御朱印

西本願寺・御朱印代わりの「参拝記念のしるし」とは?(配布場所・デザイン・御朱印がない理由)

京都にある世界遺産のひとつ「西本願寺(本願寺)」には御朱印はありませんが、2022年4月1日から御朱印に代わる「参拝記念のしるし」が配布されています!

4月から3か月ごとにデザインが変わり、西本願寺境内のお茶所(総合案内所)と龍虎殿で無料配布されています。

本記事では「参拝記念のしるし」の実際のデザインと配布場所について、写真と境内図を使って紹介していきます。

世界遺産の御朱印をコンプリートしたいは、ぜひ参拝記念のしるしをゲットしてみてください!

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参拝記念のしるし(無料)|西本願寺・御朱印

デザイン・サイズ

※2025年春(4.5.6月)の新デザインは入荷遅れ中のためこちらは冬(1.2.3月)のデザイン(2025/4/20現在)

表面 裏面
デザイン ・原則4月から3か月ごとに四字熟語と台紙の図柄が変わる
※入荷遅れで切り替えが遅くなることあり
・裏面は表面に書かれる四字熟語の解説
サイズ 横12.8cm×縦18.2cm
値段 無料配布
配布場所 ①お茶所
②龍虎殿・玄関
③龍虎殿・1階エレベーター横
Kico
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西本願寺の参拝記念のしおりは一般的な朱印のサイズより少し大きいです。大判サイズの御朱印に貼る場合でも上下を少しカットするか、2ページに横向きで貼る必要があります。

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過去のデザイン履歴

2024年4月~2025年3月

2024・春 2024・夏 2024・秋 2025・冬
4.5.6月 7.8.9月 10.11.12月 1.2.3月
写真なし 写真なし
唯信正因 大非無倦  我能護汝
Kico
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この年は西本願寺にあまり行かなかったので2種の紹介です。参拝記念のしおりも3年目の配布でかなりデザインがシンプルになりました。秋のデザインが紅葉にリスでとてもかわいかったのにもらいそびれて悔しい!
2023・春 2023・夏 2023・秋 2024・冬
4.5.6月 7.8.9月 10.11.12月 1.2.3月
他力本願  往生浄土 悪人正機  五劫思惟
Kico
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参拝記念のしおりの配布2年目はデザインが洗練され、文言が季節ごとに変わるスタイルになりました。
2022・春 2022・夏 2022・秋 2023・冬 
4.5.6月 7.8.9月 10.11.12月 1.2.3月
和顔愛語 和顔愛語 和顔愛語 和顔愛語
Kico
Kico
参拝記念のしおりの配布1年目はデザインのスタイルがいろいろで、文言は和顔愛語で統一されていました。

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配布場所(外観・受付時間・境内図)

配布場所3カ所を境内図で紹介

  1. お茶所(総合案内所):カウンター前
  2. 龍虎殿:玄関
  3. 龍虎殿:1階エレベーター横

参拝記念のしおりは、阿弥陀堂門か御影堂ごえいどう門をくぐってすぐにある「お茶所(総合案所)」と阿弥陀堂の左側にある「龍虎殿りゅうこでん」で配布されています。

龍虎殿りゅうこでん」は、玄関に入って右側と室内に入って右側にあるエレベータの横にしおりが置かれています。

実際の写真はこちら↓

お茶所(総合案内所) 龍虎殿
カウンター前 玄関 1階エレベーター横
開門から閉門まで
(5:30~17:00)
開門から閉門まで(5:30~17:00)
※職員の受付業務は10:00~

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①お茶所(総合案内所)のカウンター前

参拝記念のしおりが入ったトレーの位置はドキドキ変わりますが、カウンターのうえか、カウンターの前に置かれているテーブルのどちらかにあります。

在庫切れの時は、トレーもしまわれているのでカウンターにいるお坊さんに確認するか、龍虎殿で職員の方に聞いてみてください。

お茶所の外観

お茶所(総合案内所)の↓こちらの写真の人が立っているところが参拝記念のしおりの配布場所です。

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②龍虎殿の玄関

こちらの写真はちょうと在庫切れの時の写真です。本来なら黒いトレーの上に記念のしおりが置かれています。

在庫切れの時は、龍虎殿内のもう1か所(エレベータ横)を見に行くか、職員の方に在庫補充をお願いするといただけます。

↓こちらが職員の方がいるカウンター。

龍虎殿の外観

龍虎殿は↓こちらの入口の自動ドアを入るともうひとつ自動ドアがあります。2個目の自動ドアを入って右側に参拝記念のしおりがおいてあります。

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③龍虎殿の1階エレベーター横

龍虎殿の玄関に入って右奥を見るとエレベータがあり、その左隣(上の図の配置場所のところ)が参拝記念のしおりの配布場所です。

近づくと↓こんな感じ。

龍虎殿の外観

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御朱印がない理由|西本願寺・御朱印

西本願寺に御朱印がない理由を最も簡潔に言うと「追善供養ついぜんくようを行わない浄土真宗だから」です。

追善供養:生きている人が亡くなった人の冥福を祈って行う供養

浄土真宗は他の宗派と違い、供養によって冥福を祈るといった概念がありません。

「人は亡くなったらすぐに仏になる」ので、供養する必要がないのです。

御朱印は、そもそも供養のために写経し、それを奉納した際にいただく受取印なので、追善供養を行わない浄土真宗は御朱印に対応しないという考えだそうです。

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こちらもおすすめ!|西本願寺・御朱印

参拝記念スタンプ

上の写真の右のスタンプは、参拝記念のしおりの配布場所3カ所すべてに置かれています。

左の参拝記念印・帰敬式受式は、龍虎殿のエレベーター横だけに置いてあります。

帰敬式受式:髪をおとすことをかたどった儀式。「おかみそり」「おこうぞり」とも呼ばれる

 

最近、こちらの見本が置かれていませんが、記念スタンプは↓「御影堂・阿弥陀堂」「飛雲閣」「唐門」の3タイプです。

飛雲閣は特別公開エリアなので中に入れませんが、それ以外はいつでも見ることができますよ!

Kico
Kico
インクが乾いているのできれいに押すのが難しいです

無料ツアー参加でもらえるONISHIカード

西本願寺で毎日4回行われる、お坊さんの案内で巡るミニツアー「お西さんを知ろう」(無料)に参加するともらえるカードもオススメです。

ONISHIカードは全部で24種あり、毎日配布される柄が異なります。
24枚コンプリートすると記念品がもらえますよ!(私はまだ6枚しか集められていません。。)

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交通アクセス|西本願寺・御朱印

西本願寺・交通アクセス ※阿弥陀堂門か御影堂門までの分数
最寄りバス停 ・市バス「西本願寺前」下車、徒歩30秒~1分ほど
・市バス「島原口」下車、徒歩約8分
・市バス「七条大宮・京都水族館前」下車、徒歩約7分
※七条大宮・京都水族館前は市バスの系統によってバス停が変わります
市バス6か206の場合こちらの記載の分数が所要時間です
最寄りの鉄道 ・地下鉄「五条」駅8番出口から徒歩約15分
・京都駅、京都タワー側(中央口/烏丸口)から徒歩約18分
住所 ここに説明文を入力してください。

西本願寺は下のマップの黄色い三角印が、出入り可能な入り口です。

京都の地理に不慣れな方は①お茶所(総合案内所)の横の2つの門(阿弥陀堂門/御影堂門)から入るのがオススメなので、市バス「西本願寺前」を目指しましょう!

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