公開情報

東福寺|本山と塔頭で拝観できるのはどこ?公開寺院一覧2025(通年公開・特別公開・過去の特別公開履歴)

本記事では、東福寺塔頭26カ所と本山の伽藍(お堂)や庭園の公開状況を境内図と写真で詳しく紹介しています。

東福寺は伽藍(お堂)や塔頭の数は多いですが、すべてが通年公開されているわけではなく次の4タイプに分かれます。

  1. 通年公開(公開日不定期も含む)
  2. 定期的な特別公開(春・秋の特別公開・法要など)
  3. 不定期の特別公開(過去に公開履歴あり・少人数の予約含む)
  4. 非公開(過去の公開りれきなし)

目次から気になる項目を選んで読み進めてください。
(項目をクリック/タップすると該当箇所にスクロールします)

目次
  1. 東福寺塔頭の公開状況|2025
  2. 東福寺(本山)の公開状況
  3. 東福寺塔頭の拝観概要
  4. 東福寺(本山)の拝観概要
  5. あなたにおすすめの記事

東福寺塔頭の公開状況|2025

山内図|塔頭の公開タイプ別


青枠:通年公開/赤枠:定期的な特別公開/黄色枠:不定期の特別公開/グレー:非公開
※ピンク枠は本山・東福寺

一覧|塔頭の公開タイプ別

東福寺塔頭の公開状況
※非公開寺院以外、タップorクリックで概要に飛びます
①通年公開
(境内図・青色枠)
光明院こうみょういん(虹の苔寺)  芬陀院ふんだいん(雪舟寺)  霊雲院れいうんいん
同聚院どうじゅいん(五大堂同聚院)
   最勝金剛院さいしょうこんごういん
※③は不定期の通年公開
②定期的な
特別公開

(境内図・赤色枠)
龍吟庵りょうぎんあん  即宗院そくしゅういん  天得院てんとくいん  一華院いっかいん
勝林寺しょうりんじ  盛光院じょうこういん  霊源院れいげんいん 
栗棘庵りっきょくあん(京料理 高澤)  東光寺とうこういん
※⑬栗棘庵は建物の一部が京料理・高澤の店舗となり庭を眺めながら食事ができる
③不定期の
特別公開

(境内図・黄色枠)
南明院なんめいいん  正覚庵しょうがくあん 退耕庵たいこうあん
※⑰退耕庵は5名以上の事前予約
④非公開
(境内図・グレー枠)
⑱龍眠庵 ⑲萬寿寺(万寿寺) ⑳海蔵院
善慧院ぜんねいん(明暗寺) ㉒大機院 ㉓桂昌院けいしょういん
荘厳院しょうごんいん願成寺がんじょうじ ㉖永明院

※上記の特別公開はまいまい京都・ことなり塾などが提供するサービスは除いた分類です

Kico
Kico
東福寺塔頭をいろいろ巡りたいのであれば秋の紅葉シーズンに開催される特別公開の日程を確認して行くのがおすすめです。東福寺エリアは紅葉シーズンが1年で1番にぎわいます。通年公開の寺院でも非公開エリアの特別公開などが行われることもあります。

外観|塔頭の公開タイプ別

通年公開・東福寺塔頭
※寺院名をタップ/クリックすると概要へスクロールします
①光明院 ②芬陀院 ③霊雲院 ④同聚院
通年公開 通年公開 通年公開(不定期) 通年公開
⑤最勝金剛院
通年公開
Kico
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⑤最勝金剛院は九条家の墓を管理するために再興された東福寺の特別由緒寺院で境内は自由参拝(無料)です。④同聚院も境内自由参拝(無料)ですが、秋の特別公開期間は有料で不動堂の中の拝観ができます。③霊雲院は通年有料公開なのですが毎月公開日が変わり、公式サイトで告知されます。確実に拝観したい場合事前に電話予約も可能です。①光明院と②芬陀院は通年有料で拝観できます。

 

特別公開(定期・不定期)・東福寺塔頭
※寺院名をタップ/クリックすると概要へスクロールします
⑥龍吟庵 ⑦即宗院 ⑧天得院 ⑨一華院
特別公開・定期 特別公開・定期 特別公開・定期 特別公開・定期
⑩勝林寺 ⑪盛光院 ⑫霊源院 ⑬栗棘庵
特別公開・定期 特別公開・定期 特別公開・定期 特別公開・定期
⑭東光寺 ⑮南明院 ⑯正覚庵 ⑰退耕庵
特別公開・定期 特別公開・不定期 特別公開・不定期 特別公開・団体予約
Kico
Kico
⑬栗棘庵は秋の紅葉シーズに建物の一部が京料理・高澤の店舗になり庭園を見ながら食事ができます。⑪盛光院は特別公開・定期に分類しましたが年によって特別公開がない場合もあります。⑰退耕庵は5名以上の予約で拝観可能のようです。⑮南明院と⑯正覚庵の特別公開は非常にレアです。その他の塔頭は定期的な特別公開があります。

■2025年秋の特別公開
※予定も含むのでお出かけ前に公式サイトもご確認ください
⑥龍吟庵:11月8日(土)~12月7日(日)
⑦即宗院:11月8日(土)~12月7日(日)
⑧天得院:11月15日(土)~12月7日(日)
⑨一華院:11月15日(土)~12月7日(日)
⑩勝林寺:
11月15日(土)〜12月7日(日)
⑪盛光院:
例年11月2週目の土日~12月始め
※現地に行かないと開催しているかわからない
⑬栗棘庵:例年10月末〜12月初旬※10/10次点で未公表
⑭東光寺:例年11月の紅葉シーズン※10/10次点で未公表
④同聚院:
例年11月上旬~12月上旬
※通年境内自由参拝ですが秋に不動堂内の特別公開あり

