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苔寺(西芳寺)の新しい参拝(拝観)方法!申込方・ルール・注意点・オンラインと往復ハガキについて公式より詳しく解説!

一部の方は「苔寺は往復ハガキで申込みだからハードルが高い」と思われているかもしれませんが、2023年9月からオンラインで申込みができるようになっています。

オンライン申込は非常に便利なのですが、いくつか事前にポイントを押さえておかないと「意図しないキャンセル料」や「申込みの途中で予約枠が埋まってしまう」なんてことがあるので要注意です。

本記事は、苔寺(西芳寺)の申込方法に特化して、公式サイトだけではちょっと分かりずらい注意点やお得に過ごすポイント、過去との違いなどをまとめて紹介しています。

  • 御朱印や授与品について事前に知りたい方はサイトのこちらの記事をご覧ください。

では、目次を開いて気になる項目から読み進めてください。
(項目をタップ/クリックすると該当箇所に移動します)

目次
  1. 事前に知っておきたい予約・拝観ルール|苔寺・西芳寺
  2. オンラインと往復ハガキ申込はこう違う!|苔寺・西芳寺
  3. 「日々参拝」と「折々参拝」をもっと詳しく|苔寺・西芳寺
  4. オンライン申込の注意点・使えるカード・手順|苔寺・西芳寺
  5. アカウント登録から申込までを詳しく(スマホVer)|苔寺・西芳寺
  6. 往復ハガキでの申し込み方法|苔寺・西芳寺
  7. 苔寺関連記事

事前に知っておきたい予約・拝観ルール|苔寺・西芳寺

1:拝観は「日々参拝」と「折々参拝」の2タイプ!

タイプ 概要
日々参拝
ひびさんぱい
・事前予約した日時に①本堂での写経⇒②庭園拝観を自分のペースで行う拝観
 ※写経は約15分で終わる簡単なもの
・拝観料(参拝冥加料):4000円
 ※オンライン申込・往復ハガキ申込どちらでも同じ金額

・オンラインまたは往復ハガキで申込み
※冬季は内整備で日々参拝は休止(2025年は1月7日~2月28日)
折々参拝
おりおりさんぱい
期間限定の特別な拝観(少人数制)
・拝観料(参拝冥加料):プランにより異なる(目安6000,8000,10000円)
・オンライン申込み限定
 ※有料会員限定のプランもある

現在、苔寺の拝観方法は大きく分けると2種類から選べます。

ひとつは写経と庭園拝観がセットになった「日々参拝にちにちさんぱい」で拝観料(参拝冥加料)は4000円。

もうひとつは座禅や非公開エリアの見学など特別な体験ができる期間限定プランで構成された「折々参拝おりおりさんぱい」。

「折々参拝」の拝観料はプランによって様々ですが、8000円や10000円などかなり高額です。

ちなみに、上記の新しい拝観スタイルになるまでは、70~80人が同じ時間に集合して、住職の法話を聞く⇒、般若心経を唱和する⇒般若心経(262文字)の写経をする⇒写経を本堂前に奉納する⇒庭園を自由に散策するの流れでした。

現在の拝観タイプ「日々参拝」の写経は「延命十句観音経えんめいじっくかんのんきょう」(49文字)と簡単なものになり、本堂の廊下にイスとテーブル席も用意されています。(以前は畳の上に背の低い写経机のみ)

Kico
Kico
本格的な写経の方がよかった方は残念ですが、写経がネックだった方には朗報ですね。
新しい写経の見本 本堂で写経用紙をもらう様子 廊下のイステーブル席

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2:申込は2名単位・5名以上の団体は不可!

■申し込みは2名単位
・オンライン申し込みも往復ハガキも1回の申し込みは2名までになります。

■3~4名で同じ日に行きたい場合
・3~4名で同じ日に行きたい場合は2回に分けて申し込む必要があります。
・3~4名で申込んでも静寂を保つために境内ではバラバラに行動するよう、うながされます。

※ハガキの場合同じ日時にしてもらえるかは明記がないのでオンラインで申し込むのが安全です

■5名以上の団体は不可
・苔寺(西芳寺)さんは「静かにお参りできる環境」を重要視されているので、気が緩んで騒がしくなる要因がある団体での申し込みを不可にされています。
※公式サイトには「ご遠慮いただいております」と記載していますが、「ご連慮」=「禁止」のなのでお間違いなく!

