世界遺産

京都の世界遺産は全部で17か所!京都駅から近い順いに一挙紹介!

せっかく京都観光をするなら世界遺産を訪れたいですよね。

こちらの記事では、世界遺産「古都京都の文化財」に登録されているの全17ヵ所京都駅に近い順に紹介します。

京都の世界遺産の17か所の内訳は、神社3カ所、お寺13ヵ所、お城1カ所です。
京都府全体に点在しています。

京都駅から近い順に17か所を紹介|京都の世界遺産

京都の世界遺産一覧(京都駅から近い順)

「詳細よりサクッと世界遺産がどこなのか知りたい!」そんな方に向けの一覧です。
一覧に記載の京都駅からの距離や徒歩や車での分数はGoogleMapの数字になります。何となく距離感や時間の感覚をつかむための目安としてご覧ください。

01.東寺とうじ
教王護国寺きょうおうごこくじ
・京都駅から約1.0~1.3km
・徒歩約15分
・車で約5分
・住所:京都市南区九条町1番地
02.西本願寺にしほんがんじ ・京都駅から約1.4~1.9km
・徒歩約18分
・車で約7分
・住所:京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町
03.清水寺きよみずでら ・京都駅から約2.9~3.7km
・徒歩約40分
・車で約11分
・住所:京都市東山区清水1丁目294
04.二条城にじょうじょう ・京都駅から約3.6km
・徒歩約47分
・車で約10分
・住所:京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
05.下鴨しもがも神社
賀茂御祖かもみおや神社)
京都駅から約5.9~6.1km
・徒歩約1時間14分
・車で約16分
・住所:京都市左京区下鴨泉川町59
06.銀閣寺ぎんかくじ
慈照寺じしょうじ
・京都駅から約6.8~7.7km
・徒歩約1時間29分
・車で約20分
・住所:京都府京都市左京区銀閣寺町2
07.金閣寺きんかくじ
鹿苑寺ろくおんじ
・京都駅から約7.5~8.8km
・徒歩約1時間39分
・車で約20分の距離
・住所:京都府京都市北区金閣寺町1
08.苔寺
こけでら

西芳寺さいほうじ
・京都駅から約7.7~9.0km
・徒歩約1時間40分
・車で約21分
・住所:京都府京都市西京区松尾神ヶ谷町56
09.龍安寺りょうあんじ ・京都駅から約7.8~8.9km
・徒歩約1時間42分
・車で約22分
・住所:京都市右京区龍安寺御陵下町13
10.仁和寺にんなじ ・京都駅から約8.2~8.7km
・徒歩約1時間47分
・車で約21分
・住所:京都府京都市右京区御室大内33
11.上賀茂かみがも神社
賀茂別雷かもわけいかづち神社)
・京都駅から約8.4~9.0km
・徒歩約1時間49分
・車で約21分
・住所:京都市北区上賀茂本山399番地
12.醍醐寺だいごじ ・京都駅から約8.8~10.9km
・徒歩約1時間52分
・車で約21分
・住所:京都市伏見区醍醐東大路町22
13.天龍寺てんりゅうじ ・京都駅から約9.8~10.3km
・徒歩約2時間4分
・車で約22分
・住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
14.宇治上うじがみ神社 ・京都駅から約13.1~17.9km
・徒歩約2時間47分
・車で約22分の距離
・住所:京都府宇治市宇治山田59
15.平等院 びょうどういん ・京都駅から約13.4~17.8km
・徒歩約2時間48分
・車で約21分の距離
住所:京都府宇治市宇治蓮華116
16.高山寺こうざんじ ・京都駅から約13.3~15.0km
・徒歩約2時間59分
・車で約29分の距離
・住所:京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
17.延暦寺えんりゃくじ
比叡山ひえいざん延暦寺)
・京都駅から約30.0km~20.6km
・徒歩約6時間53分
・車で約41分
・住所:滋賀県大津市坂本本町4220

こちらの17寺院が「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されたのは、平安建都1200年を迎えた1994年の12月で、日本では5番目の登録になります。

延暦寺の住所は滋賀県ですが、京都市と滋賀県大津市にまたがる比叡山全体が延暦時になり、山は滋賀県の管轄(所属)ですが京都の世界遺産として登録されています。

京都駅から東寺と西本願寺は徒歩でも行ける範囲ですね。

Kico
Kico
京都の世界遺産は1遺産「古都京都の文化財」だけで、そこに登録されてる文化財が17個ってご存知でしたか?お恥ずかしながら私は17遺産だと勘違いしていました。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




