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KIKOの言ったところリスト 京都で食べる編 お食事、スイーツ、コーヒーなど

 

京都で食べる(食事編)

【京都】川床・納涼床

鴨川(かもがわ)

水炊き料亭 鳥彌三(とりやさ):

貴船(きぶね)

料理旅館 貴船 ふじや:京都市左京区の貴船神社鳥居前にある老舗料理旅館。創業は天保年間で元祖川床旅館。懐石に使う川魚は創業以来「生簀もの(いけすもの)」で臭みのない本来の味を楽しめる。

高雄(たかお)

・料理旅館 高雄 錦水亭(きんすいてい):京都市右京区にある両旅館。高雄山々の四季と清滝川のせせらぎの音が聞こえる純和風の宿。5月1日~9月末まで川床料理を楽しむことができる。

【京都】京料理・京懐石・京会席・京茶席

料亭 左阿彌(さあみ):京都市東山区ある老舗料亭。料亭としてのスタートは嘉永二年(1849年)。元々は織田信長の甥、織田頼長が元和元年(1615年)に安養寺の末寺として建立。

下鴨茶寮(しもがもさりょう):京都市左京区にある老舗料亭。創業は安政三年(1856年)。

中村楼(なかむらろう):京都市東山区の八坂神社境内にある老舗料亭。創業は室町時代と言われている。

京懐石 近又(きょうかいせき きんまた):京都市中京区にある老舗料理旅館。創業は享和(きょうわ)元年(1801年)。建物は明治20年代の町家造で2001年に国の登録有形文化財に登録。京懐石、沖(すき)ちり、鱧(はも)、天然ふぐ、松葉かになどがいただける。

菊乃井 本店(きくのい ほんてん):京都市東山区にある京料理・懐石料理料亭。大正元年(1912年)創業。名物は「時雨めし」で、ご飯の上に鯛の身胡麻だれ、山芋とろろ、うずらの卵、青海苔がのる。鯛が東山の連なり、青海苔と卵で、雲と月を表現しているとのこと。

魚山園(ぎょざんえん):京都府京都市左京区大原にある料理旅館。大正13年(1924年)創業。お料理だけでもOK。

京料理 木乃婦(きのぶ):京都市下京区にある創業70年以上の料亭。

京都 白河院(しらかわいん):京都市左京区にある和風旅館。京都市指定の名勝でもある池泉回遊式の山水庭園を眺めながら武田五一設計の数奇屋造りの別館(旧下村邸)で京会席料理・湯豆腐・近江牛すき焼などが楽しめる。もとは藤原良房の別荘でのちのち白河天皇に献上されたことにより白河院と呼ばれる。食事だけの利用もOK。

上七軒くろすけ(かみしちけんくろすけ):京都市上京区の京都最古の花街「上七軒」にある懐石料理屋さん。建物は、四代続いたお茶屋の女将から譲り受けた明治初期の設えをそのまま残した本物のお茶屋の佇まい。

・志る幸(しるこう):京都市下京区にある老舗の京料理屋。「利久弁当」が有名。

一休庵 智積院会館店「ききょう」(いっきゅうあん ちしゃくいんかいかんてん ):京都市東山区にあるお寺「智積院」にあるお食事処。併設の工場で作られる新鮮なゆばを使った京野菜や、精進料理が食べられる。

彩席ちもと(さいせきちもと):京都市下京区にある京料理のカウンター割烹。創業300年の老舗料「京料理店ちもと」のお料理を気軽にいただける姉妹店として平成6年(1994)に開業。本店ゆずりの本格京料理がお手頃価格でいただける。名物は、茶わん蒸しの上にスフレのよう生地がのっている「玉子宝楽」。

【京都】湯豆腐・豆腐料理・湯葉料理・精進料理

湯豆腐・豆腐料理がメインのお店

清水順正 おかべや家:京都市東山区にある湯豆腐屋。

総本家ゆどうふ奥丹(おくたん)清水:京都市東山区の三年坂の途中にある日本最古の湯豆腐店。江戸時代初期の1635年に「奥の丹後屋」という精進料理店として創業したのが最初とされ、380年以上の歴史を誇る。清水店は落ち着いた趣で、ゆっくりと庭を眺めながらお豆腐を楽しめる。