かつては1組5名まで拝観できましたが、新しい拝観スタイルになってから「心静かに自分自身と向き合う時間をとる」がコンセプトなので、境内の静寂を維持するために申込みの上限を2名とされています。

友達複数名や家族で行こうと思っていた方はご留意ください。

特に推奨されていない3~4名での参拝を強行される方は、2回に分けて申し込みが必要なので同じ日時に予約できなかった場合にキャンセルすることを考えて申し込む必要があります。(3日前からキャンセル料が発生するため)

Kico
Kico
友達同士や家族で苔寺に行きたい方には2名の制限は厳しい!と感じるかもしれませんが、寺院はレジャー施設ではなく宗教施設なので個人的には苔寺さんの取り組みには賛成です。心を静める禅寺で井戸端会議を始めるおばさまや大声でおしゃべりする観光客、集団で乗り込んでくる国内・海外の観光客に辟易してるのでありがたい取り組みです。

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3:拝観日に13歳未満は拝観不可!(不定期のお子さまの日はOK)

■子どもは参拝(拝観)当日に13歳であることが絶対条件
⇒12歳以下は乳幼児も含めて不可。赤ちゃんだから大丈夫だろうはNGです。
■お子さまの日とは
⇒12歳以下の子供も拝観できる日のことで、年に数回不定期で開催されるようです。
詳細は公式サイトのこちら

2019年5月31日までは中学生以上であれば拝観できましたが、2019年6月1日より乳幼児を含む12歳以下の同伴ができなくなってます。

12歳以下の子どもも拝観できる「お子さまの日」が年に何回かあるようですが、いつ開催なのか詳しい情報はありませんでした。

ちなみに「うちの子大人っぽいからバレないでしょう」という甘い考えはお勧めしません。当日は身分証明書の提示が必要です。

12歳以下は入場させてもらえないので、当日キャンセル扱いになりお金が戻りません。

子どもだけおいて保護者1人で参拝とはいかないので2名分のキャン料8000円はかなりの痛手です。

Kico
Kico
京都の寺院は文化財保護の観点から12歳未満・13歳未満不可にしているところも多くあります。小学生でもしっかりしてる子は変な大人よりも静かに拝観をされますが、苔寺(西芳寺)さんは、庭園内に監視するスタッフを置いたりはされてないのでトラブルが起こる前に不可にされているんだと思います。心の底から京都の文化や寺院に関心のある12歳以下の方は残念ですが13歳のお誕生日を迎えてからぜひ!

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4:3日前からキャンセル料あり!

申込完了後はキャンセル料が発生します。西芳寺さんのサイトではキャンセル料を「取消料」と記載されています。

取消料:(4日前迄)無料 (3日前〜前日)50% (当日)100%
引用元:西芳寺公式サイト

ちなみに上記の取消料は拝観料(参拝冥加料)が対象で、オンライン申込を完了している場合、システム利用料は返金対象外になります。

往復ハガキで申し込んだ場合、当日現金払いなので現地に行かなかった場合請求されるのかは不明です。

キャンセル料は推奨されてない3~4名での参拝を強行する場合に注意が必要です。

1回の申し込みで2名までしか申し込めないので、希望日時を指定できるオンライン申込みの場合でも、2件目を申込む際に同じ日時の予約が取れず、1回目をキャンセルするときにキャンセル対象日だとお金が戻りません。

今後、条件が変更になる可能性もあるので申し込み前に必ず公式サイトを確認してください。

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5:オンラインはクレジットカード決済のみ!

オンライン申し込みの場合、申込みの最後の画面でクレジットカード情報を入力して決済をします。クレカを持ってない方は申し込みを完了できません。

2025年10月13日現在は上記が使えるカードでした

  1. VISA(ビザカード)
  2. Master(マスターカード)
  3. JCB(ジェーシービーカード)
  4. American Express(アメリカン・エキスプレスカード)
  5. Diners Club(ダイナースクラブカード)

6:往復ハガキで申込む場合は希望時間は書けない!