京都駅からのアクセス時間目安|京都の世界遺産

01.東寺(教王護国寺)

京都駅から1番近い世界遺産は、東寺ですね。
京都駅から約1kmの距離にあります。

京都駅からのアクセス時間目安

徒歩 京都駅(八条口)から約15分
タクシー 京都駅(八条口)から約5分
バス(市バス) 京都駅から9~18分(運賃:大人230円)
⇒乗車時間7~16分*+下車後の徒歩2分
「東寺南門前」バス停下車
*乗車するバスによって経路が異なるので最短から最大の目安
電車(近鉄線) 京都駅から8分(運賃:大人160円)
⇒乗車時間1~2分+下車後の徒歩約7分
近鉄京都線「京都」駅→「東寺」駅下車

徒歩で約15分なので、バスや電車・タクシーを待つより、歩いてしまう方が早く着く可能性が高いです。

特に週末や桜や紅葉の観光シーズンの公共交通機関は時間通りに動かない可能性大です!

東寺の宗派・本尊・世界遺産への登録年

名称 東寺とうじ教王護国寺きょうおうごこくじ
宗旨/宗派/寺格 真言宗/東寺真言宗/ 総本山
創建年/開基 延暦15年(796年)/桓武天皇
本尊 薬師如来
世界遺産への登録 1994年(平成6年)

東寺は桓武天皇の時代、平安遷都とともに「官時かんじ(国立の寺院)」として建てられ、1200年以上京都にある古いお寺です。

桓武天皇の後に即位した嵯峨天皇が唐で密教を学び帰国した空海くうかいに東寺を託し、東寺が日本で初めての密教みっきょう寺院になります。

東寺は密教寺院だったため、金堂・講堂が一般に公開されるようになったのは1965年(昭和40年)です。

東寺の文化財と拝観・御朱印について

文化財 国宝を25件・80点、重要文化財を52件・23,603点保有
代表的な国宝:金堂、五重塔、御影堂
代表的な重要文化財:薬師三尊像
参拝・拝観料/時間 ・境内自由参拝※有料エリア以外
御影堂や食堂じきどうなど有料エリア以外の境内は
無料で自由にに拝観できます
⇒5:00開門-17:00閉門
・有料参拝エリア「金銅、講堂、五重塔(外観のみ)」
⇒8:00-17:00(16:30受付終了)
⇒大人・高校生500円/中学生以下400円*
・有料拝観エリア「宝物館、観智院」
⇒9:00-17:00(16:30受付終了)
⇒宝物館:大人・高校生500円/中学生以下400円*
⇒観智院:大人・高校生500円/中学生以下400円*
*当時の有料拝観エリアの金額は時期により変動するので公式サイトの拝観のご案内をご確認ください
特別公開 ・五重塔初層特別公開(春・冬)
・金銅、講堂や完読別拝観
御朱印の有無 有(通年/期間限定)
札所等 ・洛陽三十三所観音霊場第23番
・真言宗十八本山第9番
・西国愛染十七霊場第8番
・京都十三仏霊場第12番
・京都十二薬師霊場第2番
・都七福神(毘沙門天)
・神仏霊場巡拝の道第84番(京都第4番)

※上記の情報は変更になる可能性もあるので、お出かけ前に必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

新幹線の車窓からも見える「五重塔」は55メートルあり、木造の塔としては日本一の高さを誇り、国宝に指定されています。

現在の五重塔は1644年に徳川家光によって再建されたものになります。

五重塔の初層(1階部分)は、春と秋の特別公開の時期には中を見ることができます。(有料)

東寺の交通アクセス

所在地(住所) 京都市南区九条町1番地
最寄り駅(電車) ・近鉄「東寺」駅から徒歩10分
最寄りのバス停 ・市バス「東寺南門前」バス停
⇒「東寺南門前」に停車する市バスの系統
16番、18番(特18番)19番、42番、、71番(特71番)、78番、207番※京都駅からはこちらの系統
京都駅 中央口側(C4乗り場):16番、19番、42番、78番
京都駅 八条口側(F1・F2乗り場):16番、19番、71番、78番

※上記の情報は変更になる可能性もあるので、お出かけ前に必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




