御朱印

【2022年】京都・高台寺「光る御朱印」は夜間特別拝観限定!朱印所の場所には注意!デザイン・料金・いだだける場所・受付時間などを紹介

京都市東山区(ひがしやまく)にある高台寺(こうだいじ)は、豊臣秀吉の正室である北政所(きたのまんどころ) ねね様ゆかりのお寺。
高台寺で紅葉シーズンに行われる秋の夜間特別拝観(ライトアップ)でいただける御朱印はなんと光るんです!変わった御朱印が好きな方は気になりますよね。

「光る御朱印」の情報は少なく、高台寺公式サイトも2019年の授与の情報でデザインが古いものです。

また、高台寺内には3か所朱印所(御朱印を頂ける場所)があり、場所を間違えると「光る御朱印はありません」と言われてしまい、光る御朱印は自分の勘違いかな?と思ってしまうので注意が必要です。

では、2022年最新版の「光る御朱印」情報を夜間拝観の様子と共に紹介しますね。
御朱印の墨字や印の文字も紹介します。

2022年秋の夜間特別拝観

2022年10月21日(金)~12月11日(日)
17時点灯 閉門22時(最終受付21時30分)
拝観料:大人600円/中学生250円

目次を開いて気になる項目から読み進めてくださいね。

【高台寺】光る御朱印のデザインと料金・光る仕組み

光る御朱印のデザインと料金


(↑発光中の光る御朱印2022年版)

こちら(↑)が夜間特別拝観の時間帯のみ授与される高台寺の光る御朱印です。
光る御朱印は1枚書き(書き置き)のみで、料金は500円です。

御朱印のタイプ 1枚書き(書き置き)のみ/15.2×10.1cm
料金 500円

だいたい1日100枚くらい用意され、特別拝観期間内でも無くなり次第終了です。
なお、夜間拝観時間には通常の御朱印はいただけません。光る御朱印のみの授与となります。

用紙のサイズは縦15.2×横10.1センチ
小さいタイプ(縦15.7×横11センチ)の御朱印帳でも貼れる大きさです。

(↑御朱印帳に貼った写真:朱印帳の片面のみピックアップ)

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




御朱印が光る仕組み

発光中の御朱印 発光していないときの御朱印

光る部分は蓄光インクで印刷されています。
しばらく蛍光灯などの光に当て、光を蓄積させておくと暗い場所で光ります。

光の蓄えがなくなると暗い場所でも光らなくなるので、しばらく明るい場所に置いて光を溜める必要があります。

ちなみに、高台寺の朱印所でいただいた後にすぐ袋から出すとキレイに光ります。

これまでに御朱印はたくさんいただいてきましたが、光る御朱印は初めてだったのでテンション上がりました!

【高台寺】光る御朱印の墨文字や印の意味

中央の文字 仏身充満(ぶっしんじゅうまん)
中央の印 涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)
発光部分 右上:高台寺
中央の紋:菊桐紋
右下のキャラ:北政所(きたのまんどころ)ねね様
左上のキャラ:鬼瓦(おにがわら)

墨文字の仏身充満とは?読み方と意味を解説

中央の墨文字は「仏身充満」で、読み方は「ぶっしんじゅうまん」。

仏教用語は難しくて意味がよく分からないですよね。
まずは高台寺公式の解説を見てみましょう。

仏身充満とは
華厳経けごんきょう』に「仏身ぶっしんは諸の法界ほっかいに充満し、あまねく一切衆生しゅじょうの前に現ず(仏身充満諸法界 普現一切衆生前)とあるように、み仏様は遠いところに居られるのではなく、常に私たちのそばにいらっしゃいます。常にみ仏様を身近に感じ、暗い夜でも安らかに過ごされますようにとの願いを「仏身充満」の文字に込めました。
(引用元:高台寺公式サイト)