  • 往復ハガキで申込む場合、午前(10時~12時)の回で指定される
    ⇒オンライン申込のように希望時間は指定できないので要注意です。
    ⇒返信が来るのは、遅くても拝観確定日の1週間くらい前のようです
    ※公式サイトで明記がないので正確には不明

ハガキ申込の場合希望時間が書けないのは依然と変わらずですね。

Kico
Kico
苔寺(西芳寺)以外の拝観予定があり、スケジュールを早めに確定させたい方はオンライン申込がストレスなくていいですね。現在はオンラインもハガキ申込も拝観料が一緒の金額なので断然、オンライン方が、旅行のスケジュールが立てやすくなっています。

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6:身分証明書と参拝証(入場用QR/返信ハガキ)を忘れると入場不可!

  • 参拝(拝観)当日に受付で参拝証と身分証明書の確認があります。
    ⇒参拝証:オンライン申込みは「入場用QR」、ハガキ申込は「返信されたハガキ」
    ⇒身分証明書は(運転免許証やパスポートなど公的に認められているもの)
  • 当日忘れると入場できないので要注意!
    ⇒近年問題になっている転売対策で必須になっています

転売目的の申し込みを撲滅する取り組みだと思うのですが、拝観当日受付で1組ずつしっかりチェックがあります。

当日入場できない状態になるとキャンセル料100%なのでお忘れなく!

Kico
Kico
おそらく参拝証は忘れないよう意識されると思いますが、身分証はうっかり!なんてこともあるのでご注意ください。代表者だけでなく参加者全員必要なのでお友達同伴の方は確認してあげてください。

7:撮影は庭園内のみ!撮影用三脚・棒状の器具の使用は不可!

  • 本堂内から外に向かっての撮影もNG
    ⇒本堂は写経の場なので静寂必須になっているので、お堂の中からお庭を撮影するのもNGです。撮影しようとするとスタッフの方に止められます
  • 三脚や自撮り棒・三脚、一脚、自撮り棒など使用禁止

「がっつり4000円払うんだから機材を使って本格的に撮影するぞ!」という方は申し込まないことをお勧めします。

また、他のお寺では堂内から庭の撮影がOKなところがありますが、苔寺は写経をするために静寂をたもつため堂内から庭に向かっての撮影もNGです。(スマホであっても)

Kico
Kico
アマチュアカメラマンやSNSにアップするために必死に撮影する観光客がトラブルをおこしているためいろんな寺院で年々撮影ルールが厳しくなっています。アマチュアほどルールを守らずマナーが悪いため私も他のお寺で遭遇したさいに辟易したことがあります。感動した風景を静かに写真におさめることまでNGにされないためにもルールを守れる方の拝観してくれるのはありがたいです。

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オンラインと往復ハガキ申込はこう違う!|苔寺・西芳寺

比較一覧(日々参拝を申込む場合)

日々参拝の場合
オンライン申込 往復ハガキ申込
受付期間 2ヶ月前~前日23:59 2ヶ月前~1ヶ月前消印
日時指定 可能
※申込画面から選択可
不可能(希望日のみ)
※希望日の記載は可・時間は原則午前(10時~12時頃)で指定される・先着順に確定
申込人数 1回の申込みで2名まで
※参拝者の代表のアカウント登録必須
1枚のハガキで2名まで
※参拝者の代表が申込
予約の確定 申し込み後
※申込み後に完了メールがきます
(マイページでも確認可能)
返信ハガキ受取時
※返信が来るのは確定日の1週間くらい前のようです(公式サイトで明記がないので正確には不明)
拝観料・必要料金
(参拝冥加料)
4000円以上+110円×人数分
※110円はシステム使用料
4000円以上+往復ハガキ代(170円)
※ハガキは自分で用意
支払方法 申込時にクレジットカード払いのみ 参拝当日に現金払いのみ
キャンセル料 4日前迄:無料
・3日前〜前日:50%
・当日100%
※システム使用料の返金はなし
公式サイトに記載なし
※おそらく参拝証や身分証を忘れて入場できないとキャンセル料が発生するのでは?
日程変更 キャンセル後に再申し込み 公式サイトに記載なし
アカウント登録 必須 不応
有料会員登録
不要(登録してもOK) 不要(登録してもOK)
申込時に
必要な個人情報
申込時に参拝者全員の下記情報
・氏名、フリガナ(必須)
・生年月日(必須)

