特別公開スケジュール

第59回京の冬の旅2025見どころ・レア度・料金・時間・期間

第59回「京の冬の旅」非公開文化財特別公開のテーマは「秘められた京の美」。

公開期間は2025年1月10日(金)~3月18日(火)でで13寺社が特別公開されます。

まずは公開スポットの拝観日時、料金、レア度、アクセスを紹介します。

なお、その他の特別公開はこちらで紹介しています。合わせてご覧ください。

拝観の問い合わせ先:京の冬の旅コールセンター
TEL:075-585-5181
(2024.11/19~ 2025.3/18までの9:00~17:00 ※12/29~1/3休)

目次を開いて気になる部分から読み進めてください。

1月10日(金)~3月15日(土)の金・土曜日|第59回京の冬の旅(2025年)

【東本願寺】僧侶が案内する・諸殿|レア度4.5 完全予約制

【東本願寺】僧侶が案内する・諸殿
公開期間
2025年110日(金)~315日(土)期間の金曜・土曜
1/10(金)、1/11(土)、17(金)、18(土)、24(金)、25(土)、31(金)
2/1(土)、2/7(金)、2/8(土)、2/14(金)、2/15(土)、2/21(金)、2/22(土)、2/28(金)
3/1(土)、3/7(金)、3/8(土)、3/14(金)、3/15(土)
拝観時間
1日2回(休止日あり)・各回定員25名程度
①9:00~10:10
※2/21(金)は①の時間のみ
②15:30~16:40
※3/7(金)は②の時間のみ
※内陣見学不可日 〈9:00~の部〉1/24・25、2/21・22、〈15:30~の部〉1/25、2/22
※御影堂見学不可日 〈15:30~の部〉1/18・24、2/1・7・14、3/14
拝観料 2,200円/ひとり(小学生以上)
※当日現金払い
予約方法 専用のWebフォーム(こちら)より予約
※先着順・当日15分前〆切

レア度

4.5 
東本願寺は一般公開寺院ですが宮御殿と桜下亭は非公開です。桜下亭は特別公開もめったにないのでレア度4.5です。
公開内容 ①御影堂(重文)一般公開エリア
②阿弥陀堂(重文)一般公開エリア
③宮御殿(重文)限定公開エリア・レア
⇒大宮御所から移築された御殿
⇒襖絵「子日遊(ねのひのあそび)図」「大鷹狩図」
④茶室 「桜下亭」(重文)限定公開エリア・レア
⇒円山応挙59歳の頃の襖絵「稚松わかまつ図」「壮竹そうちく図」「老梅図
※「僧侶がご案内する特別拝観」だけ、能舞台(重文)外観や、桜下亭の曲り木の床柱やくりぬきの書院棚がある部屋も拝観できる
アクセス ・各線「京都」駅下車、徒歩約7分
・地下鉄「五条」駅下車、徒歩約5分
・市バス「烏丸七条」下車、徒歩約1分
住所 京都市下京区烏丸通七条上ル

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

第57回京の冬の旅 東本願寺レポ「僧侶が案内する諸殿」当日の受付や見学の流れ・撮影の可否・拝観レビューを紹介!特別拝観前後により楽しむ方法も♪(令和5年・2023年)第57回京の冬の旅・東本願寺「僧侶が案内する諸殿」に参加予定で当日の流れを予習したい方、キャンセルが出るのを待つか迷っている方に向けて、...
Kico
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宮御殿と茶室 「桜下亭」は拝観したことがないので早速予約しました!今回は予約が必要な僧侶が案内する特別拝観と通常の宮御殿・桜下亭の拝観で差別化もされているようなのでうれしいですね!

