は入れない貴重な空間で食事ができたのは何にも代えがたい貴重な体験です。

清流園は香雲亭が建っている方から見るのが本来のかたちなので、特別昼食か朝食に参加しないと見られない景色なのでとても貴重です。

これまで何度も清流園を見てきましたが、やはり正面からちゃんと見ると美しさがちがいますね。

良いものにたくさん触れるとそれだけ自分に返ってくるので、迷われてる方はぜひお申込みしてみてくださいね♪

この記事があなたの素敵な経験の一助になると幸いです。

新春の昼食:参加レポート

2023年に参加した際のレポートを↓こちらにまとめています。

二条城昼食レポ!香雲亭でいただく「新春の二の丸御膳」(当日の様子や料理などを写真つきで紹介)二条城の非公開エリア「香雲亭(こううんてい)」で行われる特別昼食2023に参加してきました! これから行ってみようかな?とちょっと...

「当日のイメージをより鮮明にしたい!」「過去はどうだったの!?」と気になる方は合わせてご覧ください。

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お料理の量(ボリューム)【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】

夏の朝食の場合

夏の朝食は、普段朝食が軽い人にとっては多いかもしれません。

ただ、新春の昼食のときのようにずっしりとお腹に溜まる食材(芋類や魚)ではなく、軽いものが多いので、朝食を抜いた私にはちょうど良く感じました。

新春の昼食の場合

結論からお伝えすると「かなりお腹いっぱい」になります。

2023年信州の昼食の11時30分からに参加するので朝食をごくわずかにして行きましたが、かなりお腹いっぱいで苦しいくらいでした。

印象としてはお魚系がずっしりとしていてお腹に貯まる感じでしたね。

※2023年はお餅入りの白味噌の味噌汁があったので苦しいくらいでしたが、今は出ないので、苦しいまではいかずに満腹くらいかもしれません。

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当日の流れ(タイムスケジュール)【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】

日によって違いはあると思いますが、当日の流れはこんな感じです。
だいたい1時間半のスケジュールです。

1日の流れの概要

  1. 開始10分前集合*
    *開催時期により集合時間は変更になることがあります
    ⇒香雲亭前の竹の結界前で待ちます。
    ⇒集合時間になるとスタッフの方が結界をあけてくれます
    ※夏は少し早めに案内していただけました
  2. 順番に受付(支払い)
    ⇒お支払い(現金のみ)を済ませると部屋の中に案内されます
    ⇒あらかじめ席は決まっています
  3. 京料理いそべさんの挨拶
  4. お食事スタート
    ⇒2023年1月はコロナを加味して黙食を推奨されていましたが現在は楽しくおしゃべりしながら食べられます。
  5. 京料理いそべさんの挨拶
    ⇒この後の撮影タイムのオススメスポットなどを教えてもらえます
  6. お庭や室内の撮影タイム・各自解散
    ⇒2023年1月はコロナを加味してスタッフの方に撮影をお願いするのはNGでしたが、現在はスタッフの方にお願いすることが可能です。

1日の流れを画像と共に紹介

1.開始10分前集合

お食事当日、集合時間まで下の写真にある場所で待ちます。

新春の様子(2023年1月撮影) 夏の様子(2024年7月撮影)

夏は緑が美しく清々しいですが、非常に暑いので日傘が必須です。

何度かお伝えしていますが、席は電話予約した順番で決まっているので早く行っても席を選べません。

2.順番に受付(支払い)

新春の様子(2023年1月撮影) 夏の様子(2024年7月撮影)

2023年の1月は受付とお支払いは香雲亭の階段を上がったところでしたが、2024年7月は室内で下。

Kico
Kico
階段も縁側が狭く、靴を脱いで階段をあがるので、ちょっとごたつく感じです。サクサク動けるかたがお会計担当として最初に受付されるのがおすすめです。

3.京料理いそべさんのご挨拶


(↑2023年1月撮影)

全員が席に着いたら、お料理提供元の「京料理いそべ」さんからご挨拶があります。

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4.お食事スタート

挨拶が終わったら食事のスタートです。

2023年に参加した新春の昼食のテーブルこんな感じ↓でした。
暖かいお料理は順番に配膳されます。


(↑2023年1月撮影)

2024年に参加した夏の朝食(朝粥)のテーブルはこんな感じ↓でした。
逸品料理と朝粥はあとから運ばれてきます。


(↑2027年4月撮影)

5.京料理いそべさんからおはなし


(↑2023年1月撮影)

だいたいの方が食事を終えるとお料理提供元の「京料理いそべ」さんからご挨拶があります。
この時に、撮影ポイントなどを教えていただけます。
こちらの記事ではネタバレ防止のためにどこが撮影スポットなのかは書かずに置きますね。