・性別(任意)
ハガキに当日参拝する代表者の下記情報
・郵便番号、住所、氏名
・当日連絡のつくメールアドレスor電話番号
備考 ・当日マイページのQRコードと身分証明書の提示が必要(忘れると入場不可) ・当日返信ハガキ(参拝)と身分証明書の提示が必要(忘れると入場不可)

※今後変更になる可能性もあるので申込時には必ず公式サイトもご確認ください。※往復ハガキの料金は2025年10月の料金を記載しています。

正確な時期は不明ですが、2021年くらいまでは往復ハガキで申込む方が拝観料が1000円安かったのですが、現在はオンラインもハガキも4000円以上となっています。

2名で申込む場合、料金はこうなります。

  • オンライン:8220円(拝観料+システム利用料×2名分含む)
    ⇒申込時にクレジットカード決済
  • 往復ハガキ:8170円(拝観料+往復ハガキ1枚分)
    ⇒拝観時に現金支払い

オンラインは希望日時を指定できて、クレカのポイントもたまるので今はオンライン申込しない理由がないですね。

ちなみに、以前は往復ハガキの人は1000円安いだけでなく写経用筆ペン持参、オンラインの人とは筆ペン代込でしたが、現在はどちらで申込んでも写経用の筆ペンは貸し出しとなっています。

2025年9月に拝観した際は、帰りに絵葉書をいただきました。

筆ペン(レンタル)とパンフ 絵葉書

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「日々参拝」と「折々参拝」をもっと詳しく|苔寺・西芳寺

日々参拝(当日の流れ・所要時間)

  • 当日の流れ:受付⇒写経⇒庭園見学
    ※受付後は上記を個々のペースで
  • 所要時間:写経約15分、庭園見学1周約10~15分
    ※受付や境内の移動もわせると30~60分が目安
    ※受付後はその日の閉門時間まで境内ですごせる

以前は、予約した日時の参加者が同じ時間にお堂に集合して、般若心経を唱えてから写経をし、その後同じタイミングで庭園散策に向かうスタイルでしたが、現在は予約時間の中で自分のペースで写経⇒庭園散策をするスタイルに変更になっています。

なので、多少予約時間に遅れてしまっても自分の拝観時間が短くなるだけで済みます。

写経もかなり簡単なものになっています。

  • 過去
    ・細筆に墨をつけて「般若心経」(262文字)を書く

    ・畳の上で背の低い写経用机のみ
  • 現在
    ・筆ペンで「延命十句観音経」(49文字)をなぞる
    ・写経用机か廊下のテーブル椅子席かを選べる

日々参拝は↓こちらが拝観ルートです。庭園は緑になっている部分をぐるっと1周します。

折々参拝(これまで実施されたプラン)

全てではないですが折々参拝のプランとして掲載があったものを紹介します。

参考:これまでに開催されたプラン
プラン名 概要
イス坐禅と苔の世界を知る特別参拝 ①僧侶案内のもとイスで坐禅
②苔専門家・大石善隆先生の話
③庭園の自由拝観

・定員6名
・10,000円以上+システム使用料110円×参加人数
寺務員とたどる西芳寺の歴史 ①寺務員による西芳寺の歴史の案内(総門~中参道~本堂~観音堂前)
②庭園の自由拝観
・8,000円以上+システム使用料110円×参加人数
早起き参拝 ①西芳寺の歴史や境内の説明
②本堂で短い瞑想と写経
③庭園の自由拝観
・定員20人
・6,000円以上+システム使用料110円×参加人数
僧侶とめぐる日本最古の枯山水
※有料会員限定
①本堂で坐禅
②通常非公開の上段の庭の見学(僧侶が案内)
・定員6名
・10,000円以上+システム使用料110円×参加人数
寺務員とめぐる日本最古の枯山水 ①本堂で坐禅
②通常非公開の上段の庭の見学(事務員が案内)
・定員10名
・8,000円以上+システム使用料110円×参加人数
お庭坐禅
※有料会員限定
①通常非公開の観音堂で坐禅
②庭園の自由拝観
・定員5名
・料金8,000円以上+システム使用料110円×参加人数

