特別拝観

清水寺千日詣り(日中・夜間)2023|国宝・本堂内々陣特別拝観(開催日時・受付・拝観ルート・現地レポ)

1日のお参りで1000日分のご利益がいただける清水寺の千日詣り。
千日詣りが行われる8月9日から16日の期間だけ、普段は非公開の国宝・本堂内内陣(ご神体をお祭りする場所)に入ってお参りできます。14・15・16日は夜間特別拝観も!

内内陣は僧侶であっても自由に立ち入ることができない特別なエリアなので、この8日間の特別拝観はとても貴重です。

本記事は特別拝観や特別公開好きな方に向けて千日詣りを紹介しています。

目次
  1. 基本情報【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】
  2. 内内陣の様子と仏像配置【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】
  3. 拝観受付と拝観入口の場所【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】
  4. 日中・拝観受付と拝観入口までのルート【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】
  5. 夜間・拝観受付と拝観入口までのルート【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】
  6. 当日の様子を拝観ルートにそって紹介【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】
  7. 法要参列する方法【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】
  8. 交通アクセス【清水寺】
  9. あなたにおすすめの記事

基本情報【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】

開催日時

【清水寺】千日詣り(本堂内々陣特別拝観)
※事前予約不要
開催日時
日中 毎年8月9日~8月16日
9:00~17:00 受付終了(法要11:00~11:20頃まで)
→2023年8月9日(水)~8月16日(水)
夜間 毎月8月14日・15日・16
18:30~21:00 受付終了
(法要20:00-20:20分頃まで)
→2023年8月14日(水)・15日(木)・16(金)
※日没より境内点灯
※本堂内内陣の特別拝観は21時には堂内から撤退

※日中と夜間は入れ替えなし ※法要中も内内陣の拝観可能

清水寺の千日詣りは、毎年8月9日~8月16日に開催されます。
千日詣り期間の後半3日間、14日・15日・16日は夜間拝観も行われ、境内がライトアップされます。

夜間の本堂内内陣の拝観は何時まで可能なのか清水寺に電話で確認したところ「21時には堂内からお帰りいただくのでそれより前にお越しください」とのことでした。

本堂内内陣に入るまでに15分以上並ぶ可能性もあるので早めに行くのがおすすめです。

特にお盆期間、中でも大文字の送り火と重なる16日の夜は混雑が予想されます。

Kico
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2023年8月11日に行った際は、9時15分頃に拝観入り口にたどり着きましたが、本堂内内陣にはいるまで15分ほど待ちました。拝観入り口に40名分の下駄箱があり、1人出たら1人入れるシステムになっていました。

拝観料金

【清水寺】千日詣り2023(本堂内々陣特別拝観)
拝観料金 大人400円、小中学生200円
※拝観料は通常の清水寺有料拝観エリアも含む
(夜間は一部拝観エリアの制限あり)
※本堂内内陣参拝者は千日詣りのお札がもらえる
その他料金
※任意で購入
・献灯用ろうそく(小):300円
・献灯用ろうそく(大):1500円
・千日詣り木札:1500円
※本堂内内陣で購入可能

千日詣りの本堂内内陣特別拝観は、通常の清水寺拝観料に含まれます
夜間拝観は一部拝観エリアに制限があります。

本堂の内内陣で献灯したい場合、堂内で献灯用のろうそくを購入し、願い事・氏名・年齢を記入して奉納します。

献灯けんとうとは:神社や寺院に灯明とうみょう(神や仏に供える火)を奉納すること、または灯明そのもののことを指す言葉

千日詣り期間中は拝観チケットが千日詣りバージョンになります。

千日詣り期間のチケット 通常のチケット
(日中) (夜間)

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所要時間

【清水寺】千日詣り2023(本堂内々陣特別拝観)
所要時間
5分~20分
※本堂内内陣の拝観(参拝)目安

本堂内内陣の拝観は、単に参拝してサラッと中を見学するだけなら5分くらいで終わります。

仏像などもじっくり見るのであれば、15分~20分です。

ただ、本堂内内陣に入るまでに15分~25分以上待つこともあるのでスケジュールには余裕を持たせるのが得策です。

なお、本堂内内陣は以下の図の矢印のように回ります。

撮影の可否

本堂内内陣の写真撮影・動画撮影は一切禁止です。

なお、清水寺の有料拝観エリアは各お堂の内陣・仏像は撮影不可。三脚の使用はどのエリアも不可です。

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内内陣の様子と仏像配置【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】

特別拝観好きとしては、清水寺の本堂内内陣でどんな文化財(仏像)が見られるのかは、とっても気になりますよね。配置図と主要な仏像について紹介します。

千日詣り内内陣の様子(写真あり)

内内陣は写真撮影禁止なので、清水寺公式インスタの投稿をシェアします。
薄暗い内内陣でろうそくの炎が幻想的です。

仏像の配置(レイアウト図あり)

本堂内内陣の拝観は上の図の赤い矢印のように須弥壇の裏側を通り、正面へと向かいます。

須弥壇とは:寺院の仏殿や諸堂に設けられた、本尊などの仏像を安置する台座

須弥壇裏には脱衣婆だつえば」「千手観音」「不動明王」木像が祀られています。
なぜこの3体が須弥壇裏にあるのかは不明です。

須弥壇の両サイドには「風神」「雷神」の木造があるのですが、天井に近い部分に祀られているので、気づかずに素通りしてしまわないようお気を付けください。

Kico
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かなり迫力があってカッコいい風神雷神像ですよね!

