結成から160年以上経った今もファンが多い新選組。そんな新選組の聖地である、京都の3寺院「壬生寺」「聖護院門跡」「金戒光明寺」で新しい御朱印が2021年9月から実施されていています。
実際にどんな御朱印がいただけるのか、種類や料金、朱印所の場所の情報だけではなく、新たに結成された「新選組巡礼会」がどのような会なのかも紹介していきますね。
なお、御朱印を頂く際はどこの寺院から回ってもOKです。
では、目次を開いて気になる項目から読み進めてみてください。
そもそも新選組巡礼会とは?御朱印をいただく前に巡礼会が作られた目的も知っておこう!
新選組巡礼会は新選組ゆかりの3寺院(京都)の僧侶を中心に結成された会
幕末の動乱期に京の都の治安維持のため活躍した京都守護職(会津藩)の功績などを一般に知らせ、表彰しようという想いから新選組ゆかりの京都の寺院「壬生寺」「聖護院門跡」「金戒光明寺」の僧侶を中心に結成された会です。
正式には「京都守護職 新選組巡礼会(公式サイト)」といい、宗派を超えて有志が集い、行事の企画や情報発信をされています。
新選組巡礼会の目的・想い
忠義と誠に生きた侍たちに思いを馳せると、現代の私たちが忘れてしまった、何か大切な
ものが見えてくるかも知れません。私たちの活動が、皆さまにとって「今をより良く生きるヒント」となりますよう、関係者一同、心から願っています。
(引用元:京都守護職新選組巡礼会プレスリリース)
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【京都守護職 新選組巡礼会】御朱印の種類と料金
通年通していただける”通常版”と数量限定の”特別版”の2タイプ
京都守護職 新選組巡礼会の御朱印は、通年いただける”通常の御朱印”と数量限定の”特別御朱印”の2タイプがあります。
どちらのタイプも京都の新選組ゆかりの3つの寺院「聖護院門跡」「壬生寺」「金戒光明寺」でいただけます。
では、実際にどんな御朱印なのかと料金について画像と共に紹介してまいりましょう!
【通常の御朱印】1枚書き(書置き)タイプ/500円
壬生寺 | 聖護院門跡 | 金戒光明寺 |
500円 | 500円 | 500円 |
こちらの1枚書きは2021年11月13日から始まった御朱印です。
期限や枚数制限はなく、各寺院にて1枚500円にて通年授与されています。
1枚書きの書置きで500円は高い!と感じたかもですが、台紙には貝殻の粉を散らした和紙が使われていて、キラキラと輝く素敵な御朱印です。
【特別御朱印】京都守護職就任160年記念御朱印(数量限定)/1500円(3寺院分)
セット内容 | 台紙デザイン |
・巡礼会特別朱印台紙 ・限定クリアファイル(A5サイズ) |
<各寺院の御影> ・聖護院:不動明王 ・壬生寺:毘沙門天 ・金戒光明寺:千手観音菩薩 |
1500円(3寺院の御朱印代込み) |
こちらの特別御朱印は2022年9月24日から始まり、1,682枚限定で無くなり次第終了となります。
1500円の料金には台紙代・クリアファイル代・3寺院での御朱印代が含まれています。
(↑左から聖護院(不動明王)、金戒光明寺(千手観音菩薩)、壬生寺(毘沙門天)、表紙)
仏像のイラストと各寺院の名称は印刷されたものですが、各寺院の朱印所で拝観日の書き込みと朱の印を押してもらえます。(上の画像は金戒光明寺が書き込み・押印前の状態です)
こちらの台紙にも貝殻の粉を散らした和紙が使われていて、キラキラと輝く素敵な御朱印台紙です。
なお、限定枚数が1682枚なのは京都守護職就任の年、文久2年(1862年)にちなんでとのことで、台紙の絵柄は各寺院の僧侶によるデザインとのことです。
新選組巡礼会・特別朱印台紙のサイズ
A5サイズのクリアファイルもついては来ますが、自分の持っている朱印帳に挟んで持ち運べるか気になるところですよね。
台紙のサイズは次の通りです。
折りたたんだサイズ 16×11cm |
広げたサイズ 16×44cm |
小さめの御朱印帳(表紙16×11.3cm)に挟むと中の台紙の折りの分、若干特別朱印台紙がはみ出ます。一般的なサイズの御朱印帳(表紙18.1×12.1cm)であれば余裕で挟めます。
過去の特別御朱印台紙のデザインをご紹介
ちなみに今回紹介している特別御朱印台紙は、第2弾のデザインで第1弾は下の画像のデザインでした。↓このデザインは2021年9月26日から限定1862枚授与されたものです。
⭐️プレスリリース⭐️
壬生寺・聖護院門跡・金戒光明寺で「京都守護職 新選組巡礼」の特別御朱印を 9月26日(日)より開始いたします!
