世界遺産

天龍寺の御朱印・御朱印帳2025!種類・値段・受付時間・場所を図と写真で紹介

天龍寺は京都の世界遺産で、国内外の観光客が押し寄せる人気スポットのひとつ。

本記事はそんな天龍寺で頂ける御朱印と御朱印帳に特化して、初めて天龍寺を訪れる方に向けて写真と図を使って詳しく紹介します。※2025年11月27日訪問時の情報

・御朱印は筆で描いた文字のハンコ(スタンプ)の押印のみ
・朱印帳を購入した場合1ページ目に手書きの御朱印あり
・紅葉シーズンは朱印帳を持っていてもハンコを押印した書置きのみの対応(霊場専用の朱印帳も同様の対応)

では、目次を開いて気になる項目から読み進めてください。
(項目をタップ/クリックすると該当箇所にスクロールします)

御朱印|天龍寺・世界遺産

覚王寶殿【通年】

覚王寶殿
朱印帳への押印/書置き 朱印帳購入時の1ページ目
300円 1200円(朱印帳+朱印代)
直書き(スタンプ押印)/直書き 直書き(筆書き)
文字 左列:奉拝 和暦○月
中央:覚王寶殿
右列:大本山天龍寺
朱印 左列:霊亀山
中央:仏法僧宝(佛・法・僧・寶の4文字)
右列:天龍禅寺

天龍寺の御朱印は「覚王寶殿」の1種のみで、値段は300円(現金払い)です。

「覚王寶殿」の読み方は「かくおうほうでん」です。

「覺王(覚王)」は天龍寺の本尊「釈迦如来」のことで、「寶殿(宝殿)」は仏様を祀るお堂を表し「方丈」を指します。

天龍寺の御朱印はちょっと特殊で墨で書いた文字をハンコにしたものを朱印帳に押印スタイルです。

手書きの墨文字を手に入れたい場合、天龍寺のオリジナル御朱印を購入すれば1ページ目に書かれています(書き手により筆跡は異なる)

紅葉シーズンは朱印帳を持っていても書置きタイプを渡されるのでご注意ください。

Kico
Kico
お寺によっては霊場専用の朱印帳には筆で直書きしてくれるところもありますが、天龍寺はスタンプのみです。

天龍寺の御朱印は拝観しなくてもいただくことが可能ですが、本尊がお祀りされている方丈はお堂内または庭園から参拝できます。

方丈 仏間

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覚王寶殿・刺繍【期間限定】

値段 1000円 ※なくなり次第終了

2025年は刺繍御朱印の授与もされていました。

実物は購入しなかったのでSNSにアップされていた投稿をシェアします。


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ご朱印帳|天龍寺・世界遺産

オリジナル御朱印帳【通年】

値段 1200円(朱印代込)
※オリジナルの御朱印帳の1P目に筆書き御朱印(覚王寶殿)の記帳あり
サイズ 大判サイズ(約12×18cm)
タイプ 蛇腹式

天龍寺の御朱印帳も1種類のみです。

こちらのオリジナル御朱印帳を購入した場合は、1ページ目に筆で書かれた「覚王寶殿」の御朱印がいただけます。

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朱印所詳細(外観・時間・場所)|天龍寺・世界遺産

外観・受付時間

天龍寺|朱印受付
受付時間
■10/21~3/20
8:30~17:00
■3/21~10/20
8:30~17:30
支払方法 現金のみ
場所 売店/授与所(法堂の右側)
備考 紅葉シーズンは朱印帳を持っていても書置きの対応

御朱印所(御朱印受付)は、法堂の右隣りの授与所内にあります。

スタッフの方は1名で1列に並んで待つ必要があります。

なお、授与所の建物には↓こちらのようなお知らせ掲示板があり、書置き対応などのお知らせが書かれています。

場所(境内図あり)

朱印所(朱印受付)へは上のマップの赤矢印ルートか青矢印ルートで向かいます。(勅使門のところを横切ることも可能)

どちらから歩いても約3分程の距離です。

総門(三門) 南門(駐車場受付側)
Kico
Kico
嵐電(京福電車)の「嵐山」駅、市バス「嵐山天龍寺前」から歩いた場合、南門(駐車場受付側)が先に登場します。ちなみに、南門(駐車場受付側)から入ると駐車場などがありちょっと混乱するので、はじめて天龍寺に行く方や久々の方は総門(三門)から入るのをお勧めします。

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【写真で紹介】入口から朱印所|天龍寺・世界遺産

総門(山門)から朱印所

↑こちらが天龍寺の境内への入口のひとつ「総門(山門)」です。
まず、この門をくぐり「中門」まで進みます。

ちなみに上の写真は紅葉シーズンの平日(しかもとある国が訪日をキャンセルした2025年)なのでかなり空いている状況です。

人が多い紅葉シーズンの週末はこんな感じで人がたくさんいます。

↑こちらが中門。中門をくぐって敷石に沿って進みます。

直進していくと右手に塔頭の「弘源寺」があるので通過します。

「弘源寺」は通常非公開ですが、春(3月中旬~5月中旬)と秋(10月初旬~12月初旬)に特別公開があります。

【参考】弘源寺の特別公開時の様子(詳細はこちらの記事へ)

↓「弘源寺」を通り過ぎると次に塔頭の「慈済院」があるのでこちらも通過します。

「慈済院」は通年境内の拝観(参拝)が無料できます。

【参考】慈済院の様子

↓「慈済院」を通り過ぎると次に塔頭の「松厳寺しょうげんじ」があるのでこちらも通過します。

「松厳寺」は非公開です。

↓右側壁が白壁になったこと右の左奥に朱印所が見えてきます。

建物の入り口(総門側)に御朱印についてのお知らせの掲示があります。

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交通アクセス|天龍寺・世界遺産

最寄り駅からの所要時間

天龍寺|交通アクセス ※下記は南門側から朱印所までの時間
バス ・市バス「嵐山天龍寺前」下車、徒歩約4分
電車 ・嵐電(京福電車)「嵐山」駅下車、徒歩約5分
・JR「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩13分
・阪急「嵐山」駅下車、15分
住所 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68

京都駅から天龍寺に行く場合

  1. JRで「京都」駅⇒「嵯峨嵐山」駅+徒歩約13分
    ⇒計約31分
  2. 市バス28番「京都駅前」⇒ 「嵐山天龍寺前」+徒歩2分
    ⇒計約40分

    ※京都タワー側のバスターミナルC6のりば

※上記は駅やバス停から総門(三門)までの所要時間

京都駅から最速で行く方法は電車(JR)で行く方法で約31分です。(乗車時間約18分+徒歩で約13分)。

JR「嵯峨嵐山」駅から天龍寺まで徒歩で約13分ですが、いろんなお店があり人通りも多いのでそんなに長く感じない環境です。

バスの場合、京都タワー側のバスターミナルのC6のりばから28番の市バスで向かうことも可能ですが、紅葉シーズンは30~1時間遅れることもざらなので注意が必要です。