総本家ゆどうふ奥丹(おくたん)南禅寺:京都市左京区の南禅寺のすぐぞばにある湯豆腐店。南禅寺店は清水店と比べてしまうとよりも落ち着かない感じ。

豆腐料理とようけ茶屋:京都市上京区の北野天満宮近くにある豆腐料理屋さん。1Fの店頭では お豆腐、油揚げ、ひろうす、湯葉などが購入できる。店内の1階から3階までがお食事処。湯豆腐、生湯葉丼、生麩丼のような豆腐料理以外にもきつねうどんやざるそば、雑炊もある。北野天満宮をお参りした観光客で行列ができるお店。

豆水楼 祇園店(とうすいろう ぎおんてん):京都市東山区にある豆腐料理屋さん。築130年の町家で豆腐懐石を楽しめる。蔵を改装した「古蔵庵」を予約するのがおすすめ。事前予約が必要だがベジタリアン向け豆腐懐石「六波羅」もある。

精進料理がメインのお店

醐山料理 雨月茶屋(ござんりょうりうげつちゃや)雨月恩賜館(うげつおんしかん):京都市伏見区にあるお寺「醍醐寺(醍醐寺)」境内にある精進料理・醐山料理のお店。雨月茶屋の中でも「雨月恩賜館」は、京都御所より移築した由緒ある建物で料理が楽しめる。1日30膳限定の「醍醐の四季『一味膳』(二段)」がおすすめ。

湯葉料理がメインのお店

京ゆば処 静家 西陣店(きょうゆばどころ せいけ にしじんてん):京都市上京区にある湯葉料理のお店。築140年以上の京町家を利用した和モダンな空間で、京会席風の生ゆば料理を楽しめる。

【京都】鯖寿司・寿司

京寿し いづう:京都市東山にある老舗の京寿し屋さん。鯖寿司が有名。天明元年(1781年)創業。

【京都】すき焼き・水炊き・焼肉・鉄板焼き

すき焼きがメインのお店

三嶋亭本店(みしまてい ほんてん):京都市中京区にあるすき焼きの名店。創業は明治6年(1873年)。日本のすき焼店の草分け的存在として140余年にわたる歴史を誇る老舗。最高級和牛の霜降肉や京野菜を特製のわり下で味わえる。数奇屋作りの建物とガス燈が文明開化の雰囲気を漂わせる。八角形の鉄鍋も印象的。すき焼きは中居さんが調理してくれる。

水炊きがメインのお店

鳥彌三(とりさや):京都市下京区、鴨川に面する老舗の水炊き専門の名店。天明八年(1788年)創業。2代目が確立したレシピで200年以上京都人に愛され続ける。鶏ガラと水だけを3日間煮出した白濁スープが絶品。5月から9月は鴨川納涼床でお食事を楽しめ、その他の時期は有形文化財に指定された母屋で。坂本龍馬が水炊きを楽しんだという部屋もある。仲居さんがつきっきりでシメの雑炊まで調理してくれるため、最良のタイミングでおいしくいただける。

焼肉がメインのお店

京やきにく弘 八坂邸 (きょうやきにくひろ やさかてい):京都府東山区にある焼き肉専門店。焼肉といっても京料理と焼肉を組み合わせた「京やきにく懐石」をいただける。昭和初期の豪商によって建てられた大邸宅が店舗になっており、約100坪の日本庭園を臨みながら食事を楽しむことができる。敷地内にはその他土蔵を改装したサロンなど食事以外の見どころもたくさん。

ステーキがメインのお店

肉専科はふう 本店:京都市中京区、京都御所の南にあるステーキ専門店。閑静な住宅街にある隠れ家的レストラン。元々は京都のお肉屋さんで現在はお肉専門の洋食レストラン。テレビや世界規模の口コミサイトでも取り上げられているお店で海外からのお客さまも多い。テイクアウトできる分厚いお肉が特長の「カツサンド」も有名。店内が全面禁煙なのがうれしい。

