御朱印

大覚寺の御朱印・御朱印帳2025!種類・値段・場所を写真と図で紹介

皇室ゆかりの大覚寺は積極的に期間限定の御朱印を企画し授与されているお寺です。

ただ、御朱印の授与場所が複数あり、授与場所と拝観するエリアによっていただける御朱印が少しずつ異なります。

本記事では大覚寺の御朱印に特化して公式サイトだけでは分からない詳細を写真と図を使って分かりやすく紹介しています。

期間限定御朱印は毎年期間限定で登場するものもできる限り掲載しているので年間の御朱印を知りたい方にもおすすめです。

では、目次を開いて気になる項目から読み進めてください。
(項目をタップ/クリックすると該当箇所にスクロールします)

目次
  1. 【通年の御朱印】大覚寺参拝口・五大堂で授与|大覚寺
  2. 【限定御朱印】五大堂で授与(デザイン・値段・タイプ)|大覚寺
  3. 【限定御朱印】大沢門受付で授与(デザイン・値段・タイプ)|大覚寺
  4. 御朱印帳一覧(種類・値段・サイズ・授与場所)|大覚寺
  5. 朱印所・授与所の詳細(外観・受付時間・場所)|大覚寺
  6. 御朱印帳の詳細
  7. よくある疑問|大覚寺・御朱印
  8. 交通アクセス・拝観料|大覚寺
  9. おすすめ記事

【通年の御朱印】大覚寺参拝口・五大堂で授与|大覚寺

五大明王(値段・タイプ・墨文字の詳細)

五大明王
300円・直書きor書置き
授与場所
①大覚寺参拝口の朱印所(直書き・書置き両方対応)

②五大堂(本堂)の授与所(書置きのみ)
墨文字 右列:嵯峨山 和暦〇年〇日
中央:五大明王
左列:大覚寺
朱印 右列:心無罣礙しんむけいげ
中央:梵字印
左列:大覚寺印

こちらは大覚寺の御本尊・五大明王像の御朱印です。

大覚寺で御朱印帳に直接書いていただけるのは「五大明王」のみです。

直書きの御朱印をお願いしたい場合、2か所ある朱印所(授与所)のち「大覚寺参拝入口」に行く必要があるのでご注意を!

五大明王像
大威徳明王だいいとくみょうおう軍荼利明王ぐんだりみょうおう、不動明王、降三世明王ごうざんぜみょうおう金剛夜叉明王こんごうやしゃみょうおう

五大堂の五大明王像(昭和の作) 霊宝館の五大明王像(室町・江戸の作混在)
Kico
Kico
五大明王は五大堂(本堂)に安置されています。現在安置されているのは昭和の大仏師・松久朋琳(人間国宝)と松久宗琳の作です。春と秋の名宝展では霊宝館に安置されている室町時代と江戸時代に作成された五大明王を見ることができます。

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不動明王(値段・タイプ・墨文字の詳細)

不動明王
300円・書置きのみ
①大覚寺参拝口の朱印所
②五大堂(本堂)の授与所
墨文字 右列:奉拝 和暦〇年〇日
中央:不動明王
左列:峨山大覚寺
朱印 右列:心無罣礙しんむけいげ
中央:梵字印
左列:大覚寺印

五大明王の中心となる「不動明王」の御朱印で直書きのみです。

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【限定御朱印】五大堂で授与(デザイン・値段・タイプ)|大覚寺

切絵御朱印「竹林と公任」(5/30~なくなり次第終了)

1500円・書置き・見開きサイズ
授与場所:五大堂(本堂)の授与所
※2025/8/10参拝時には販売されていました。

こちらの御朱印は平安時代の歌人・藤原公任ふじわらのきんとうがモチーフの切り絵シリーズ夏バージョンです。(大河ドラマ『光る君へ』で藤原公任を町田啓太さんが演じられていました。)