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非公開・東福寺塔頭
⑱龍眠庵 ⑲萬寿寺(万寿寺) ⑳海蔵院 ㉑善慧院(明暗寺)
非公開 非公開 非公開 非公開
㉒大機院 ㉓桂昌院 ㉔荘厳院 ㉕願成寺
非公開 非公開 非公開 非公開
準備中
㉖永明院
非公開
準備中
Kico
Kico
⑱龍眠庵は過去に何度か公開されたこともありますが現在はお寺が非公開と情報発ししているので非公開に分類しました。非公開の塔頭も今後、京の冬の旅などで特別公開される可能性はゼロではないと思います。

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東福寺(本山)の公開状況

境内図|本山の公開タイプ別


青枠:通年公開/赤枠:定期的な特別公開/黄色枠:不定期の特別公開/グレー:非公開
東福寺(本坊)の伽藍(お堂)はピンクの線で囲われたエリア

一覧|本山の公開タイプ別

東福寺(本坊)の公開状況
※青色のお堂名・エリア名はタップorクリックで概要に飛びます

①通年公開
(境内図・青色枠)
A.東福寺本坊庭園(方丈)エリア・本坊(庫裏・事務所)が拝観受付
B.通天橋・開山堂エリア
C.鎮守社・五社宮(五社成就宮)
②定期的な
特別公開

(境内図・赤色枠)
D.三門
E.仏殿(法堂)
③不定期の
特別公開

(境内図・黄色枠)
F.宗務本院(大慧殿) G.収蔵庫(光明宝殿)
H.経蔵 I.禅堂 J.東司 K.書院
※G~Jは京の冬の旅で公開された履歴あり、KはJR東海ツアーズの特別公開の履歴あり
※Fは華道展などが行われる期間に中に入れる ※Iは日曜坐禅会で中に入れる
※G・Iは東福寺のプレミアムツアー(東福寺の至宝巡り)の対象
④非公開 下記の外観は通年見られます
浴室、僧堂
Kico
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C鎮守社・五社宮(五社成就宮)は通年無料で参拝可能です。Eの仏殿(法堂)は春の涅槃図公開時、Dの三門は春の涅槃図公開時と秋の紅葉シーズンに特別公開があります。Fの宗務本院(大慧殿)は華道展などがある際に中に入れます。Iの禅堂は日曜座禅会に参加する方は中に入れます。G~Jは京の冬の旅などで特別公開の履歴があり、Kの書院はJR東海ツアーズが主催の特別公開の履歴ありです。非公開の浴槽は通年外観を見ることはできます。1日5組限定の東福寺のプレミアムツアー(東福寺の至宝巡り)に参加すればG.収蔵庫(光明宝殿) とI.禅堂も拝観対象になります。

外観・庭園|本山の公開タイプ別

通年公開・東福寺本山
※エリアやお堂名をタップ/クリックすると概要へスクロールします
A.東福寺本坊庭園(方丈)エリア:通年公開
B.通天橋・開山堂エリア:通年公開
C.五社宮(鎮守社):通年公開※参拝のみ 本坊(庫裏):Aの拝観受付

 

特別公開(定期・不定期)・東福寺本山
※お堂名をタップ/クリックすると概要へスクロールします
D.三門:春と秋の特別公開 E.仏殿(法堂):春と秋の特別公開
F.宗務本院:不定期 G.収蔵庫(光明宝殿):不定期 H.経蔵:不定期
準備中
I.禅堂:不定期 J.東司:不定期 K.書院:不定期
準備中 写真なし
Kico
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G~Jの特別公開は京の冬の旅などで不定期に開催されることがあります。H禅堂は東福寺の日曜座禅会に参加する方は中に入れます。
非公開・東福寺本山
浴室:非公開 収蔵庫:非公開  僧堂:非公開 
写真なし
Kico
Kico
浴室はまいまい京都などの外部のツアーサービスで拝観できることもあるようです。

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東福寺塔頭の拝観概要

1.光明院(こうみょういん):通年公開

光明院(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 通年
拝観料
500円
※秋の紅葉シーズンは別途500円で抹茶とお菓子の提供あり
拝観時間 午前7時ごろ〜日没ごろ迄(季節により変動)
公開内容
(有料エリア)
①本堂
⇒本尊・金造佛の釈迦牟尼佛
②書院
⇒1階は公開・2階部分(観庭楼)は非公開
③茶室「蘿月庵らげつあん
⇒重森三玲が設計した茶室
④庭園・主庭「波心庭(波心の庭)」
⇒重森三玲作庭の庭、本堂・書院・茶室の3方向から眺められる
御朱印の有無
観光用トイレの有無
交通アクセス 京阪電車「鳥羽街道」駅、下車徒歩約7分
市バス「東福寺」駅下車、徒歩約13分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約15分
京阪電車「東福寺」駅、下車徒歩約15分
住所 京都市東山区本町15丁目809
公式サイト 公式サイトはこちら

Kico
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光明院は重森三玲ファン必見です。有料エリアの「波心庭(波心の庭)」だけでなく、山門から拝観受付までの間にも重森三玲が作庭した「雲嶺庭」があります。紅葉シーズンにTVで紹介されたりしなければ東福寺よりは人は少ないのでゆっくり庭を楽しめます。個人的には初夏の青モミジシーズンに訪れるのもオススメです。

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2.芬陀院(ふんだいん):通年公開

芬陀院(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 通年
拝観料
大人500円
小人300円
拝観時間 【4-11月】9:00~17:00(16:30)
【12-3月】9:00~16:30(16:00)
公開内容
(有料エリア)
①方丈(書院)
⇒建物は恭礼門院の御所から一棟を移築し、明治32年に改築
⇒襖絵:室中は雲谷等竺の筆、旦那の間は村上東洲の筆、衣鉢の間は渡辺玄対の筆、床の間・竹の間は一条忠香の筆