ステーキハウスよしだ:京都市東山区、花見小路にあるステーキ専門店。

祇園 ぷらむ:京都市東山区にあるステーキをメインにしたビストロ。元お茶屋を改装した店内は中庭を望む落ち着いた雰囲気のカウンター席のほか、ゆったりとした個室もある。

水炊き・すき焼き・ステーキなど選べるお店

水源亭(すいげんてい):京都市東山区にある「軍鶏(しゃも)」をいただけるお店。軍鶏すき焼き、水炊きがいただける。

京都祇園 みかく: 京都市東山区の白川沿いにある和牛肉料理専門店。但馬雌牛(たじまめすぎゅう)のステーキやすき焼きがいただける。昭和四年(1929年) 創業以来、牛肉の最上部位「太牢(たいろう)」のみを提供し続けている。

いづつ家 三条店:京都市中京区にある創業65年のお肉屋さん「いづつ屋」が運営する鉄板焼きと焼き肉のお店。いづつ屋の自社牧場で育った上質な丹波牛(A5、A4、A3)をいただける。店舗は昭和初期の京町屋を改装した趣のある店舗。1階では焼き肉を2階では鉄板焼きを楽しめる。

侘家古暦堂(わびや これきどう)祇園花見小路本店:京都市東山区にある鳥料理専門店。2002年11月オープン。大山の麓(鳥取県)に自社専用の鶏舎を建て鶏の生育から手がけている。お店では大山で育った「侘家鶏」や全国の厳選鶏肉を使った鍋や焼き物がいただける。「石焼親子丼」は「水炊き」が人気。

【京都】中華

東華菜館(とうかさいかん)本店:京都市下京区、鴨川のすぐ横にある北京料理のお店。北京料理を楽しめるだけでなく、建物や調度品が素晴らしい。建物はウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した近代建築。ヴォーリズ作品の中でも唯一のレストラン建築。店内にはヴォーリズが設計した調度品数多く残る。また、今も活躍する日本最古のエレベーターなど食事以外の見どころがたくさん。※目見学だけの来店はNG。

翠雲苑(すいうんえん):京都市東山区にある廣東料理のお店。古い佇まいの京町家で坪庭を眺めながら食事が楽しめる。中国の味を京の心で盛りつけたというお店の言葉そのものを感じられるお店。ただ住まいや場所から考えるととてもリーズナブル。

【京都】うなぎ

うなぎ廣川(きろかわ):京都市右京区嵯峨にあるうなぎ屋さん。観光地として有名な嵐山の天龍寺の斜め向かいに店舗を構える。嵐山の地で昭和42年に開店したそうだが、秘伝のタレは天保年間(江戸時代後期)武蔵の国、中仙道は熊谷の宿(現:埼玉県熊谷市)にて創業の『廣川』からの注ぎ足しとのこと。国産厳選うなぎがおいしいだけでなく、日本建築の店舗と庭園も美しい。

日本一の鰻 京極かねよ:京都市中京区六角通新京極にあるうなぎ屋さん。創業は大正初期。100年注ぎ足しの一子相伝のタレと「きんし丼」が名物。きんし丼は、うな丼の上に器からはみ出るくらいの大きな京風卵焼きがのせられたうな丼。

花遊小路江戸川(かゆこうじ えどがわ):京都市中京区にあるうなぎ屋さん。創業は明治37年(1904年)京都と東京で日本料理店を展開するやげんぼりグループの1店舗。花遊小路江戸川は100年の歴史を持つ鰻専門の店舗。

【京都】そば・うどん

料理旅館 鮎宗(あいそ/あゆそう):京都の宇治市にある茶そばがいただける料理旅館。宇治川の流れを見ながら食事ができる。宇治茶を使ったそばをメインに京懐石や天ぷらセットや雑炊などが楽しめる。もち米のおこわに七味のきいた鰻のかば焼きをのせて竹の皮で包んだ「鰻いいむし」が名物料理。食事だけの利用もOK。