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1月10日(金)~3月18日(火)|第59回京の冬の旅(2025年)

【西来院・建仁寺塔頭】レア度4.5

【西来院・建仁寺塔頭】
公開期間 2025年1月10日(金)~3月18日(水)
拝観時間 10:00~16:00(15:30受付終了)
拝観料 大人800円(中学生以上)
小学生400円
レア度

4.5
西来院は2024年に初の一般公開が行われた非公開寺院ですが、今回の京の冬の旅に合わせて、画家・木村英輝氏が描き俳人・黛まどか氏が詩を書いた「涅槃図」が初公開となるため4.5にしました。
公開内容 ①本堂(方丈)
⇒蘭渓道隆坐像(江戸時代前期)
⇒天井画「白龍図」(中国人アーティストチェン・マンちぇんまん・筆)
⇒画家・木村英輝氏が描き俳人・黛まどか氏が詩を書いた「涅槃図」初公開
②方丈南庭「峨眉乗雲」
⇒新しく作庭された枯山水庭園
⇒中国・四川省の「峨眉山」(がびさん)と雲海を表現
③玄関前庭「九華青蓮」
⇒新しく作庭された枯山水庭園
アクセス ・京阪「祇園四条」駅下車、徒歩7分
・阪急「河原町」駅下車、徒歩10分
・市バス「東山安井」下車、徒歩5分
住所 京都市東山区大和大路四条下ル小松町584(建仁寺境内)

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

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キーヤン(木村英輝)ファンなので、新作が見られるのが個人的に非常に楽しみです。西来院さんは新しくお庭を造ったり天井画を描いてもらったりしているので2025年以降もちょくちょく特別公開があるのではないかと予想しています。

【清水寺・随求堂ずいくどうレア度4.5

【清水寺・随求堂ずいくどう
公開期間 2025年1月10日(金)~3月18日(水)
拝観時間 10:00~16:00(15:30受付終了)
拝観料 大人500円
小中学生300円
レア度

4.5
随求堂自体は通年公開されているのでレア度は低いのですが、今回の京の冬の旅では本尊「大随求菩薩坐像」の開帳があるのでレア度4.5です。本尊は2018年に222年ぶり3回目の御開帳(居開帳)がありましたが、それ以降初の御開帳のはずです。
公開内容 ①本尊「大随求菩薩坐像」超レア!
江戸時代中期に作られた八臂はっぴ(八本の腕)の像で梵字ぼんじを描いた円形光背を背に獅子蓮華台座ししれんげに座る
②胎内巡り
随求堂の地下が大随求菩薩の胎内に見立て暗室になっており、その中を大きな数珠をたぐりながらめぐる。こちらは通年おこなわれています。
アクセス 市バス「五条坂」下車徒歩約14分
住所 京都市東山区清水1-294

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

Kico
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随求堂は清水寺が混雑する前の1月の早めに行く方がいいかもしれませんね。2018年の御開帳は逃したので今から楽しみです!堂内巡りは本当に堂内が真っ暗で何も見えないため、目が見えるありがたさを感じる体験にもなりますよ。

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【六角堂(頂法寺)】本堂内陣・寺宝展|レア度4.5

【六角堂(頂法寺)】
公開期間 2025年1月10日(金)~3月18日(水)
※3月15日(土)は拝観休止
拝観時間 10:00~16:00(15:30受付終了)
拝観料 大人800円(中学生以上)
小学生400円
レア度

4.5
六角堂は一般公開寺院で本堂の参拝はいつでもできますが、内陣に入れるのはレアなので4.5。2018年の西国三十三所草創1300年記念依頼だと思います。寺宝展示会場となるいけばな資料館もそこそこ広い空間なので複数の事本の展示があるはずです。
公開内容 ①本堂内陣 レア!
⇒本尊の御前立おまえだち「如意輪観音像」伝・建礼門院徳子の寄進
⇒毘沙門天立像(重文・平安時代後期)
⇒地蔵菩薩立像(平安時代後期)
②いけばな資料館:寺宝特別展示
⇒「池坊専好立花図」(重文)、「花王以来の花伝書」、紫檀したん御花道具など
⇒本尊の御前立おまえだち「如意輪観音鞘仏」伝・弘法大師作
アクセス ・京都市営地下鉄「烏丸御池からすまおいけ」駅5番出口から徒歩3分
・阪急京都線「烏丸」駅21番出口から徒歩5分
住所 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

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六角堂の本尊は聖徳太子の念持仏「如意輪観音」ですが、こちらは今回の京の冬の旅でも見ることはできません。今回公開されるのは、本弘法大師作と伝わる本尊の御前立「如意輪観音鞘仏」と建礼門院徳子が寄進したと伝わる御前立「如意輪観音像」です。弘法大師作と伝わる「如意輪観音鞘仏」の背中には本音を収めることができる扉があり、今回寺宝特別展示で背中部分も見ることができるそうです!