夏バージョンは、大覚寺の滝跡を詠んだ和歌と大覚寺の竹林がデザインされています。

和歌は「滝の音は絶えて久しくなり成りぬれど名こそ流れてなほ聞こえけれ(百人一首55番)」

竹林と滝跡(名古曽の滝跡)は、大沢池エリアの拝観時に見ることができます。

竹林 名古曽の滝跡

【履歴】公任切り絵シリーズ

第1弾:名古曽滝跡と公任 第2弾:月と公任 第3弾:桜と公任
2024年5月~ 2024年9月~ 2025年2月~
各1500円・書置き・見開きサイズ

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名宝展限定:膝丸2種(2023/10/13~)

浮世絵御朱印【薄緑 膝丸】 膝丸御朱印
800円・書置き 500円・書置き
授与場所:五大堂(本堂)の授与所
※オンラインでも販売
授与場所:五大堂(本堂)の授与所
※オンラインでも販売
※2025/8/10参拝時には販売されていました。

春と秋に大覚寺内の霊宝館で行われる名宝展に合わせて限定御朱印の授与があります。(名宝展の開催がなかったり、御朱印がない年もある)

こちら↑は2023年秋の名宝展の開催に合わせてつくられた御朱印です。

浮世絵御朱印の方は専用の台紙(1400円)も販売されています。

【春と秋の名宝展】
大覚寺内の霊宝館で行われる名宝展では、本尊で重要文化財の「五大明王像」(平安時代後期・明円作)や愛染明王像など、寺の歴史と文化を知る上で貴重な宝物が公開されます。
■秋季名宝展(10月中旬から12月初め)

・2025年10月17日(金)~12月1日(月)
・2024年は2025年1月からの東京国立博物館での特別展のため未開催
・2023年10月13日(金)~12月4日(月)
■春季名宝展(3月中旬~4月中旬)
・2025年は東京国立博物館での特別展のため未開催
・2024年3月22日(金)~4月22日(月)、4月26日(金)~5月27日(月)

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正寝殿・特別拝観記念御朱印(6/21~なくなり次第終了)

600円・書置き
授与場所:五大堂(本堂)の授与所
※2025/8/10参拝時には販売されていました。

※2025年7月12日に拝観した際にはまだ授与されていました。

こちらの御朱印は、6月21日(土)~8月3日(日)まで開催されていた正寝殿特別拝観を記念して作られたもので、正寝殿の装飾に見られる「桐竹文様」がデザインされています。

こちら↓がもとになっている桐竹文様の蒔絵です。

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刺繍朱印「華菩薩」(4/4~なくなり次第終了)

1,500円・書置き
授与場所:五大堂(本堂)の授与所
※2025/8/10参拝時には販売されていました。

※2025年7月12日に拝観した際にはまだ授与されていました。

こちらの御朱印は2025年4月11日~13日に開催されたいけばな嵯峨御流の最大の祭典「嵯峨天皇奉献 華道祭」開催記念の刺繍御朱印で、華やかな御所車がデザインされています。

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膝丸御朱印・東京国立博物館同一展示記念(1/21~なくなり次第終了)

1000円・書置きのみ
授与場所:五大堂(本堂)の授与所
※2025/8/10参拝時には販売されていました。

※2025年7月12日に拝観した際にはまだ授与されていました。

こちらは2025年1月21日から授与されている東京国立博物館で膝丸と髭切の同一ケース内展示記念としてつくられた御朱印です。

Kico
Kico
北野天満宮側のコラボ御朱印はすでに完売しています。本サイトでは北野天満宮の御朱印情報も紹介しているので合わせてご覧ください(こちら)。

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新春の御朱印:切絵「巳来福来」(2025/1/1~)2025年分は終了

1,500円・書置き
授与場所:五大堂(本堂)の授与所

こちらは2025年1月1日から授与されていた干支の切り絵御朱印です。

幸運と金運上昇をもたらす象徴と考えられている縁起の良い白蛇がデザインされています。

【履歴】新春の御朱印

2025年 2024年 2023年
巳来福来-巳 開運昇龍-雲龍 野兎図・R5守本尊の文殊菩薩の梵字
1500円・切り絵・見開き 1500円・切り絵・見開き 500円・書置き

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節分限定御朱印・節分会(節分~)※2025年分は終了

500円・書置き
授与場所:五大堂(本堂)の授与所

こちらは2月の節分に合わせて授与される節分限定御朱印です。

開催年に御朱印の授与があるかどうかの確認は節分会の詳細ページ(こちら)で確認します。(詳細ページの右側にある切り替えタブに御朱印欄があれば授与あり)

