御朱印

大徳寺(本坊)の御朱印・御朱印帳2024|種類・値段・時間・朱印所の場所を写真つきで紹介!

大徳寺は千利休など茶の湯の歴史と縁が深く、豊臣秀吉をはじめとする諸大名が伽藍(お堂)の建立に力を入れた場所でもあり、一休さんのモデルにもなった一休宗純をはじめとする数々の名僧を輩出した寺院です。

そんな大徳寺(本坊)でいただける御朱印に特化して紹介します。

大徳寺境内には案内など出ていないので、はじめて訪れる方が迷わずに御朱印がいただけるように写真や図解もいれて詳しく書いています。

目次を開いて、気になる項目から読み進めてください。
(項目をタップ/クリックすると該当箇所にスクロールします)

御朱印・オリジナル朱印帳2024【大徳寺・本山(本坊)】

一覧(デザイン・値段・タイプ)

Ⅰ.御朱印 Ⅱ.オリジナル朱印帳
本朝無双禅苑 ①法堂天井龍②三門金毛閣
③方丈庭園と国宝唐門④庫裏玄関
通年授与 特別公開期間のみ販売(なくなり次第終了)
300円 1冊2500円
書置きのみ 直書きの御朱印1種込み
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※朱印帳は朱印所の方の許可を頂いて撮影しております

こちらの御朱印帳は、2022年の5月にクラウドファンディング(詳細はこちら)のリターン(返礼品)として作成されたものです。

Kico
Kico
2024年2月15日訪問時は”御朱印帳が残りわずか”とのことでした。今月中に売り切れそうか確認したところ、それはちょっとわからないとのこと。ちなみに、①の法堂天井龍が1番人気だぞうです。辰年に合わせて龍の朱印帳をGETしたい方はお急ぎください!※2024年3月13日に確認した際は法堂天井龍の御朱印帳は完売となっていました。

なお、大徳寺の朱印所では、絵葉書や冊子も購入できます。

絵葉書 ガイドブック
七堂伽藍しちどうがらんの絵はがきセット
大徳寺小冊子
1セット400円(8枚組) 1冊700円
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※絵葉書・冊子は朱印所の方の許可を頂いて撮影しております

こちらの絵葉書も2022年の5月にクラウドファンディング(詳細はこちら)のリターン(返礼品)として作成されたものです。

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朱印所の場所(境内図と・外観・受付時間【大徳寺・本山(本坊)】

場所(境内図あり)

大徳寺(本坊)の朱印所は、上の境内図「宗務本所」エリアにある建物庫裏くり」の中です。

こちらの朱印所では、大徳寺(本坊)の御朱印だけがいただけます。

なお、大徳寺境内の塔頭寺院の御朱印は各お寺で頂きます。

塔頭寺院の拝観情報は別記事(こちら)で紹介しています。

外観・受付時間

こちら↑の建物が大徳寺(本坊)の朱印所がある建物「庫裏くりです。

中央の格子上の扉を開けて中に入ります。入口を入った右側が朱印所です。

庫裏くりとは:禅宗寺院における台所がある建物のこと。庫裡と書いたり庫裏、庫院、庫堂くどうと表現されることもある

受付時間

大徳寺・(本坊) 朱印所
朱印所 宗務本所内の「庫裏くり
受付時間 9:00〜16:00

大徳寺の最寄りのバス停「大徳寺前」から「総門」経由で「朱印所」まで歩いた場合、サクサク歩いても約8分かかります。(すごくゆっくり歩く方であれば約10~15分

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注意点

  1. 「拝観できません」の看板にドキドキするけど門の中へ進むべし!
  2. 襖が閉まっていたり人がいないときは置いてある鐘を鳴らすべし!

注意①について

まず注意①について解説しますね。

朱印所がある「庫裏くり」は、こちら↓の門の中にあります。

門の中央に「拝観できません」の看板が出ているので、中に入っていいのか躊躇するかもですが、御朱印・朱印帳などを購入する方は中に入ってOKです。

こちらの↓赤矢印か青矢印のルートを通って朱印所がある建物「庫裏くり」の入口に向かいます。

注意②について

次に注意の②について解説しますね。

建物の中に入った右側が朱印所に当る場所なのですが、障子が閉まっていたり、人がいないこともあります。

その場合はこちら↓の鐘を鳴らします

もし、鐘が置いてなかった場合には「すみませ~ん」と声をかけてみてください。

Kico
Kico
京都のお寺の朱印所や拝観受付にはよく呼び出し用の鐘が置いてあります。慣れていないと「本当にこの鐘を鳴らしていいのかな。。」とドキドキしますが、気づいてもらえるように鳴らしてOKです。

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朱印所までの行き方(写真付・順路)【大徳寺・本山(本坊)】

総門から朱印所までの道のり

まずは境内図でルート確認

上の境内図の★Aが大徳寺のメインの入口「総門」です。

「総門」から大徳寺の「朱印所」までの道のり(上の図の赤い矢印)を写真付で紹介します。

写真付ルート

こちら↑が「総門」です。

余談ですが、春と秋には総門の両脇に特別公開の案内板がたっています。

案内板が立つのは外部が主催する特別公開で、各塔頭寺院が独自で行っている特別公開の看板は出ていません。

大徳寺と塔頭の公開状況はこちら↓をご覧ください。

大徳寺|本山と塔頭で拝観できるのはどこ?公開寺院一覧2024(常時公開・特別公開・過去の特別公開履歴)大徳寺境内には本山の伽藍だけでなく、22の境内塔頭と盆栽庭園があり、徒歩10分圏内には3つの境外塔頭があります。 伽藍や塔頭の数は...