須弥壇上には、中央に本尊「十一面千手観世音菩薩」の御前立おまえだち厨子ずしがあり、厨子の前と両サイドに「二十八部衆」の木像が祀られています。

御前立とは:非公開の仏像の厨子の前に身代りとして安置される仏像
厨子とは:大切なものをいれる正面に両開きの扉をつけた戸棚

▼十一面千手観世音菩薩(御前立)


▼二十八部衆


清水寺の本尊「十一面千手観世音菩薩(千手観音)」は、33年に1度開帳される秘仏なので厨子ずしの中に安置されています。

次回の開帳は2033年の予定なのでぜひ見に行きたいものです。

清水寺の「十一面千手観世音菩薩」は、42本の手のうち一対の腕を頭上に伸ばし、釈迦如来を捧げ持つ独特なスタイルです。この独特なスタイルの観音さまを『清水寺式千手観音』と呼び、これを真似した観音像が日本各地にあるそうです。

「二十八部衆」は千手観音と千手観音を信仰する人々を守る28体の神様(眷属けんぞく)です。
須弥壇中央の観音像と厨子の両サイドと書く厨子の前に祀られています。

清水寺のインスタに動画があったのでシェアしますね。


薄暗い堂内で二十八部衆の目が印象的で迫力満点でした。
ただ、奥の段に安置されているものは堂内が暗いためよく見えない感じです。

清水寺本堂、須弥壇の左右には厨子があり、左は地蔵菩薩右は毘沙門天が安置されています。それぞれの厨子の前に二十八部衆の一部が配置されています。

地蔵菩薩と毘沙門天も観音像と同じく33年に1度開帳される秘仏です。

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千日詣りの本堂内々陣特別拝観は、日中も夜間特別拝観時間もどちらも開催されますが、夜は21時には堂内から撤収となるのでご注意ください。

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拝観受付と拝観入口の場所【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】

拝観受付と拝観入口の場所(境内図あり)

拝観受付 本堂内内陣拝観入口

拝観受付で拝観チケットを購入後、本堂の内内陣拝観入口へ向かいます。

なお、拝観入口前では下の写真↓にテントがありそこまでジグザグに並んで待ちます。

・平日10日の9時15分頃の様子
・この日はテントのすぐ横の列で約15分待ち
・お盆の14日19時30分頃の様子
・この日は回廊横の列で約20分待ち
Kico
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内内陣に入れるのがMAX40名で、1人出ると1人入るシステムなので、中に入った人がすぐに出る人ばかりだと進みは早いです。堂内もじっくり見たい方や中でお経を読まれる方が多いと中に入るまでに時間がかかります。その時の縁と運ですね。

このあとは、拝観受付から本堂内内陣拝観入口までのルートを写真付きで紹介しますね。

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日中・拝観受付と拝観入口までのルート【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】

清水寺の拝観受付までの行き方は複数のルートがありますが、王道である「仁王門」からのルートを実際の写真付きで紹介します。

仁王門から拝観受付までのルート(写真で紹介)

まず上の写真の①、仁王門の階段を上がります。
急な階段が不安な方は上の写真の②からあがってもOKです。

仁王門をくぐると↓のような階段がが見えます。

階段をあがります。

階段を上がりきると「隋求堂ずいくどう」が見えてくるので「隋求堂ずいくどう」前までで進み、「経堂きょうどう」がある方向(右)に進みます。

隋求堂ずいくどう」から「経堂」に進む際に数段の階段があります。

「経堂」の前を進み藤棚が見える道に突き当たったら、左に曲がります。

あとは直進していけば、右側に拝観受付の建物があります。上の写真の右側の建物が「拝観受付」です。

千日詣りの本堂内内陣の拝観は、通常の清水寺拝観料に含まれています。

今度は、本堂内内陣の拝観入口までのルートを写真付きで紹介しますね。

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拝観受付から拝観入口までのルート(写真で紹介)