年によって墨文字やデザインが少し変わります。

2025・R7 2024.R5 2021.R2

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お砂踏み成満の証御朱印(5.6月/10.11月)

300円・書置き
授与場所
①大覚寺参拝口の朱印所

②五大堂(本堂)の授与所

こちらは通常の御朱印とちょっと異なりますが、毎年大覚寺で行われる四国八十八ヶ所霊場・お砂踏みをした方に授与される御朱印です。

上記の御朱印は2025年5~6月開催時のものです。2025年は伊予国(愛媛県) 「菩提の道場」26ヵ寺でした。

毎回、御朱印中央の墨文字「遍照金剛」は変わらず、右側の道場名が変更になります。

2025年のお砂踏み
・5月1日~6月30日
・10月11日~11月30日

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宵弘法限定御朱印・遍照金剛(2025/8/20 17:30~)

500円・書置き
授与場所:五大堂(本堂)の授与所

こちらの御朱印は毎年8月20日に行われる宵弘法よいこうぼう(万灯会)で授与される御朱印です。

宵弘法よいこうぼう」は弘法大師(空海)の命日の前夜に行われる法要で、先祖を敬い霊を送る「嵯峨の送り火」が行われます。

開催年に御朱印の授与があるかどうかの確認は宵弘法の詳細ページ(こちら)で確認します。(詳細ページの右側にある切り替えタブに御朱印欄があれば授与あり)

御朱印に書かれている「遍照金剛へんじょうこんごう」は、弘法大師(空海)に与えられた密教での名前で大日如来の別名でもあります。

年によって台紙の色が変わります。

2024年 2023年 2019年

■宵弘法(万灯会)
開催日:2025年8月20日(水)
時間:17時30分~20時(19時30分受付終了)
料金:大人300円・小中高生100円
※日中拝観もする場合一度出て再度拝観料を支払う必要があります

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観月の夕べの御朱印(毎年図柄変更・9月頃~)※2024年版は完売

龍頭舟/兎と月
各600円・書置き
授与場所
①五大堂(本堂)の授与所
②大沢池エリア特設朱印所(共通参拝口)
※オンラインでも販売

こちらは毎年10月、中秋の名月頃に行われる「観月の夕べ」の御朱印です。
2024年は9月24日頃からネット販売もされていました。

2025年の「観月の夕べ」は10月4日(土)~10月6日(月)に開催されます。
7月20日前後に新しいデザインが大覚寺のSNSで紹介されると思います。

ちなみに、嵯峨天皇が中秋の名月に大沢池に舟を浮かべ、文化人・貴族の方々と遊ばれたことから始まったのが「観月の夕べ」です。

【履歴】観月の夕べ御朱印

2024年 2023年

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【限定御朱印】大沢門受付で授与(デザイン・値段・タイプ)|大覚寺

大沢池季節御朱印・春夏秋冬(夏:2025/6/1~)

1000円・書置き・見開きサイズ
授与場所:大沢門受付
※2025/8/10参拝時には販売されていました。

大澤池季節御朱印は2022年からスタートした切り絵御朱印で2025年現在も季節ごとに授与されています。

大沢池季節御朱印は、「切り絵部分」と「大沢池の写真」のセットで授与されるのですが、大沢池のお気に入りの場所で切り絵ごしに写真を撮ることを目的として企画されています。

■大沢池季節御朱印の授与目安(参考)
春:3・4月頃~
夏:6月頃~
秋:9月頃~
冬:12月頃~

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特別御朱印「名古曽橋」(2024/6/2~)

1000円・書置き・見開きサイズ
授与場所:大沢門受付
※2025/8/10参拝時には販売されていました。

こちらは大覚寺寺号勅許(開創)1150年を記念して再建された「名古曽橋」の御朱印です。

御朱印に書かれている和歌は平安時代の歌人・藤原公任ふじわらのきんとうの小倉百人一首・55番「滝の音は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れて なほ聞こえけれ」