この説明だけではよく分からないと思うので、私なりに「仏身充満」の簡単な意訳をお伝えしておきますね。

仏(観音)さまは、人間のように(物質)として存在するのではなく、目には見えないエネルギー体として全宇宙にいらっしゃいます。

よって誰かの前に姿を現すことはないですが、常にあなたの周りを満たしている存在なのです。

どうぞ、いつもあなたのそばに仏(観音)さまがいらっしゃるとその存在を感じながら、どんなに辛く暗い気持ちになるような逆境にあろうとも心安らかに過ごされるよう「仏身充満」の文字をあなたに送ります。

いつでもこの言葉を思い出し、仏(観音)さまの存在を感じてくださいね。
(本メディア編集長で占い師Kicoの意訳)

Kico
Kico
いかがでしょうか?高台寺さんが「仏身充満」に込めた想い、あなたに伝わったでしょうか?密教の位の高い層、阿闍梨(あじゃり)などの教えを受けた知識を元にした意訳です。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




朱印の涅槃寂静とは?読み方と意味を解説

光る御朱印の中央に押された朱印は「涅槃寂静」で、読み方は「ねはんじゃくじょう」です。
こちらもまずは高台寺公式の解説を見てみましょう。

涅槃寂静ねはんじゃくじょうとは
お釈迦様が説かれた3つの真理「諸行無常しょぎょうむじょう」「諸法無我しょほうむが」「涅槃寂静」(三法印さんぼういん)のひとつ。仏教ではこれらを教えの旗印はたじるしとし、三法印を説くか否かで他の宗教と区別しています。「涅槃寂静」とは、苦しみの根源をあるがままに受け入れ、あらゆる執着から離れた仏教究極の静かで安らかな境地のことです。
(引用元:高台寺公式サイト)

こちらの説明もよく分からないと思うので私なりの「涅槃寂静」の簡単な意訳をお伝えしておきますね。

涅槃寂静ねはんじゃくじょうとは仏教の大事な3つの教えのひとつ。
意味は「受容力」こそ、心安らかに日々を過ごすために必須の力。

人との違いや起こった事実に歪んだ解釈を加えず、事実を事実として受け入れることができれば、執着することもなくなり心は自然と静かで穏やかな状態になります。
(本メディア編集長で占い師Kicoの意訳)

Kico
Kico
いかがでしょうか?「涅槃寂静」の意味は少しはわかったでしょうか?私も普段お客様にお伝えしていますが、この世界で1番大切なのは受容力です。言いなりと言う意味ではないですよ!事実を歪めずに受け入れたうえで、今何を選択するかが大切なのです。

菊桐紋(菊紋と桐紋)の意味は?

光る御朱印の中央にある2つの紋のうち、右上は豊臣家の家紋「桐紋きりもんです。
桐紋は、桐の葉と花を図案化した紋章で桐の葉の上に桐の花を3本描くのが基本形です。

こちらの御朱印にある紋は桐紋の中でも五七ごしちきり」と呼ばれるもので、葉の上の花の枚数が、中央が7枚、左右がそれぞれ5枚になっています。

光る御朱印にある2つの紋のうち、左側は天皇家の家紋「菊紋」です。

家紋について語りだすと長くなるので今回はこの辺で。

桐は、中国で伝説の霊鳥である鳳凰が留まる木と言われる聖なる木です。

2体のキャラクターはなに?

(左:鬼瓦 右:ねね様)

右下のキャラクターは北政所ねね様

光る御朱印の右下にいるキャラクターは豊臣秀吉の妻”ねね様”です。

2015年、高台寺拝観開始25周年を記念して一般公募から選出され誕生したキャラクターです。秀吉公のキャラクターもいますよ!

