御朱印

苔寺(西芳寺)の御朱印・御朱印帳2025!種類・値段・もらい方を図と写真で詳しく紹介!過去の限定御朱印も掲載

苔寺の名前で知られる世界遺産・西芳寺の御朱印と授与品に特化して、初めての方にもわかりやすく写真と図を使って紹介していきます。

御朱印マニア向けに墨文字や朱印の文字の紹介や過去に授与された御朱印についても触れています。

  • 御朱印をいただくためには往復ハガキまたまはWebで拝観の事前予約が必須です。
    予約方法については公式サイトか本サイトのこちらの記事をご覧ください。

なお、本記事は2025年9月「日々参拝」で拝観した際の情報を元に記載しています。(日々参拝=予約時間に自由に拝観)

では、目次を開いて気になる項目から読み進めてください。
(項目をタップ/クリックすると該当箇所に飛びます)

御朱印の種類・値段・デザイン|苔寺(西芳寺)

本尊・阿弥陀佛(達磨大師のイラスト入り)

料金 500円
サイズ・タイプ 見開きサイズ・直書き
※お寺の事情により書置きの対応にある可能性もあり
墨文字 ・奉拝
・達磨大師のイラスト
・本尊 阿弥陀佛
・和暦〇年〇月〇日
・西芳寺
朱印 西芳精舎

苔寺(西芳寺)の御朱印は1種類で禅宗の開祖・達磨大師のイラストが描かれた、本尊・阿弥陀仏の墨文字の御朱印です。(例外的に他の御朱印になった履歴あり)

御朱印帳の見開き目いっぱいに力強く書いていただけます。

ちなみに、このデザインの御朱印を書ける方が1名しかいないため、風邪などお休みの時は書置き対応になります。

左の朱印にある「西芳精舎」は苔寺(西芳寺)の公式サイトに下記の記載があり、室町時代初期の再興時にお堂に掲げられていた文字のようです。

暦応2年(1339年)に当時の高僧であり作庭の名手でもあった夢窓国師が禅寺として再興。寺名は同じ音を残して「西芳寺」と改められ、「西芳精舎」の額がかかげられました。
(公式サイトより抜粋)

「西芳精舎」についていろいろ調べてもすっきるする解説が見つからなかったので次回拝観時に質問してみようと思います。

ちなみに「精舎」は僧侶が仏道を修行する所と意味のことです。

 

2025年 2018年

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参考:達磨忌特別御朱印(2020~2022年10月の限定日に授与)

料金 500円
サイズ・タイプ 見開きサイズ・直書き
墨文字 ・奉拝
・達磨大師のイラスト
・西来堂 ※本堂の名前
・和暦〇年〇月〇日
・西芳寺
朱印 京都洛西
西芳精舎
苔寺

こちらは2020年~2022年(令和2年~4年)は10月上旬に授与があった特別御朱印です。

  • 令和4年/2022年10月1日(土)〜10月7日(金)
  • 令和3年/2021年10月1日(金)〜10月15日(金)
  • 令和2年/2020年10月1日(木)〜10月14日(水)

コロナで情勢が不安定な時期の達磨忌(10月5日)にあわせ「達磨忌に達磨大師を思い出し、昨今の不安の多い日常を少しでも癒してください」という思いを込めてこのデザインを授与されていました。

上記期間は定番の御朱印の授与はなく、達磨忌特別御朱印のみの授与でした。

2023年以降は特別御朱印授与の告知がないので、今後特別御朱印の授与があるのかは不明です。

2020年のデザインはこちら↓だったようです。


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参考:西来堂(2014・2015年頃書き手不在時に授与)

墨文字 ・奉拝
・西来堂 ※本堂の名前
・和暦〇年〇月〇日
・西芳寺
朱印 西芳精舎

こちらは2014・2015年頃に見開き御朱印の書き手の方がお休みされて日にご住職が直書きされた御朱印です。

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御朱印帳(種類・値段・サイズ)|苔寺(西芳寺)

オリジナル朱印帳 ※2025は未販売

料金 3000円(御朱印と説明書き込)