拝観受付でチケットを受け取ったら、そのまま直進して轟門とどろきもん」から有料拝観エリアへ入っていきます。

轟門のところにチケットを確認するスタッフの方がいるので、そこでチケットを見せます。

Kico
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轟門左側の列は「手水鉢ちょうずばちふくろうの手水鉢)」に並んでいる列です。
もし、手を洗うなどのしきたりを気にしないなら、列に並ばず門まで進んでOKです。

門をくぐるとと本堂に続く回廊に出ます。

本来ならこの回廊をまっすぐ進んで本堂に向かいますが、本堂内内陣の拝観は、回廊の途中、左側の柱と柱の間から拝観入口へ向かいます。

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千日詣りが行われる夏場は、南部風鈴が回廊に吊るされているので、心地の良い音色が聞こえます。

本堂回廊の柱の横には上の画像のように三角コーンで列がしきられています。

本堂のすぐ横には↑の写真のようなテントがあります。
テント内は5列くらいジグザグで並びます。

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猛暑なので2か所に扇風機が置かれていました。

テントの一番奥(本堂側)には、和ろうそくの解説パネルが展示されています。
本堂内内陣で購入する献灯ようのろうそくが和ろうそくだから展示があるのだと思われます。

本堂内内陣入り口では靴を下駄箱に預けて中に入ります。

靴箱は40名分あり、1人が出口から出て下駄箱が開くと次の1人が入り口から入るシステムです。

スタッフによっては、背負っているリュックやカバンを胸の前にもってくるように指示があります。

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夜間・拝観受付と拝観入口までのルート【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】

夜間は仁王門の階段が封鎖されます。
(おそらく㉓から拝観受付に向かうルートも封鎖になっているはずです。)

仁王門から拝観受付までのルート(写真で紹介)

夜間特別拝観の場合、「仁王門」の階段は封鎖されているので右横の階段から上に上がります。

階段を上がります。

階段を上がりきると「隋求堂ずいくどう」が見えてくるので「隋求堂ずいくどう」前までで進み、「経堂きょうどう」がある方向(右)に進みます。

2023年8月の千日詣り夜間特別拝観では「隋求堂ずいくどう」の「胎内めぐり」もやっていました。(拝観料200円)

隋求堂ずいくどう」から「経堂」に進む際に数段の階段があります。

「経堂」の前を進み藤棚が見える道に突き当たったら、左に曲がります。

あとは直進していけば、右側に拝観受付の建物があります。上の写真の右側の建物が「拝観受付」です。

千日詣りの本堂内内陣の拝観は、通常の清水寺拝観料に含まれています。
ただし、夜の特別拝観は見学エリアが一部制限されます。子安こやすの塔には行けません。

今度は、本堂内内陣の拝観入口までのルートを写真付きで紹介しますね。

拝観受付から拝観入口までのルート(写真で紹介)

拝観受付でチケットを受け取ったら、そのまま直進して轟門とどろきもん」から有料拝観エリアへ入っていきます。

轟門のところにチケットを確認するスタッフの方がいるので、そこでチケットを見せます。

本来ならこの回廊をまっすぐ進んで本堂に向かいますが、本堂内内陣の拝観は、回廊の途中、左側の柱と柱の間から拝観入口へ向かいます。

Kico
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お昼間は回廊に南部風鈴がたくさん吊るされていましたが、この日は翌日が台風の予定だからか、風鈴は撤去されていました。

柱の間から特別拝観入り口の列へと入ります。
本堂回廊の柱の横には上の画像のように三角コーンで列がしきられています。

回廊の横が3列、5列くらいジグザグで並びます。

Kico
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写真は2023年8月14日19時30日頃の写真です。この時は20分くらいで内内陣に入れました。

本堂内内陣入り口では靴を下駄箱に預けて中に入ります。

靴箱は40名分あり、1人が出口から出て下駄箱が開くと次の1人が入り口から入るシステムです。

スタッフによっては、背負っているリュックやカバンを胸の前にもってくるように指示があります。

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この日は雨が降っていたので素足にサンダルで来ていたのですが、素足でも堂内に入れてもらえました。お堂によっては素足NGなところもあるので入り口前で素足なことを思い出し、入れてもらえるのかドキドキしてしましました。

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当日の様子を拝観ルートにそって紹介【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】

順路1:本堂内内陣入り口で靴を預ける

順路2:献灯用ろうそくを購入し願い・氏名・年齢を書く(任意)

清水寺千日詣りの内内陣特別拝観の拝観入口は、内陣の廊下にに続いているので、
入口から入ってすぐに左に曲がり、内内陣に入ります。

内内陣に入ると「蝋燭・木札売り場(上の図①)」があります。

献灯を希望する場合、上の図①の場所で奉納用のろうそく(和ろうそく)を購入し、②のエリアでろうそくに願い事・氏名・年齢を記入します。

献灯けんとうとは:神社や寺院に灯明とうみょう(神や仏に供える火)を奉納すること、または灯明そのもののことを指す言葉

献灯するかしないかは任意なので、ろうそくを買わない選択もできます。

Kico
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千日詣り期間は1日のお参りで1000日お詣りしたのと同じご利益になるので献灯するのがおすすめです。願い事は、心願成就・商売繁盛など複数の例がパネルに書かれているのでそれを参考にして書きます。