台紙の絵は江戸時代に描かれた「大覚寺伽藍図」の一部です

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御朱印帳一覧(種類・値段・サイズ・授与場所)|大覚寺

御朱印帳【一覧】

牡丹 龍頭
宸殿の「牡丹の間」襖絵柄 龍頭舟柄
蛇腹式・大判サイズ(18×12cm) 蛇腹式・大判サイズ(18×12cm)
2,300円・朱印代込 2,300円・朱印代込
授与場所
①大覚寺参拝口の朱印所
②五大堂(本堂)の授与所
※オンラインでも販売
授与場所
①大覚寺参拝口の朱印所
②五大堂(本堂)の授与所
※オンラインでも販売
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野兎図 正寝殿
正寝殿の腰障子に描かれた野兎図 正寝殿・御冠の間にある桐竹蒔絵の柄
蛇腹式・大判サイズ(18×12cm)
蛇腹式・大判サイズ(18×12cm)
2,100円・朱印代込 2,000円・朱印代別
授与場所
①大覚寺参拝口の朱印所
②五大堂(本堂)の授与所
※オンラインでも販売
授与場所
五大堂(本堂)の授与所
※オンライン販売なし

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正寝殿の朱印帳以外は、オンラインショップでも販売されています。

正寝殿の御朱印帳は2025年1月21日~3月16日に東京国立博物館で開催された特別展示で販売されていた御朱印帳です。

博物館で販売したグッズの在庫が残った場合、お寺販売されます。このデザインは今の在庫がなくなれば再販しないのではないかと思います。なお、8/10に参拝した際はまだ販売されていました。

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御朱印フォルダー・アルバム【一覧】

朱印フォルダー
源氏の重宝『膝丸』イメージ 大覚寺・安井堂の天井絵(華天井)
3,000円 3,000円
2つ穴バインダータイプ
レフィル25枚(両面収納)
2つ穴バインダータイプ
レフィル25枚(両面収納)
授与場所:五大堂(本堂)の授与所
※オンライン販売なし
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御朱印アルバム
600円
クリアポケットタイプ(10P)
授与場所:五大堂(本堂)の授与所
※オンラインでも販売

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朱印所・授与所の詳細(外観・受付時間・場所)|大覚寺

①~④の場所(境内図)・違い

場所(境内図)

それぞれの違い

御朱印①:大覚寺参拝口の朱印所 御朱印②:五大堂(本堂)の授与所
9:00~16:30 9:00~16:30
現金のみ 現金・クレカ・電子マネー対応
・通年御朱印2種と一部の朱印帳 ・通年2種と限定の御朱印
朱印帳全種
※通年は五大明王を書置き対応
※大沢門受付限定御朱印の取り扱いはない
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御朱印③:大沢門受付(授与所) 御朱印④(特設):共通参拝入口
※ライトアップ/観月の夕べ 開催時のみ開設
9:00~16:30
イベント開催時間(イベントによる)
現金のみ 現金のみ
・大沢門受付限定御朱印のみ ・書置き御朱印の一部
・朱印帳全種
詳細へ
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①大覚寺参拝口の朱印所

外観・受付時間

大覚寺参拝口の朱印所
受付時間 9:00~16:30
※拝観時間はお堂エリアも大沢池エリアも17:00まで(16:30受付終了)
支払方法 現金
取り扱い ・直書き/書置き御朱印
※直書きはお堂エリア拝観者のみの対応
・御朱印帳の一部
場所 大覚寺参拝口の拝観受付の横(お堂エリアにある拝観受付の横)
特記事項 ・拝観前にご朱印帳を預けて番号札を受け取るスタイル
・お堂エリアの拝観をしない場合(大沢池エリアしか見ない場合)は、通年御朱印の書置きであれば拝観受付で購入ができます。

大覚寺参拝口の朱印所は拝観受付の隣にあります。

こちらの朱印所は通年御朱印の2種と一部の朱印帳を授与しています。

御朱印帳を預けると↓こちらの番号札を渡されます。

Kico
Kico
大覚寺の御朱印の書き手さんは人数が少ないので拝観前にご朱印帳を預けて最後に取りに来るスタイルです。番号札は上の画像のように手首に着けられます。拝観してると御朱印のことをうっかり忘れるので手首に着けるのが絶対にオススメ!