もし気になる方は、当日のレポート記事の方をご覧ください。

▶2024年夏の朝食レポはこちら

▶2023年新春の昼食レポはこちら

6.お庭や室内の撮影タイム・各自解散


(↑2023年1月撮影)


(↑2024年7月撮影)

撮影タイムは室内もお庭も自由に撮影させていただけます。


(↑2023年1月撮影)


(↑2023年1月撮影)


(↑2024年7月撮影)

思う存分写真を撮ったら、各自解散です。

かなりたくさん写真を撮りましたが、これから行かれる方の楽しみを温存するために、あまり写真は載せずにおきますね。

もっといろいろな写真が見たい方は、当日のレポート記事の方をご覧ください。

▶2024年夏の朝食レポはこちら

▶2023年新春の昼食レポはこちら

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建物やお部屋について【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】

香雲亭内の様子

香雲亭内には青い毛氈が敷かれ、テーブルが7卓・定員40名分のお料理が並びます。

コロナ期間 現在
1卓4名まで・パーテーションあり 1卓6名まで・パーテーションなし
(2023年1月撮影) (2024年7月撮影)

2023年新春の特別昼食は定員が28名に抑えられ、テーブルにパーテーションがありましたが、2023年夏の朝食からパーテーションがなくなり、定員が40名に戻っています。

現在はパーテーションがなくなり、庭に面した雪見障子付のガラス戸はアクリル板の戸にさしかえられています。(食事をしながら庭が眺められます)

コロナの規制があった2023年昼食時は2名で予約した場合、横並びで座るようになってましたが、現在は向かい合わせに座るよう案内されます。

なお、席は事前に決まっていて係の方が案内してくれます。

おそらく早く予約した方からお庭側中央から埋めているのだと思います。

Kico
Kico
私が2023年の1月を予約した際は、予約開始日時の3時間後に電話をしたのでお庭側の中央よりの席に案内していただけました。
2023年新春 2024年新春

前述していますが、2023年1月は雪見障子付のガラス戸が締まった状態での食事でしたが、現在はアクリル板の戸に差し替えられるので、庭を眺めながら食事ができます。

Kico
Kico
京料理いそべさんにのお話だと、アクリル戸にしてから空調の効きもよくなってるようです。

みなさんの食事が終わるころに縁側から自由にお庭を見たり撮影する時間があります。

(2024年7月撮影)


(2023年1月撮影)

各自帰路につきます。

香雲亭は普段はこう使われる!

香雲亭は、二条城内の清流園とう庭園の中にある建物です。
江戸時代初期の豪商、角倉了以すみのくらりょういの邸宅の一部を移築したものになります。
角倉了以は、高瀬川を私財を投じて開削したことでも有名な人物。

普段は非公開で、二条城ウェディングやVIPの方の応接に使われます。

過去には、故ダイアナ妃が二条城に来られた際の休憩所となったり、映画「ラスト サムライ」の制作発表でトム・クルーズが使ったりしたそうですよ。

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香雲亭内の空調設備とトイレ【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】

冷暖房あり

香雲亭は二条城の中の建物の中で唯一、冷暖房が完備された建物です。
なので夏は冷房、冬は暖房をつけてもらえます。

京都の冬の寒さは尋常じゃないせいか冬は各テーブルの下にホットカーペットが敷かれています。 →2024年新春から空調の効きが以前よりよくなったのでホットカーペットはしかなくなったそうです。

(2023年1月撮影)

冬の寒さ対策としてこれがあると便利!

私が参加した日は晴れて日差しもあったせいか、ホットカーペットは弱設定だったため、あまり足元が温かい感じはしませんでした。(2024年新春よりホットカーペットはなしになりました。)

寒いのが苦手な方はもこもこの靴下ストールひざ掛けなどを持参するのがおすすめです。

Kico
Kico
一緒に行った親戚は持参したニットの靴下を重ね履きして丁度いいといっていましたね。私は着物で行ったのですが、足袋の下に足袋用の靴下を重ね履きしていきました。

夏は絶対これを忘れないで!

二条城は日影が少ないので、日傘は必須です。

香雲亭での朝食後に、二条城内の庭園を歩く場合にも朝食の受付開始までの待ち時間も日傘は絶対に必要です。

また、7月~9月の京都は湿度も気温も高いのでお水など飲み物を持参するのがベストです!