直近の特別公開履歴
2018年11月10日~18日:西国三十三所草創1300年記念特別拝観

【平等寺(因幡堂)】寺宝展|レア度4.0

平等寺びょうどうじ因幡堂いなばどう)】
公開期間 2025年1月10日(金)~3月18日(水)
拝観時間 10:00~16:00(15:30受付終了)
拝観料 大人800円(中学生以上)
小学生400円
レア度

4.0 
平等寺びょうどうじ因幡堂いなばどう)は一般公開寺院でいつでも参拝できますが、寺宝の公開は限られた期間になります。公開される寺宝も割と多くその時々で一期一会になる寺宝もあります。ただ、特別公開の頻度が数年単位でそこそこある方なのでレア度4.0です。
公開内容 ①本堂・観音堂・石像
⇒一般公開エリア
②収蔵庫 特別公開
⇒本尊・薬師如来立像(重文)
⇒清凉寺式釈迦如来立像(重文)
⇒如意輪観音座像(重文)
③因幡薬師伝承館 特別公開
⇒観音堂に祀られた2体の十一面観音菩薩像
⇒『因幡堂縁起』絵巻、愛染明王坐像ほか寺宝展示
アクセス ・地下鉄烏丸からすま線「四条」駅下車、徒歩約5分
※5番出口から約3分
・地下鉄「五条」駅下車、徒歩約8分
※1番出口から約5分
・阪急「烏丸からすま」駅下車、徒歩約8分
・市バス「烏丸松原からすままつばら」下車、徒歩約1分
住所 京都市下京区因幡堂町72

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

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京の冬の旅としては13年ぶりの公開ですが2023年に2回特別公開が実施されています。

■直近の特別公開履歴
2023年10月7日(土)~10月22日(日):京都十二薬師霊場特別公開

2023年4月22日(土)~5月7日(日):春期京都非公開文化財特別公開(京都古文化保存協会)
2021年5月6日(木)~16日(日):春期京都非公開文化財特別公開(京都古文化保存協会)
2015年10/30(金)~11/8(日):第51回京都非公開文化財特別公開(京都古文化保存協会)
2012年1月7日(土)~3月18日(日):第46回京の冬の旅(京都市観光協会)
2010年11月3日(祝・水)~11月14日(日):第46回京都非公開文化財特別公開(京都古文化保存協会)

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【地蔵院(椿寺)】本堂・観音堂|レア度4.0

【地蔵院(椿寺)】
公開期間 2025年1月10日(金)~3月18日(水)
拝観時間 10:00~16:00(15:30受付終了)
拝観料 大人800円(中学生以上)
小学生400円
レア度

4.0 [jinstar4.0color=”#ffc32c” size=”16px”]
地蔵院(椿寺)は一般公開寺院で通年拝観可能です。京の冬の旅では初公開ですが、本堂の五劫思惟阿弥陀如来と観音堂の十一面観音菩薩は、毎年お正月(1/1~3)に特別公開が行われているためレア度は低めですが、京の冬の旅期間は、普段は非公開の天野屋利兵衛木像や利兵が愛用したそろばん、天野屋利兵衛直之伝も公開されるそうなので4.0に修正しました。
※天野屋利兵衛像は毎年12/14に観音堂で公開されますが2024年は休止でした。
※2025年は1/1~3の本堂拝観は中止になるそうです(詳細はこちら
公開内容 ①本堂
⇒五劫思惟阿弥陀如来
⇒天野屋利兵衛が愛用したそろばん、大石倉之助との関係が記された天野屋利兵衛直之伝
②観音堂
⇒十一面観音菩薩(伝・大師円仁・作)
⇒天野屋利兵衛木像
アクセス ・市バス「北野白梅町きたのはくばいちょう」下車、徒歩約3分
・嵐電「北野白梅町」駅下車、徒歩約4分
住所 京都市北区一条通り西大路東入る大将軍川端町