②方丈南庭「鶴亀の庭」

⇒雪舟の作庭と伝わる庭で重森三玲が復元
③方丈東庭
⇒重森三玲の作庭
④茶室「図南亭となんてい
⇒- 昭和44年(1969年)に茶道に造詣の深かった一条恵観(昭良)の300年忌に再建された茶室
御朱印の有無 あり
観光用トイレの有無 あり
交通アクセス 市バス「東福寺」下車、徒歩約8分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約10分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約10分
住所 京都府京都市東山区本町15丁目803
公式サイト 公式サイトはこちら

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芬陀院の庭園は他の塔頭や本山と比べるとこじんまりとした庭園なのでダイナミックな庭園を期待している方は要注意です。方丈の襖絵は素人には誰?と思う画家のものですが日本美術が好きな方には雲谷等竺・村上東洲・渡辺玄対・一条忠香の作品が間近で見られる非常に貴重なお寺です。

3.霊雲院(れいうんいん):通年(不定期)

霊雲院(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 通年(不定期)
→公開日は公式サイトのお知らせ(こちら)に随時掲載
→公開予定日も当日の天候や寺院都合で急遽変更休止になることあり

※確実に拝観したい方は予約も可能 
拝観料
大人500円
中学生300円
※12歳以下の拝観は不可(保護者同伴でも不可)
拝観時間 10:00~15:00
※10:30~14:00(13:30最終受付)になることも多々あり
公開内容
(有料エリア)
①書院(本堂)
⇒重森三玲の書、日露戦争で捕虜となったロシア兵が残した楽器の展示
⇒西郷隆盛と僧侶・月照げっしょうの密談部屋(平成25年に再現)
②庭園「九山八海くせんはっかいの庭」・「臥雲がうんの庭」
⇒重森三玲作庭の庭
③茶室「観月亭」(外観のみ)
⇒太閤秀吉の北野大茶会当時のものを移築したもの
御朱印の有無 あり
観光用トイレの有無 あり
交通アクセス 市バス「東福寺」下車、徒歩約8分
JR奈良線「東福寺」駅下車、徒歩約10分
京阪本線「東福寺」駅下車、徒歩約10分
住所 京都市東山区本町15-801
公式サイト 公式サイトはこちら

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重森三玲の庭園好きさんであれば、公開日がかなり少ないですが予定が合わせられるなら1度は訪れて欲しいオススメです。拝観者も少なく時間が多く一人でゆっくり庭を眺める時間は最高です。

拝観ガイド・レビュー

霊雲院(東福寺)の見どころ・御朱印・拝観情報|重森三玲の「九山八海の庭」「 臥雲の庭」だけじゃない魅力も紹介(公開日・拝観料・拝観ルート・レビュー)東福寺の塔頭「霊雲院(れいうんいん)」は、昭和の名作庭家・重森三玲が復原した「九山八海の庭」と新たに作庭した「臥雲の庭」があり、不定期で...

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4.同聚院(どうじゅいん):通年公開/秋に特別公開

同聚院(東福寺塔頭)|基本情報
公開期間 ・境内:通年自由参拝
・秋の特別拝観:11月上旬~12月上旬
⇒2025年は今後公式サイトで公表
拝観料
・境内:参拝無料
・五大堂内(秋の特別拝観):有料
・拝観のみ:800円
・拝観+護摩木+厄除け大根炊き:1100円
・拝観+護摩木+厄除け大根炊き+護摩味噌うどん:1400円
※開催年によって金額や組み合わせが異なる
拝観時間 9:00~16:00(不定休)
公開内容
(秋の特別拝観)
五大堂内・不動明王像《重文》
⇒藤原道長が40歳の賀に仏師の祖・康尚に作らせたもの
御朱印の有無 あり
観光用トイレの有無 不明
交通アクセス 市バス「東福寺」下車、徒歩約8分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約10分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約10分
住所 京都市東山区本町15丁目799
公式サイト 公式サイトはこちら

秋の特別公開履歴
2024年:特別拝観(11/01~12/2)・大根炊き供養(11/12~12/2)

Kico
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京都でいろいろな不動明王王を見てきましたが同聚院の不動明王坐像はかなりパワーがあり何度も見たくなる不思議な魅力があります。素通りしてしまう方も多いですが、1度は拝観されるのをお勧めします。京都に移住してから厄除け大根炊きは毎年いただいています。

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5.最勝金剛院(さいしょうこんごういん):通年公開

最勝金剛院(東福寺特別由緒寺院)|基本情報
公開日 通年 ※境内自由参拝
拝観料
無料 ※境内自由参拝
拝観時間 9:00~16:00
※最勝金剛院は東福寺の日下門の内側にあるので日下門が閉まるまでに外に出る必要がありあす(4月~12/7までは16:30、12/8~3月末までは16:00)
拝観休止日 不明
公開内容 ①九条兼実の墓(廟)
②明治14年に東福寺法堂が火災にあった際の瓦を敷き詰めた参道
御朱印の有無 あり
観光用トイレの有無 不明
交通アクセス 市バス「東福寺」下車、徒歩約13分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約15分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約15分
住所 京都市伏見区深草車阪町5
公式サイト なし

Kico
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最勝金剛院はその存在を知らない人も多いエリアです。立ち寄るなら参道の梅が咲く季節やカエデが美し5.6月の青モミジ、11末の紅葉シーズンがオススメ。

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6.龍吟庵(りょうぎんあん):春と秋の特別公開

龍吟庵(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 ①春(涅槃会ねはんえ期間):例年3月15日前後
⇒2025年3月14日(金)~3月16日(日)
②春(GW):4月末~5月はじめ ※この期間は公開が無いこともある
⇒2025年なし
②秋(紅葉期間):例年11月から12月はじめ
⇒2025年11月8日(土)~12月7日(日)
拝観料
大人 1,000円(高校生以上)
小中学生 500円
拝観時間 ①春(涅槃会ねはんえ期間)
9:00~16:00(15:30受付終了)

②春(GW)
9:30~16:30(16:00最終受付)