限定1,862枚です!https://t.co/mz5IDk3tYp#京都守護職 #新選組 #新撰組 #御朱印 #幕末 #壬生寺 #聖護院 #金戒光明寺 pic.twitter.com/WKRbQINn2N— 京都守護職 新選組巡礼会 (@Goyo_aratame926) September 16, 2021
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【京都守護職 新選組巡礼会】各御朱印の詳細
壬生寺:御朱印の文字と印の詳細【通常御朱印】
- 壬生寺内の阿弥陀堂本尊「阿弥陀三尊」の文字
- 阿弥陀三尊像の印
阿弥陀三尊は、「阿弥陀如来」「観音菩薩」「勢至菩薩」を指します。
壬生寺の阿弥陀堂は建保元(1213)年に創建され、安置されている三尊像は、新選組が壬生寺で兵法の調練を行っていた当時からあるそうです。
なお、壬生寺の新選組巡礼会以外の御朱印に阿弥陀三尊の文字と印は使われてないので、新選組巡礼会の御朱印のみでいただける貴重なものになります。(記事執筆現在)
壬生寺と新選組(京都守護職)の関わり
結成当初の新選組が文久3年(1863年)に壬生に屯所を置き、壬生寺を兵法調練場としていたことから「新選組ゆかりのお寺」としても知られています。
また、壬生寺の境内には「壬生塚」と呼ばれる新選組隊士の墓地があり、芹沢鴨や平山五郎らをはじめ、新選組隊士11名の墓や慰霊碑、局長・近藤勇の胸像と遺髪塔などがあります。
2023年7月16日には新選組結成160年「土方歳三像」、京都壬生に建立プロジェクト(クラウドファンディング)による、土方歳三像がお披露目される予定です。
聖護院門跡:御朱印の文字と印の詳細【通常御朱印】
- 聖護院門跡の本尊「不動明王」の梵字(カーン)
- 聖護院門跡の御紋「菊法螺貝」の印
聖護院門跡は、山伏のお寺であるため関わりの深い「不動明王」がご本尊です。
また、聖護院門跡は明治維新までの間、代々皇族や摂関家が住職を務めた皇室ゆかりのお寺でもあるため、皇室の「菊の御紋」と山伏の持ち物「法螺貝」という、めずらいしい御紋になっています。
聖護院門跡の新選組巡礼ではない御朱印にも不動明王の梵字「カーン」なのですが、印が「法螺貝のみ」なので、特殊な「菊法螺貝」の印が押されているのは、新選組巡礼御朱印ならではの醍醐味ですね。(記事執筆現在)
聖護院門跡の本堂に安置されている本尊「不動明王像(重要文化財)」は平安後期の作で、数度の火災を免れ現存する貴重な文化財です。
聖護院門跡と新選組(京都守護職)の関わり
聖護院門跡と新選組の関わりは、元治元(1864)年2月24日、京都守護職・会津藩が寺領の聖護院村(現在の京都大学医学部附属病院周辺)に37,000坪の練兵場を作ったことになります。
金戒光明寺:御朱印の文字と印の詳細【通常御朱印】
- 後小松天皇の勅額「浄土真宗最初門」の文字
- 五劫思惟阿弥陀如来像の印
「浄土真宗最初門」は、金戒光明寺の山門に掲げられた額に書かれた文字です。
この額の文字は、日本の第100代天皇である後小松天皇の直筆(宸筆)で、浄土教の真実の教えを最初に広めたという意味になります。
印に使われている五劫思惟阿弥陀如来は「アフロ大仏」として話題になり、金戒光明寺を全国の若者に浸透させた立役者ですね。
金戒光明寺の新選組巡礼以外のご朱印にも「浄土真宗最初問」の文字と五劫思惟阿弥陀如来の印が個別に使われたものはありますが、この2つがセットになているのは新選組巡礼のみです。(記事執筆現在)
金戒光明寺と新選組(京都守護職)の関わり
文久2(1862)年12月に京都守護職を拝命した会津藩主・松平容保が約1,000名の会津藩兵を率いて上洛し、本陣(屯所)を置いたのが金戒光明寺です。
文久3年3月には、壬生浪士組(のちの新選組)局長の近藤勇らが容保公に拝謁し、上覧稽古を披露したことが記録に残っています。
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【京都守護職 新選組巡礼会】各寺院の御朱印がいただける場所(御朱印所)と時間
【壬生寺】御朱印所の場所と受付時間