①のエリアでろうそく以外に千日詣りの木札を購入することもできます。
※千日詣りのお札は③のエリアで別にもらえます

清水寺 千日詣り
ろうそく小 300円(約7cmくらいのろうそく)
ろうそく大 1500円(約20cmくらいのろうそく)
千日詣り木札 1500円

※ろうそくのサイズはあくまで目安。金額は2023年8月の情報(以前より値上がりしています)

Kico
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ろうそくに文字を書くペンは10本くらい用意されていましたが、ロウがこびりついて書けないものが多いです。どれも書けないときはスタッフの方に伝えると、新しいペンを出してくれたり、ペンからロウを落としてくれます。

順路3:裏側を拝観&千日詣り参拝者限定のお札を受け取る

本堂内内陣の拝観は、須弥壇の裏側からスタートです。
裏側に献灯用のろうそく立てがありますが、表面に回ってから火をともすのがオススメ。

須弥壇裏面には「脱衣婆」「千手観音」「不動明王」の小さな木像が安置されています。

Kico
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3つの像に特に説明パネルなどはないので、なぜこの3体があるのかは不明です。また後日分かったら追記したいと思っています。

3体の仏像を見ながら進むと突き当りに「お札授与(上の図③)」の台が置かれ、千日詣りのお札を1人1枚いただけます。

お札は手渡しされるわけではなく、台に置いてあるので自分で1枚とってお札用の封筒に入れます。お札用の封筒も一緒の台にあります。

Kico
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お札用にクリアファイルを持っていくのがオススメです。また、雨の日や湿度が高い日の本堂内内陣はかなりムシムシして汗がすごくでるのでお札の袋を握りしめている汗でけっこう湿ります。クリアファイルに入れて早めにカバンに入れてしまう方が安心です。

順路4:本堂内内陣で正面で献灯し観音様に参拝

お札をもらったら、いよいよ内内陣須弥壇正面側に回ります。
献灯用ろうそくを購入した人は火をともしてろうそく立てに置き、千手観音の前で参拝します。

千日詣り当日は、千手観音の手御宝前の台五色の紐でつながれるので、紐を握りながら祈ります。

▼観音像前

▼御宝前の台

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参拝した後は、各仏像などをじっくり見ます。須弥壇の左右の上の方にある風神雷神を見逃さないようにてくださいね!めちゃめちゃカッコいいので!

順路5:本堂内内陣の仏像を堪能したら出口へ

内内陣を満喫したら、出口に向かい、その後は境内を拝観します。

Kico
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本堂内内陣の拝観は、堂内にはいれるのが最大40名で1人が出ると1人が入るというシステムのようなので、あまり長居しすぎるのもよろしくないので長くても10-15分くらいで出るのがよいと思います。

なお、本堂内内陣でいただけるお札はこちら↓です。

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法要参列する方法【清水寺千日詣り 本堂・内内陣特別拝観】

  • 千日詣り法要時間:11時/20時(法要時間は20分足らず)

千日詣りの期間は11時と20時に内陣で法要が行われます。
法要時間に礼堂(外陣)の上の図「法要参列エリア」に座って参列が可能です。
特に参列用の代金などはないようです。

このエリアに座っていると法要後に法要で使用した「華葩(けは)」をもらえます。
(僧侶の方が参列者に手渡ししていました)

華葩けはとは:お浄土に咲いている蓮の花びらを模した紙片

ちなみに、法要参列エリアは特に座布団や毛氈もうせんがあるわけではなく板張りです。

なお、礼堂(外陣)は靴を脱いで上がる一段高くなった場所ですが、賽銭箱などいろいろ置かれているので柱の隙間を通って法要参列エリアに入ります。

内内陣にいるときに法要がはいじまった場合は、内内陣から立って覗き見る感じになります。

8月14日の20時前に内内陣の拝観に入ったのでそのまま法要を見学しましたが、法要は17分くらいで終わりました。

Kico
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華葩めっちゃ欲しかったので、ラストは内内陣から出て外陣で待てばよかったと後悔しています。
▼千日詣り法要

▼千日詣り法要(動画)

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交通アクセス【清水寺】

清水寺の最寄り駅と所要時間

清水寺最寄駅からの所要時間
最寄り駅(鉄道) ・京阪電鉄「清水五条」駅下車、徒歩25分
最寄り駅(バス) ・京都市営バス「五条坂」または「清水道」下車、徒歩約10分
・京阪バス「五条坂」または「清水道」下車、徒歩約10分
住所 京都市東山区清水1丁目294

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