※次回開催がないものや次回開催時に料金や内容が変わるものもあるので公式サイト(こちら)をご確認ください。

Kico
Kico
折々参拝のプランは魅力的ですが参加料がかなり高めの設定ですね。上段の庭の見学は非常に魅力的なのでいつか行ってみたいです。ここには書いていませんが2025年は新春の特別プランもありました。

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オンライン申込の注意点・使えるカード・手順|苔寺・西芳寺

申込む前に知っておきたい5つの注意点

  1. アカウント登録(無料)が必須
    ⇒仮登録(メールアドレスを送信)後、送られてきたメール内のURLから本登録をする手順になっています
  2. アカウント登録後のオンライン申込で誕生日の入力あり
    ⇒2名で参加する場合同伴者の誕生日も必要なので事前に確認しておく必要があります
  3. 1回の申し込みは2名まで
    ⇒前述していますが苔寺(西芳寺)さんは静寂を維持するために2名の参加に限定されています。
    ⇒3~4名で申し込みたいときは2回に分けて申し込む必要があります
    ※5名以上の申し込みは不可
  4. クレジットカード決済のみ
    ⇒申込の最後の画面でクレジットカード情報を入力して決済をします。カードを手元に準備してから申込みをスタートするのをお勧めします。
  5. 代理申込ではなく参加者の代表が申込む必要あり
    ⇒1人で2名分申込できますが、原則当日参加する人が申込むルールになっています。
    ⇒何かしらの事情で代理人が申込む場合は参拝者情報の入力のほか代理申込者の方のアカウント登録が必要です

誕生日の入力は必須項目なので申し込む前に確認しておく必要があります。月日は覚えていても西暦って忘れがちなので事前に聞いておきましょう!

代理申込は原則NGなので、京都に遊びに来る友達のために申し込もうと思ってる方は、よほどの事情がない限り本人に申し込んでもらう必要があるのでご注意を!

使えるクレジットカードはこの5種!

  1. VISA(ビザカード)
  2. Master(マスターカード)
  3. JCB(ジェーシービーカード)
  4. American Express(アメリカン・エキスプレスカード)
  5. Diners Club(ダイナースクラブカード)

2025年10月13日現在上記の5つのカードが使えました。(今後変更になる可能性はあり)

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手順は仮登録から申込完了まで5STEP

STEP1:仮登録(アカウント登録)
⇒利用規約やプライバシーポリシーに同意しメールアドレスを送信
※仮登録で送信したメールアドレスが本登録時のログインIDになる

STEP2:24時間以内に本登録用URLをクリックし情報を入力後に送信
⇒仮登録で送信したメールアドレスに【into Saihoji】仮登録完了および本登録のご案内が届くので、メールに書かれているURLをクリックして本登録画面に進む

STEP3:本登録画面を入力&送信し、本登録完了のメールを受信
⇒登録したメールアドレスに【into Saihoji】アカウント登録完了のお知らせが届いたら会員登録は完了。

STEP4:ログインしてオンライン申込画面の入力&送信
⇒本登録完了メール内のURLから申し込みページへ移動できます

STEP5:申し込み完了メールを受信
⇒参拝日に提示が必要な入場用QRコードへのリンクが書かれています

「日々参拝のオンライン申込み」と「折々参拝の申込み」は、アカウント登録(無料の会員登録)が必要です。

アカウント登録の最初は仮登録で、メールアドレスだけを送信します。

仮登録で入力したメアドがあとあとログインIDになります。

本登録になると下記の項目の入力が必要になります。

本登録に必要な情報
ログイン情報 ログインID(メールアドレス) 仮登録で送信したメールアドレスで固定
パスワード ※必須 半角英数記号8~128文字で入ry区
アカウント情報 氏名、フリガナ ※必須
生年月日 ※必須
性別 ※任意
郵便番号・都道府県・住所 ※必須 住所の建物名やマンション名は任意
電話番号 ※必須
メールマガジンを受信するか ※必須
登録区分 ※必須 無料会員か有料会員か選択

※今後変更になる可能性もあるので実際の画面に従ってください

なお、アカウントの本登録時にクレジットカードの登録は不要でした。申込画面の最後で情報を入力する必要ありです。(都度入力するか登録するかも最後の画面で選べる)

では、日々参拝の場合でアカウント登録画面を紹介します。

早い時間帯に申し込んだ方が長く拝観できる!