「秀吉公・ねね様」がデザインされて以来、高台寺の恋愛成就絵馬など、いたるところで使われています。

北政所ねね様と秀吉公は、政略結婚ではなく恋愛結婚だったため高台寺は恋愛成就のご利益を推しています

Kico
Kico
高台寺には小学生の頃から何度も言っていますが以上前は、恋愛成就推しではなかったので時代の変化を感じます。

ご朱印ではイラストですが着ぐるみバージョンもいらっしゃいます。

左上のキャラクターは高台寺を代表する茶室「鬼瓦席」の鬼瓦

高台寺に複数あるお茶室のひとつ「鬼瓦席」の茶室内(いおり)に飾られている「鬼瓦」をモチーフにしたキャラクターです。

鬼瓦席は京都の豪商・灰屋 紹益(はいや じょうえき)ゆかりのお茶室

鬼瓦席の軒下にも鬼瓦が飾られていますがこちらはレプリカです。
下(↓)の高台寺さんのツイートの写真に入り口の鬼瓦があります。

こちらの鬼瓦さんはフェリシモでグッズ化されたり、和菓子にもなっている隠れた人気者です。

Kico
Kico
今回光る御朱印を頂いてキャラクターについて調べるまで鬼瓦席はノーマークでした。お茶会で中に入れる機会もあるようなのでぜひ本物を拝見してみたいですね。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




【高台寺】光る御朱印をいただける場所「朱印所」と受付時間

光る御朱印をいただける朱印所はここ!場所を間違えないように注意が必要!

朱印所 夜間特別拝観の受付(チケット売り場)の隣
朱印受付時間
※夜間拝観の場合
17:00-21:30
授与期間 夜間特別拝観の開催期間中
2022年高台寺 秋の夜間特別拝観

2022年10月21日(金)~12月11日(日)
17時点灯 閉門22時(最終受付21時30分)
拝観料:大人600円/中学生250円

光る御朱印を頂けるのは、高台寺の夜間特別拝観の受付(チケット売り場)の隣です。
拝観チケット購入後に、御朱印を頂くために朱印所に並びます。

なお、夜間特別拝観の時間帯には通常の御朱印はいただけません。

高台寺内には朱印所が3か所あり下の図のS1が光る御朱印を頂ける場所で、今お伝えした夜間拝観の受付の向かって右側です。


(出典:高台寺公式サイトキャプチャ)

Kico
Kico
光る御朱印を頂きに夜間拝観に行った際、上の画像のS2の朱印所で「光る御朱印はどこですか?」と聞いたら「ありません」と言われてしまったのでお気をつけください。S2の朱印所は高台寺天満宮専用の朱印所で、今回の光る御朱印はいただけない場所です。

電話で高台寺に問い合わせた際に1日100枚くらい用意しているとのことでしたが、特別拝観期間でも予定枚数に達した時点で終了する場合もあるようです。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




【高台寺】秋の夜間特別拝観(ライトアップ)の見どころ3つをサクッと紹介(2022年)

見どころNO1.臥龍池:水鏡に映りこむ美しい紅葉が神秘的!

(↑2022年11月初旬17時過ぎの臥龍池の様子)

高台寺の境内にある臥龍池がりょういけの水面に映りこむ紅葉はとても神秘的で美しいです。
上の写真は17時過ぎなのでまだ明るいですが、真っ暗になった池に映る紅葉は息をのむほど美しいです。

高台寺の夜間拝観は入れ替え制ではないので17時から暗くなる時間まで滞在して、水面の景色の変化を楽しむのも一興です。

Kico
Kico
初めて見たときはこんなにも美しいものが存在するのか!とすごく感動して、しばらくいろんな方にお勧めしていました。
ロケ地情報

2021年11月3日に公開された『劇場版きのう何食べた?』で主演の西島秀俊さんと内野聖陽さんも高台寺の夜間拝観を訪れ、この景色を眺めていました

見どころNO2.庭園に映し出される色鮮やかなプロジェクションマッピング

(2022年11月初旬17時30頃庭園横より撮影)