京都銀閣寺 名代おめん:上質の国産小麦を使った自家製のうどんをたくさんの薬味と共にいただけるうどん専門店。店舗は銀閣寺本店、先斗町店、高台寺店。本店は昭和42年(1967年)創業。高台寺店では、「おめんの精進だし」と呼ばれる、ビーガン用の野菜だけでだしを取ったお出汁もある。

【京都】お粥・お茶漬け・雑炊

瓢亭 別館(ひょうてい べっかん):京都市左京区にある老舗料亭「瓢亭」の別館。本店でいただける「朝がゆ」を少し気軽に味わえるお店。

珍竹林(ちんちくりん):京都市下京区にあるお茶漬け・雑炊がメインのお店。昭和34年(1959年)創業の古民家家庭料理店。

京都高台寺 松葉亭(きょうとこうだいじ まつばてい):京都市東山区にある茶粥と甘味がいただけるお店。八席のお庭が見える数寄屋造りの空間で食事を楽しめる。松葉亭は大正元年(1912年)に料理屋として始まり、昭和30年(1955年)に旅館業もスタートさせるが、平成22年(2010年)3月末に料理旅館を休業。その後同年10月に自宅の1部屋のみで料亭を開業。

【京都】おばんざい・親子丼・定食など

阿吽坊(あうんぼ):京都市東山区下河原町にある和食料理屋さん。坪庭を眺めながら掘りごたつでゆったり京都のおばんざいとお酒が楽しめるお店。※下河原町から移転するとのお知らせが出ているがその後の内容が明記されていない。

錦小路まるき:京都市中京区の錦市場商店街にある食堂。創業約65年以上。ふわふわの玉子と甘辛い味付けの「親子丼」が有名。

綾綺殿(りょうきでん):京都市上京区にあるカフェ。江戸後期から油の専門店として店を構える「山中油店」が運営。カフェの建物は築100年以上のお米屋さんを化学物質を一切使わずに改修したもの。老舗油店の油を使った揚げ物の定食や可愛い絵がかかれたラテアートが楽しめる。

【京都】イタリアン・フレンチ

ザ ・ソウドウ東山:京都市東山区にあるイタリアンレストラン。レストランの敷地は1,700坪の庭園が広がり、もともとは日本画家「竹内栖鳳(たけうち せいほう)」が昭和4年(1929年)に建てた旧私邸「東山艸堂(ひがしやまそうどう)」。竹内栖鳳の邸宅で京都の新鮮な食材をふんだんに使用したイタリアンがいただける。

【京都】ベジタリアン・ビーガン・野菜専門店

焼野菜 五十家(やきやさいいそや):京都市中京区にある季節の京野菜専門の居酒屋。オーナーの実家や契約農家から届く旬の野菜を軸に、ヘルシーにお酒が楽しめるカジュアルなお店。

京都銀閣寺 名代おめん 高台寺店:上質の国産小麦を使った自家製のうどんをたくさんの薬味と共にいただけるうどん専門店。高台寺店では「おめんの精進だし」と呼ばれる、ビーガン用の野菜だけでだしを取ったお出汁メニューがある。

mumokuteki cafe(ムモクテキカフェ):京都市中京区にあるオーガニックカフェ。お肉・白砂糖・牛乳・卵の使用を控え、化学調味料は一切使わない無農薬・減農薬野菜を中心にした料理がいただける。おからおからとこんにゃくを組み合わせた 新感覚・新食材「おからこんにゃく」でできた「みそカツ」や「唐揚げ」も満足感大のおいしさ。ベジ豆乳ラーメンや乳製品を使わないパスタなどメニューもいろいろ。