02.西本願寺(本願寺)

京都駅から2番近い世界遺産は、西本願寺です。
京都駅から約1.4kmの距離にあります。

正式には「龍谷山本願寺りゅうこくさんほんがんじなのですが、東本願寺と区別するために「西本願寺」と呼ばれ「お西さん」の愛称で親しまれています。

京都駅からのアクセス時間目安

徒歩 京都駅(京都タワー側)から約18分
タクシー 京都駅(京都タワー側)から約6分
バス(市バス) 京都駅から5分(運賃:大人230円)
⇒乗車時間5分+下車後の徒歩数秒
「西本願寺前」バス停下車、徒歩30秒ほど
電車 京都駅が最寄り駅

西本願寺の場合、歩くよりも市バスに乗ってしまう方が早く着きます。

西本願寺は、新撰組しんせんぐみの屯所として利用されたこともある場所なので幕末や新選組好きの方ならドラマや漫画で知っているかもしれませんね。

西本願寺の宗派・本尊・世界遺産への登録年

名称 西本願寺(龍谷山りゅうこくさん 本願寺)
宗旨/宗派/寺格 浄土真宗/ 浄土真宗本願寺派/ 本山
創建年/開基 天正19年(1591年)/ 顕如けんにょ
本尊 阿弥陀如来
世界遺産への登録 1994年(平成6年)

現在は「西本願寺」と「東本願寺(&大谷祖廟おおたにそびょう)」の東西2つに分かれていますが、もともと本願寺はひとつの寺院でした。
場所も東西にハッキリわかれたのは江戸時代(徳川家康の時代)になります。

本願寺は、もともと浄土真宗の宗祖・親鸞しんらん(親鸞聖人)の魂を祀るための場所「廟堂びょうどう」としてつくられたことが始まりです。

その後、室町時代には多数の門徒を抱える仏教集団に発展し、寺地を転々としたのちに天正てんしょう19年(1591年)に現在の西本願寺がある地に落ち着きました。(このときはまだ本願寺はひとつ)

西本願寺の文化財と拝観・御朱印について

文化財 国宝:御影ごえいどう堂、阿弥陀堂、唐門、飛雲閣ひうんかく、書院、
『親鸞聖人影像 鏡御影かがみのごえい』、『三十六人家集(37帖)』
重要文化財:総門、御影堂門、阿弥陀堂門、経蔵きょうぞう太鼓楼たいころう手水舎ちょうずや御成門おなりもん目隠めかくべい築地塀ついじべい、能舞台、『教行信証(6冊)』
参拝・拝観料/時間 ・境内は自由参拝(無料)
⇒毎日、僧侶がガイドとなって境内を案内する『お西さんを知ろう!(無料)』が開催されている。
⇒お西さんを知ろうは1日4回、約30分
(10:00~/11:30~/13:45~/15:30~)
・能舞台、書院、飛雲閣は非公開
(有料で特別公開されることもある)
特別公開 2023年京の冬の旅で非公開部分の公開あり
⇒本サイトでこちらの記事にまとめています
御朱印の有無 なし
※御朱印の変わりに朱印の入った参拝記念をいただけます
札所等

※上記の情報は変更になる可能性もあるので、お出かけ前に必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

西本願寺では毎日、僧侶が30分案内をしてくださる「お西さんを知ろう」が無料で開催されています。担当僧侶や季節、集まった拝観者によってめぐる内容が変わるので何度も参加してみるのがおすすめです。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




03.清水寺


出展:京都写真

京都駅から距離として3番目に近いのは清水寺です。
清水寺は山の中腹にあるので歩いていくのはなかなか厳しい距離になってきます。

また、清水寺は超人気スポットなので公共交通機関のバスも道も混み、到着まで時間がかかります。

清水寺にすんなり行きたい場合タクシーが1番おすすめです。
京都でタクシーにのるなら「MKタクシー」を事前に予約しておくのが安心です。

京都駅からのアクセス時間目安

清水寺の場合混雑具合が読めないので以下はかなり理想値です。
ルートも色々あるのでどの交通機関を使うか検討する材料くらいに考えてください。

徒歩 京都駅(京都タワー側)から約40分
タクシー 京都駅(京都タワー側)から約20分
乗車時間16分+徒歩5分
※タクシーでは清水寺の少し手前の産寧坂までしかいけないため
バス(市バス) 京都駅から約25分(運賃:大人230円)
⇒乗車時間約15分+下車後の徒歩10分
「五条坂」バス停または「 清水道」バス停下車
電車 京都駅から約36~43分*(運賃:大人290円)
JR線「京都」駅→「東福寺」駅で
京阪電車に乗り換えて「清水五条」駅下車
*京都駅でみやこ路快速に乗ると乗車時間11分+徒歩22分、
普通電車に乗ると乗り換え含めて乗車時間21分+徒歩22分