壬生寺の正面の門をくぐり、境内の一番奥左手にある本殿の右横に「寺務所・朱印所」の小さな門があります。こちらの門をくぐった奥に朱印所があります。
なお、新選組巡礼以外の御朱印もすべてこちらで授与されます。
朱印所の場所 | 壬生寺境内、本殿の右横にある「寺務所」に朱印所があるのでそこでいただけます |
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御朱印受付時間 | 8:30~17:00の閉門前まで ※紹介されるサイトによって時間の記載が異なるため、壬生寺に電話をして確認した内容です(2022/11/3現在) |
拝観/参拝時間 | 8:30~17:00閉門 |
拝観・参拝料 | 境内は無料で参拝可能 新選組隊士墓所「壬生塚」と歴史資料室は有料 (大人300円/小・中・高校生100円) |
公式サイト | あり(公式サイトはこちら) |
TEL | 0758413381 |
※上記は記事執筆時の情報であり、変更や行事などでの休止日がある場合があります。お出かけ前にご確認ください。
【聖護院門跡】御朱印所の場所と受付時間(月によって時間が異なるので注意!)
聖護院門跡は無料参拝・秋の特別公開(有料)どちらでも御朱印はいただけます。
無料参拝と秋の特別公開では、御朱印の最初の受付が異なり、御朱印所に向かうルートが異なります。
無料参拝の場合は、朱印・参拝入り口へ向かい御朱印を頂きたい旨を伝えます。
秋の特別拝観時は、拝観受付から順路に従って拝観した際に宸殿と本堂の間の廊下に朱印状の窓口があります。
朱印所の場所 | 【無料参拝(通年)の場合】 上記画像にある朱印・参拝入り口で御朱印がほしい旨を伝える。 案内に従って朱印所の外側から御朱印をいただきます。 【秋の特別公開(9-12月)の場合】 拝観入り口から入り、拝観ルートの宸殿から本殿に行く廊下に朱印所の窓口があるのでそこでいただきます。 |
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御朱印受付時間 | 4~8月:9:30-17:00 9~3月:9:30-16:30 |
拝観/参拝時間 | 【無料参拝(通年)】 4~8月:9:30-17:00 9~3月:9:30-16:30 【特別公開(9-12月)】 9:30-16:30 |
拝観・参拝料 | 無料参拝と特別拝観(有料)。 ※特別公開時の拝観料は大人800円/中高校生・大学生600円/小学生以下無料(保護者同伴) |
公式サイト | あり(公式サイトはこちら) |
TEL | 0757711880 |
※上記は記事執筆時の情報であり、変更や行事などでの休止日がある場合があります。お出かけ前にご確認ください。
【金戒光明寺】御朱印所の場所と受付時間
金戒光明寺の山門をくぐった左手、本堂にあたる御影堂(大殿)の堂内右側に御朱印を頂ける場所があります。
朱印所の場所 | 「御影堂(大殿)」内の御朱印所 |
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御朱印受付時間 | 9:00~16:00 |
拝観/参拝時間 | 9:00~16:00 |
拝観・参拝料 | ・参拝は無料 ・境内の一部は拝観料が必要 |
公式サイト/ | あり(公式サイトはこちら) |
TEL | 0757712204 |
※上記は記事執筆時の情報であり、変更や行事などでの休止日がある場合があります。お出かけ前にご確認ください。
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【京都守護職 新選組巡礼会】各寺院の交通アクセス
聖護院門跡と金戒光明寺の山門までは徒歩で約7分、約600mの距離なので同日に巡るのがおすすめです。
この2寺院(聖護院門跡と金戒光明寺)と壬生寺はバスで30分以上の距離になります。
なお、壬生寺の近くには新選組ゆかりのスポットが複数あるのでそちらと一緒に巡るのがおすすめです。(詳細は後ほど記載)
【壬生寺】最寄り駅・バス停・駐車場とGoogleMap