【京都】過去の名店

できればもう一度訪れたい過去の名店。現在別の店舗として営業しているお店もあり。

二条 椿 (にじょう つばき):京都市中京区二条通にあった天ぷらをメインに据えたコースがいただけたお店。食材はもちろんのこと、内装から器までこだわられた空間でお料理がいただけた。「1日のお客さまは2組まで」とおっしゃっていたこだわりに感銘を受けたのを今でも思い出す。あの素晴らしい空間でオーナーの小峯充靖さんと料理長の山口拓朗さんが創り上げるお料理がいただけないのがとても残念。※椿の閉店後料理長の山口拓朗さんは「二条即今」をオープンさせたの情報があったが、現在はこちらも閉店とのこと。

祇園 喜鳥(ぎおん きちょう):2015年まで京都市東山区にあった中華料理店(2010年に開店)。町家で旬の京野菜を使いあっさりとした味付けで調理した「京中華」が楽しめた。料理長は山口さんと言う男性で専門学校を卒業後、リーガロイヤルホテルの中国料理店で18年学んだ方。お料理ももちろんおいしかったが、このお店で食べられるデザートの「杏仁豆腐」や「生ザーサイ」が何とも言えない美味しさで、できることならまたいただきたい。※2016年1月7日より祇園東に店舗を移し、ワインとともに楽しむ京中華をコンセプトに『祇園 壹凛華(いちりんか)』としてリニューアルしたとのこと。HPだけでは山口さんが料理長か不明。

京都で食べる(スイーツ編)

【京都】フルーツパーラー

フルーツパーラーヤオイソ:京都市下京区にあるフルーツパーラー。明治2年(1869年)創業の120年の歴史を持つ老舗果物専門店に併設するフルーツパーラー。店内ではジュースとがフルーツサンドいただける。果物店のパーラーだけあって、サンドに挟まるフルーツは大きく食べ応えがあり。また、季節によって限定のメニューもあり他では食べられないフルーツサンドが楽しめる。店舗の壁には、木村英輝氏の壁画が描かれている。

フルーツパーラークリケット:京都市北区の平野神社の目の前にあるフルーツパーラー。フルーツを丸ごと使った贅沢なゼリーとフルーツサンドがいただける。選りすぐった果物の果汁とゼラチンだけで作られた甘みを抑えたゼリーにホイップクリームがのせられたフルーツゼリーは絶品。

【京都】スイーツ専門店

イートイン(テイクアウト可も含む)

ぎおん徳屋(ぎおんとくや):都市東山区の花見小路にある甘味処。国産本わらび粉と和三盆でつくられた「わらびもち」が有名。その他、くずもちやぜんざい、おしるこ、あんみつ、かき氷がいただける。おしることぜんざいのお餅を自分で焼くのが特長。連日人気で長蛇の列。売り切れ次第閉店。

茶寮 宝泉(さりょうほうせん):京都市左京区下にある日本庭園を頼みながら和菓子がいただけるお店。季節の生菓子、わらび餅が有名。

休憩処 さるや:京都府京都市左京区の下鴨神社境内にある休憩処。かき氷やおぜんざい、冷たいお茶やジュースがいただける。140年ぶりに復元された下鴨神社名物「申餅(さるもち)」やまめ豆茶がおすすめ。

京わらびもちの茶落(さらく):京都市上京区今出川にある京都でも有名な「わらび餅」のお店。店内でご主人の関川元彦さんが手作りしているぷるぷるのわらび餅は、日持ちは当日限りというこだわりの絶品。そして、売り切れ次第終了。わらび餅の種類はニッキ、生姜、抹茶の3種類。その他あんみつ、ところてんも販売されている。メインは販売で店内に小さな喫茶スペースもあり。かつては京都市北区の大徳寺前にあったのですが、2012年9月に現在の京都市上京区今出川に移転した。

甘味処 ぎをん小森(こもり):京都市東山区の白川のすぐそばにある甘味処。戦後に甘味処として開業。お茶屋をリノベーションした店舗で白川のせせらぎを眺めながら和のスイーツがいただける。人気は「わらびもちパフェ」。その他わらびもちやあんみつなどのメニューがある。材料にはこだわりがあり、小豆は十勝の大納言を一日で使う量だけ毎朝炊く。わらびもちはわらび粉100パーセントで毎朝練ってつくられる。あんみつの葛は吉野葛で注文をうけてからつくりるこだわりぶり。お抹茶は柳桜園さんの「綾の森」とのこと。