※拝観時間を選択できるのはオンライン申込だけです(往復ハガキはお寺の方が午前で割り振りされます)

予約した時間に受付を済ませた後は、その日の閉門時間まで境内でゆっくり過ごせます。

閉門時間は日によってまちまちで、いろいろなパターンがあります。

例えばこんな感じ↓

  1. 初回9:00、最終回11:30 閉門13:00
    ⇒9時の回ならMAX4時間、最終回ならMAX1時間半
  2. 初回9:00、最終回11:00 閉門12:30
    ⇒9時の回ならMAX3時間半、最終回ならMAX1時間半
  3. 初回9:30、最終回14:00 閉門15:30
    ⇒9時半の回ならMAX6時間、最終回ならMAX1時間半

最終回から閉門までは1時間半は確保するよう設定されているようです。

Kico
Kico
前述していますが写経は約15分、庭園散策はサクサクあるいて1周約10分が目安です。庭園は何周もめぐることも可能ですし、本堂の襖絵(堂本印象・筆)をじっくり眺めることもできます。受付や境内の移動もわせると所要時間は30~60分が目安ですね。

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アカウント登録から申込までを詳しく(スマホVer)|苔寺・西芳寺

ここのパートは事前に予習したい方向けです。特に読まなくても公式サイトの画面に従って入力をしていけば問題なく申込できます。

※2025年10月13日の情報なので今後変更になる可能性もあるので参考程度に見てください

1:アカウント登録画面を開く

アカウント登録画面は次のどちらかの方法で開きます。

  1. 画面右上にある2本線(A)をクリック⇒メニュー内のアカウント登録(B)をクリック
  2. 日々参拝ページのカレンダーの下にある「アカウント登録」(C)をクリック
❶メニュー内から ❷日々参拝ページから

2:仮登録用画面を入力&送信

アカウント登録をタップした後に「仮登録」画面が開くので、次の手順で本登録画面まで進めます。

  1. 利用規約とプリライバシーポリシーを確認してチェックを入れる(D)て「メールアドレスの入力へ」(E)をタップ
  2. メールアドレスを入力(F)し、「メール送信」(G)をタップ
    ※このメアドがあとでログインIDになります
  3. 送信完了画面が表示されるのを確認(H)
  4. 仮登録完了および本登録のご案内のメール(I)を受信
    ⇒【into Saihoji】仮登録完了および本登録のご案内

3:本登録画面を入力&送信

  1. 仮登録完了および本登録のご案内のメールを開き、本登録用URLをタップ(J)
  2. 本登録画面(K)を入力し「入力内容を確認する」(L)をタップ
  3. 登録内容確認画面(N)が問題なければ「この内容で登録する」()をタップ
    ⇒間違えていれば「戻る」をタップして修正

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4:本登録完了メールを確認

  • 【into Saihoji】アカウント本登録完了のお知らせの件名で届きます
    ⇒ネットの状態ですぐには届かない場合もあります
    ⇒全然来ない場合迷惑メールに分類されることまるのでSaihojiでメールボックスを検索してみてください

5:本登録完了メール内のURLをクリックしログイン

  1. 本登録完了メール内の日々参拝申込のURL(O)をタップする
  2. 日々参拝申込の画面が開くのでスクロールしてカレンダーの下にある「ログイン」(P)をタップ
    ⇒最初にログインしてない場合、カレンダーで希望日など選択した後にログインがでます
  3. ログイン画面の「ログインID(メールアドレス)」と「パスワード」(Q)を入力して、「ログイン」(R)をタップ
    ⇒ログインタップ後はまた日々参拝のカレンダー画面になります

6:申込画面で希望日時を選択

下記はすべて1ページなのでスクロールしながら対応します

  1. カレンダー内(T)の〇か△の中から希望日をタップ
    ⇒次の月(S)をタップすれば他の月も見られる
    ※一般枠=無料登録した人用 会員枠=有料会員登録した人用
  2. 日付をタップすると時間の画面(U)が表示されるので申込可能な時間から希望をタップし、「選択した時間でお申込」(V)をタップ
    ⇒埋まった枠は「受付終了」と書かれ、人数が少ない枠は「残り〇名」と表示される
    ⇒希望の時間が空いてなければブラウザの戻るボタンでカレンダーの画面に戻る