住所 | 京都市中京区壬生梛ノ宮町 31 |
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最寄りのバス停 | 京都市バス「壬生寺道」下車、徒歩約 3 分 (系統:3・8・11・26・28・91・203) |
最寄り駅 | 阪急京都線「大宮駅」下車、徒歩約10分 嵐電「四条大宮駅」下車、徒歩約7分 |
駐車場 | なし (近隣にコインパーキングは多少あり) |
壬生寺に1番近い公共交通機関の駅は、京都市バスの「壬生寺道」です。
壬生寺側のバス停からであれば信号を渡ることがないため徒歩3分ほどで壬生寺正門につきます。
壬生寺道に停車する京都市バスの系統は、3・8・11・26・28・91・203です。
なお、電車の最寄りの駅は阪急京都線「大宮駅」と嵐電「四条大宮駅」で、徒歩7~10分ほどで壬生寺の正門までいけます。四条大宮駅の方が少し壬生寺に近い位置にあります。
ちなみに、大宮駅・四条大宮駅付近には、「壬生寺道」に行く市バスが止まる停留所「四条大宮」があります。同じ「四条大宮」のバス停でも複数停留所があるので注意が必要です。
市バス「壬生寺道」から壬生寺まで(GoogleMap)
阪急京都線「大宮駅」から壬生寺まで(GoogleMap)
嵐電「四条大宮駅」から壬生寺まで(GoogleMap)
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【聖護院門跡】徒歩圏内の最寄り駅・バス停とGoogleMap
住所 | 京都市左京区聖護院中町15 |
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最寄りのバス停 | 京都市バス「熊野神社前」下車、徒歩約5分 (系統:31、201、206) |
最寄り駅 | 京阪線「神宮丸太町駅」徒歩約10分 |
駐車場 | あり(約5台) |
聖護院門跡に1番近い公共交通機関の駅は、京都市バスの「熊野神社前」です。
熊野神社前に停車する京都市バスの系統は、31、201、206です。
電車の最寄り駅は京阪線「神宮丸太町駅」です。
京都市バス「熊野神社前」から聖護院門跡(GoogleMap)
京都市バス「熊野神社前」下車、徒歩約5分(系統:31、201、206)
京阪線「神宮丸太町駅」から聖護院門跡(GoogleMap)
京阪線「神宮丸太町駅」徒歩約10分
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【金戒光明寺】徒歩圏内の最寄り駅・バス停とGoogleMap
住所 | 京都市左京区黒谷町 121 |
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最寄りのバス停 | 京都市バス「岡崎道」下車、徒歩約 10 分 (系統:32・203・204) 市バス 東天王町下車、徒歩15分 (系統:5) |
最寄り駅 | 京阪線「神宮丸太町駅」徒歩約20分 |
駐車場 | 乗用車 73台(黒谷駐車場) 大型バス駐車場なし |
金戒光明寺はとても広いので、
京都市バス「岡崎道」から金戒光明寺山門まで(GoogleMap)
金戒光明寺公式サイトの表記では、京都市バス「岡崎道」下車、徒歩約 10 分です。
GoogleMapでは金戒光明寺の正門にあたる「高麗門」までは4分、「山門」までは6分くらいになります。
京阪線「神宮丸太町駅」から金戒光明寺山門(GoogleMap)
京阪線「神宮丸太町駅」徒歩約20分
壬生寺・聖護院門跡・金戒光明寺周辺の新選組ゆかりのスポットは?
【壬生寺】周辺の新選組ゆかりのスポット8か所
壬生寺の周辺には新選組ゆかりの観光スポットがたくさんあります。
壬生寺から徒歩5分圏内の4か所とちょっと足を延ばして徒歩15~25分圏内4か所を紹介します。
壬生寺から徒歩1~5分圏内の新選組ゆかりのスポット
壬生寺にいったなら、ぜひ見ていただきたい4か所です。
1番目の八木家(八木邸)は、ガイドもあるのでそこでお話を聞いてから他のスポットを回るとより楽しめるとおもいますよ!