門をくぐったらそのまま直進します。

カーブの道もそのまま道なりに進んでいきます。

そのあとはひたすら直進です。(道の突き当りが朱印所がある場所)

門の中へと入ります。

門の中央に「拝観できません」の看板がたってますが、朱印所に用事がある人ははいってOKです。

赤か青矢印のルートで朱印所入口へ進み、格子の扉を開けて中にはります。

中に入った右側が朱印所です。

前述しましたが、人がいなかったり障子が閉まっていたら、置かれている鐘をならすか声をかけます。

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御朱印詳細【大徳寺・本山(本坊)】

本朝無双禅苑

大徳寺・(本坊)の御朱印
授与期間 通年
値段 300円
タイプ 書置き
墨書き 右列:奉拝・紫野大徳寺
中央:本朝無双禅苑
左列:和暦・月日
朱印 中央上段:〇〇〇〇
中央下段:龍寶〇〇

南北朝時代に後醍醐天皇が大徳寺を「本朝無双之禅苑」と評したことに由来する御朱印です。

「本朝」は日本、「無双」は二つとないという意味なので、「日本唯一の素晴らしい禅の聖地」といった意味になります。

Kico
Kico
2023年の特別公開の時にいただきました!

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オリジナル朱印帳詳細【大徳寺・本山(本坊)】

朱印帳4種


※朱印所の方の許可を頂いて撮影しております

大徳寺(本坊)|オリジナル朱印帳
デザイン ①法堂天井龍 大徳寺の「法堂」天井に狩野探幽が描いた「雲龍図」の写真
※2024年3月13日に確認した際は法堂天井龍の御朱印帳は完売となっていました
②三門金毛閣 大徳寺の三門「金毛閣」をイラスト
③方丈庭園と国宝唐門 大徳寺の「方丈庭園」と「唐門」の写真
④庫裏玄関 大徳寺の「庫裏」の玄関部分の写真
数量 数量限定・なくなり次第終了
値段(①~④)
1冊2500円
※1ページ目の御朱印代込
サイズ(①~④)
大判サイズ(横幅12cm×縦幅18cm)
仕様(①~④)
蛇腹式・白地

大徳寺のオリジナル御朱印帳は4種類あり、1冊2500円です。

御朱印帳は、大徳寺本坊の特別公開期間のみ販売されます。

▶特別公開日を確認する

どのデザインを選んでも、御朱印帳の1ページ目には大徳寺の御朱印「本朝無双禅苑」が書かれてます。(この御朱印代含め1冊2500円)


※朱印所の方の許可を頂いて撮影しております

大徳寺は通常書置きの御朱印のみなので、直書きはレアです。

なお、2024年は辰年ということもあり「①法堂天井龍」が1番人気とのことです。

また、前述しましたがこちらの御朱印帳4種は、2022年の5月にクラウドファンディング(詳細はこちら)のリターン(返礼品)として作成されたものです。

2024年2月15日に朱印所の方に、2月中に売り切れそうなくらい残りが少ないのか聞いてみたところそこまではちょっとわからないとのことでした。

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その他朱印所で購入できるグッズ【大徳寺・本山(本坊)】

絵葉書


※朱印所の方の許可を頂いて撮影しております

大徳寺の七堂伽藍しちどうがらんの絵はがきも朱印所で販売されていました。

1セット8枚入りで400円です。

大徳寺|絵葉書の図柄
上記写真上段
左から
①三門(金毛閣)外観
②仏殿本尊・釈迦如来
③唐門正面
④山門(金毛閣)天井画「昇龍図」(狩野探幽・筆)
上記写真下段
左から
⑤庫裏玄関(台所)
⑥方丈庭園
⑦法堂内部
⑧方丈庭園雪景色

④の山門(金毛閣)天井画「昇龍図」は特別公開もされないエリアの写真なので、かなり貴重ですね。

②仏殿本尊・釈迦如来は通年お堂の外から見ることができます。

⑤庫裏玄関(台所)は御朱印所がある場所なので、御朱印や絵はがきなどを購入する際にみることができてしまいます。

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小冊子(ガイドブック)


※朱印所の方の許可を頂いて撮影しております

大徳寺|小冊子(ガイドブック)
値段 700円
サイズ・ページ B4サイズ
49ページ
内容 ・大徳寺(本山)の歴史や文化財、寺宝について
・大徳寺塔頭(境内・外)24カ所の概要(1寺院1ページ)
・大徳寺年表(2ページ)
・大徳寺山内図(1ページ)
Kico
Kico
非公開エリアや寺宝の写真がたっぷり掲載されている1冊です。
塔頭は非公開寺院も含め紹介されているので、700円でこの内容には満足です!

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大徳寺塔頭寺院オススメ御朱印【大徳寺・本山(本坊)】

大徳寺塔頭の「黄梅院」の御朱印はちょっと変わっていてオススメです。

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各塔頭寺院の公開日や御朱印の有無はこちらをご覧ください。

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