②秋(紅葉期間)
9:00~16:00(15:30受付終了)
公開内容 ①方丈:6室のうち5室の見学が可能
⇒室内には入れず入口の前から中を見るスタイル
⇒方丈正面中央の「室中の間」に掛け軸「無関普門像」(道晃法親王筆/江戸時代・1659年)

②3つの庭園:重森三玲作庭の作庭
⇒方丈南側「無の庭」
⇒方丈西側「龍の庭(西庭)」
⇒方丈東側「不離の庭」
御朱印の有無 あり
観光用トイレの有無 なし
交通アクセス 市バス「東福寺」下車、徒歩約8分
京阪本線「東福寺」駅下車、徒歩約10分
JR奈良線「東福寺」駅下車、徒歩約10分
住所 京都市東山区本町15-812
公式サイト なし
※東福寺の公式サイトのお知らせ(こちら)に公開日が公開されます

Kico
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龍吟庵は重森三玲が作庭した庭園ではめずらしい赤い石をつかった「不離の庭」があります。東福寺と塔頭をすべて回れない場合龍吟庵はチョイスしておくのをお勧めします。

【過去の公開履歴】
■春の特別公開
・2025年3月14日(金)~3月16日(日)
・2024年3月14日(木)~3月16日(土)

・2024年4月27日(土)~2024年5月6日(月・祝)
・2021~2023年春は屋根(杮葺)の修繕工事のため公開なし
■秋の特別公開
・2024年11月9日(土)~12月1日(日)
・2023年11月1日(水)〜12月3日(日)

拝観ガイド・レビュー

龍吟庵|春と秋の特別公開2024(公開日時・拝観料・見どころ・御朱印・鑑賞ポイント・レビュー・アクセス・ルート)【東福寺塔頭・龍吟庵】東福寺の塔頭「龍吟庵(りょうぎんあん)」は通常非公開ですが、毎年春と秋に特別公開が行われます。 こちらの記事では、龍吟庵特別公開に...

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7.即宗院(そくしゅういん):春と秋の特別公開

即宗院(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 ①春(GW・新緑の季節)
⇒2025年なし
⇒2024年4月27日(土)~5月6日(月)
⇒2023年4月29日(日)~5月6日(土)

②秋(紅葉の期間)
⇒2025未公表
⇒2024年11月9日(土)~12月
拝観料
大人300円(中学生以上)
小人200円(小学生)
拝観時間 ①春(GW)
9:00~16:30(16:00受付終了)

②秋(紅葉期間)
9:00~16:30(16:00受付終了)
公開内容
(有料エリア)
①書院(本堂)
⇒西郷隆盛の直筆掛け軸
⇒徳川慶喜の直筆掛け軸
②庭園「月の輪殿庭園」《特別史跡庭園》
⇒建物内や結界の外から見学(散策はできない)
③薩摩藩士東征戦亡の碑
⇒即宗院の裏山にある
御朱印の有無 あり
観光用トイレの有無 不明
交通アクセス 市バス「東福寺」下車、徒歩約10分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約12分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約12分
住所 京都市東山区本町15丁目813
公式サイト 公式サイトはこちら
Kico
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即宗院の庭園は10年くらい前はお庭を回遊できましたが、現在は苔の育成のために建物内からの鑑賞です(結界を越えて苔を踏み荒らす観光客が多くいたため苔がダメになったそうです)龍吟庵のすぐおとなりなので両方拝観されるのをオススメします。

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8.天得院(てんとくいん):夏と秋の特別公開

天得院(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 ①夏の特別公開(桔梗開花時期に開催)
⇒2025年6月28日(土)~ 7月17日(木)
⇒2024年6月28日(金)~ 7月17日(水)
⇒2023年6月24日(土)~ 7月17日(月・祝)

②秋の特別公開(紅葉期間に開催)
⇒2025年11月15日(土)~12月7日(日)の予定
⇒2024年11月16日(土)~12月1日(日)
③秋のライトアップ
⇒2025年11月15日(土)~12月7日(日)の予定
⇒2024年11月16日(土)~11月30日(土)
拝観料
①夏の特別公開(桔梗開花時期に開催)
大人500円

小中学生300円
未就学児無料(保護者同伴に限る)
②秋の特別公開(紅葉期間に開催)/③秋のライトアップ
大人600円
小中学生300円
未就学児無料(保護者同伴に限る)
※別途、抹茶+お菓子は800円(16:30まで)
※ライトアップは入れ替え制ではないため9:00以降そのまま拝観可能
拝観時間 ①夏の特別公開(桔梗開花時期に開催)
9:00~16:30(16:00受付終了)
②秋の特別公開(紅葉期間に開催)/③秋のライトアップ
9:00~20:30(20:00受付終了)
※16時頃からライトアップ
公開内容 ①本堂
②庭園
⇒6~7月にかけて約300本の桔梗が咲く
⇒建物内から眺めるのみ
御朱印の有無 あり
観光用トイレの有無 あり
交通アクセス 市バス「東福寺」下車、徒歩約7分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約9分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約9分
住所 京都市東山区本町15丁目802
公式サイト 公式サイトはこちら
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天得院は通常非公開寺院ですが、毎年初夏(桔梗の時期)と秋に特別公開が行われます。お昼間の拝観からそのままライトアップまで見られるのが嬉しいポイントですね。

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9.一華院(いっかいん):秋の特別公開

一華院(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 秋の特別拝観:例年11月中旬~12月初旬
⇒2025年11月15日(土)~12月7日(日)
※11/15(土)~11/30(日)はお茶席あり
拝観料
■拝観のみ
大人500円