場所(境内図)


↑御朱印①:大覚寺参拝口の朱印所 御朱印②:五大堂の授与所 御朱印③:大沢門受付(授与所)

「大覚寺参拝口の朱印所」は上のマップの「御朱印①」のところです。

バス停や駐車場から向かう場合上のマップの赤い矢印を進みます。

大沢池エリアも含めたマップで紹介するとこのような感じです。↓↓

ちなみに、お堂エリアの拝観をしない場合(大沢池エリアしか見ない場合)は、通年御朱印の書置きであれば上のマップ「受付①」の大覚寺参拝口にある拝観受付で購入ができます。

直書きはお堂エリア拝観者のみの対応です。

②五大堂(本堂)の授与所

外観:五大堂(本堂)の授与所

↓五大堂入口(堂内右に授与所あり) ↓五大堂外側の授与所

※堂内は撮影不可なので入口の写真

五大堂の授与所は堂内がメインで建物も横側にも商品が置かれてます。堂内はオリジナルグッズも展示されています。

受付時間:五大堂(本堂)の授与所

五大堂の授与所
受付時間 9:00~16:30
※拝観時間はお堂エリアも大沢池エリアも17:00まで(16:30受付終了)
支払方法 現金・クレジットカード・電子マネー
取り扱い ・書置き御朱印※大沢門受付限定以外
・御朱印帳(全種)
・お守り、グッズ
場所 ①五大堂内(堂内右側)
②五大堂の外(行け舞台側)

五大堂(本堂)の授与所はクレカと電子マネーも利用可能です。

場所(境内図):五大堂(本堂)の授与所


↑御朱印①:大覚寺参拝口の朱印所 御朱印②:五大堂の授与所 御朱印③:大沢門受付(授与所)

「:五大堂(本堂)の授与所」は上のマップの「御朱印②」のところです。

↓こちらの黄色矢印ルートを拝観しながら向かいます。

大沢池エリアも含めたマップで紹介するとこのような感じです。↓↓

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③大沢門受付(授与所)

外観:大沢門受付(授与所)

受付時間:大沢門受付(授与所)

大沢門受付(授与所)
受付時間 9:00~16:30
※拝観時間はお堂エリアも大沢池エリアも17:00まで(16:30受付終了)
支払方法 現金
取り扱い 大沢門受付限定の御朱印のみ
※ライトアップ・観月の夕べ限定の御朱印含む
場所 大沢池エリアの拝観受付

場所(境内図):大沢門受付(授与所)


↑御朱印①:大覚寺参拝口の朱印所 御朱印②:五大堂の授与所 御朱印③:大沢門受付(授与所)

「大沢門受付(授与所)」は上のマップの「御朱印③」のところです。

バス停や駐車場から向かう場合上のマップの緑の矢印を進みます。

大沢池エリアも含めたマップで紹介するとこのような感じです。↓↓

お堂エリアしか拝観しないときに大沢門受付限定の御朱印が欲しい場合は、お堂エリアの拝観前後に御朱印③に向かう必要があります。

また、大沢池エリアしか見ない場合(お堂エリアの拝観をしない場合)は、通年御朱印の書置きであれば上のマップ「受付①」の大覚寺参拝口にある拝観受付で購入ができます。

大沢池エリアしか見ない場合「御朱印②」の五大堂(本堂)でしか授与していない限定御朱印は購入できないのでご注意を!

④特設:ライトアップ/観月の夕べ 開催時の授与所(共通参拝入口)

外観:ライトアップ/観月の夕べ開催時限の授与所

大沢池のライトアップや10月の観月の夕べなどの行事の際には、お堂エリアと大沢池エリアをつなぐ共通参拝入口が特設の朱印所・授与所になります。

受付時間:ライトアップ/観月の夕べ開催時限の授与所

ライトアップ/観月の夕べ開催時限の授与所(共通参拝入口)
受付時間 イベント開催時間(イベントによる)
支払方法 現金
取り扱い イベント開催時による
場所 共通参拝口(お堂エリアと大沢池エリアを行き来できる受付)