    ※残り1名の枠に同時に申し込みがあった場合、システムがどう判断するのかは不明

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7:参拝者情報を入力

下記はすべて1ページなのでスクロールしながら対応します

  1. 申込人数(W)を選択
    ⇒1回の申し込みは2名まで。
    ※推奨されていない3~4名での参拝を強行する場合、2回に分けて申し込む必要あり。
    ※空き枠が少ない場合、2件目の申し込みで希望日が埋まることもあるので注意。特にキャンセル料が発生する期間を意識しないとです。
  2. 参拝者1人目(X)の内容を確認
    ⇒アカウント情報を使用するのチェックを外せば空欄になる
  3. 参拝者2人目(Y)の情報を入力 ※申込人数が2名の場合のみ表示される
    ⇒西暦で誕生日を書くので事前に着ておく必要あり。調べてる間に予約枠が埋まる可能性もあるのでご注意を!
  4. 入力内容が問題ないか確認し、利用規約やプライバシーポリシーに同意したらチェック(Z)を入れて、「確認画面へ」(AA)をタップ

8:確認画面で入力情報をチェックし申し込む

  • 確認画面で入力内容や金額をチェックして問題なれば「申し込む」(AB)をタップ
    ⇒間違えた場合戻るボタンをタップして修正
    ※内訳にあるシステム利用料も申込人数分必要になります。システム利用料は返金対象外です。

9:カード情報を入力して決済

  1. 金額(AC)を確認して問題なければ「次へ」(AD)をタップ
    ※下記の画像は1名分のをとったので8で載せている金額と異なっています
  2. クレジットカードの情報を入力(AF)して「次へ」(AG)をタップ
  3. カード会社によっては認証画面が出るので指示に従って対応

10.申し込み完了メールを確認

  1. 申込完了メール(AH)を開く
    ⇒【into Saihoji】お申込みが完了しました(日々参拝)
    ⇒ネットの状態ですぐには届かない場合もあります。
    ⇒全然来ない場合迷惑メールに分類されることまるのでSaihojiでメールボックスを検索してみてください
  2. 申込内容(AI)を角印し入場用QRコードをリンク(AJ)をタップして確認
    ※その他メールに記載のある内容は要確認

以上がアカウント登録から申し込み完了までの流れでした!

今後変更になる場合もあるので、公式サイトの画面に従って申し込んでください。

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往復ハガキでの申し込み方法|苔寺・西芳寺

STEP1:往復はがきを購入し必要事項を記入

往復ハガキなんて買ったことがない!という方も多いと思いますが郵便局か取り扱いのあるコンビニで購入します。

往復はがきに記入する内容は、苔寺(西芳寺)の公式サイト(こちら)に書いてあります。

画像引用元:西芳寺公式サイト
※今後変更になることもあるので記入時は公式サイトを必ず確認ください

STEP2:期限に間に合う消印になるよう投函

  • 往復ハガキの期限:参拝ご希望日の2ヶ月前~1ヶ月前消印有効

消印って何!?という方もいるかもしれませんが、消印はハガキが使用済みであることを示すために切手部分に押される「印鑑」のことです。

ハガキの消印は、郵便局が引き受けたその日に押されます。

注意点としては、ポストに投函しても投函時間以降に回収がなかったり、郵便局内での処理がされない場合は投函日より後の消印になるので早めに投函するのがポイントです。

STEP3:返信ハガキ(参拝証)を受け取る

  • 公式サイトに正式な明記はありませんが、参拝日の1週間前くらいに届く傾向のようです(あくまで目安情報)

返信ハガキ(参拝証)は当日受付で定時が必要なのでお忘れなく!身分証も同じく!

支払も当日現金払いなのでおつりが内容準備しておきましょう!

Kico
Kico
以前はハガキに写経用の筆ペン持参と書かれていましたが、現在は現地で貸し出してもらえるので、今も持参と書いてあるのかは謎です。

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