小中学生300円
■拝観+お茶席
ひとり1500円
⇒お茶席は拝観ルートとは別の書院にてお抹茶+季節の生菓子
※お茶席は11/15(土)~11/30(日)のみ
拝観時間  10:00~16:00受付終了
公開内容 ①方丈(本堂)
②方丈北庭「彷彿ほうふつ石庭」
⇒重森三玲の孫・重森千靑の作庭
②方丈西庭「虎靠山ここうざんの庭」
⇒重森三玲の孫・重森千靑の作庭
③方丈南庭「依稀松庭いきまつのにわ
⇒前住職が作庭
④書院 ※お茶券購入者のみ
御朱印の有無 あり ※通年
観光用トイレの有無 あり
交通アクセス 京都市東山区本町15丁目800
住所 市バス「東福寺」下車、徒歩約8分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約10分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約10分
公式サイト 公式サイトはこちら

■公開履歴
2024年11月15日(金)~12月1日(日)※お茶席は11/30まで
2023年11月10日(金)〜12月3日(日)※お茶席は11/30まで

Kico
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東福寺と東福寺塔頭には重森三玲の庭園がたくさんありますが、一華院さんには重森三玲のお孫さん・重森千靑さんが作庭したお庭があります。個人的には一華院は品のある雰囲気で好きです。

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10.勝林寺(しょうりんじ) :新春・秋の特別公開

勝林寺(東福寺塔頭)|基本情報
公開日
■新春の特別公開毎年1月1日~3日
⇒2025年1月1日~3日
■秋の特別公開:
⇒2025年11月15日(土)〜12月7日(日)
拝観料
大人700円
中高生300円
小学生以下無料
※公開期間中はスタッフの方が寺宝の説明付をしてくれます
拝観時間
■新春の特別公開
10:00~16:00
■秋の特別公開
10:00~16:30(16:00受付終了)
公開内容 ①本堂内
⇒近衛家の大玄関を移築した本堂
⇒虎の大襖絵(櫟文峰 作)

②毘沙門堂内

⇒毘沙門天立像(伝 定朝作)、吉祥天像(清水隆慶作)、善膩師童子像(清水隆慶作)
⇒沙門天曼荼羅(田村月(宗立)))

③庭園
⇒庭園に装飾品が置かれる
御朱印の有無 あり ※通年
観光用トイレの有無 あり
交通アクセス 市バス「東福寺」下車、徒歩約5分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約7分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約7分
住所 京都市東山区本町15-795
公式サイト 公式サイトはこちら
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新春と秋の特別公開期間以外は15名以上の団体で予約すれば拝観できます。団体拝観は大人800円・中高生500円です。特別公開期間以外は本堂の外側から参拝できます。新春は人が少なくゆっくり仏像を見ることができますよ。

秋の特別公開履歴
・2024年11月16日(土)~12月1日(日)
・2023年11月11日(土)~12月3日(日)

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11.盛光院(じょうこういん):秋の特別公開

盛光院(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 紅葉シーズン(目安:11月2週目の土日~12月始め)
⇒2025年不明
⇒2024年未開催

⇒2023年11月11日(土)~12月2日(土)
※公式サイトがなく現地で開催しているかを確認するしかない状況
拝観料
300円(2023年の拝観料)
※開催年によって異なる可能性あり
拝観時間 ?~15:00(14:50受付終了)
公開内容 ①本堂
②庭園
御朱印の有無 あり
観光用トイレの有無 不明
交通アクセス 京都市東山区本町15-790
住所 市バス「東福寺」下車、徒歩約6分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約8分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約8分
公式サイト 公式サイトなし
Kico
Kico
盛光院は通常非公開で秋に特別公開をされています。ただ、公式サイトやSNSがなくお寺に行ってみないと特別公開が実施されているのか分からない状況です。東福寺塔頭はだいたい東福寺(本坊)の特別公開と同じ時期に特別公開することが多いので他の塔頭に行くついでに公開していたら寄るスタイルになりますね。盛光院は人が少なく苔がきれいな庭園をゆっくり見れますよ!

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12.霊源院(れいげんいん):秋の特別公開

霊源院(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 例年11月~12月の紅葉の時期
⇒2025年11月15日(土)~30日(日)※予定
拝観料
500円
※2025年は御朱印の記帳をした方も拝観料が必要
拝観時間 2025年秋は下記
■平日
9:00〜16:30(16:00受付終了)

■土日祝日
9:00〜16:30(16:00受付終了)と17:00~20:00(19:30受付終了)※予定
公開内容 ①書院(客殿)
②香夢軒
③本堂
④庭園「翠陰苑」(2020年作庭)
⇒庭園内の道を散策可能
⑤庭園「鶴亀尾庭」(2021年作庭)
⇒室内から観賞
⑥庭園「野鳥の庭」(2024年作庭)
⇒室内から観賞
御朱印の有無 あり ※御朱印は通年
観光用トイレの有無 あり
交通アクセス 市バス「東福寺」下車、徒歩約3分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約5分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約5分
住所 京都市東山区本町15丁目791
公式サイト 公式サイトはこちら
公式SNS(インスタグラム)はこちら
※拝観情報はインスタグラムに掲載するとのこと
Kico
Kico
霊源院さんは通常非公開で2018年から紅葉期間だけ御朱印&御朱印の待ち時間に本堂参拝と庭園見学が可能でしたが、2024年から本格的に拝観を始められました。2024年におとずれましたがお寺のスタッフの方の雰囲気がよくとてもいい印象でした。2025年は春季特別夜間拝観(5月3日(土)〜5日(日)18時30分点灯 21時閉門)もされていたようです。

公開履歴
・2025年5月3日〜5日(日):18時30分点灯 21時閉門
・2024年11月16日(土)〜12月1日(日):10:00-16:30閉門(16:00受付終了)

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13.栗棘庵(りっきょくあん)※京料理 高澤:秋の特別公開