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

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地蔵院(椿寺)はまだ行ったことがないので、お正月と京の冬の旅の両方行ってみようかと思っていましたが、2025年のお正月の本堂公開はないようです。残念。

■直近の特別公開履歴
毎年1月1日~1月3日:お正月の本当特別公開(お寺主催)
※2025年は本堂の公開は休止、十一面観音の開帳は実施(公式情報はこちら

【龍安寺】仏殿・西の庭|レア度4.0

【龍安寺】仏殿・西の庭 
公開期間 2025年1月10日(金)~3月18日(水)
※3/9以前と3/10以降で公開対象が変わります
拝観時間 10:00~16:00(15:30受付終了)
※通常拝観の受付を15:45までに済ませる必要あり
拝観料 大人400円(中学生以上)
小学生200円
※別途、通常拝観料が必要(大人600/高校生500/小中学生300円)
レア度

4.0
龍安寺自体は一般公開寺院ですが、今日の冬の旅で拝観できる仏殿・西の庭と茶室「蔵六庵」・龍頭龍尾図は通常非公開です。特別公開の頻度もまちまちなのでレア度4.0です。会期の前半と後半で公開範囲が変わるので要注意ですね。
公開内容 ■1/10~3/9
①仏殿・昭堂(開山堂)
⇒仏殿は1981年(昭和56年)再建

⇒天井画「下り龍」(日本画家・武藤彰・筆)
⇒本尊・釈迦如来像
②西の庭
⇒約1,000坪の回遊式庭園
※過去の公開履歴から推測すると庭園内の全エリアを拝観できるわけではなさそうです
⇒細川廟(細川勝元坐像)
■3/10~3/18
①茶室「蔵六庵ぞうろくあん
⇒四畳の茶席・利休の孫・宗旦の門下であった茶人・僖首座好み
⇒「知足の蹲踞つくばい」(オリジナル)
龍頭龍尾図
⇒狩野洞雲(益信)・筆
アクセス ・JRバス(栂ノ尾・周山行き)「竜安寺前」下車、徒歩約2分
・市バス50系統「立命館大学前」下車、徒歩約7分
住所 京都市右京区龍安寺御陵下町13番地

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

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龍安寺はいつも混んでるので久しく足を運んでいなかったのですが、今回は行ってみようと思います。混雑を極力さけるなら1・2月に行くのがよいのですね。

■直近の特別公開履歴
2022年7月9日(土)~9月30日(金):第47回京の夏の旅(京都市観光協会)
⇒仏殿・西の庭の公開
2021年3月1日(月)~4月11日(日):茶室「蔵六庵」・「芭蕉図」 特別公開
2016年4月20日(水)~30日(土):茶室「蔵六庵」・「龍頭龍尾図」春の京禅寺一斉拝観(京都市観光協会)
2015年1月10日(土)~3月18日(水):第49回京の冬の旅(京都市観光協会)

⇒1/10~3/9:仏殿と西の庭、3/10~18:茶室「蔵六庵」・115年ぶりに帰還した襖絵「群仙図」(四面)

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【仁和寺】経蔵・五重塔(初層)|レア度4.0

【仁和寺】経蔵・五重塔(初層)
公開期間 2025年1月10日(金)~3月18日(水)
拝観時間
【1・2月】
10:00~16:00(15:30受付終了)
※1/24(金)10:00~12:00は拝観休止
【3月】
10:00~16:30(16:00受付終了)
拝観料 大人1,000円(大学生以上)
高校生以下無料
※別途、通常拝観料が必要(大人600円/高校生500円/小中学生300円)
レア度

4.0
仁和寺は一般公開寺院ですが、五重塔(初層)と経蔵は特別公開時にしか見られません。特別公開の頻度が数年単位でそこそこある方なのでレア度4.0です。
公開内容 ①五重塔・初層(重文)
胎蔵界たいぞうかい五仏

⇒障壁画
②経蔵(重文)
⇒八角形の回転式輪蔵りんぞう
⇒障壁画
アクセス ・市バス「御室仁和寺」下車、徒歩約1分
・嵐電(京福電鉄)「御室仁和寺駅」下車、徒歩約3分
住所 京都市右京区御室大内33