然花抄院 京都室町本店/茶寮Zen Cafe:京都市中京区室町通にある然花抄院(ぜんかしょういん)のお店。然花抄院は2009年に誕生したまだ新しいお菓子ブランド。「然かすてら」がメインスイーツ。店舗は、築300年の立派な町家でショップ・カフェ・ギャラリーが併設されている。茶寮Zen Cafeでは、中庭を臨にながらスイーツをいただける。

大極殿本舗 六角店 栖園(だいごくでんほんぽ ろっかくてん せいえん):京都市中京区にある老舗菓子店「大極殿本舗」の甘味処が併設された店舗。築140年にもなるという町屋作りの建物で坪庭を望めながら甘味がいただける。人気は食べる宝石とも呼ばれる「琥珀流し(こはくながし)」。やわらかい寒天に月替わりの蜜をかけていただく極上スイーツ。なお、大極殿本舗は明治18年(1885年)の創業当初は「山城屋」といい、京都で最初に「カステラ」を販売したお店として知られる。「春庭良(かすてら)」は本店と六角店のみで購入できる。

銀閣寺 㐂み家(きみや):京都市左京区にある甘味処。名物は「豆かん」。2000年にオープンと京都では新しいお店だが、店内はアンティーク家具や漆喰の壁などレトロな和空間。赤エンドウ豆の塩っけとみずみずしい寒天に自家製黒蜜のかかった上品な甘さが人気。

月ヶ瀬 祇園いちむら(つきがせ ぎおにちむら):京都市東山区、市場通りに面した甘味処。あんみつ、おぜんざい、かき氷や磯辺焼きなどがいただける。ここのあんみつに入っている「豆かん」が最高においしいと個人的には思っている。平成24年(2012年)に河原町から今の祇園に移転。「月ヶ瀬」自体は昭和元年に創業した一軒の京菓子司「若狭屋吉勝」がスタート。店舗に併設した小さな茶房で提供した、あんみつや丹波大納言のおぜんざいが人気となり現在の甘味専門の店となった。

甘味処 ぎおん楽楽(かんみどころ ぎおんらくらく):京都市 祇園四条、花見小路にある甘味処。「大人の甘味」がコンセプトで甘さ控えめの甘味を提供しているお店。併設する京料理店やイタリアンバーの料理人が腕をふるう。店内は、畳のお座敷と元お茶屋さんのホームバーだった掘りごたつ式塗りカウンターがある。

二寧坂 かさぎ屋(にねんざか かさぎや): 京都市東山、二寧坂の石段脇にある老舗の甘味処。創業は大正3年(1914年 )。「おはぎ」や「おぜんざい」がいただける。使用する餡は、最高級の丹波の大納言小豆を3時間以上かまどで炊き上げたもの。名物は「三色萩乃餅」で、つぶ餡・白小豆(夏はきな粉)・こし餡の3つの味の盛り合わせ。七輪で焼き上げた餅が香ばしい「京都ぜんざい」も人気。大正時代の画家で詩人の竹久夢二も通った言われる。大正時代そのままの店内には竹久夢二の水墨画が飾られる。

Salon de KANBAYASHI 上林春松本店(さろんどかんばやし かんばやししゅんしょうほんてん):京都市東山区にある日本茶カフェ。大正期の屋敷をリノベーションしたレストラン&ウエディング会場「AKAGANE RESORT KYOTO HIGASHIYAMA 1925」の敷地内にある。敷地内にある蔵を改装したカフェで味わえるのは、宇治茶の老舗「上林春松本店」のお茶。湯呑みは、京都の陶磁器ブランド「SIONE」を使用。日本茶についてスタッフが丁寧にレクチャーしてくれる。日本茶にあうスイーツやカプチーノやジュース、アルコールのメニューもある。