栗棘庵(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 例年:10月末〜12月初旬
※予約優先(髙澤本店(075-561-6238)へ電話予約。お昼時は混雑のため対応不可栗棘庵に電話しても予約できません)
拝観料
紅葉弁当4,000円(税・サービス料込み)
※支払い方法:現金、クレジット(VISA、Master、AMEX)、通行系、PayPay、QUICK Pay、楽天Pay、LINE Payなど
拝観時間 11:00〜14:30(入店)売り切れの時点で営業終了
公開内容 京料理を食べながら庭園を眺められる
座敷・客間(約60席)
御朱印の有無 なし
観光用トイレの有無 不明
交通アクセス 市バス「東福寺」下車、徒歩約4分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約6分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約6分
住所 京都府京都市東山区本町15-796
公式サイト 京料理高澤の公式サイトはこちら
栗棘庵の公式サイトなし
Kico
Kico
栗棘庵の建物の一部が秋の紅葉シーズンのみ京料理高澤さんの店舗になり、庭園を眺めながら食事ができます。いつも気にはなっているのですが入ったことがないので今年はトライしてみようと思っています。

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14.東光寺(とうこうじ):秋の特別公開

東光寺(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 例年:11月の紅葉シーズン
⇒2025年未公表(開催決定後に公式サイトに掲載)
⇒2024年11月10日(日)~30日(土)
※お寺行事により予告なく拝観休止になる場合あり
拝観料
500円
※かつては拝観付きのお茶席がありましたがマナーが悪い拝観者が続き2019年に終了されています。
拝観時間 日により下記のパターンあり
①10:00〜16:00
②10:00〜13:00
③13:00〜16:00
④その他
公開内容 ①本堂
⇒本尊「文殊菩薩」、開山・像無為昭元像(大智海禅師像)、直山玄侃禅師像
②庭園
⇒建物内からの観覧
御朱印の有無 あり ※特別公開期間のみ
観光用トイレの有無 不明
交通アクセス 京阪電車「鳥羽街道」駅下車、徒歩約7分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約10分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約10分
市バス「東福寺」下車、徒歩約8分
住所 京都市東山区本町15丁目804番地
公式サイト 公式サイトはこちら
公式SNSはこちら(X)
Kico
Kico
東光寺さんのお庭はお寺の方が作庭されているようです。2024年にうかがいましたが拝観者は少なくゆっくり見られました。

公開履歴
・2024年11月10日(日)~30日(土)

拝観ガイド・レビュー

東光寺(東福寺塔頭)秋の特別公開・御朱印(公開日時・料金・拝観ルート・レビュー・交通アクセス)東福寺塔頭の東光寺は通常非公開ですが、毎年11月に特別公開をされています。 本記事では、2024年に実際に拝観した際の写真を掲載し...

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15.南明院(なんめいいん):不定期の特別公開

南明院(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 不定期の特別公開
拝観料
公開年による
拝観時間 公開年による
公開内容 ①本堂
②庭園「蒼穹庭」
※公開年により変更の可能性あり
御朱印の有無 なし
観光用トイレの有無 不明
交通アクセス 京阪電車「鳥羽街道」駅下車、徒歩約5分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約15分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約15分
市バス「東福寺」下車、徒歩約13分
住所 京都市東山区本町15丁目811
公式サイト 公式サイトなし
特別公開の履歴:南明院(東福時塔頭)
2021年 第57回京都非公開文化財特別公開
期間:2021年10月30日(土)から11月7日(日)
時間:9時~16時
拝観料:大人1,000円、中高生500円
公開内容:本堂、庭園「蒼穹庭」2019年・明貫造園作庭
Kico
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残念ながら南明院の拝観には言ったことがないので次回の特別公開に期待です

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16.正覚庵(しょうがくあん):不定期の特別公開

正覚庵(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 不定期の特別公開
拝観料
公開年による
拝観時間 公開年による
公開内容 ①本堂(旧白洲屋敷)
②書院
③奥書院
④庭園(室内から鑑賞)
御朱印の有無 あり ※通年対応
観光用トイレの有無 あり
交通アクセス 京阪電車「鳥羽街道」駅下車、徒歩約7分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約10分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約10分
市バス「東福寺」下車、徒歩約8分
住所 京都市東山区本町15丁目808
公式サイト 公式サイトはこちら

毎年「筆供養(11月23日)」は一般公開日(建物内を見られるのかは不明)

特別公開の履歴:正覚庵(東福寺塔頭)
2023年 企画:京都コネクト株式会社
期間:2023年11月3日(金・祝)~11月19日(日)、11月25日(土)~12月3日(日)

時間:10:00~16:30(最終受付16:00)
拝観料:大人1,000円、小学生500円、幼児無料
公開内容:書院、本堂(旧白洲屋敷)、奥書院、庭園(室内から鑑賞)
2022年 企画:京都コネクト株式会社
期間:2022年11月25日(金)~12月11日(日)

時間:10:00~16:30(最終受付16:00)
拝観料:大人900円、小学生450円、幼児 無料
公開内容:書院・本堂・茶室(庭園は室内から観賞)
2021年
企画:京都古文化保存協会(非公開文化財特別公開)
期間:2021年10月30日(土)~11月14日(日)
時間:9:00~16:00
拝観料:大人1000円、中高生500円
公開内容:本堂・茶室、書院、庭園(庭園は室内から観賞)
2019年 企画:京都古文化保存協会(非公開文化財特別公開)
期間:2019年11月1日(金)~11月10日(日)
時間:9:00~16:00
拝観料:大人800円、中高生400円
公開内容:本堂・茶室、書院、庭園(庭園は室内から観賞)
Kico
Kico
正覚庵の本堂は実業家・白洲文平(白洲次郎の父)の邸宅を移築した近代和風建築「旧白洲屋敷」なのが特徴です。京都古文化保存協会が企画の時は有料エリア内の撮影は不可ですが、京都コネクトさんが企画の際は写真もとれて満足度が高いです。2023年までは頻繁に特別公開がありましたが2024年はなく、2025年も10/10次点で公開の情報なしです。