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

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仁和寺の五重塔と経蔵はまだ拝観したことがないので楽しみです!僧侶の解説付きなので質問もできるので知識を増やすチャンスです!東寺の五重塔は初層内に入れますが、仁和寺の五重塔初層は中には入れないようです。

■直近の特別公開履歴
2024年10月21日(月)~10月31日(木):経蔵 特別公開・第37期竜王戦開催記念(お寺主催)
⇒経蔵の公開
2021年3月1日(月)~4月11日(日):第55回 京の冬の旅
⇒金堂・五重塔の公開
2018年10月13日~12月16日(日):仁和寺秋の特別拝観(お寺主催)
⇒金堂(裏堂)・経蔵の公開
2016年4月29日(金・祝日)~5月8日(日):京都春季非公開文化財特別公開
⇒金堂・経蔵の公開
2013年1月10日(木)~3月18日(月):第47回京の冬の旅
⇒金堂・五重塔(初層)の公開

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【天龍寺】茶室祥雲閣・茶室甘雨亭|レア度4.0 Web予約優先

【天龍寺】茶室祥雲閣・茶室甘雨亭 
公開期間 2025年10日(金)~18日(火)
※1/15(水)、2/1(土)、2/2(日)、2/3(月)、2/14(金)、2/15(土)、3/1(土)、3/15(土)は拝観休止
拝観時間
9:00~15:45までに全9枠
9:00~/9:45~/10:30~/11:15~/12:45~/13:30~/14:15~/15:00~/15:45~
※各所要約30分
※定員40名程度/回
※現地での受付は各回15分前から開始・完全入替制

※ツアー方式でガイド案内
拝観料 500円(小学生以上)
※別途「庭園・諸堂」の通常拝観料が必要(大人800円/小・中学生600円)
予約方法 専用のWebフォーム(こちら)より予約
※先着順・当日15分前〆切
レア度

4.0 
天龍寺は一般公開寺院で2つの茶室は普段から外観のみ拝観できます。今回のように内部が見られるのはレアです。特別公開の機会は少ないのですが、「祥雲閣」は毎年2月の節分会せつぶんえのお茶席に使われるのでレア度4.0にしました。
公開内容 ①茶室「祥雲閣」
⇒表千家の名席「残月亭ざんげつてい」写しの十二畳敷の茶室
②茶室「甘雨亭」
⇒五畳半台目の茶室
アクセス ・嵐電「嵐山」駅下車、徒歩約5分
・JR「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩約13分
・阪急「嵐山」駅下車、徒歩約16分
・市バス「嵐山天龍寺前」下車、約4分
・京都バス「京福嵐山駅前」下車、約4分
※上記は天龍寺の拝観受付(庫裡)までの時間
住所 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

■直近の特別公開履歴
2016年4月12日(火)~5月22日(日):春の京都禅寺一斉拝観 

【東本願寺】宮御殿・桜下亭|レア度4.5

【東本願寺】宮御殿・桜下亭 
公開期間 2025年10日(金)~18日(火)
拝観時間
【1月・2月】
10:00~16:00(15:30受付終了)
【3月】
10:00~16:30(16:00受付終了)
拝観料 500円(小学生以上)
※別途「庭園・諸堂」の通常拝観料が必要(大人800円/小・中学生600円)
レア度

4.5 
東本願寺は一般公開寺院ですが宮御殿と桜下亭は非公開です。桜下亭は特別公開もめったにないのでレア度4.5です。
公開内容 ①宮御殿(重文)
⇒大宮御所から移築された御殿
⇒襖絵「子日遊(ねのひのあそび)図」「大鷹狩図」
②茶室 「桜下亭」(重文)
⇒円山応挙59歳の頃の襖絵「稚松わかまつ図」「壮竹そうちく図」「老梅図」
アクセス ・各線「京都」駅下車、徒歩約7分
・地下鉄「五条」駅下車、徒歩約5分
・市バス「烏丸七条」下車、徒歩約1分
住所 京都市下京区烏丸通七条上ル

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

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宮御殿と茶室 「桜下亭」は僧侶が案内するバージョンもあります。僧侶が案内するバージョンだけ能舞台(重文)外観や、桜下亭の曲り木の床柱やくりぬきの書院棚がある部屋も拝観できるそうなので、マニアの方はぜひ僧侶が案内するバージョンの予約を!