テイクアウトのみ

出町ふたば(でまちふたば):京都市上京区 出町通にある和菓子屋さん。豆大福「名代豆餅」が大人気。平日でも大行列。

御倉屋(みくらや):京都市北区にある和菓子屋さん。昭和22年(1947年)創業数多くの文豪や各界の著名人に愛されてきたお店。通年商品と季節限定商品がある。通年商品では、小麦粉、卵、砂糖を混ぜて焼き上げ、黒砂糖をまぶした「旅奴(たびやっこ)」、白あんに黄身をまぜて焼いた「夕ばえ」が有名。季節限定の「わらび餅」も人気。なお、電話で希望の品と時間を予約してお店で名前を告げて受け取るスタイルとのこと。デパートには卸さないが、一部オンラインで購入が可能。

スイーツ+食事

中村藤吉 本店(なかむらとうきち ほんてん):京都府宇治にある老舗のお茶屋さん&カフェ。安政元年(1854年)に宇治で茶商として創業し、160年以上宇治の茶の伝統と味を守り続けている。お店の建物は、明治期の茶商屋敷で重要文化的景観に選定されている。カフェでは、抹茶のスイーツだけでなく、茶そばなどの食事も楽しめる。同じ宇治に平等院店がある。

切り通し進々堂(きりとおししんしんどう):京都府京都市東山区にある老舗喫茶店。祇園の芸舞妓さんなど、花街(かがい)で働く多くの人から愛される創業約70年以上のお店。コーヒーやジュース、トースト類やサンドウィッチ、ケーキやゼリーがいただける。たまごサンドが人気。デザートメニューのカラフルなフルーツゼリーは「みどりーの」「あかいーの」と呼ばれ、舞妓さんが命名したという。

らん布袋(らんほてい):京都市中京区、京都三条商店街のなかにある町屋カフェ。裏千家準教授の資格をもつカナダ人ランディー・チャネル宗榮さんがプロデュースするお店で大正ロマンmeetsアールデコテーマ。

長楽館(ちょうらくかん):京都市東山区にあるカフェ&レストラン。元々は迎賓館として建てられ、外観はルネッサンス、応接室はロココ、食堂はネオ・クラシック、ステンドグラスや窓はアール・ヌーヴォーと様々な様式を楽しめる。京都市指定有形文化財。

フランソワ喫茶室:京都市下京区にある喫茶店。昭和9年(1934年)社会主義者「立野正一(たての しょういち)」氏により創業。昭和15年(1940年)に現在の西欧風な街灯が目印のレトロな近代建築に改築。建物は喫茶店として初の国の登録有形文化財。開店当初は戦争に向かう世の中の流れの中、自由な言論規制されるのに対し反戦や前衛的な芸術を議論する場として提供。店内には現在も創業時からの調度品が並ぶ。豆からこだわったコーヒーとケーキやサンドウィッチがいただける。かつては分煙の喫茶店だったが今は全面禁煙とのこと。

喫茶ラテン:京都市東山区にある喫茶店。昭和27年(1952年)創業。苗鵜ドリップ式で入れた本格コーヒーが楽しめるほか、サンドイッチやピラフなどの軽食、ケーキなどもいただける。この店舗の1番の特長は、創業オーナーの井上硅子(いのうえけいこ)さん手作りの美しいステンドグラス。お店の壁に絵画のように飾られたステンドグラスやランプまですべて手作り。また、椅子やテーブルなどの調度品もこだわりがあり美しい。

GOSPEL(ゴスペル):京都市左京にあるレトロな洋館カフェ。ヴォーリズ建築事務所が手掛けた素敵な洋館でケーキや焼き菓子などのスイーツやグラタンやカレーといった食事がいただける。なお建物は、ヴォーリスがなくなったあとにその設計コンセプトを受け継いだ「ヴォーリズ設計事務所」が、1982年に個人のお宅として手掛けたもの。

やまもと喫茶:京都市東山区にある喫茶店。昔ながらの正当派な「手作りプリン」と焼きたまご「サンド」がおすすめ。モーニングも充実し、早朝から地元の人々が憩う場所。店内からは、白川の桜や新緑の光景も楽しめる。