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17.退耕庵(たいこうあん):事前予約

退耕庵(東福寺塔頭)|基本情報
公開日 5名以上の予約受付
※地蔵堂の参拝は通年可能
拝観料
9:00~16:00
拝観時間 500円
公開内容 ・本堂(小野小町百歳像)
・客殿
・客殿南庭「真隠庭しんにんてい
・茶室「作夢軒」
御朱印の有無 あり
観光用トイレの有無 不明
交通アクセス 京都市東山区本町15丁目793
住所 市バス「東福寺」下車、徒歩約3分
京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約5分
JR「東福寺」駅下車、徒歩約5分
公式サイト なし
Kico
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退耕庵さんはまだ拝観したことがないので未知です。基本的に一人で拝観するので5名集めるのがハードル高しですね。。

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東福寺(本山)の拝観概要

A.東福寺本坊庭園(方丈)エリア:通年公開

東福寺本坊庭園(方丈)エリア|基本情報
公開日 通年
拝観料
大人500円
小人300円
※通天橋・開山堂エリアとの共通券は大人1000円・小人500円(11/15~12/7以外の期間のみ販売)
拝観時間 ■4/1~10/31
9:00~16:00受付終了(閉門16:30)
■11/1~12/7
9:00~16:00受付終了(閉門16:30)
■12/8~3/31
9:00~15:30受付終了(閉門16:00)
公開内容 ①4つの庭園(方丈の東西南北)《国指定名勝》
⇒重森三玲作庭の代表作
※方丈内は通常非公開(時々特別展が方丈内で開催される)
拝観受付 庫裏玄関(上の写真の建物)
御朱印の有無 あり
観光用トイレの有無 あり
公式サイト 庭園の詳細はこちら
交通アクセス ・市バス「東福寺」下車、徒歩約約10分
・JR「東福寺」駅下車、徒歩約10分
・京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約10分
・京阪電車「鳥羽街道」駅下車、徒歩約8分
住所 東山区本町15-778
Kico
Kico
重森三玲の代表作と言われる庭園4つを見ることができます。上の写真の左から2番目が1番有名ですね。方丈の東西南北に庭があるので廊下をぐるっと1周して見学します。方丈内部は通常非公開ですが涅槃会の期間(3/14~16)に方丈内で寺宝が公開されることがあり、その時は中に入ることができます。ちなみに、重森三玲の庭をゆっくり見たい場合は、混雑する紅葉シーズンと落葉の冬を避け、新緑の季節5~月6に行くのがおすすめです。

B.通天橋・開山堂エリア:通年公開

通天橋・開山堂エリア|基本情報
公開日 通年
拝観料
■通常期拝観料(秋季期間以外)
大人500円

小人300円
※通天橋・開山堂エリアとの共通券は大人1000円・小人500円(11/15~12/7以外の期間のみ販売)
■秋季拝観料:11月15日〜12月7日
大人1000円
小人500円
拝観時間 ■4/1~10/31
9:00~16:00受付終了(閉門16:30)
■11/1~12/7
9:00~16:00受付終了(閉門16:30)
■12/8~3/31
9:00~15:30受付終了(閉門16:00)
公開内容 ①渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」、愛染堂《重文》
⇒東福寺の渓谷は散策ができます。初夏は青モミジ、秋は紅葉が美しい
⇒渓谷エリアに愛染堂があります
②開山堂(常楽庵)《重文》、普門院、普門院庭園
⇒庭園は重森三玲の作庭、建物は外観のみ
③通天橋
⇒洗玉澗を渡るため本堂から開山堂を結ぶ橋廊の一部が有料エリアになっています
⇒回廊の途中にある出っ張ったエリア(展望エリア)が有名
拝観受付 ■通常期拝観料(秋季期間以外)
回廊横の建物(上の写真のA)
■秋季拝観料:11月15日〜12月7日
回廊横の仮設受付(上の写真のA)
御朱印の有無 あり
観光用トイレの有無 あり
公式サイト 通天橋の詳細はこちら
開山堂の詳細はこちら
東福寺までの
交通アクセス
・市バス「東福寺」下車、徒歩約約10分
・JR「東福寺」駅下車、徒歩約10分
・京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約10分
・京阪電車「鳥羽街道」駅下車、徒歩約8分
住所 東山区本町15-778
Kico
Kico
東福寺の渓谷「洗玉澗せんぎょくかん」は楓と苔が美しく、紅葉シーズンは人であふれかえります。個人的には新緑がきれいな初夏(5~6月)の青モミジシーズンは人が少なく、みずみずしい葉の中を歩くのが気持ちいのでおススメです。通天橋・開山堂エリアはアップダウンがあるので足腰弱い方はご留意を!

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C.鎮守社・五社宮(五社成就宮):通年公開(自由参拝)

鎮守社・五社成就宮|基本情報
公開日 通年
拝観料
自由参拝(無料)
拝観時間 東福寺の開門~閉門まで
■4/1~10/31

9:00~16:00受付終了(閉門16:30)
■11/1~12/7
9:00~16:00受付終了(閉門16:30)
■12/8~3/31
9:00~15:30受付終了(閉門16:00)
公開内容 ・五社成就宮の社殿
・鐘楼
・石仏
・熊大明神社
・十三重石塔《重文》
・魔王石を祀るお堂
⇒鞍馬の魔王(天狗)が降臨したと伝わる石
御朱印の有無 あり ※東福寺本山の朱印所で期間限定の御朱印の授与がある
公式サイト 五社宮の紹介ぺーじなし
東福寺までの
交通アクセス
・市バス「東福寺」下車、徒歩約約10分
・JR「東福寺」駅下車、徒歩約10分
・京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約10分
・京阪電車「鳥羽街道」駅下車、徒歩約8分
住所 東山区本町15-778
 
Kico
Kico
五社成就宮は石清水、賀茂、稲荷、春日、日吉の五社神を祀ることから五社明神社とも呼ばれています。鳥居が連なる細い参道を上がると広い境内が広がっています。