残念ながら2025年9月に拝観した際には販売されていませんでした。

2020~2022年頃に販売されていたようです。

表面には「御朱印帳・西芳寺」の文字、裏面には「西芳精舎」の印章が書かれています。

あえて汚れる白で制作されたようです。白にした理由がインスタに書かれていたのでシェアします。

きれいに愛用していても、いずれ汚れてきてしまう真っ白な朱印帳。ですが、時と共に醸し出される味も含めて、世界に一冊しかない皆さまオリジナルの朱印帳になるかと存じます。最終ページへの記帳が終わった際には表面の刻印も浮かび上がって見えるしれません。
苔寺インスタグラムより抜粋

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御朱印の受付(外観・時間・場所)|苔寺(西芳寺)

外観・時間

苔寺(西芳寺)朱印所
時間 予約した拝観時間内
場所 本堂横のロビー
備考 ・現金払い
・写経や庭園散策の前にロビーの御朱印受付で朱印帳を預ける(番号札あり)

苔寺(西芳寺)の御朱印受付(朱印所)は、本堂横の玄関(ロビー)内にあります。

建物内の撮影はNGなので玄関外からの写真を紹介すると↓こちらになりす。

玄関(ロビー)を入ってすぐなので迷うことはありません。

受付にいるスタッフの方に書いて欲しいページを開いて御朱印帳を渡します。

御朱印帳と引き換えに番号札が渡されるので、本堂での写経や庭園の拝観が終わってから受けて折に行きます。

ちなみに、同じ場所でお守りや書籍の販売もされています。(授与品詳細はこちら)

場所(境内図あり)

苔寺(西芳寺)の御朱印がいただける場所は上のマップの赤矢印を通って向かいます。

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その他授与品(ラインナップ・値段)|

お守り・絵葉書・手ぬぐい

苔寺(西芳寺)の授与品|お守り・絵葉書・手ぬぐい ※2025年9月の値段と種類
御見護おみまも 1500円/1つ(グリーンとライトグリーンの2色)
絵葉書セット 2000円(カラー・7枚組)
オリジナル手ぬぐい 2000円/1枚

残念ながら建物内は撮影禁止なので実物の写真は撮れずでした。

御見護りは、お願い事を託すお守りではなく、悩みや苦しみに押しつぶされそうなとき、誘惑に負けそうなときなどにそっと手を添えて心をしっずめるアイテムとのことです。

絵葉書7枚組で2000円は、かなり高額なので私のメモが間違っている可能性もあります。。

書籍

苔寺(西芳寺)の授与品|書籍
苔の声 800円・大石 善隆 (著)
※市販なし
古寺巡礼 西芳寺 1760円
※市販あり(新版 古寺巡礼 京都 第36巻 西芳寺・下重暁子/執筆(淡交社)
コケはなぜに美しい 1320円
※市販あり:コケはなぜに美しい ・大石 善隆 (著)(NHK出版新書 588)
写真集 5500円
西芳寺写真集『西芳寺 新十境』藤田秀岳 著 中田 昭 写真 西芳会刊

苔の声は、全24ページのカラーのミニ冊子(手のひらサイズ)と西芳寺の苔分布イラストマップがセットになっています。

苔寺(西芳寺)に生息する10種の苔についても詳しく書かれているので、この冊子を片手にお庭をめぐるのも楽しいですよ!

ちなみに写真集はこちら↓です。2021年の販売当初はオンライン販売もあったようですが2025年現在はお寺の授与所のみで販売のようです。

 

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交通アクセス

苔寺(西芳寺)|交通アクセス
バス ・京都バス「苔寺・すず虫寺」駅下車、徒歩約3分
⇒京都駅からバスなら73系統に乗る・乗車時間は1時間ほど
・市バス「鈴虫寺・苔寺道」駅下車、徒歩約11分
⇒市バス・地下鉄1日乗車券を使いたいならこちらだがあまりお勧めしない
電車 ・阪急電車「上桂」駅下車、徒歩約20分
・阪急電車「松尾大社」駅下車、徒歩約20分
住所 京都市西京区松尾神ケ谷町56

苔寺(西芳寺)の公式サイトには、阪急電車「上桂駅」下車徒歩約15分とかいてありますが、近隣にお住まいの方や何度も通ってる方以外は最低20分かかると思った方がいいです。

こちら↓は京都バス「苔寺・すず虫寺」のバス停の様子です。

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