高台寺の方丈ほうじょう前にある庭園「波心庭はしんてい」にプロジェクションマッピングの色鮮やかな光が投影されます。

庭園のプロジェクションマッピングは方丈の前の廊下から見ることができます。

2022年の映像は、2024年(令和6年)にねね様400年遠忌を迎えることをうけ、ねね様のおいたちや秀吉との出会いを描いた3分間の作品でした。

庭園全体に配置されたスピーカーがから聞こえる立体的な音響も迫力があり素敵でした。

見どころNO3.堂内がライトアップされる開山堂や御霊

昼間の高台寺に足を運んだことがある方はご存じだと思いますが、境内の「開山堂かいざんどう」や「御霊おたまや」の堂内は暗く、中の御像などは良く見えません。

ですが、夜間拝観中は堂内がライトアップされ「御霊おたまや」の秀吉公とねね様の像や「開山堂」の三江紹益像や木下家定と雲照院の像などがよく見えます。

昼間とは違った趣がりとても素敵です。

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




【高台寺】交通アクセス:最寄り駅・バス停・駐車場とGoogleMap

高台寺交通アクセス基本情報

住所 〒605-0825
京都府京都市東山区下河原町526
最寄りのバス停 京都市バス「東山安井」下車、徒歩約7分
(系統:206/207)
最寄り駅 ・京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約約10分
・阪急京都本線「京都河原町駅」から徒歩約約15分
・京都市営地下鉄東西線「東山駅」から徒歩約約17分
駐車場 ・境内に一般自家用車、大型バス対応の駐車場あり(有料)
・100台スペース
・8:00~22:00(24時間対応)
TEL 高台寺:075-561-9966
高台寺駐車場(倒変木 高台寺駐車場):075-541-8974

<スポンサーリンクの下に記事が続きます>




各最寄り駅・バス停から高台寺までの道のり(GoogleMap)

バスを利用:市バス「東山安井」から高台寺まで

・京都市バス「東山安井」下車、徒歩約7分(系統:206/207)

電車を利用:京阪本線「祇園四条駅」から高台寺まで

・京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約約10分

電車を利用:阪急京都本線「京都河原町駅」から高台寺まで

・阪急京都本線「京都河原町駅」から徒歩約約15分

電車を利用:京都市営地下鉄東西線「東山駅」から高台寺まで

・京都市営地下鉄東西線「東山駅」から徒歩約約17分

高台寺夜間拝観は圓徳院との共通チケットがお得!

高台寺の夜間特別拝観と一緒に圓徳院えんとくいんの夜間ライトアップもおすすめです。
圓徳院内の国名勝指定北庭・南庭など境内がライトアップされます。
高台寺と圓徳院、共通割引拝観券は900円です。

圓徳院は、高台寺の入り口の階段を背にして向かい側少し左手にあります。
高台寺の階段下からなら5秒くらいで行ける距離です。

【圓徳院夜間ライトアップ】(高台寺と同時開催)

  • 期間:2022年10月21日(金)~2022年12月11日(日)
    ※12月9日(金)・10日(土)は法務のため拝観を休止
  • 時間:10:00~21:30分受付終了(22:00閉門)
    ※午後5時点灯 圓徳院夜間ライトアップ
  • 拝観料:
    圓徳院のみ:大人 500円・中高生 200円(小学生以下無料)
    高台寺・圓徳院共通:900円 ※掌美術館含む
2022年高台寺 秋の夜間特別拝観

2022年10月21日(金)~12月11日(日)
17時点灯 閉門22時(最終受付21時30分)
拝観料:大人600円/中学生250円

Kico
Kico
先に圓徳院で共通拝観権を購入して圓徳院を拝観た後高台寺に向かうと拝観受付の長蛇の列に並ばずに済みます。

こちらで紹介している情報は記事執筆時点のもので御朱印の種類や料金などは変更になることもあります。
お出かけ前に公式サイトや公式SNSでご確認のうえ、お出かけくださいませ。
そででは素敵な京都旅を♪