D.三門:春と秋の特別公開

三門|基本情報
公開日 ■春季特別公開(涅槃会の期間)
毎年3月14日~16日
⇒2025年3月14日(金)〜3月16日(日)
■秋季特別公開
例年11月中旬~12月初旬
⇒2025年11月8日(土)〜12月7日(日)
拝観料
大人1,000円
小中学生500円
拝観時間 9:00〜16:00(15:30受付終了)
公開内容 三門2階部分(回廊と内部)《国宝》
⇒宝冠釈迦如来坐像、十六羅漢像
⇒障壁画・天井画:吉山明兆の筆
拝観受付 山門横のテント(公開時期のみ設置)
公式サイト 三門の詳細はこちら
東福寺までの
交通アクセス
・市バス「東福寺」下車、徒歩約約10分
・JR「東福寺」駅下車、徒歩約10分
・京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約10分
・京阪電車「鳥羽街道」駅下車、徒歩約8分
住所 東山区本町15-778
Kico
Kico
東福寺の山門は室町時代の建築で京都に現存する三門の中では最古です。三門内は極楽浄土が表現されていて東福寺以外の山門もめぐって違いを楽しむのもおすすめですよ。2階に上る階段はかなり急なので大きい荷物は拝観受付に預けるよう促されるので貴重品を入れる小さいカバンも持参するほうがいいですよ!
京都・三門(山門)に上がれる寺院とその魅力!公開時期・拝観料・歴史・障壁画・仏像配置・交通アクセスなど京都には三門(山門)に登って拝観できる寺院が複数あり、楼上(2階)内部の極彩色の障壁画や回廊からの眺望が楽しめます。 本記事では、...

E.仏殿(法堂):春の特別公開

仏殿(法堂)|基本情報
公開日 ■春季特別公開(涅槃会の期間)
毎年3月14日~16日
⇒2025年3月14日(金)〜3月16日(日)
拝観料
春の特別公開(涅槃会)
無料
拝観時間 9:00~16:00(15:30受付終了)
※最終日は15:00受付終了の場合あり
公開内容 ■春季特別公開(涅槃会の期間)
①涅槃図:吉山明兆の筆
②天井画「蒼龍図」:堂本印象の筆
③本尊・釈迦如来立像など
※本尊の前に涅槃図が掛けられるので横から見る
公式サイト 通天橋の詳細はこちら
交通アクセス ・市バス「東福寺」下車、徒歩約約10分
・JR「東福寺」駅下車、徒歩約10分
・京阪電車「東福寺」駅下車、徒歩約10分
・京阪電車「鳥羽街道」駅下車、徒歩約8分
住所 東山区本町15-778
Kico
Kico
東福寺の法堂(仏殿)は通常建物の外からの参拝ですが毎年涅槃会の期間は無料で堂内に飾られた涅槃図や天井画などを見ることができます。涅槃会期間は花供御はなくそあられも購入できます。

F.宗務本院(大慧殿):不定期公開

Kico
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宗務本院(大慧殿)は新しい建物で、お寺の関係者の研修や華道展、外部のイベントなどが開催されます。

G.収蔵庫(光明宝殿):不定期特別公開

特別公開の履歴:収蔵庫(光明宝殿)(東福寺)
2019年 第53回 京の冬の旅
期間:2019年3月1日(土)~3月18日(日)
時間:10:00~16:00(受付終了)
料金:大人600円 小学生300円
公開内容:襖絵などの絵画と仏像
2018年 京都市観光協会 春の特別公開
期間:2018年4月27日(金)~5月6日(日)
時間:10:00~16:20(16:00受付終了)
料金:大人800円 小中学生400円 ※法堂と収蔵庫(光明宝殿)2か所の拝観料
公開内容:襖絵などの絵画と仏像
Kico
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拝観した方の情報にようると建物内には2つの部屋があり、襖絵などの絵画と仏像が展示されているそうです。円山応挙や塩川文鱗の作品とのこと。

H.経蔵:不定期特別公開

特別公開の履歴:経蔵(東福寺)
2018年 第52回 京の冬の旅 ※経蔵初の一般公開
期間:2018年1月6日(土)~3月18日(日)
時間:10:00~16:00(受付終了)
料金:大人600円 小学生300円 ※禅堂と経蔵2か所の拝観料
公開内容:建物内、八角形の回転式輪蔵
Kico
Kico
東福寺の経蔵は2018年以降の公開情報は見つかりませんでした。結構老朽化がすすんでいるようなので修繕前が行われないと公開がない可能性が高いです。

I.禅堂:不定期特別公開

特別公開の履歴:禅堂(東福寺)
2018年 第52回 京の冬の旅
期間:2018年1月6日(土)~3月18日(日)
時間:10:00~16:00(受付終了)
料金:大人600円 小学生300円 ※禅堂と経蔵2か所の拝観料
公開内容:建物内
Kico
Kico
東福寺の禅堂も2018年以降の公開情報は見つかりませんでした。禅堂は、日曜坐禅会、常楽説法に参加すると中に入ることができます。

J.東司(とうす):不定期特別公開

特別公開の履歴:東司(東福寺)
2022年 第56回 京の冬の旅
期間:2022年1月8日(土)~3月6日(日)
時間:10:00~16:00(受付終了)
料金:大人800円 小学生400円 ※東司と法堂2か所の拝観料
Kico
Kico
東司は日本に現存する最大最古の禅宗寺院便所で重要文化財です。2022年以降の公開情報は見つかりませんでした。

K.書院:不定期特別公開

特別公開の履歴:(東福寺)
2025年 JR東海ツアーズ:東福寺 枯山水庭園“八相の庭”と圧巻の青もみじ“通天橋”夕刻の貸切拝観
期間:2025年6月21日(土)、7月19日(土)、9月20日(土)
時間:16:40~18:00
料金:3,500円
公開内容:本坊庭園(方丈)と通天橋エリア、書院

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