香雲亭内にトイレはないので注意!一番近いのはここ

残念ながら香雲亭内にお手洗いはありません。
香雲亭があるお庭(清流園)の入り口近くのトイレまでいかなくてはなりません。

下の地図の「休憩所」と書かれた場所が1番近いトイレです。

香雲亭からお手洗いまではちょっと距離があるのでスタート前に寄るのがおすすめです。

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香雲亭の場所と二条城入り口からの所要時間【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】

遅刻予防のために事前に知っておこう!

時間厳守と言われている10分前に送れないよう、事前に場所を把握しておくのがおすすめです。

実際に当日迷って少し遅れていらした方もいらっしゃいました。

「二条城の香雲亭っていったいどこら辺にあるの?」と疑問に思われている方も多いかと思います。

なので、二条城の入り口(東大手門)から香雲亭までのルートを写真付きで記事にしたのでぜひご覧ください。

二条城・香雲亭の場所はどこ?建物内にトイレはある?に答えます!入口(東大手門)からの行き方・所要時間・トイレの場所【特別昼食・朝食参加者向け】こちらは二条城内にある非公開・香雲亭で開催される「特別昼食」や「特別朝食」に申し込んだ方向けの記事です。「香雲亭は二条城のどの辺にあるの...

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料理担当の「京料理いそべ」とは?【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】

京料理いそべさんとは?

二条城の香雲亭で提供されるお料理担当業者は毎回公募され、プロポーザル方式で総合的に評価されて決定します。

ここ数年連続で選ばれているのは、京料理店「京料理いそべ」さんです。

「京料理いそべ」のお店は、観光スポットとして大人気の八坂やさか神社のすぐそばにある円山公園まるやまこうえんの中にあります

円山公園にある坂本龍馬・中岡慎太郎の銅像↓のすぐ裏手がお店です。

「京料理いそべ」さんは、創業50年ほどなので京都ではまだまだ若いお店の部類になります。ただ、「京料理いそべ」さんは、香雲亭での朝食や昼食の企画がスタートした2017年から毎年お料理を担当されています。

Kico
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6年もお料理を担当しているということは、実際に特別昼食や朝食にいらした方々を満足させているということなので素晴らしいですね。

「京料理いそべ」さんは、自社湯葉工房にて製造している自家製の生湯葉が名物のひとつで今回の香雲亭のお食事も湯葉がたくさん使われています。

清水五条坂の湯葉料理店 『ゆば泉』、宝ケ池の京料理、懐石料理、湯葉料理店『ゆば泉』、高台寺の京料理『高台寺 羽柴』が系列店です。

店舗名 京料理いそべ
住所 京都市東山区円山公園内(坂本龍馬銅像東側)
電話番号 075-561-2216
営業時間 11時〜22時
URL http://www.kyoryori-isobe.co.jp/
店舗運営会社 京阪興業株式会社

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過去の開催履歴も紹介【二条城・香雲亭の特別朝食/昼食】

香雲亭特別昼食・朝食の開催履歴

今後の開催日を考察したい方のために過去の開催履歴も分かる範囲でのせておきますね。
傾向として「1・2月に特別昼食」、「7・8・9月」に特別朝食が開催されています。

2017 朝食 2017年7月1日(土)
~8月31日(木)
8:00~9:00
「京のゆば粥御膳」2500円
※1日限定30食
2018 昼食 2018年1月26日(土)
~2月28日(木)
京料理いそべ
2019 朝食 2019年7月1日(月)
~9月30日(月)
京料理いそべ
2020 朝食 2020年7月1日(水)
~9月30日(水)
京料理いそべ
2021 昼食 2021年1月9日(土)
~2月23(火・祝)
京料理いそべ
2022 朝食 2022年7月15日(金)
~9月30日 (金)
・8月31日(水)まで
⇒「京料理 いそべ」の「京のゆば粥御膳」
・9月1日(木)以降
⇒「宝ヶ池ゆば泉」の「京ゆば粥御膳~フレンチスタイル~」
2023

昼食 2023年1月7日(土)
~2月28日(火)
・平日:
12:00~13:30
・土日祝日:
1部11:30~12:30
2部13:00~14:30
「京料理いそべ」の「早春の二の丸御前」
3700円(税込)
※各回定員28名
朝食 2023年7月15日(土)
~9月30日(土)
・9:15~10:15
「京料理いそべ」の「京のゆば粥御膳」
3700円(税込)
※各回定員40名
2024 昼食 2024年1月6日(土)
~2月25日(日)
12:00~13:00
「京料理いそべ」の「早春の二の丸御前」
3800円(税込)
※各回定員40名
朝食 2024年7月15日(月・祝)
~9月30日(月)
9:15~10:15
「京料理いそべ」の「京のゆば粥御膳」
4,200円(税込)
※各回定員40名

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