大沢池エリアのライトアップまたは観月の夕べ開催には共通参拝口の拝観受付が臨時の朱印所・授与所になります。

場所(境内図):ライトアップ/観月の夕べ開催時限の授与所

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御朱印帳の詳細

牡丹の御朱印帳

牡丹の御朱印帳
値段 2,300円・朱印代込
タイプ・サイズ 蛇腹式・大判サイズ(18×12cm)
授与場所 ①大覚寺参拝口の朱印所
②五大堂(本堂)の授与所
※オンラインでも販売
その他 ビニルカバー付き

こちらの御朱印帳は大覚寺の宸殿「牡丹の間」の襖絵がモチーフになっています。

ちなみに拝観時に見られるのは昭和中期に描かれた復元模写です。

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龍頭の御朱印帳

龍頭の御朱印帳
値段 2,300円・朱印代込
タイプ・サイズ 蛇腹式・大判サイズ(18×12cm)
授与場所 ①大覚寺参拝口の朱印所
②五大堂(本堂)の授与所
※オンラインでも販売
その他 ビニルカバー付き

こちらの御朱印帳は大覚寺の龍頭鷁首りゅうとうげきしゅ舟のうち、龍頭舟がモチーフになっています。

龍頭舟の船首 鷁頭舟の船首

龍頭鷁首りゅうとうげきしゅ舟には4月の「華道祭」、10月の「観月の夕べ」で乗船できます。(※観月の夕べのときは事前抽選制)

上の画像だと御朱印帳の色味が明るい紫ですが↓こちらの画像の方が本当の色に近いです。

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野兎図の御朱印帳

野兎図の御朱印帳
値段 2,100円・朱印代込
タイプ・サイズ 蛇腹式・大判サイズ(18×12cm)
授与場所 ①大覚寺参拝口の朱印所
②五大堂(本堂)の授与所
※オンラインでも販売
その他 ビニルカバーなし、中の和紙が真っ白ではなくクリーム色

こちらの御朱印帳は大覚寺の正寝殿「狭屋」にある腰障子に得かがれた野兎図がモチーフになっています。(下の画像左)

野兎図の作者は京都出身の江戸時代中期の絵師・渡辺始興しこうです。

正寝殿の腰障子にうさぎが描かれている理由は、12歳で大覚寺門跡となった寛深門跡かんじんもんぜきの心を慰めるために制作した説があるそうですが真意は不明とのことです。

残念ながら正寝殿は非公開で、不定期の特別公開時にこちらのうさぎ(複製)を見ることができます。

正寝殿の御朱印帳

正寝殿の御朱印帳
値段 2,000円・朱印代別
タイプ・サイズ 蛇腹式・大判サイズ(18×12cm)
授与場所 五大堂(本堂)の授与所のみ
※オンライン販売なし
その他 ビニルカバーなし、中の和紙が真っ白ではなくクリーム色

こちらの御朱印帳は、東京国立博物館の特別展示「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」の会場ブース限定で販売されていたものです。

博物館のグッズの在庫は会期が終わるとお寺で販売されます。

モチーフは大覚寺の正寝殿「御冠の間」の帳台構ちょうだいがまえです。↓こちら。

残念ながら正寝殿は非公開で、不定期の特別公開時に見ることができます。

朱印フォルダー2種(膝丸/安井堂の天井絵)

膝丸イメージ 安井堂の天井絵
朱印フォルダー
値段 各3,000円
タイプ・サイズ ・2つ穴リングバインダータイプ
・レフィル25枚(両面収納)
授与場所 五大堂(本堂)の授与所
※オンライン販売なし
その他 レフィルのみは販売していない

フォルダーを開くと↓こんな感じです。見開きサイズの御朱印を50枚保存できます。

大覚寺の太刀・膝丸は霊宝館で行われる名宝展で見ることができます。

安井堂の天井絵は拝観時に見ることができます。

なお、安井堂は京都東山にあった安井門跡蓮華光院の御影堂を明治4年(1871年)に移築したものです。(安井門跡蓮華光院は明治の廃仏毀釈で廃寺になった)

御朱印アルバム

御朱印アルバム
値段 600円
タイプ・サイズ クリアポケットタイプ(10P)
授与場所 五大堂(本堂)の授与所
※オンラインでも販売
その他

こちらは大沢池の四季の写真が表紙と背表紙になった御朱印アルバムです。

10ポケットのクリアファイルで見開きサイズの御朱印を収納できます。↓こんなかんじ。

よくある疑問|大覚寺・御朱印

Q1:大沢池エリアしか見学しない場合の御朱印は?