グランジュール:京都駅直結のホテル「京都グランビア」のロビーラウンジ。グランルージュの1番の特長は使用される茶葉。提供されるすべての紅茶・ハーブティの茶葉が、180年の伝統と歴史を誇るドイツの老舗紅茶ブランド「ロンネフェルト社」の茶葉。ロンネフェルト社は、世界で唯一の7つ星ホテル「バージアルアラブホテル」で使われていることで有名。スイーツでは、広げた手のひらくらい大きいショートケーキが人気。

京都で飲む

コーヒー専門店・紅茶専門店

御多福珈琲(おたふくこーひー):京都市下京区、寺町通(てらまちどおり)にあるコーヒー専門の喫茶店。昔ながら喫茶店のレトロな雰囲気の店内でおいしいコーヒーをいただける。チーズケーキやプリンなどのスイーツもあり。

喫茶蘆島(きっさあしじま):京都市中京区、にあるコーヒー専門店の喫茶店。自家焙煎・ハンドドリップによる手仕事珈琲の喫茶店。カウンター席とテーブル席があり、インテリアも洗練されてお洒落。ゆったりとコーヒーを楽しめる。賑やかにおしゃべりより、静かにコーヒーを楽しむのに向いているお店。全席禁煙なのがうれしい。

イノダコーヒ 清水店:京都市東山区の「産寧坂(ざんねんざか)」にある京都の老舗コーヒーチェーン店。各店舗で外観や内装が異なり、清水店は日本庭園(青龍苑)を眺めながらコーヒーがいただける。イノダコーヒ自体は1940年創業。創業当時から変わらないネルドリップ式で淹れるコーヒー。

イノダコーヒ 三条支店:京都市中京区にある京都の老舗コーヒーチェーン店。各店舗で外観や内装が異なり、三条支店は大きな「円卓カウンター」が特長。キッチンを丸く客席が取り囲んでいるのでコーヒーが淹れられるのを見ることができる。イノダコーヒ自体は1940年創業。創業当時から変わらないネルドリップ式で淹れるコーヒー。

スマート珈琲店:京都市中京区寺町通にある老舗のコーヒー専門店。昭和7年(1932年)に洋食店「スマートランチ」として創業し、戦後に今の「スマート珈琲店」となる。太秦の映画人も通った、京都を代表する名喫茶。自家焙煎のオリジナルコーヒーがいただける。辛子バターを塗ったパンに卵焼きをはさんだ「タマゴサンドウィッチ」が人気。自家製プリンもおすすめ。※平成30年8月1日から10月中頃まで一時休業中。(老朽化に店舗補強工事・厨房内全面改修工事)

BAR・ダイニング

セントジェームズクラブ先斗町店(SENT JAMES CLUB):京都市中京区、先斗町にあるBAR。京都らしさを感じる和の空間でお酒を楽しめるお店。

THE BAR Straight(ザ バー ストレート):京都市東山区の四条通りに面した雑居ビルにあるショットバー。店内はL字方のカウンターとボックス席がある。落ち着いた雰囲気のお店。平成9年(1997年)創業。オーナーの山根さんはNBA京都支部の支部長さん。お酒が苦手でも口当たりがよく悪酔いしないカクテルを作ってくれる。季節のフルーツを使ったフローズンカクテルがおすすめ。

Affinage(アフィナージュ):京都市東山区、祇園白川のほとりにあるワインバー。ワインバーだがお酒が飲めない人ようにもカクテルを作ってくれる。ワインの他にシャンパーニュ、季節のフルーツを使用したカクテルをいただける。特に季節のフルーツを使ったカクテルは女性におすすめ。中でもメロンの半分を使ったカクテルはすばらしい。お願いすれば、その日にあるフルーツでカクテルをいろいろ作ってくれる。今まで、メロン、パイナップル、リンゴを作ってもらったことがある。お酒だけでなく、食にもマスターのこだわりがあり、マスターの自家製キッシュや目の前でいスライスされる熟成生ハムも絶品。店内は時間による分煙。午後7時より11時が禁煙で午後11時から午前3時は喫煙可。