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【東寺】五重塔(初層)|レア度3.0

【東寺】五重塔(初層)
公開期間 2025年10日(金)~18日(火)
拝観時間 8:30~17:00(16:30受付終了)
拝観料 大人800円(大学生以上)
高校生700円
小中学生500円
※通常公開の金堂・講堂の拝観含む
レア度

3.0 
東寺の五重塔初層は毎年定期的に4~5回公開されているのでレア度3です。
公開内容 ①五重塔(初層)特別公開
⇒内部にて拝観可能

⇒大日如来に見立てた心柱を囲んで金剛界四仏が安置
②金堂 一般公開エリア
⇒薬師三尊像

③講堂 一般公開エリア
⇒21体の仏像が立体曼荼羅
アクセス ・市バス「東寺東門前」下車、徒歩約1分
・市バス「東寺道」下車、徒歩約5分
・近鉄「東寺」駅下車、徒歩約10 分
・京都駅(八条口)から徒歩約15分
住所 京都市南区九条町1番地

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

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東寺の五重塔(初省)は京の冬の旅のレギュラーですね。お寺主催でももに3回は五重塔初層を特別公開しているのでレア度は低いです。

■五重塔(初層)公開予定2025
・新春:2025年1月1日~1月9日
・春季:2025年4月26日~5月6日
・秋季:2025年9月20日~11月25日

■直近の特別公開履歴
・2024年11月26日~12月8日:冬季特別公開
・2024年10月26(土)11月3(日):第60回京都非公開文化財特別公開(古文化保存協会

2024年10月26日(土)〜2024年11月25日(月):お寺主催
・2023年11月1日(水)~11月12(日):第59回京都非公開文化財特別公開(古文化保存協会)
・2023年10月9日(月・祝)〜10月31日(火):真言宗立教開宗1200年記念・特別拝観「東寺のすべて」
・2023年1月7日(土)~3月19日(日):第57回 京の冬の旅

【醍醐寺】三宝院・庭園|レア度4.0

【醍醐寺】三宝院・庭園
公開期間 2025年10日(金)~18日(火)
拝観時間

【1月・2月】
9:00~16:30(16:00受付終了)
【3月】
9:00~17:00(16:30受付終了)
拝観料 大人800円(中学生以上)
小学生無料
※別途「三方院」通常拝観料が必要(600円・小学生以上)
※2/23(日)のみ、行事の為通常拝観料は不要
レア度

4.0 
三方院内の本堂(弥勒堂)の外陣と茶室「松月亭」が今回の京の冬の旅ならではの特別公開エリアです。特に茶室「松月亭」の内部が見れることは少ないのでレア度4.0です。
公開内容 ①表書院(国宝)
⇒上段の間:襖絵「松柳図」長谷川等伯一派の筆
⇒中段の間:襖絵「四季山水図」長谷川等伯一派の筆
⇒下段の間:襖絵「孔雀と蘇鉄図」石田幽汀の筆
※畳をあげると能舞台になるり「揚舞台の間」とも呼ばれる
②葵の間
⇒襖絵「葵祭の行列」
③秋草の間
⇒襖絵「山水秋草図」長谷川等伯一派の筆
④勅使之間(重文)
⇒襖絵「竹林花鳥図」長谷川等伯一派の筆
⑤奥宸殿(重要文化財)特別公開エリア
⇒天下の三大名棚のひとつ「醍醐棚」(違い棚)
⇒豊臣秀吉から贈られた「金の天目茶碗と天目台」など寺宝展示
⑥純浄観(重要文化財)特別公開エリア
⇒襖絵「桜」「紅葉」浜田泰介の筆(平成の作品)

⑦本堂(弥勒堂)の外陣(重文)限定公開エリア レア!
⇒本尊・弥勒菩薩坐像(重文)
⇒本堂脇の庭は「酒づくし」の庭(苔庭)

⑧茶室「松月亭しょうげつてい限定公開エリア レア!
⑨三宝院庭園 特別公開エリア
⇒国の特別史跡・特別名勝
アクセス ・地下鉄東西線「醍醐駅」下車、2番出口より徒歩約15分
・京阪バス「京都醍醐寺ライン」で「醍醐寺」下車徒歩約5分
住所 京都市伏見区醍醐東大路町21