2022年11月以降、京都に観光客が戻ってきているので清水寺行の京都駅前のバス停は長蛇の列です。観光客だらけのバスの中は悲惨なので、無駄に体力を消耗したくなければタクシーが1番です。

清水寺の宗派・本尊・世界遺産への登録年

名称(正式名) 清水寺(音羽山清水寺おんわさんきよみずでら
宗旨/宗派/寺格 北法相宗きたほっそしゅう/ -/大本山
創建年/開基  宝亀9年(778年)/賢心けんしん(改名後:延鎮えんちん
本尊 十一面千手観世音菩薩じゅういちめんせんじゅかんのんぼさつ
世界遺産への登録 1994年(平成6年)

清水寺の始まりは1200年以上前ですが、創建以来10度を超える大火災のたびに何度も再建されています。現在の建物(伽藍がらん)の多くが1633年(寛永10年)に再建されたものです。

清水寺の正門となる仁王門だけは、寬永6年(1629年)の火災をまぬがれたため室町時代に建てられたままです。

清水寺の文化財と拝観・御朱印について

文化財 国宝:本堂
重要文化財:仁王門、三重塔、阿弥陀堂、鐘楼、西門、馬駐
参拝・拝観料 拝観無料エリア:轟門より手前のエリア
※髄求堂(堂内巡り)は有料100円
拝観有料エリア:轟門より奥のエリア(本堂や舞台、音羽の滝など)
拝観料 一般 400円 小・中学生 200円
拝観時間 6:00開門~18:00閉門(7.8月は18:30閉門)
春、夏、秋の夜間特別拝観期間中は21:00受付終了
※お守り授与所、納経所(ご朱印)での授与は8:00頃から
特別公開 2023年京の冬の旅で非公開部分の公開あり
⇒本サイトでこちらの記事にまとめています
御朱印の有無 あり
札所等 ・西国三十三所第16番
・洛陽三十三所観音霊場第10 – 14番
・法然上人二十五霊場第13番
・洛陽六阿弥陀めぐり第3番
・神仏霊場巡拝の道第117番(京都第37番)

※上記の情報は変更になる可能性もあるので、お出かけ前に必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

清水寺と言えば「清水の舞台」が有名ですよね。
本堂から張り出すように作られているので京都の街が一望できます。

崖にせり出すように造られた清水の舞台は「懸造かけづくり」と呼ばれ、最長12メートルに及ぶケヤキの柱で支えられています。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




04.二条城(元離宮二条城)

出展:京都写真

京都駅から4番目に近いのは二条城です。
大政奉還が行われた場所として有名ですね。

京都駅から二条城は、バスは混みますが京都市営バス(市バス)の9番に乗って向かうのが1番おすすめです。

京都駅から二条城へ行く市バスには9番と50番がありますが、9番の順路が最短になります。

京都駅からのアクセス時間目安

徒歩 京都駅(京都タワー側)から約47分
タクシー 京都駅(京都タワー側)から約10分
乗車時間9分+タクシー降り場から徒歩1分
バス(市バス) 京都駅から約16分(運賃:大人230円)
⇒乗車時間約15分*+下車後の徒歩1分
*京都市バス9番に乗った場合
「二条城前」バス停下車
電車 京都駅から約17分(運賃:大人260円)
乗車時間と乗換で約13分+徒歩約4分
京都市営烏丸線「京都」駅→「烏丸御池」駅で
京都市営地下鉄東西線に乗り換えて「二条城前」駅下車

2022年11月以降、京都に観光客が戻ってきているので二条城に向かうバスも大きなキャリーを持った人が多く乗っています。

また、二条城は修学旅行生がたくさん来る場所なので団体さんとかち合うことも多くあります。

二条城の築城年・世界遺産への登録年

名称(正式名) 二条城(元離宮二条城もとりきゅうにじょうじょう
築城年/築城主 慶長8年(1603年)/徳川家康
世界遺産への登録 1994年(平成6年)