A:大沢池エリアのみ見学する場合、購入可能な御朱印はこちらになります。

  1. 大沢門受付限定の御朱印
  2. 通年の御朱印2種(書置きのみ)
    ⇒大覚寺参拝口受付で書置きのみ授与

※今後変更になる場合もあります。拝観前にお寺に問い合わせるか、拝観時にお寺のスタッフの方の案内に従ってください。

大覚寺の直書き御朱印は五大明王の1種ですが、お堂エリアを拝観しない場合書置きでの対応になるのでご注意を!

Q2:お堂エリアしか拝観しない場合の御朱印は?

A:お堂エリアのみ見学する場合、購入可能な御朱印はこちらになります。

  1. 通年の御朱印2種
  2. 五大堂内の授与所の御朱印
    ⇒本記事または大覚寺の公式サイトで授与場所(頒布場所)が五大堂になっている御朱印
  3. 大沢門受付限定の御朱印
    ⇒お堂エリアの拝観前後に大沢門受付に行き購入する

※今後変更になる場合もあります。拝観前にお寺に問い合わせるか、拝観時にお寺のスタッフの方の案内に従ってください。

お堂エリアを拝観すれば場所の移動は必要ですが、すべての御朱印を購入可能になります。

Q3:限定御朱印が終了したのか確認する方法は?

A:大覚寺さんは限定御朱印が予定数に達した際にSNSなどで終了のアナウンスをされません。ただ、公式サイトの御朱印ページに掲載がないものは終了しているようなので公式サイトに掲載されていなければ終了したと考えるのが妥当のようです。

どうしても手に入れたい御朱印がある場合は事前にお寺に問い合わせるのがいいと思います。

Q4:御朱印の混雑具合は?

A:お寺の行事・イベント、京の冬の旅・夏の旅の特別公開などがない日であれば御朱印所に長蛇の列ができることは基本的にはないです。(大覚寺は団体客とバッティングすることもほぼない)

ただ、直書きをいただく場合、書き手さんが少ないので休憩中なのですぐに対応できない場合があるため、お堂エリア拝観前にご朱印帳を預ける必要があります。

なお、観月の夕べは人が多く集まるので御朱印待ちの列ができます。

↓こんな感じ。(共通参拝入口に臨時でつくられる朱印所)

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交通アクセス・拝観料|大覚寺

交通アクセス

大覚寺|交通アクセス
最寄りバス停 市バス「大覚寺」前下車、1~2分
※大覚寺拝観口、大沢門受付どちらも下車後約1~2分
最寄り鉄道駅 JR「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩約16分
住所 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4

拝観料

大覚寺|拝観料
お堂エリア 大人:500円
小中高:300円
大沢池エリア 大人:300円
小中高:100円

※上記以外に割引や免除料金がります。また、今後変更になる場合もあります。お出かけ前に公式情報(こちら)をご確認ください。

大覚寺で直書きの御朱印や五大堂で授与している限定御朱印が欲しい場合、お堂エリアの拝観料が必要になります。

大沢門受付限定の御朱印は大沢門受付に行けば授与していただけます。

大沢池エリアのみ見学する際に通年の御朱印がほしい場合は、↓こちらのマップ「受付①」で大沢池エリアの拝観チケット購入時に、通年の御朱印が欲しい旨を伝えれば書置きであれば対応していただけます。(※今後対応が変更になったらお寺の方の指示にしたがってください)

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大覚寺から祇王寺までは↓こんな感じです。バスの待ち時間を考えると徒歩の方が早いかもです。

  1. 徒歩で約25分
  2. バスで「大覚寺前」から「嵯峨釈迦堂」まで約3分+徒歩15分