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

Kico
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三方院は醍醐寺境内にある塔頭です。公開内容に書いたように複数の部屋や建物と庭園で構成されていて見どころたっぷりです。ちょっとややこしいですが、三方院内の①~④と⑨は拝観料600円で通年公開見られるエリアです・⑤⑥⑦は別途500円で拝観できるエリアです。(⑦の外陣に入れるのは京の冬の旅だけ)⑧は通常も非公開なので今回の京の冬の旅で醍醐寺の目玉になりますね。

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1月20日(月)~3月4日(火)の限定日|第59回京の冬の旅(2025年)

【西本願寺】僧侶が案内する書院・経蔵|レア度4.0 完全予約制

【西本願寺】僧侶が案内する書院・経蔵
公開期間
2025年120日(月)~34日(火)の限定日
※1/27~31、2/2・15・16は休止
・2025年1月20日(月)~1月26日(日)
・2025年2月1日(土)、3日(月)~14日(金)
・2025年2月17日(月)~2月28日(金)
・2025年3月1日(土)~3月4日(火)
拝観時間

1日2回(休止日あり)・各回定員50名程度
①10:00~11:10
②15:00~16:10
※②は1/25、2/1、2/8、3/1のみ
※上記の10分前集合
拝観料 3,000円/ひとり(小学生以上)
※当日現金払い
予約方法 専用のWebフォーム(こちら)より予約
※先着順・当日15分前〆切

レア度

4.0 
西本願寺の書院は通常非公開ですが、毎月16日はShinran’sDayと題して条件を満たせば無料で拝観できたり、書院内の特別公開の頻度も高めです。ただ、経蔵内の公開は年1日だけと公開日数が少ないのでレア度4.0です。
公開内容 ①書院(国宝)
⇒書院・白書院・北の能舞台・南の能舞台・虎渓の庭
②経蔵(内部の公開)
⇒八角形の回転式の書架
双林大士傅翕そうりんだいしふきゅうの木造
⇒壁に飾られた伊万里焼の腰瓦こしがわら
アクセス ・市バス「西本願寺前」下車、1分
・京都駅(烏丸中央口)より徒歩 約18分 
当日の拝観受付 書院「虎の間」入口(龍虎殿の南側)に開設
住所 下京区堀川通花屋町下ル本願寺門前町

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

第57回京の冬の旅 西本願寺レポ「僧侶が案内する書院」当日の受付や見学の流れ・撮影の可否・拝観レビューを紹介!(令和5年・2023年)第57回京の冬の旅・西本願寺「僧侶が案内する諸殿」に参加予定で当日の流れを予習したい方、キャンセルが出るのを待つか迷っている方に向けて、...
Kico
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ここ数年僧侶が案内する書院・飛雲閣でしたが2025年は書院と経蔵になりましたね。書院の中でも波の間や太鼓の間が公開されるときはレア度がたかいのですが、おそらく今回はいつも公開している部屋だけの案内だと思われます。ちなみに2023年3月に参加したときはお香などのお土産付きでした!

■今後の公開予定
【書院・白書院】毎月16日Shinran’sDay(詳細はこちら

■直近の特別公開履歴
【書院・白書院】
・毎月16日:Shinran’sDay
・2024年1月20日(土)~3月3日(日)の限定日:第58回「京の冬の旅」(僧侶が案内する書院・飛雲閣)
・2023年1月28日(土)~3月4日(土)の限定日:第57回京の冬の旅(僧侶が案内する書院)
・2023年3月29日(水)~4月3日(月):親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要
・2023年4月10日(月)~4月15日(土):親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要
・2023年4月24日(月)~4月29日(土):親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要
・2023年5月6日(土)~5月11日(木):親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要
・2023年5月16日(火)~5月19日(木):親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要
【経蔵内部の公開】

・2024年9月7日(土):下京・京都駅前サマーフェスタ
・2023年9月2日(土):下京・京都駅前サマーフェスタ

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2月8日(土)~3月18日(火)|第59回京の冬の旅(2025年)