距離や徒歩での分数はGoogleMapで調べたものです。参考にしてください。
- 新選組 壬生屯所旧跡(八木家)
⇒壬生寺から徒歩約1分
・奥座敷は新選組三大内部抗争の一つ芹澤鴨暗殺の場
・京都市指定有形文化財で拝観可能(有料) - 新選組屯所 旧前川邸
⇒壬生寺から徒歩約2分
・新選組 山南敬助や野口健司が切腹した部屋などがある
・現在は個人の住居になっているため内部は非公開
・土日祝日に隊士の行き来した時の勝手口(玄関)で
新選組に関するグッズを販売。(AM10:00~PM5:00)
- 新徳寺(新徳禅寺) ※1月のみ御朱印あり!
⇒壬生寺から徒歩約1分以内
・浪士組と壬生浪士組(後の新選組)を分ける清河八郎の演説が本堂で行われた
・1月の”京都壬生開運招福三社寺めぐり”の期間は御朱印が頂ける
・通常は非公開(三社寺巡りの際も本堂は非公開) - 光縁寺 ※御朱印あり!
⇒壬生寺から徒歩約4分
・山南敬介、藤堂平助、服部武雄、松原忠司他28名の新選組関係者のお墓がある
・隊士の供養料100円で山南敬介らのお墓参りが可能
壬生寺から徒歩15~25分圏内の新選組ゆかりのスポット
壬生寺からちょっと距離はありますが、こちあの4か所も新選組好きにはおすすめのスポットです。
距離や徒歩での分数はGoogleMapで調べたものです。参考にしてください。
- 角屋(角屋もてなしの文化美術館)
⇒壬生寺から1.1km/徒歩約15分
・江戸時代の揚屋(現在の料亭)で国の重要文化財
・芹沢鴨や近藤勇など新選組局長クラスの宴会などが行われた場所
・新選組によるものという刀傷が残ることで有名
・3月15日~7月18日、9月15日~12月15日の期間拝観可能(有料) - 輪違屋
⇒壬生寺から1.2km/徒歩約15分
・輪違屋の一階に近藤勇直筆の書(屏風)がある
・置屋(芸者や遊女を育て派遣する教育の場)兼お茶屋(芸者が派遣される場所)
・現在も営業を続けている
・通常は非公開、特別公開のみ - 島原大門
⇒壬生寺から1.3km/徒歩約16分
・新選組隊士も通ったであろう島原への入口
・京都市登録有形文化財
・道路にの途中に門があるので自由にみられる - 新選組西本願寺屯所跡
⇒壬生寺から1.7km/徒歩約22分
・新選組が屯所とした西本願寺の太鼓楼
・新撰組の刀傷が残っていると伝えられている
・国の重要文化財
・内部は通常非公開/無料参拝時に外観は見られる
【聖護院門跡】【金戒光明寺】周辺の新選組ゆかりのスポット
残念ながら聖護院門跡・金戒光明寺の徒歩圏内に新選組ゆかりのスポットはありませんでした。(私が知らないだけであればすみません。。分かり次第追記します。)
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【新選組巡礼会 御朱印】3寺院のまとめ
聖護院 | 金戒光明寺 | 壬生寺 |
・不動明王像の梵字(カーン) ・菊法螺貝の御紋印 |
・浄土真宗最初問 ・五劫思惟阿弥陀如来像の印 |
・阿弥陀三尊 ・阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩の印 |
上記の御朱印は1枚書きの書置きで各500円/通年授与されます | ||
左から聖護院・不動明王/金戒光明寺・千手観音菩薩/壬生寺・毘沙門天 | ||
上記の御朱印は台紙+3寺院の御朱印代+クリアファイルで1500円/数量限定で無くなり次第終了上記デザインは第2弾なのでまた新しく企画される可能性あり |
こちらで紹介している情報は記事執筆時点のもので御朱印の種類や料金などは変更になることもあります。
お出かけ前に公式サイトや公式SNSでご確認のうえ、お出かけくださいませ。
それでは素敵な京都旅を♪