二条城は、徳川家康が京都を訪れる際の拠点「居城きょじょう」として作らせたお城で、正式名称は元離宮二条城。

徳川家康による将軍就任の儀に始まり徳川慶喜の大政奉還による終焉の舞台となった、江戸幕府の栄枯盛衰を象徴した場所です。

二条城の文化財と拝観・御朱印について

文化財 国宝:二の丸御殿(6棟)
重要文化財:東大手門等(22棟)、二の丸御殿障壁画(1016面)
特別名勝:二の丸庭園
参拝・拝観料 城内有料
1.入場料+二の丸御殿拝観料:
大人1300円、中学生400円、小学生300円
2.入城料のみ
大人800円、中学生400円、小学生300円
3.展示収蔵館観覧料:100円
※1と2は前売りWebチケットの購入が可能(夜間や特別企画は除外)
※京都市民年間パスポート2600円の発行もあり
拝観時間 開城時間
8:45~16:00(閉城 17:00)
二の丸御殿観覧受付時間
8:45~16:10
特別公開 2023年非公開部分での特別昼食会あり
⇒本サイトでこちらの記事にまとめています
御朱印の有無 あり
※お城なので御朱印ではなく御城印という名前で墨文字と朱印
札所等

※上記の情報は変更になる可能性もあるので、お出かけ前に必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

二条城内の襖絵は現在複製品(模写)なので金地でとてもきれいです。
本物の一部が企画展として展示収蔵館に展示されることがあります。

襖絵は模写ですが、江戸の時代を見つめてきた城内の絢爛豪華な雰囲気は圧巻です。

二条城の庭園は、江戸時代の「二の丸庭園」、明治時代の「本丸庭園」、昭和時代の「清流園」と造られた時代が異なります。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




05.下鴨神社(賀茂御祖神社)


出展:京都写真

京都駅から5番目に近いのは下賀茂神社です。
ここからは、京都駅から徒歩1時間以上なので交通機関を使うのがオススメになります。

京都駅からのアクセス時間目安

徒歩 京都駅(京都タワー側)から約1時間14分の距離
タクシー 京都駅(京都タワー側)から約20分
乗車時間約20分
バス(市バス) 京都駅から約31分(運賃:大人230円)
⇒乗車時間約30分+下車後の徒歩約1分
「下鴨神社前」バス停下車
電車 京都駅から約36分(運賃:大人420円)
乗車時間と乗換で約24分+徒歩約12分
京都駅(JR線)→東福寺で京阪電車に乗り換えて「出町柳でまちやなぎ」駅下車

下賀茂神社は境内の南側(京都駅側)に広い森(ただす)がありそこに表参道があります。

きちんとお表参道から下賀茂神社に向かう場合、阪急電車「出町柳でまちやなぎ」から徒歩約2分の「南口鳥居」を目指します。

南口鳥居から下賀茂神社の楼門ろうもん(境内の入り口)までは徒歩約12分です。

すぐに境内に行きたい場合、バス停「下賀茂神社前」のすぐ横の西参道から鳥居をくぐって境内に入るか、境内の入り口「楼門」まで行き中に入ります。

下賀茂神社の主祭神・世界遺産への登録年

名称(正式名) 下賀茂神社(賀茂御祖神社かもみおやじんじゃ
創建年/創祀 不詳/不詳
主祭神 東殿:玉依姫命たまよりひめのみこと
西殿:賀茂建角身命かもたけつぬみのみこと
世界遺産への登録 1994年(平成6年)

下賀茂神社にお祭りされている「玉依姫命」は、美麗の神として名高いため美麗を祈願した鏡絵馬の授与がされています。

また、下賀茂神社の末社「相生社あいおいのやしろ」は、縁結びのパワースポットとして人気です。

下賀茂神社の文化財と拝観・御朱印について

文化財 国宝:本殿2棟(東本殿、西本殿)
重要文化財:楼門、舞殿、神服殿、四脚中門等31棟
参拝・拝観料 境内参拝自由
参拝・拝観時間 開門6:30~閉門17:00
定休日なし
特別公開 春と秋に特別公開あり
御朱印の有無 あり
札所等 神仏霊場巡拝の道 第101番(京都第21番)

※上記の情報は変更になる可能性もあるので、お出かけ前に必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>