【金閣寺(鹿苑寺)】方丈|レア度4.0

【金閣寺(鹿苑寺)】方丈
公開期間 2025年2月8日(土)~3月18日(火)
拝観時間 10:00~16:30(16:00受付終了)
拝観料 大人800円(中学生以上)
小学生400円
※金閣があるエリアと方丈は別の拝観受付になるので方丈だけの見学であれば上記の料金だけ拝観できます
レア度

4.0 
金閣寺の方丈は2007年(平成19年)に解体修理が終わってからたびたび特別公開されていますが最近は不定期なのでレア度4.0です。
公開内容 ①方丈(本堂)
⇒襖絵「香山九老図」「仙人高士図」狩野外記げき壽石敦信じゅせきあつのぶ)の筆
⇒四季の花の杉戸絵:日本画家・石踊達哉いしおどりたつや・森田りえ子の筆(2007年の作品)
⇒その他寺宝の特別展示
②方丈前庭
⇒相阿弥作庭とも伝わる枯山水庭園
⇒義満が盆栽として愛でたものと伝わる「陸舟りくしゅうの松」
アクセス 市バス「金閣寺道」下車、徒歩約5分
住所 京都府京都市北区金閣寺町1

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

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金閣寺の混雑具合を想像すると行くか迷うかもしれませんが、方丈の拝観はマニアックな人しかこないので割とゆったりみられると思います。前回公開されたときに休日にいきましたが方丈内に5~6人でしたよ。

■直近の特別公開履歴
・2023年 11月1(水)~11月12(日):第59回京都非公開文化財特別公開
・2013年3月9日~5月26日
・2011年10月15日~12月25日
・2008年2月23日(土)~6月30日(月)

【銀閣寺(慈照寺)】本堂・弄清亭|レア度3.0 Web予約優先

【銀閣寺(慈照寺)】本堂・弄清亭ろうせいてい
公開期間 2025年28日(土)~18日(火)
拝観時間
10:00~15:30まで1日6回
10:00~/11:00~/12:00~/13:30~/14:30~/15:30~
※各所要約30分
※定員21名程度/回
※当日の受付は各回15分前から開始・完全入替制
※ツアー方式でガイドが案内
拝観料 大人800円(中学生以上)
小学生400円
※小学生未満のは拝観不可になる場合あり
予約方法 専用のWebフォーム(こちら)より予約
※先着順・当日15分前〆切
レア度

3.0 
銀閣寺の本堂・弄清亭は毎年春と秋に特別公開があるのでレア度3.0です
ただ、京の冬の旅に合わせて何か特別な展示が行われる可能性があります。
公開内容 ①本堂
⇒室中の間
本尊「釈迦牟尼仏しゃかにぶつ」(宝冠ほうかん釈迦如来像)
襖絵「飲中八仙図」(複製)与謝蕪村よさぶそん(1716-83)筆
⇒西の間
襖絵「棕櫚しゅろ叭叭鳥図ははちょうず」(複製)与謝蕪村(1716-83)筆
⇒東の間
襖絵「琴棋書図画きんきしょずが」(複製)池大雅いけのたいが(1723-76)筆
⇒上官の間(山水人物図)は公開されるか不明
②弄清亭
⇒襖絵「流水無限りゅうすいむげん」「薫園清韻くんえんせいいん」「湖畔秋耀こはんしょうよう」奥田元宋げんそ(1912-2003)筆
⇒弄清亭の庭園
アクセス 市バス「銀閣寺前」下車、徒歩約5分
住所 京都市左京区銀閣寺町2

※公開内容は京の冬の旅のサイトの情報をもとに過去の公開履歴から推測して記載している部分もため参考情報としてください

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銀閣寺の春と秋の特別公開では本堂・弄清亭・東求堂の3か所が2,000円で拝観できるので、今回の京の冬の旅の2か所800円はお得だと思います。
銀閣寺|春と秋の特別拝観2024詳細(開催日時・申込方法・拝観ルート・見どころ・レビュー)銀閣寺では春と秋の年2回特別拝観が行われています。特別拝観では通常非公開の「本堂」「国宝・東求堂(とうぐどう)」「弄清亭(ろうせいてい)...
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